【 本記事のターゲット 】
- iPhoneを利用している
- 鞄に入れている時などに、勝手に懐中電灯がONになっている
- 懐中電灯がONにならないよう誤動作を防ぎたい
今回はiPhoneを使っている方向けに、懐中電灯が勝手にONにならないようにする設定手順をご紹介します。
mog自身、過去にiPhone 4s、iPhone 6、iPhone 8と利用しており...最近iPhone XS へ機種変更を致しました♪
いやぁ、やっぱりiPhoneは使いやすくて性能も抜群、個人的にはスマホと言えば、やはりiPhone♪なんですよね。
さて、そんなiPhoneですが、懐中電灯の機能が備わっています。Apple公式HPでは「フラッシュライト」という呼び名になっていますね。
夜中やくらやみの中などでは非常に便利な機能なのですが...
たまに、勝手にこの機能がONになってしまったり、鞄の中に入れている間に光ってしまったりする人を見かけます。
この懐中電灯機能、勝手にONにならないように設定出来ないのか、色々検証・調査してみましたので、手順や画面キャプチャを交えて詳しくご紹介します。
懐中電灯機能が勝手にONになってしまって困っている...という方は、本記事を参考にしてみて下さい。
目次
iPhoneのフラッシュライト・懐中電灯が勝手にONにならないようにする方法
まずはおさらい、どうやったらiPhoneの懐中電灯はONになるのか
まずはおさらいになります。
iPhoneの懐中電灯、どうやったらONになるのか仕組みを理解しておきましょう。iPhoneの懐中電灯をONにするには
- ロック画面
- コントロールセンター
- Siri
の3つの方法があります。(Siriは今回説明を省きます。)
まずロック画面。こちらはiPhone X以降で利用出来る機能となりますが、
上記ロック画面の左下に懐中電灯のアイコンマークがありますよね。
こちらを長押しすることで、フラッシュライト・懐中電灯をONにすることが可能です。
次にコントロールセンター。
iPhone X以降の場合は画面右上から、iPhone 8等の場合は画面下から画面中央へ指でなぞることで表示されます。
こちらも左下に懐中電灯のアイコンがあるので、こちらをタップすると...
上記のようにピカッと光ります。
iPhoneのフラッシュライト・懐中電灯の光って結構協力で、目をあけるのが辛いくらい...
iPhone X 以降、デフォルトで画面をタップするだけでロック画面が表示
ではこのフラッシュライト・懐中電灯が勝手についてしまう原因を考えてみましょう。
Siriは多分ないとは思うのですが...一番多いのが、やはり鞄の中に入れている時に、何かしら静電式のものが画面に触れてしまうということ。
勝手にロック画面が表示されて、さらに運悪く懐中電灯のアイコンに長時間触れてしまう...ということが一番多いです。
意外と知られていないかもしれませんが、iPhone X以降だと指で画面をタップするだけで、スリープ解除&ロック画面を表示することが出来る様になっているんですよね。
下記、その挙動を動画撮影したものになります。(スマホ等で正常に動画が再生されない場合は、ページTOPの「完全版を表示する」をタップしてみて下さい)
見てわかるとおり、画面に指をタップするだけでロック画面が表示されてしまい、当然懐中電灯のアイコンも触れる状態になってしまうんですよね。
ロック画面からだと、PW解除しなくても懐中電灯の機能はONに出来るので...
この状況になってしまって懐中電灯が勝手についてしまうというパターンが圧倒的に多いです。
iPhoneの懐中電灯の明るさをOFFにしても保存されない
じゃあどうやって防ぐか...という所で、色々と調査してみました。
試しに、懐中電灯の明るさを一番最小・OFFにしていれば、そもそもONにしても光らないんじゃないか?と思って検証してみたのですが...
下記コントロールセンターの懐中電灯マークを長押しし...
明るさ調整の画面を表示させ...
こちらの明るさをOFFにしてみました。
この状態で、再度懐中電灯をONにしたら光らないんじゃないか...と思ったのですが...
明るさ調整の設定はiPhoneに保存されるのですが、OFFにした設定は保存されず、懐中電灯機能をONにした瞬間に光ってしまいました。
結果、iPhoneの設定ではフラッシュライト・懐中電灯機能をOFFにすることは難しいようです。
タップしてスリープ解除をOFFに、画面の誤動作を防ぐのが確実
そうなると...うーん、勝手にONにならないようにするには、勝手にロック画面にならないように設定するのが一番確実なんじゃないかと。
先ほど動画でお見せした通り、iPhone X以降は画面をタップするだけでスリープ解除&ロック画面が表示してしまうので、この機能をOFFにすれば防げるのでは?
こちら調べてみた所、この機能をOFFにする設定手順がありましたので、下記にて画面キャプチャ付きでご紹介します。
まず、iPhoneのホーム画面を表示させ、設定アプリをタップします。
上記画像の左上、歯車のアイコンになります。
設定アプリを起動すると下記画面が表示されます。
指で下から上に画面をスクロールして、画面を下に移動させます。
「アクセシビリティ」という項目があるので、こちらをタップします。
上記画面が表示されます。「タッチ」という項目をタップします。
上記画面が表示されます。ここに
- タップしてスリープ解除
という項目がありますので、右側に表示されているボタンをタップしてOFFに設定します。
上記のような感じですね。
これで、一度iPhoneをスリープ状態にして画面をタップしてみて下さい。
こちらの機能がOFFになっていれば、いくら画面を触ってもスリープは解除されずロック画面は表示されないはずですよ。
ロック画面を表示させないことで、鞄の中で勝手に懐中電灯がついてしまうといった誤動作をある程度防ぐことが可能となります。
ということで、今回はiPhoneの懐中電灯・フラッシュライトが勝手に点灯してしまう場合の対処法をご紹介しました。
懐中電灯・フラッシュライトの機能自体をOFFにすることは出来ないですが、「タップしてスリープ解除」の機能をOFFにしておくことで、ある程度誤動作を防ぐことが可能です。
勝手に懐中電灯が点灯して困っているという方は、本記事を参考に一度設定してみて下さい。