【 本記事のターゲット 】
- 東京のお台場近くにある「虹の下水道館」へ行ってみたい
- 施設内で利用できる「お仕事体験プログラム」に興味がある
- 土日祝日に訪問予定、当日でも利用可能?事前に予約はできる?
今回は東京都江東区にある下水道局の広報施設「虹の下水道館」に関して、小学生以上を対象とした「お仕事体験プログラム」に関して、実際に9歳の息子がチャレンジしてみた体験を元にご紹介します。
先日2019年7月の土日にて、家族で虹の下水道館に行ってきました♪
ちょうどこの日は雨が降っていて、公園とか外で遊ぶのも無理だなぁ...けど、せっかくの祝日なので、どこか家族でお出かけ出来るところはないかなぁ...
と色々調べていたのですが...
嫁さんから「江東区にある虹の下水道館へ行ってみない?社会科見学みたいで面白そうだよ♪無料だし♪」というお誘いをいただき、9歳の息子と6歳の娘を連れて訪問してみる事に♪
施設の詳細は別記事でご紹介しますが...実はここでは下水道のお仕事に関して、実際に体験できるプログラムというのが用意されているんですよ♪
今回はmog家の9歳の息子が体験プログラムに参加してみましたので、その時の状況を元に詳しくご紹介してみたいと思います。
ちなみに、虹の下水道館の駐車場混雑状況や体験談などは下記別記事にてご紹介しておりますので、気になる方はこちらも合わせて見てみて下さい。
目次
虹の下水道館「お仕事体験」の受付予約・混雑状況。無料で利用可&実体験ブログ
虹の下水道館の受付でお仕事体験の申し込みが可能。入場も体験も全て無料
先ほども記載した通り、今回訪問したのは2019年7月の日曜日となります。
雨が降っていた&屋内施設という事で、駐車場はほぼ満車状態という混雑状況の中、こちらの施設に家族でお邪魔しました♪
虹の下水道館の場所は下記となります。
上記建物の中に入り、エレベーターで5Fまで上がると...
エレベーター降りた場所から、上記の通り全ての空間が虹の下水道館となっていましたよ♪
施設自体は無料で入れるので、お金を払う場所などはないのですが...左手を見てみると、何やら受付コーナーらしきものが...
そう、今回のメインとなる「お仕事体験プログラム」をこちらで申し込みする事ができるようになっているんですよ♪
mog自身、そもそもこのプログラムがある事すら知らない状態で訪問したので...嫁さんは事前に調べていたようで、真っ先にこちらの受付でプログラムの予約をしていました。
もちろん、この体験プログラム自体も無料で利用する事が出来るんですよ♪
予約不可で当日受付のみ。お仕事体験は小学生以上&土日・長期休暇中に開催
お仕事体験プログラムってそもそも何を体験できるんだろうと思い...まずはプログラム一覧を確認してみる事に。
ちょっと写真だとわかりづらいと思うので、下記にテキストで書き出して見ました。
- 実施日:土日祝日、長期休暇中(夏休み等)
- 体験時間:約1時間
- 対象:小学生以上
- 定員:各プログラム6名(先着順)
- 申し込み方法:当日受付にて申し込み
- 開催時間:10時〜「下水道館をピカピカにしよう!」「パイプをつないでポンプを動かそう!」「び生物を観察しよう!」
- 開催時間:11時〜「下水道館をたんけんしよう!」「まちを大雨から守ろう!」「び生物を観察しよう!」
- 開催時間:13時〜「下水道館をピカピカにしよう!」「パイプをつないでポンプを動かそう!」「び生物を観察しよう!」
- 開催時間:14時〜「下水道館をたんけんしよう!」「まちを大雨から守ろう!」「び生物を観察しよう!」
- 開催時間:15時〜「下水道館をピカピカにしよう!」「パイプをつないでポンプを動かそう!」「び生物を観察しよう!」
といった感じ。1日に何回か開催されるのですが、全部で5種類のお仕事体験プログラムが用意されていました。
今回小学生の息子と幼稚園児の娘で訪問したのですが...なんと対象は小学生以上という事で、娘は参加する事が出来ませんでした...残念。
あと事前予約は行なっておらず、当日現地で予約するシステムになっていました。開催時間は5回に分けられていて、それぞれ3種類ずつ同時に開催されるようなシステムになっていました。
今回mog家は10時過ぎに訪問したのですが、11時〜の体験プログラムを予約する事が出来ましたよ♪
下記の通り「下水道館をたんけんしよう!」を予約しました。
ちなみに、mog家が訪問した日は駐車場がほぼ満車状態という状況にも関わらず、お仕事体験プログラムは特に満員にはなっておらず、普通に利用する事ができるような状態でした。
予約は完了したので、約1時間施設内を散策したり体験したりして遊んで時間を潰しましたよ♪
別記事で紹介する予定ですが、上記の通りピンポン球を下水に見立てて処理を体験&楽しむコーナーなど、子供達が楽しめる施設が色々あったので、1時間程度であれば全然遊んで過ごす事が可能でしたよ♪
「下水道館をたんけんしよう!」体験レポ。作業着に着替えてライト照らして探検
さて、10時50分を過ぎたあたり...集合時間は5分前に「水再生センター」という事なので、遅刻しないように集合します。
下記が虹の下水道館全体MAPですが、水再生センターは右下の大きめのエリアとなっています。
早速息子と訪問♪
...あれ?誰もいない(苦笑)10分前だと早過ぎたか...
と、スタッフの人が声をかけていただき、机の上に名札を置いているので、着替えて着席して待機しておくようにとの事なので...
まず作業着に着替えます。服や腰ベルトなどを装着してカッコ良い感じ♪
そして名札とライト付きのヘルメットなどが11時〜の体験を予約している子供達分机の上に配置されていました。
さて、11時をすぎる事には全員集合しており...
上記の通り、最初の挨拶を行なって、まずはお仕事体験プログラムに関するお話&下水道に関するTIPSなどを勉強します。
上記の写真を改めて見ると、今回の体験プログラムは6人という事で満員だったんですかね...右側の子たちは下水道探検ではなく微生物観察という事でしたが、説明は同じエリアで行われていました。
そして、説明が終わった後、実際にお仕事を体験する時間となります。ここからは下水道探検と微生物観察は別行動となります。
一旦席を立ち、実際の下水道エリア(模型エリア)まで移動します。
まずは下水道の菅に関して、どうやって再生処理をするのか(ひびが入ったり、年数が経過した際の処理方法)をパネルで説明いただき...
実際に下水道の中へ入っていきます。
上記の通り、ちゃんとマンホールの形をした円状の筒の中を作業着を着たまま降りていきます。もちろん、安全ベルトを装着するという体験もできるようになっていましたよ。
下水道の中は暗いので、ヘルメットに装着されたヘッドライトを付けて下記の通り奥に進んでいきます。
...これ以上先は大人は入れず、写真も撮影する事が出来ませんでした(苦笑)
が、中は結構広く作られているみたいで、実際の下水道はどんな作りになっているのかをライトを照らしながら探検・体験できるというものになっていました。
結構本格的に作られていて、子供にとっては良い体験が出来たんじゃないかなぁと♪
最後に簡単なレポート作成・みんなの前で発表(発表したい人が実施する)
さて、15分〜20分くらい探検していたでしょうか。探検を終えて無事子供達が下水道から出てきて、再度水再生センターエリアまで戻ってきます。
その後、下記の通り今回体験したプログラムに関して、下記のような感じでわかった事や感想などを書くような時間が設けられていました。
子供達は必死に考えて色々書いてましたよ♪
そして、なんとここで発表コーナーもあり、全員ではないのですが、やりたい人が前に出てきて、みんなの前でしっかり大きな声で今回のお仕事体験プログラムに関して発表していましたよ♪
ちなみにmog家の息子は発表を拒否したらしく...他の子が発表していました。カメラ構えてたのになぁ...みんなの前に出るのが嫌だったのかな?
さて、一通り発表も終えた後、最後の解説を現地スタッフの方が行い、今回のお仕事体験プログラムは終了となりました。
ちなみにTIPSですが、お仕事体験プログラムを終えると先ほどのメモ用紙にスタンプを押してもらえるのですが、5つ全てのお仕事体験プログラムを終了し、スタンプを全部集めると下記ガチャガチャができるようなシステムになっていました。
mog家の息子はあと4つ...さて、コンプリートする日は来るのでしょうか(苦笑)
最後に
今回は東京都江東区にある虹の下水道館に関して、実際にお仕事体験プログラムを利用してみた状況を元に詳しくご紹介しました。
社会科見学みたいな感じで下水道に関して色々学ぶ事も出来ますし、小学生以上限定ですが実際の仕事はどんなものかを学べる良い機会だと思いますので...
虹の下水道館への訪問を検討している方は、本記事を参考にぜひ一度体験プログラムへ参加してみてください。