【 本記事のターゲット 】
- エナジードリンクや栄養ドリンクを好んで良く飲む
- それぞれのカフェイン量を知りたい
- 一日上限カフェイン摂取量を把握しておきたい
今回はエナジードリンクや栄養ドリンク、コーヒーなどにも良く含まれるカフェインに関して、それぞれ含まれている量や一日上限摂取量に関してご紹介します。
mog自身、エナジードリンクをよく飲む方で、一日1本は必ず飲んでいます。
大抵モンスターエナジーかレッドブル...結構そういうビジネスマンの方は多いかと。
後はコーヒーなどを一日何回も飲む方、これも結構多いですね。オフィスでも良く見かける光景です。
ただ、mog自身何となく飲み過ぎは良くないかなと思い...過度の摂取はしないように心がけています。(1日1本を基本としています)
でも実際の所、エナジードリンクや栄養ドリンク、コーヒーなどに含まれるカフェイン量をそこまで詳しく把握しているわけでもないし、1日の上限摂取量を知っているわけでもない...
という事で、自分自身のためにも各種ドリンクのカフェイン量と、1日どれだけカフェインを摂取しても良いのか調査してみました。
エナジードリンクなどのカフェイン量に関して詳しく知りたいという方は、本記事を参考にしてみて下さい。
エナジードリンク・栄養ドリンク・コーヒ、それぞれのカフェイン量をご紹介
その1. 各種エナジードリンク(レッドブル&モンスターエナジー等)
モンスターエナジー
では実際に各種ドリンクの紹介とカフェイン量を見ていきます。まずはおなじみのモンスターエナジーですね。
量も多く、レッドブルと比べて割安なのでmog自身よく会社の合間などに購入しています。
それぞれゼロやカオス(果汁入り)など種類はあるものの、mogが確認した限りだと量とカフェインに関しては全て統一となっているはずです。
1缶で355mlの量が入っており、カフェインは100mlあたり40mgとなっています。1缶でどれだけカフェインが入っているかは後ほどの比較表で記載します。
レッドブル
次に有名なレッドブル(RedBull)になります。
いまさら説明するまでもないですよね。超有名なエナジードリンク、飲まれている方もかなり多いかと思います。
mog自身もご覧の通り...一体家に何本ストックしているんだと...苦笑。何となく机の上に並べてみました。
ではどれだけのカフェイン量が入っているのか...355mlサイズの缶で調査してみました。
100mlあたりカフェインは「32mg」となっていました。
ちなみに250ml缶の通常版とカロリーオフ版の裏面をスーパーで見て来たのですが...
両方とも100mlあたり32mg、同じ量となっていました。
ZONE
次にサントリーフーズが提供している「ZONE」。
コンビニ等でみる時には500mlの大容量缶をみることが多い気がします。mog自身も量を多く飲みたいという時は、このZoneを買う事が多いです。
味の種類も複数あるのですが、サイズとしては500mlが一般的でしょうか。カフェイン量は100mlあたり30mgとなっていました。
その2. 栄養ドリンク(リポビタンD・エスカップ等)
次にカフェインが入っている飲み物として、ビジネスマンがよく利用する「栄養ドリンク」に関して見ていきましょう。
リポビタンD
出典:大正製薬
まずは超メジャー栄養ドリンクの「リポビタンD」になります。恐らく誰もが飲んだ事があるのではないでしょうか...
リポDは種類が多いですが、今回は一番オーソドックスなタウリン1000mgタイプを見て行きます。
上記画像にも記載されておりますが、リポDの量は100mlオンリーとなっており、カフェインが50mg含まれています。
エスカップ
出典:エスエス製薬
こちらも超メジャーな栄養ドリンクの「エスカップ」。
大学時代よく飲んだなぁと...基本リポDと成分は似ており、量は100mlオンリーで同様にカフェインが50mg含まれています。
その3. コーヒー
あとカフェイン入りの飲料としてはコーヒーが有名ですよね。
寝起きだったり、眠気をさます為に飲む方も結構多いと思います。
出典:サントリー
ではそのコーヒーはどのくらいカフェインが入っているのか...
分かりやすくメジャーどころの缶コーヒーボス贅沢微糖で比べてみたいと思います。
贅沢微糖の場合、量が185mlとなっており、カフェインは100mlあたり50mg含まれています。
カフェイン量比較表一覧
ではここで、上記ご紹介したエナジードリンク・栄養ドリンク・缶コーヒーそれぞれ1本飲んだ場合のカフェイン摂取量を実際に計算してみます。
分かりやすく表に纏めてみましたので下記をご覧下さい。※スマートフォンなどで画面が途切れる方は画面を横向きにしてみて下さい。
商品名 | 1本あたりの量 | 100ml単位のカフェイン量 | 1本あたりのカフェイン量 |
モンスターエナジー | 355ml | 40mg | 142mg |
レッドブル(250ml) | 250ml | 32mg | 80mg |
レッドブル(355ml) | 355ml | 32mg | 113.6mg |
レッドブル(473ml) | 473ml | 32mg | 151mg |
ZONE | 500ml | 30mg | 150mg |
リポビタンD | 100ml | 50mg | 50mg |
エスカップ | 100ml | 50mg | 50mg |
ボス贅沢微糖 | 185ml | 50mg | 92.5mg |
エナジードリンクの中でもレッドブルよりモンスターエナジーの方がカフェイン量が圧倒的に多いんですね...
ただ、量を多く飲む場合はレッドブルの473mlやZONEが多いですね。
mog自身、値段と量からモンスターエナジーを購入する事が多いので気をつけないと...
あと必ずしもエナジードリンク=カフェインが多いというわけではなさそうですよね。
注目しておきたいのがレッドブルの250mlと缶コーヒー贅沢微糖を比べてみると...
なんと缶コーヒーの方がカフェイン量としては多いんです。
飲んだ感じだとなんとなくレッドブルの方が多いような気がしていたのですが...勘違いでしょうか(苦笑)
基本1日1本が目安かな...とか思っていますが、コーヒーなどは日中何杯も飲まれる方もいらっしゃるかと。
そこで次に1日に摂取してもいいカフェインの上限に関して、色々と調査してみる事に。
カフェインの1日上限摂取量を解説。カフェインの取りすぎに注意
カフェインを摂取しすぎるとどうなる?健康に悪い?
カフェインを過剰摂取するとどうなるか...
具体的にはカフェインを過剰摂取すると「血圧上昇」「パニック発作」「動悸」「不安」「脱水」「不眠症」等を引き起こす可能性があるそうです。
最悪の場合、以前ニュースで大々的に取り上げられておりましたが、2015年に九州地方でエナジードリンクを多用した事によるカフェイン中毒死が発生。
医師が診断して判断した結果としては、カフェイン中毒死というのは国内では初めの事らしいです。
ちなみにアメリカなどでは過去数十件発生しているそうな...
ちなみにカフェイン中毒死のラインですが、1本あたりカフェインが150mg含まれているドリンク(モンスター等)を短時間(2時間程度)に7本飲むと、中毒症状が出る可能性があるらしいです。
日本ではカフェイン摂取量における明確な上限ラインは設けられていない
とはいえ、日々栄養ドリンク&エナジードリンクを飲んでいる身としては、明確な上限摂取ラインが知りたい所...
色々調査してみたのですが、どうも日本国内では明確な上限ラインというのは設けられていないようで...
こちらの農林水産省のページが一番分かりやすかったでしょうか。
各国の1日カフェイン摂取量上限ラインをご紹介。エナジードリンクだと大体2本が目安
という事で、農林水産省のページに記載されていた各国の上限ラインというのを分かりやすく下記表にしてみました。
今回対象となっていたのは「アメリカ」「欧州」「カナダ」「オーストラリア」の4つになります。※スマートフォンなどで画面が途切れる方は画面を横向きにしてみて下さい。
アメリカ | 欧州 | カナダ | オーストラリア | |
1日カフェイン摂取上限ライン | 400mg | 200mg | 400mg | 210mg |
各国で色々意見が割れている状態ですが...
安全をとって欧州の200mgを上限と考え、先ほどのカフェイン一覧に追記すると、それぞれ1日の上限ラインは下記となります。※スマートフォンなどで画面が途切れる方は画面を横向きにしてみて下さい。
商品名 | 1本あたりの量 | 1本あたりのカフェイン量 | 1日上限ライン |
モンスターエナジー | 355ml | 142mg | 1.4本 |
レッドブル(250ml) | 250ml | 80mg | 2.5本 |
レッドブル(330ml) | 330ml | 105.6mg | 1.9本 |
レッドブル(355ml) | 355ml | 113.6mg | 1.7本 |
レッドブル(473ml) | 473ml | 151mg | 1.3本 |
ZONE | 500ml | 150mg | 1.3本 |
リポビタンD | 100ml | 50mg | 4本 |
エスカップ | 100ml | 50mg | 4本 |
ボス贅沢微糖 | 185ml | 92.5mg | 2.2本 |
どうでしょう?皆さん大丈夫でしょうか...
mog自身完全にアウトです。毎日1本エナジードリンク&朝コーヒー一杯&昼に缶コーヒ飲んでいるので...計算すると、
- モンスターエナジー(142mg)+缶コーヒー2本(92.5mg × 2本)=327mg
日々300mg以上のカフェインを摂取している計算になります(汗)。
アメリカラインとかを参考にすれば上限には届いていないものの...ちょっと飲み過ぎですね。
ということで、エナジードリンクの場合で飲む目安としては、1日1本がやはり基本となります。
飲みたい時でも1日2本までに抑えるようにした方が良さそうですね。
TIPS:海外で販売されているエナジードリンクは日本より量が多い
余談となりますが、先日ハワイ(アメリカ)へ訪問した際に、現地で販売されているモンスターエナジーやレッドブルを見て来たのですが...
日本では販売されていない内容量の缶が販売されていたんですよね。
モンスターエナジーに関しては何と710mlという大容量のビッグボトル缶が...苦笑
こちらに関しては、下記別記事にてまとめて記載しておりますので、興味がある方は下記記事も合わせて見てみて下さい。
TIPS:まとめ買いでエナジードリンクを多少安く購入する事が可能
こちらも余談ですが、mog自身毎日コンビニで1日1本モンスターエナジー or レッドブルを購入していますが...
モンスターエナジー・レッドブル共にそこそこの値段がします。
これを毎日購入していると、毎月6000円以上もの金額を投入している形に...結構お金かかってますよね(汗)
そこで、会社などでは中々難しいですが、家で飲みたいという方はまとめ買いが結構お得です。
エナジードリンク系ってスーパーなどでもあまり安売りしていないのですが、アマゾンや楽天などでみると10%〜20%引きと結構な割引率となっていることも多いです
少しでも安くエナジードリンクを購入したいという方は、下記リンクより一度価格を見比べてみて下さい。
ということで、今回はカフェインの量・摂取量の上限などをご紹介しました。
エナジードリンクは1日に何本も飲む人はいないと思いますが、缶コーヒーだと1日2、3本は当たり前の人結構多いかと。
缶コーヒーを1日5本以上飲むと400mgオーバーする計算になるので程々に。物にもよりますが、エナジードリンクは1日2本までを限界としておきましょう。