新幹線の普通席全席に電源コンセント、形状や場所は?N700S乗車ブログ

【 本記事のターゲット 】

  1. 東海道・山陽新幹線に乗る予定
  2. 電源を利用したい、普通席は全席電源コンセントがあるのか?
  3. 最新車両「N700S」の電源コンセント情報を知りたい

今回は東海道・山陽新幹線の車両にて普通席全席に電源コンセントがあるかどうか、最新車両N700S乗車体験レポートをご紹介します。

mog自身現在東京へ単身赴任をしており、家族は岡山に住んでいます。

その影響で東京 - 岡山間で新幹線に乗ることが多いのですが、いつも普通指定席でA席かE席を選んでいます。

理由は「窓際が良い」と「電源がある」という事。パソコンやスマホ・タブレットを充電する事が多いので、特に電源コンセントの位置・利用可否は重要視しています。

ということで、今までの新幹線車両であれば、壁に電源コンセントがあるのでA席かE席といった窓際の席しか利用できなかったのですが...

先日、たまたま新幹線の最新車両「N700S」に乗れたんですよね。そしたらびっくり...なんと、普通席にもかかわらず全席に電源コンセントが付いているじゃないですか(苦笑)

ということで、その時の体験談を写真付きで詳しくご紹介したいと思います。

N700Sの電源コンセントの形状や仕様・どこに設置されているのか、詳細を知りたいという方は本記事を参考にしてみて下さい。

東海道・山陽新幹線のN700Sは普通席全席に電源コンセント配備。設置場所や形状・使い勝手など利用レポート

先日「品川-岡山」間を新幹線で移動、のぞみ59号に乗車

2021年9月15日、平日となりますが、仕事終わりに東京品川から岡山まで新幹線に乗車しました。

先ほども記載した通り、従来の新幹線車両であれば窓際に電源コンセントが設置されているので、上記の通りA席を指定して普通指定席を利用しました。

現状N700Sが運行しているのはほんの一部。JR東海HPで事前確認可能

特に変わったことはなく、今まで何度もこの新幹線を利用しているので、普通に乗車しようとしたのですが...

あれ?何か違う...

お、最新車両である「N700S」じゃないですか。この車両、乗ったことがなかったんですよね。

ちなみに「N700S」で検索すれば、一番上に「N700S運行予定」と出てきて、事前にN700Sなのかどうかある程度調べることは可能です。

が、2021年9月時点だと、まだまだ本数・車両自体が少ないんですよね。1日大体10本〜20本程度です。

ちなみに、今回乗車した「のぞみ59号」ですが、HP上ではN700S対象ではないんですよね...たまたまだったんでしょうか。

N700Sの車内に入ってみたんですが、めちゃくちゃ綺麗でしたよ。

そして諸々仕様も変わっていました。壁もなんだか飛行機の窓に近いような作りになっていて、空調設備とかも以前あったものとは違って壁と一体化されているようです。

あと座席ですね。背もたれを倒した時に、座っている部分がグリーン席と同様に沈み込むようになっているんですよ。

A席に着席。袖・肘掛けの左側にランプ・電源コンセント発見

という感じで、予約しておいた普通席のA席に着席して、快適に新幹線を利用させて頂きました。

が、あれ?電源コンセントが壁にない...何故??まさか電源コンセントが廃止になった??

お、肘掛けに見慣れないランプが...

従来壁に設置されていた電源コンセントですが、N700Sからはグリーン車などと同様に、肘掛に電源コンセントが設置されていたんですよ。

正面から撮影したのが下記。

いやぁ、最初気が付かなかった(苦笑)。本当に電源コンセントが無くなったと思ってしまいましたよ。

iPhone / iPadの電源アダプタは問題なくささる・充電できる仕様に

ということで、iPadの充電が少なかったので早速接続して充電してみることに。

iPhoneやiPadの電源アダプタは若干幅を取るのですが、上記の通り問題なく接続することが出来ました。

充電自体も品川 - 岡山間で実施しましたが、特に問題なく充電することが出来ましたよ。

ちょっと肘掛けの出っ張っている部分に電源アダプタが当たる場合がありそうなので、電源アダプタが縦に長いものは注意が必要です。

ちなみに電源の仕様ですが、

  • AC100V / 2A . 60Hz

となっていました。

電源コンセントの場所。A席とD席は左側、B席・C席・E席は右側にある

A席のコンセント位置は分かったと思いますが、その他の普通席はどこに電源コンセントが設置されているのか。

実際に全席調査してみました。まずはA席〜C席の3人がけの席から。

上記写真のような席ですね。一番人気がないB席(真ん中)がよく空いています(苦笑)

ちょっと写真だとわかりづらいかもですが...座って正面を向いた状態で

  • A席:左側の袖の前方下
  • B席:右側の袖の前方下
  • C席:右側の袖の前方下

に電源コンセントが設置されていました。

次にD席・E席の二人掛けの席はどうか。

上記のような席ですね。こちらも同様に座って正面を向いた状態で

  • D席:左側の袖の前方下
  • E席:右側の袖の前方下

となっていましたよ。

ということで、N700Sであれば、どの席に座っても充電設備を利用することが可能となっていました。

最後に

今回は新型新幹線車両「N700S」に関して、普通席では全席電源設備が利用できるということをご紹介しました。

窓際かどうか・奥の席が良いなど席選定の理由はまだまだありますが、電源設備に関しては今回ご紹介したような形で、N700S系であればどの席でも問題なく利用可能です。

新幹線車両N700Sに乗ることがあれば、是非電源設備などもチェックしてみて下さい。