UNOのドロー2・ドロー4の重ね出しはNG?公式ルールを元に詳しく解説

2019年6月5日

【 本記事のターゲット 】

  1. UNOで遊ぶ事が多い
  2. ドロー2やドロー4は重ねて出しても良い?公式ルールを把握しておきたい

今回はみなさん大好きカードゲーム「UNO」に関して、ドロー2やドロー4の重ね出しは可能なのかどうか?公式ルールを元に解説します。

mog自身、小学校から中学校にかけて友達同士でUNOを楽しみましたね♪

表記は英語ですが、親しみやすいルールとカード柄で誰でも簡単に楽しめるというのが良いところかと。

そんなUNOですが...UNOに限らずカードゲーム全般に言える事ですが、実際に遊んでいるときに

  • 本当はこういうルールなんだよ
  • え?それはダメでしょ、そんなルール聞いた事ない

などなど...

他の人は知らない地元のルールというものが存在するかと思います。

そんな中、「じゃあ公式ルールってどうなの?」という話によくなるのですが...今回はUNOにおけるドロー系のカードを次の人が重ねて出せるのかどうか?という部分をご紹介してみたいと思います。

これ、Yahooのトップニュースにも乗りましたよね。朝の情報番組でも紹介されたので、改めて認識しておく意味でも記事として残しておきたいと思います。

UNOのドロー系の重ね出しに関して、公式ルールを知りたいという場面に遭遇された方は、本記事を参考にしてみて下さいね。

ちなみに、UNOのカードは全部で何枚あるか、ドロー2や各種アクションカード・ドロー4は全部で何枚あるのか、下記記事にて詳しくご紹介しておりますので、気になる方は合わせて見てみて下さい。

カードゲーム「UNO」、ドロー4 or ドローの2重ね出しはNG。公式ルール解説

そもそもUNOとは?発祥は1971年アメリカにて

そもそもUNOっていつどこで発祥したカードゲームかご存知でしょうか?

上記の通り、カードはよく見かけた事がある or 遊んだ事があるという人は多くても、発祥地を知っている人はあんまりいないんじゃないでしょうか。

UNOの発祥ですが、意外と新しく1971年になります。当時アメリカのオハイオ州で理髪店を営んでいた「マール・ロビンス」という方が考案したそうです。

広く広まったのは1979年、店頭でUNOのカードゲームが発売されるようになってから世界中へと爆発的に広まっていったそうです。

2019年現時点、UNOといえば日本でも見かけない事がないくらい有名ですよね。mog家にもちゃんとUNO 1式持っていますし、小学生の息子とよくプレイして遊んだりします♪

ドロー2を出されたとき、続けてドロー2を出すと次の人が4枚取り

そんな大人気のUNOですが...

プレイしていると下記場面に遭遇する事があります。というか、必ず遭遇します。

そう、次の人に2枚カードを取らせる通称「ドロー2」ですね。

別記事でご紹介しますが、ドロー2はUNOのカードの中に8枚含まれています(UNOは4色あり、各2枚ずつ)。

なので、別の人もドロー2を手元に持っている可能性があるんですよね。

そんなとき...

上記のように、同じドロー2カードという事で、別色でも同じ色でも構わないのですが、重ねてさらに次の人へまわすという事をしている人って結構多いんじゃないですかね?

もちろん、mog家もmogが小さいときもこのルールを適応していました。

これをすると、ドロー2を出したあと、次にドロー2を出すとその人は無害となり...

さらに次の人がドロー2を出せなければ2枚合わせた合計値である「4枚」をカードの山から取らないといけない...

という状況になるかと思います。

これがある事で、安易にドロー2を出せない...ハラハラするという状況が生まれますよね。

ドロー4を出されたとき、続けてドロー4を出して次の人が8枚取り

さらにプレイしていると下記場面に遭遇する事があります。

そう、UNOの中で最強カードと言われている「ドロー4」ですね。

次の人に4枚取らせる事ができ、さらに自分の好きな色を指定できるUNOの中で最強カードの位置付けとなっています。

さて、このドロー4ですが、UNOの中に4枚含まれています。という事は...そうですね、他の人の手元にこのドロー4がある可能性がありますよね。

そんなとき...

上記の通り、ドロー4を重ねて出すという事をしている方、こちらも多いかと思います。

mog家でも基本こちらのルールが適応されています。

ドロー4を出された時に続けて次の人がドロー4を出すと、さらに次の人に順番をまわす事が出来て、合計枚数である「8枚」をカードの山から取らないといけない...

まさに悲劇(苦笑)。

UNO公式アカウントよりドローカードの重ね出し・積み増し(スタック)はNG

中々ハラハラするドローの重ね出しルールですが...

先日とあるツイートがされて、瞬く間に世の中に広まっていました。下記がそのツイート、なんとUNO公式のTwitterアカウントになります。

上記、もちろん英語での表記となりますが...そのまま抜粋すると下記の通り

If someone puts down a +4 card, you must draw 4 and your turn is skipped. You can’t put down a +2 to make the next person Draw 6. We know you’ve tried it

そしてGoogle翻訳で日本語にしてみると...

誰かが+4のカードを置いた場合、あなたは4を引かなければならずあなたのターンはスキップされる。 あなたは次の人に6を引かせるために+2を置くことはできません。

なんと...ドロー4の後にドロー2を置く事はルール上NGとの声明が...

まぁけど確かに、ドロー4の後にドロー2を置くのはmog家でも基本NGとしていました。ドロー4の上にドロー4を置くのはOKとしていたのですが...

この言い方だとドロー4の重ね出しがちょっとわからなかったため、今度はUNOカードゲームの公式サイトにあるルールを見てみると...

ドロー2(ツー):次の人は、カードの山から2枚引かないといけません。そして、その次の人に順番がまわりました。

ワイルド ドロー4(フォー):次の人は、手持ちのカードを捨てられず、カードの山から4枚引かないといけません。 そして、その次の人に順番がまわります。

なんと...ドロー系のカードを出された場合、強制的に次の人はカードの山から2枚 or 4枚引かないといけないルール...そして手番ももちろんスキップ。

という事で、結果公式ルール上はドロー系のカードの重ね出しはNGという事となっていました。なんてこった...36年間生きてきて初めて知った(苦笑)。

TIPS:数字以外のカードでも問題なく上がれるのが公式ルール

そして、先ほど同様にUNO公式Twitterアカウントにて下記ツイートもされています。

抜粋すると下記の通り。翻訳はGoogle翻訳そのままです。

Whether it’s WILD, SKIP, or Reverse, you can win with an action card. Go WILD!

ワイルド、スキップ、リバースを問わず、あなたはアクションカードで勝利することができます。 ワイルド行く!

要するに、数字以外のカードでも問題なく上がれるという内容。

これ、結構衝撃だったのですが...mog家ではスキップやリバース、ドロー系で上がるのはルール違反という内容でプレイしていたため、根底から覆された感じ(汗)。

記号はまだ良いですが、ワイルドカードやドロー4でも上がれるって...なんでも上がれるじゃないですか、まさに無敵カード♪

確かに今までドロー系の重ね出しとかやってると、山札がなくなって再度くり直して山にして...という事を何回かした記憶があるので...

実際はもっと早く決着が着くルール(上記内容)が正だったんですね...

ということで、今回は人気カードゲームUNOのドロー系重ね出しの公式ルールや、記号などのアクションカードで最後上がれるかという部分をご紹介しました。

まぁ公式ルール上はこうなっていますが...やはりドロー系を重ねて出したいという方も多く、最終的にはみんなが楽しめるルールであれば良いかと思います。

みんなが集まった時、話のネタなどにこのUNOの公式ルールを知らない人に教えてみてください。