幼稚園児でもボーリングは楽しめる?幼稚園年長・小学3年生ボーリング体験ブログ

【 本記事のターゲット 】

  1. 小さい子供と一緒にボーリングへ行く予定
  2. 幼稚園児や小学校低学年でもボーリングは楽しめるのかどうか知りたい

今日は比較的小さいお子さんとボーリングに行く時、どのくらいの年齢以上で楽しめるのかという部分を実体験ベースでご紹介します。

先日妹夫婦・家族と一緒にボーリング場へ遊びに行ったのですが、mog家族とあわせると子供が4人いたんですよね。

大きい方から順番に中学1年生(12歳)、小学3年生(8歳)、幼稚園年長(5歳)、2歳といった感じ。

その中でちょっと外へ遊びに行こうか...となった時、ちょうど近くにボーリング場があったので、みんなで遊びにいってみようという事に。

mog自身は過去何度もボーリングを実施してますし、MAX238というスコアも叩き出しているのですが...(ちょっと自慢、苦笑。良ければ下記別記事もあわせて見てみて下さい)

そういえば何歳からボーリングってやってたかなと思い返してみると、小学5年生からだったんですよね。11歳前後という所でしょうか。

30年前になるので、今と比べると地方のボーリング場がまだまだたくさんあった頃で懐かしくも思えるのですが、そう考えると小学校低学年とか幼稚園児だとちょっと早すぎる・楽しめないんじゃないかな...と。

同じように考えている方も多いと思うので、実体験ベースで実際に幼稚園児や小学校低学年の子供はボーリング楽しめるのかどうか、子供たちの実際の感想も聞いた上で諸々ご紹介します。

小さいお子さんとボーリンクに行く予定という方は、本記事を参考にしてみて下さい。

幼稚園児や小学校低学年でもボーリングは楽しめる?プレイ出来る?実体験ブログ

2歳・幼稚園年長(5歳)・小学3年生(8歳)・中学1年生(12歳)でボーリング場へ訪問

先ほども記載しましたが、mog家と妹家族の合同にて、大人4人+子供4人でボーリング場へ行ってきました。

いやぁ、なんだか久々にボーリングを楽しんだ気がします。

せっかくなのでチームを組みながら、それぞれの家族対抗戦という形で楽しんだのですが、やはり小さい子供だと重たいボーリングの球がネックになって、なかなか上手くなげれないものです...

ボーリング場の中で一番軽い球を今回探して見たのですが、今回訪問したボーリング場では「6ポンド」が一番かるい球でした。中には5ポンドを提供しているボーリング場もあるみたいですが...

ここで簡単にボーリングの球の重さをざっくりご紹介しておくと、

  • 6ポンド:2.7kg
  • 7ポンド:3.1kg
  • 8ポンド:3.6kg
  • 9ポンド:4.0kg
  • 10ポンド:4.5kg
  • 11ポンド:5.0kg
  • 12ポンド:5.4kg
  • 13ポンド:5.9kg
  • 14ポンド:6.4kg
  • 15ポンド:6.8kg
  • 16ポンド:7.3kg

上記のような感じ。

一番軽い6ポンドでも2.7kgあるんですよね。これがどのくらいかというと...単純に2Lの水のペットボトルを軽く子供が持てるかどうか?と考えるとイメージしやすいかと。

mog家の場合、幼稚園児だった息子・娘に2Lの水を持たせることは中々難しかったんじゃないかなと...

とりあえず中学生の息子は問題ないのですが、小学3年生と幼稚園年長の子供には6ポンドを選んで投げてもらうことに。

2歳は投球不可。5歳・8歳がチャレンジ・補助レーン(バンパーレーン)必須

では実際にみんなでボーリングを楽しんでみましょう。

まず2歳児が6ポンドのボールを持ってチャレンジ...いや、チャレンジにもなっていない...そもそも持てない&投げれない...

ということで、2歳児は早々に脱落。。。さすがに無理でしたね。

次に5歳児・幼稚園年長がチャレンジ。お、6ポンドのボールは余裕で持てそう。レーン前までいって、とりあえず投げてみた...

速攻でガター。。。そりゃそうですよ。ということで...

1投目を終えたタイミングで、上記ガターにならない補助レーン(バンパーレーン)をスタッフの人に出してもらいました。

ちなみにこのバンパーレーン、ボーリング場によっても違うかもですが、ボーリングの球を溜める所の下の方に専用スイッチがあるようで、知っている人であればそのスイッチをON/OFFすることで自由に出し入れができるらしいです。

その後幼稚園児が頑張って投げるのですが、投げる勢いが弱く、ボールが途中で何度も止まってしまいそうになり(汗)...

何度も繰り返しているうちに若干飽きてきてしまっている模様。。。

次に小学3年生の娘が6ポンドのボールでボーリングを実施。

レーン前まで歩いて立ち止まって...6ポンドのボールを横投げ風に投げます。一応下投げを教えたのですが、やはり子供にはなかなか難しいようで...

ただ、小学生にもなるとボールの勢いも弱いものの途中で止まるということはほとんどなく、

さらにスペアなどを取ると大はしゃぎして喜ぶ様子も何度かありました。

ボーリングを楽しめるのは小学生から。幼稚園児は難しい...途中から滑り台(投球補助台)利用

ということで、結果的には幼稚園児はボーリングのプレイ自体あまり楽しめなかったようで、みんなが投げている様子やピンが倒れる様子を見て途中から楽しんでいました。

小学3年生の娘は目一杯はじめてのボーリングを楽しんでいましたよ。今回2ゲームしたのですが、一人で最後まで投げ切っていました。あとで感想を聞いてもめちゃくちゃ楽しかったと言ってました。

幼稚園児年長の子供は途中から投げるのが嫌になってしまったようで...

ここで秘密兵器「滑り台(投球補助台)」を利用することに。

これを一つレンタル(基本は無料のはず)して、レーンの前に設置して、自分で方向を定めてボールを滑り台の上に置いて転がすというもの。

ただ、この滑り台も幼稚園児一人だと少々心配(ボールを滑り台の上に乗せれない)なので...

大人や小学3年生・中学1年生のお兄ちゃん・お姉ちゃんと一緒に設置して、最後のボールを押す所を幼稚園児の子供に実施させるという形で楽しんでいました。

これであれば、勢いよくボールをピンまで転がすこともできますし、真っ直ぐ(多少曲がりますが...)ボールを転がすことも出来ます。

が、これもやはり途中で飽きがくるようで、ずっとは利用しなかったですね...楽しいとは言っていたのですが、小学3年生の娘のように楽しむことは出来なかったようです。

投球に時間がかかり、所要時間は倍ほどかかる。幼稚園児と一緒だと2ゲームが限界

ということで、今回は2歳児・5歳児・8歳児・12歳児という子供と一緒に2ゲームボーリングをプレイしました。結果、

  • 中学1年生(12歳):一人でボールも選ぶし靴も履く。2ゲーム最後まで投げ切る
  • 小学3年生(8歳):一人でボールも選ぶし靴も履く。2ゲーム最後まで投げ切る
  • 幼稚園年長(5歳):大人の補助が諸々必要。1ゲームは投げ切ったが、途中で飽きてボールを投げることが出来なくなり、投球補助台を利用して2ゲーム最後まで投げ切る
  • 2歳児:一度も投げることが出来ず、席で大人たちと戯れる

上記のような感じになりました。

以前も何度か子供とボーリングは行きましたが、やはり一般のお子さんがボーリングを楽しめる年齢は何歳か?と言われると、「小学生に入ってから」が正解なんじゃないかなと。

あと子供と一緒だと、想定以上にボーリングに時間がかかります。今回2ゲームプレイしたのですが、3時間かかりましたので...

大人だけだと4人で1時間程度だと思うのですが、子供がいると投球にめちゃくちゃ時間がかかったり、バンパーレーンの出し入れやボールの受け渡し・準備などで時間を要します。

そして3時間も経過すると...幼稚園児の子供がボーリングに飽きてしまって、もうボーリング場にいられない・違う場所に行きたいといった状況に。

1ゲームだと足らない感じだったのですが、2ゲームで丁度良い(むしろ限界?)かもですね。

最後に

今回は小さいお子さんと一緒にボーリング場へ行った場合、何歳くらいからボーリングが楽しめるのか?実体験ベースで詳しくご紹介しました。

mog個人的な意見だと「小学校に入ってから」が最低ラインかなと。子供たちに感想を聞いても、中学生・小学生の子供は楽しいと言ってましたが、幼稚園児以下だと少々厳しいかなと。

補助台などを使えば幼稚園児でも出来ますが、2ゲームが限界かと思います。

これから小さいお子さんとボーリングに行く予定という方は、本記事を参考にしていただければ幸いです。