【 本記事のターゲット 】
- トーナメント形式の試合をすることがある
- トーナメントの試合総数を簡単に算出したい
今回は高校野球などでもよく見かける「トーナメント戦」に関して、試合総数を簡単に算出する方法をご紹介します。
高校野球、オリンピック、NHK杯将棋トーナメントなどなど、いろんな場面で「トーナメント戦」は利用されています。
一度負けるとそれまで、しかしそのまま勝ち進んでいくと、最終的には1組のみ勝ち残り優勝が決まるという戦いですね。
このトーナメントなんですが、試合総数を求めたいとなった場合、ある法則があってとても簡単に試合総数を求めることが可能です。
本記事では、いろんなトーナメントにおける試合総数の算出方法を実例を用いてご紹介します。
トーナメントの試合総数を簡単に求めたいと考えている方は、本記事を参考にしてみて下さい。
目次
トーナメントの試合総数を一瞬で計算する方法。出場数マイナス1で試合総数の算出が可能
日程などを組む時、トーナメントの試合総数を計算する場面がある
高校野球などで、上記のようなトーナメント表を見ることがよくあるかと思います。
mog自身は将棋のNHK杯をよく見るので、NHK杯のトーナメント表でどの棋士がだれと対戦するのか?を楽しみにしています。
そんな時、ふと試合総数を知りたくなることがあります。例えば将棋のNHK杯とかだと1週間に1局しか対局しないため、毎週対局が行われるとして決勝戦はいつになるのか?試合総数を数えたくなる時があります。
一つずつ計算...もいいとは思うのですが、上記トーナメントだったりその倍・さらにその倍と出場数が多いトーナメントの場合、流石に目視だと厳しいですよね...
トーナメントの試合総数は「出場総数マイナス1」で算出可能
そこで、トーナメントのある法則を利用します。
まず、先ほどのトーナメントの試合総数を目視で数えてみます。数字を記載していくと下記のような感じ。
上記のトーナメントだと「16学校」が出場して、試合総数は「15」となります。
もう気づいた人も多いかと思いますが、実はトーナメントの試合総数なんですが、
- 出場数 - 1 =試合総数
という計算式で簡単に試合総数を求めることが出来るんです。
シードありなど、トーナメントの形を変えても試合総数は変わらない
え?本当にこの方式ってどんな場合のトーナメントでも成立するのか?
そう疑問に思う人もいるかと思います。ということで、もう一つ実例を...
上記は強豪などシード校などがいる場合のトーナメント表になります。
出場数は16校と先ほどと同じにしておりますが、この場合だと試合総数はどうなるのか...
同じように目視で数えて数字を振っていくと...
上記の通り、やはり試合総数は「15」になりますよね。
ということで、トーナメント表が成り立っている図であれば、どんな形であれトータルの出場数から1を引いた値が試合総数になるんです。
この法則を知っていれば一瞬でトーナメント試合総数を算出出来ますので、是非覚えておいてください。
ということで、今回はトーナメント戦における試合総数の算出方法をご紹介しました。
法則さえ知っていれば誰でも一瞬で算出出来ますので、是非本記事を参考に覚えていただき活用してみて下さい。