東京駅改札内のコインロッカーの大きさ・サイズ・価格と混雑状況を現地調査

2017年12月16日

【 本記事のターゲット 】

  1. 東京に遊びに行く予定がある
  2. 荷物が結構多い、どこかに荷物だけ預けて周辺を散策したい
  3. 東京駅のコインロッカーに関して、事前に情報収集したい

「東京ディズニーランド」「スカイツリー」「渋谷・原宿・浅草」「両国国技館」...

日本の最大都市でもある東京ですが、いろんな見所や観光スポットも多く、遠方もしくは海外から東京観光に来られる方も非常に多いです。

出張が多く、新幹線に乗る時に東京駅へ行く事が多いのですが、その時に必ず大きなキャリーバックを持った旅行客の方を大勢見かけます。

そんな中、コインロッカーを使う人も結構多く、チラ見程度で結構使われているんだな〜と思いながら見ていました。

で、この前たまたま東京駅で物を買う予定があり、その時に恐らく東京駅内で一番大きいコインロッカーエリアを見る事が出来ましたので、現地レポ含めて東京駅内にあるコインロッカー事情を詳しく説明します。

東京駅構内のコインロッカーの場所一覧をご紹介

1Fは10個〜100個の間で預けれる場所が点在している

まずは公式サイトで下記コインロッカーMAPが公開されているので、こちらからご紹介します。

まずは東京駅構内1Fの案内図となります。

出典:鉄道会館

駅構内部分は黄色で通路が記載されている所になります。白い部分は改札外となっています。

これを見る限りだと、1Fの改札内にあるコインロッカーは全部で大体420個くらいでしょうか...10個〜180個の間でエリアが分かれています。

東京駅の1Fって乗り換え等で人通りも多く、なかなかそういったスペースが設けられないといった事情もあると思いますが、この個数を見ると「もしかしたら空きがないんじゃないかな...一杯なのかな」と不安になる方も多いかと...

地下1Fは最大1362個あるコインロッカーエリアが存在♪

では次に地下1Fの東京駅構内のマップを見てみましょう。

出典:鉄道会館

地下1Fにはなんと1000個を超えるコインロッカーエリアが存在します。

1Fと比べても地下は合計で3000個近い収容スペースがあるので、少しは安心ですよね。

後ほど説明します有人の預かりサービス「クローク」もありますので、基本東京駅構内のコインロッカーや荷物を預けたいとなった場合は地下1Fに行くようにしましょう。

東京駅地下1Fの1000個以上あるコインロッカーエリア&クローク現地レポ

では今回実際に東京駅地下1Fにあるコインロッカー1000overが設置されている「X+Y+Z&クローク」エリアに行ってきました。

現地の状況・混雑具合・コインロッカーのサイズ&システム(料金含め)、有人のクロークサービスなどを諸々調査してみました。

平日であれば7割以上空いている状況、休日は早めの確保が必要

まず今回現地に行った時の状況ですが、平日木曜日の19時くらい...まぁ混在しているわけないですよね。

下記が実際のコインロッカーの状況となっていますが...

ちょっと端っこの人が誰もいない時を見計らって撮影したので、端=利用者が多いので赤ランプが少々目立ちますが...

端でない部分は結構ガラガラ...感覚的には7割以上が空いていたのではないでしょうか。

東京駅構内のコインロッカーの空き状況は下記コインロッカーナビである程度空きがあるかどうかを事前チェックする事が可能です。

・コインロッカーナビ

https://www.coinlocker-navi.com/areamap/jreast-tokyostation/

ちなみにこの記事を書いている土曜日のお昼12時に見てみた所、東京駅改札内のコインロッカーはこちらのエリア以外は全て使用中となっていました...流石に祝日の昼ともなると、これだけのコインロッカーがあったとしても埋まってしまうんですね...

なので上記コインロッカーナビでチェックしながら少し早い朝などを狙って行く必要がありそうです。

しかし後ほど紹介する有人クロークサービスを利用すれば、コインロッカーが全て埋まっていても預ける事は可能ですよ♪

一番大きいロッカーが700円、一番小さいロッカーが400円、計4種類存在

次にコインロッカーの大きさですが、mog自身がパッと見渡して確認した所、恐らく4種類あるかと思います。

MAP上ではL/M/Sの3種類しか表示されていなかったのですが...

一番大きいロッカーは700円ロッカー、下記写真の下段にあるロッカーになります。

これであればキャリーバックがそのまますっぽり入るくらいの大きさですね。

次に大きいのが600円ロッカー、少し小さめのキャリーバックであれば入る感じでしょうか。

その次が500円ロッカー、そして一番小さいロッカーが400円ロッカーとなっていました。これは手荷物や通常のバックを入れるような感じでしょうね。

東京駅のコインロッカーですが、他場所でも結構共通していますが、3日間まで預ける事が可能と成っています。

もちろん1日600円とかなので、3日だと3倍の1800円になりますよ。

利用方法は現金 or ICカード

次に利用方法です。先ほどのコインロッカーを見て分かった方いるかもしれませんが...そう、ロッカーにコインを入れる場所も無ければ鍵も付いていない形式になっています。

どうやって使うんだろう...と不安になる方も多いかと思いますが、そんなに難しくないので下記を事前に予習しておいて下さい。

まずは利用方法ですが、現金で利用する方法とICカードで利用する方法の2種類選択できます。

まずは通常通り現金で利用する方法ですが、下記のようにコインロッカーに利用手順が分かりやすく記載されています。

次にICカードを使った利用手順です。こちらも基本現金と同じですが、現金ではなくSuicaやPASMO、ICOCAといった普段利用しているICカードが利用出来る形となります。

どちらも荷物をコインロッカーに入れて、画面で操作するという指示が記載されていますよね。じゃあその画面って何処に有るの?という所ですが...

鍵は不要、タッチパネルで操作。1000円札は利用可能。

大体コインロッカーの各中央付近に下記タッチパネルが用意されています。ここで先ほどの操作を実施して荷物を預けます。

利用出来るICカードも記載されていますし、コインロッカーと言いながら1000円札も利用出来ますね。

東京駅のコインロッカーは鍵がないので、良く有る「鍵無くした〜」という心配が有りません。

現金だと暗証番号が書かれたレシートを無くすと大変ですが、ICカード系だとピッとかざすだけで料金支払いと鍵の解除が出来るのでかなり便利ですよね。

手荷物一時預かり所が以外と便利(宅配便も営業)

で、コインロッカーがどうしても一杯...といった時、下記クロークエリアが以外と便利では?

土日祝日にて先ほどの空き状況のURLで見てみましたが、このクロークが一杯という表示になることは恐らくなさそう...

コインロッカーと違って当日しか預かりが出来ない&時間制限があるというのが少々ネックですが...

下記が有人クロークの仕様となっています。

  • 料金:600円/個 ※当日の預かりのみ(8:30~21:00まで)
  • 荷物の大きさの制限:縦、横、長さの合計が250cm未満のもの(一辺の長さは2mまで)
  • 荷物の重さ:1個の重さが30kg未満

600円のロッカーに預けるつもりで利用してみるのも良いかもです。

あとこちらでは宅配便もやっているので、もう荷物使わないな〜とか、先に荷物だけ送りたいなといった方は当日発送18:00までで対応しているそうなので、利用してみては如何でしょうか。

ということで、今回は東京駅改札内のコインロッカーをご紹介しました。

東京へ旅行に来られる方、荷物が邪魔だなぁとか、少し時間があるからちょっと駅に荷物預けて皇居へ散歩しに行ってみたいと考える方は結構多いかと。

そんな時に東京駅内にあるコインロッカーの情報を事前に知っていれば、手軽に散策する事が可能ですよ♪是非こちらの記事を参考にして頂いて、良い旅をして下さい。