【 本記事のターゲット 】
- 写真や画像データが横向いている、向きを修正したい
- Macで向きを回転させて保存する方法を知りたい
今回はスマホなどで撮影した写真データや画像データの向きを修正・回転保存する方法(Mac)をご紹介します。
先日ある飲食店へ家族で訪問し、料理が美味しそうなのでスマホで撮影していたのですが...
上記、スマホを横に向けた状態でカメラアプリで撮影したんですよね。
で、おそらく皆さん経験あるかと思うのですが、この状態でスマホを横に向けると写真が勝手に回転して、縦向きで表示されてしまって見にくい状態になったり...
さらに今回ご紹介するMacなどに写真を転送して見ようと思っても、ディスプレイに映し出された写真は横向いていて、首を傾けて見ないといけなかったり...(苦笑)
そんな時、Mac の標準機能を使って、写真や画像の向きを回転させて保存する方法をご紹介します。
TIPSとして、iPhone上で写真を回転する方法もご紹介しますので、写真の向きで悩んでいるという方は本記事を参考にしてみて下さい。
ちなみに、Windows 10 PC上で写真を回転保存する方法は下記別記事に記載していますので、Windows 版を知りたいという方は下記記事を参考にしてみて下さいね。
目次
写真・画像データの向きを回転させて保存する方法。Mac標準アプリ「プレビュー」で実施可能
回転保存したい写真データをmac OS 標準アプリ「プレビュー」で開く
では、まず回転保存したい写真データをMacへ持ってきましょう。
iPhoneの場合になりますが、下記別記事にてiPhoneで撮影した写真データをMacへ転送する方法もご紹介していますので、やり方が分からないという方はこちらも参考にしてみて下さい。
さて、縦横の向きがおかしい写真データをMacのデスクトップ上へ持って来ると、下記のような感じになるかと思います。
写真のサムネイルが表示されているので、一目で写真の向きがおかしい事が分かりますよね。
この向きがおかしい写真データをMac標準アプリである「プレビュー」を使って開きます。
プレビューは標準で入っていて、通常画像や写真データをダブルクリックすると、このプレビューアプリで開くので、まずはファイルをダブルクリックしてみましょう。
画面上段に表示されている回転ボタンをクリック、90度向きを変えられる
プレビューアプリで開くと下記のような画面表示になります。
上部にメニューアイコンが並んでいて、その中の一つに左側に弧を描いた矢印が記載されたアイコンがあるかと思います。
こちらをクリックして見て下さい。左側にくるっと90度画像が回転します♪
上記のような形。保存などはないので、そのまま左上の閉じるをクリックして見て下さい。
自動で回転した状態で保存されますよ♪
Macのデスクトップ上にある写真のサムネイルをみても、回転した状態で保存されているのが分かりますよね♪
TIPS:パソコンに写真を転送する前、iPhone上で写真を回転保存する方法
ちなみに、わざわざWindows 10 PCで写真を回転保存しなくても、iPhone上で回転保存してしまう方法もありますので、TIPSとして合わせてご紹介します。
まずiPhoneで写真アプリを起動します。
写真アプリの中から写真の向きを修正したいデータを選択します。
右上に表示されている編集ボタンをタップします。
画面下に3つアイコンが表示されているので、回転マークが付いているアイコンをタップします。
画面左上に右側へ回転する矢印が付いたアイコンがあるので、タップします。
すると、iPhone上で写真を回転させる事が出来ます。
問題なく回転出来たら、右下のチェックアイコンをタップします。
iPhone上で写真を回転保存する事が出来ました。
こちらをあらかじめ行っていれば、Macへ写真を持って来る前に処理しておく事が可能です。
最後に
今回は写真や画像データの向きをMacで回転保存する方法をご紹介しました。
写真や画像の向きを変更したいと思っている方は、本記事を参考にしてみて下さい。