【 本記事のターゲット 】
- 岩手県盛岡市(盛岡駅)に行く予定がある
- わんこそばを食べてみたい&見てみたい
今回は日本三大蕎麦の一つとして有名な「わんこそば」をご紹介します。
mog自身、仕事の出張などで盛岡駅前に行く事が結構多いのですが、わんこそばももちろんそうですが、冷麺・じゃじゃ麺なども盛岡では有名ですよね。
そう、麺類が好きな人にとっては盛岡って絶好のグルメ場所になっているんですよ♪しかし折角盛岡に来ても、盛岡駅前以外に行く用事&交通の便が無い人も多いかと。
出張などで来ると大抵駅前周辺しか立ち寄れないですよね。仕事で来ている場合は当たり前といえば当たり前なのですが...けど折角なので地元で有名なグルメは食べてみたい&見てみたい♪
そこで、今回は盛岡駅前、本当に歩いて2〜3分の処にあるわんこそばが食べれるそば処「東家」をご紹介します。
目次
日本三大蕎麦とは?「わんこそば」「出雲蕎麦」「戸隠蕎麦」
冒頭に日本三大蕎麦…と記載しましたが、皆さん3つ言えますでしょうか。
以前出雲そばで有名な割子そばの記事でもご紹介したのですが、
簡単に3つご紹介しておきますと
- 長野県の戸隠蕎麦
- 島根出雲の出雲蕎麦
- 岩手県のわんこそば
の3つになります。それぞれ特徴があるそばとなっており、もちろん全てのそばが美味♪絶品ですよ♪
もちろん、今回ご紹介する岩手県盛岡市で有名なわんこそばもそのうちの一つとなっています。
盛岡駅前でわんこそばが食べれる処「そば処東家駅前店」
そば処東家駅前店
盛岡駅前で恐らく一番有名であろうわんこそばのお店が下記となります。
出典:東家
そう、東家駅前店になります。
出典:東家
こちら、創業明治40年と歴史あるそば処となっており、わんこそばはもちろん、通常のそばやカツ丼といった丼物も結構美味しく、mog自身過去に3回こちらの店に訪問させて頂いております。
東屋ですが、2021年時点では盛岡市内に4店舗展開されています。今回ご紹介するのが盛岡駅前店ですね。
そば処東家駅前店がある場所、盛岡駅から徒歩数分
場所ですが、先ほど記載した通り盛岡駅の目の前にあります。駅前の大きな道路を渡ったビルの2Fにあります。
駅前にあるビル2Fに青い看板&黄色い文字で「わんこそば」と書かれているのが分かるかと思います。こちらが東家駅前店になります。
ちなみに、こちらの道路は地下で繋がっているので盛岡駅を出て地下道に入って直接店の目の前に出る事が出来るようになっています。
営業時間・店内の様子
東家駅前店の営業時間は下記となっています。
- 営業時間:11時〜15時30分、17時〜20時(ラストオーダー)
夜のラストオーダーは結構早いので、仕事などで行くのが遅くなりそうな場合は注意が必要です。現地に行っても店が閉まっている...何て事がないようにしましょう。
店内の様子ですが、テーブル席も多少あったような気がしますが、mogが訪問する時は大抵座敷に案内させられます。※あくまで口コミベースの情報ですが、休日など混雑時は「わんこそば=座敷、それ以外=テーブル席」となる模様。
出典:東家
個人的には雰囲気も良くて全然OKです。
平日にしか訪問した事はないですが、満席で入れない...という事は今の所なかったような気がします。
が、夜はほぼ満席状態&海外からの観光客の方も多く、休日では予約等電話でしておいた方が無難かと思います。
わんこそばのメニュー・価格一覧を紹介
まず気になるわんこそばの値段は下記となります。
出典:東家
わんこそば:2,970円(杯数は算木「数え棒」で数える。お椀は重ねない。薬味7種。)
わんこそば:3,520円(杯数は重ねたお椀で数える。薬味9種。)
後ほど記載しますが、わんこそばは言わば食べ放題です...ちょっと違う気もしますが、隣に人が常に付き添ってくれますので、そのくらいの金額は致し方ないかと。※一応制限時間は15分の模様
ちなみに上記2種類のメニューの一番の違いはお椀を食べた分目の前に重ねていけるかどうか。やはりお椀を重ねた状態で記念撮影とかも撮りたいですよね。そういった方は3,240円の方を選択するようにしましょう。
出典:東家
わんこそばを100杯以上食べる事が出来れば、上記東家オリジナルわんこそば証明手形がゲット出来る様です。是非皆さんチャレンジを♪
ちなみに、わんこそばは見たいけど食べるのはちょっと...という方もいらっしゃるかと。
mog自身、基本仕事で来ているので流石にわんこそばを食べるわけにはいかず...(他の人もいるので...苦笑)。基本通常のそば or カツ丼を注文しています。
なぜここでカツ丼!?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、この東家のカツ丼結構美味しいんですよ♪そばも好きだけどカツ丼も好きという方は是非注文してみて下さい♪
ちなみに通常のそばは下記のようなものが用意されています。こちらのおそばも美味しいですよ♪
- 手打ちもりそば:580円
- 手打ち天もりそば:1,120円
- 手打ち天ざるそば:1,170円
- もりそば:490円
- ざるそば:540円
- 天もりそば;1,030円
- 天ざるそば:1,080円
大分省略しましたが、これ以外にもおそばのメニューがあります。
ちなみによくmogが注文する特製カツ丼は980円になります。天丼などもメニューとして存在しますよ♪
わんこそばの食べ方・ルールをご紹介
出典:東家
わんこそばのルールですが、ひたすら器に入れられたそばを食べていくというシンプルなルール♪上記写真のように、一人につき店の方が一人付きっきりでわんこそばを対応してくれます。
実際にmog自身わんこそばにチャレンジをした事はないのですが、真横の方がチャレンジしていて、折角なのでチャレンジの様子を見させて頂きました。
大体15杯くらいお盆に乗せて横について「よーいスタート♪」です。
ど〜んどん♪じゃ〜んじゃん♪はいもう一杯〜♪とものすごい笑顔で真横で付きっきりで対応してくれます。1杯の量は本当に一口程度、大体15杯食べると普通のおそば1杯分らしいです。
茶碗の中のそばを食べると、どんどん茶碗に追加でそばを入れて頂けます。食べる時間は15分という制限があるそうですが、それでもわんこそばの場合は十分です。
絶対に時間余りますので、店の人のペースに乗せられて早く食べすぎないように注意しましょう。が、店の人のかけ声のリズムがかなり良く...ついついつられて早く食べてしまうそうな...苦笑。
お盆の15杯分が無くなると一旦厨房へ戻り追加のわんこそばを持ってきて再度スタート♪
ちなみにそばつゆはそばとセットになっており、そのまま食べ続けるとどんどんそばつゆが茶碗の中にたまっていきます。
なのでそばつゆを入れる(捨てる)桶が用意されますので、そちらにつゆを途中で捨てて行きます。つゆを飲むとお腹一杯になるので、なるべく飲まないのがコツだとか...
「ど〜んどん♪じゃ〜んじゃん♪」かけ声は続く...
最初は勢いがよかったものの...60杯を過ぎるとかなりのペースダウン。ちなみに、わんこそばは蓋をしないと終わらない為、最後の力を振り絞って食べても横から「はいもう一杯〜♪」と笑顔でかるく追加させられます。
さらにお茶碗のフタを閉めようとしても、隙間を狙って横からそばを強引に入れてきます(苦笑)。これも醍醐味♪
お椀のフタを閉めないと「いらない」と言っても蕎麦を入れられますので。
かなり苦しみながら食べ続け...最終的に今回の方は80杯近くでギブアップしていました...残念、100杯に届かず。
注文しなくても、他の客がわんこそばにチャレンジしている所を見れる
という事で、mog自身わんこそばにはチャレンジした事ないのですが、毎回この東家に来た時に他の方のチャレンジを横目でいつも見ています(苦笑)。
カツ丼を完食するまでに、3組くらいの方がチャレンジしていましたよ♪
女性の方など、流石にわんこそばチャレンジは...けど見てみたい♪という方でも、本当にタイミングが悪いと見れない時もあるとは思いますが...
結構チャレンジする人は多いので、そこそこ店が混んでいる時であれば基本わんこそばの風景を見る事が出来ると思いますよ。
日本三大そばの一つである岩手県盛岡市の「わんこそば」。
一度はテレビなどでその光景を見た事はあると思いますが、もし盛岡駅に行く事がありましたら駅前にあるそば処「東家」へ立ち寄ってみては如何でしょうか。