蚊によく逃げられる。叩く時は上下に叩くのがコツ、左右から叩くのはNG

2020年8月2日

【 本記事のターゲット 】

  1. 蚊が気になる、蚊に刺されたくない
  2. 家の中などに飛んでいる蚊を確実に仕留めたい
  3. 手で叩く時、蚊をうまく叩けない。逃げられてしまう

今回は部屋の中などに紛れ込んできた蚊を上手に叩く・仕留める方法をご紹介します。

だいたい5月の下旬くらいから11月くらいまででしょうか...1年の半分くらいは、毎年悩まされている気がします。

そう、「蚊」です。

mog自身、O型&汗かきのせいなのか、めちゃくちゃ蚊にさされやすい体質のようで...

例えば部屋やテントの中に複数人いたとしても、基本mogだけ蚊に集中攻撃をくらってしまう感じ...

なので、以前別記事にも記載しておりますが、蚊の対策は毎年怠らないようにしています。

が、そもそも部屋の中とかに紛れ込んできた蚊に対しては、一番手っ取り早い方法として「手で叩く・仕留める」事ですよね。

けど...蚊って思った以上に素早い...中々仕留められない。こういった経験をされた方は非常に多いかと。

そんな方向けに、今回は蚊を仕留める・叩く際のポイントをご紹介します。

蚊が苦手な方は本記事を参考にしてみて下さい。

蚊の上手な叩き方。蚊に逃げられる時は上下に挟み込むように叩いてみよう

蚊を叩く時、ほとんどの方が両手を使って左右から挟み込むように叩く

2020年、梅雨が本当に長く続いていてようやく8月に入って梅雨明け...

雨・水溜りが多く発生したせいか、蚊の発生も例年に比べてなんだか多い気がする今日この頃...

夜暑さで寝苦しい状態、ようやく寝つきに入った時に、「ぷ〜ん」「ぷ〜ん」となんともいやーな音が耳元で聞こえてくるんですよね。

そう、蚊が部屋の中に紛れ込んできて、耳元で蚊が飛んでいる音が...この音だけで何だかかゆくなってきてしまいます。

部屋に紛れ込んだ蚊、これはもう手で叩くしかないと電気を付けて蚊を探し出し、両手で「パシッ」「パシッ」と叩きますが中々仕留められない...

ここでみなさん、蚊を叩く時っておそらく左手と右手を左右に広げて、蚊を見つけ次第両手でパシッと手のひらを合わせる感じで叩くんじゃないかと。

けど...結構な確率で逃げられるんですよね(苦笑)

蚊は上下に素早く移動できるが、左右には素早く移動できない

ここで、蚊は実際どのように飛んでいるのか?という部分を簡単にご紹介。

実は蚊って1秒間に600~800回も高速に羽ばたいています。1秒間ですよ?とんでもない速さですよね。他の虫、例えばショウジョウバエは1秒間に200回らしいので、その3倍〜4倍。

なので、耳元で聞くあの蚊の特殊な音(ぷ〜んという音)は、この高速な羽ばたき運動から発生しているという事になります。

あと羽・翅の振動・ストローク角度は40度と非常に小さいのも蚊の特徴です。例えばミツバチなど比較的振動の幅が小さい昆虫でも90度ありますので、その半分以下となります。

また、蚊の飛ぶ力は非常に弱いという事も特徴です。何やら噂によれば、扇風機の風圧で吹き飛ぶとか...扇風機を首振りにしていると、蚊が寄って来ないとか...

室内のような風のない場所では、落ちそうになっては浮かび上がるという感じで、上下運動を繰り返しながら蚊は移動していきます。

左右ではなく上下に叩くと蚊を簡単に捉える事が出来る

で、ここでポイントなのが

  • 飛ぶ力は弱い
  • 上下運動を繰り返しながら飛んでいる

という点。

確かに、言われてみれば蚊ってまっすぐ早く高速に飛ぶ姿って見た事ないですよね。どちらかというと、ふらふらとしながら飛んでいるイメージ。

なので、実は蚊って左右に素早く動く事ができず、上下に素早く移動できるといった性質をもっています。

という事は...そう、左右で挟み込むように手で叩くと、蚊は上下にフワッと逃げてしまうんですよね。なのでうまく仕留める事ができない。

そこで、左右ではなく上下に挟み込むように手で叩くと...

蚊は左右に素早く逃げられない為、上下に逃げようとしますが...上下に挟み込むように叩き込むと、そのまま逃げれずに簡単に仕留める事が可能となります。

という事で、部屋の中などで蚊との激戦になった際、蚊の姿を見つけて手で叩く時は「上下」に挟み込むように、手で叩いてみましょう。

蚊を仕留める確率が格段に上がるはずですよ。

最後に

今回は初夏〜秋にかけてやっかいな「蚊」を手で簡単に仕留める方法をご紹介しました。

どうしても左右に叩きがちになりますが...蚊を叩く時は、上下に構えて叩くようにしましょう。