新築一戸建てにゴキブリ発生。「すきまパテ」で排水穴の隙間を完全ブロック

2021年9月27日

【 本記事のターゲット 】

  1. 一戸建てを購入した
  2. 新築にもかかわらず、ゴキブリが発生
  3. キッチン・洗面台の下にある排水穴の隙間からゴキブリが侵入するって本当?対策は?

今回は新築一戸建てにもかかわらずゴキブリが発生した方向けに、キッチンや洗面台のシンク下にある排水穴の隙間からゴキブリが侵入してくる経路とその対策に関して、詳しくご紹介します。

2021年8月、ついに念願の新築一戸建てを岡山にて購入しました。

仕事を始めて16年、東京で賃貸マンション暮らしが11年。子供も来年中学生という事もあり、このタイミングで新築一戸建てを購入することに。

引越しも完了して、ピカピカの新築一戸建てに住み始めて1ヶ月...かなり順調に進んでいた時、なんと東京のマンションでも見かけた「あやつ」に遭遇したんですよ。

そう、、、Gです。ゴキブリです。そんなばかな、、、

新築にもかかわらず、絶対にGはいないと思っていたんですが。。。一体どこからどうやって入ってきたんだろうか。

という事で、新築一戸建てにも関わらず、ゴキブリが発生する原因とその対策に関して、今回はキッチン・洗面台下にある排水穴の隙間対策をご紹介します。

一戸建てだけではなく、マンションにも共通する事ですので、Gの対策をしたいと考えている方は本記事を参考にしてみて下さい。

新築一戸建てなのにゴキブリ発生。キッチン・洗面台シンク下の「排水穴」隙間から侵入。粘土状「すきまパテ」でGの侵入をブロック!実体験ブログ

新築一戸建て、ゴキブリの侵入経路は大きく分けて4箇所

先ほども記載しましたが、新築一戸建てを購入して住み始めて1ヶ月...

絶対に会いたくない生物「G」に遭遇してしまいました。。。家族全員悲鳴をあげて、なんで新築なのにGが出てくるんだと。

そして、悪夢はGが出たその日だけでは終わらず、、、

その後次の日、さらに翌日と、なんと3日間連続してGが家の中で発生したんですよね。妻も子供も日々怯える生活...これはまずいと思い、早急に対策する事に。

とりあえず備蓄していた「ゴキブリホイホイ」を家の中に3箇所設置。しかし、、、やはりGが発生する事自体おかしい。考えられない。

絶対とは言い切れないですが、引越しの時にかなり掃除して荷物を綺麗にしたし、家は新築なので家の中で発生する要素はほぼないはず。

そうなると、考えられる原因は一つ。そう、外部からの侵入です。

実は新築一戸建ての周辺を色々散策した際に、「G」を外で発見したんですよね。じゃあどこから家の中に侵入してくるのか。

大きく考えられるのは下記4つかと。

  • 玄関や窓を開けたタイミング
  • エアコンの排水ホース(ドレンホース)
  • 水回りの排水穴の隙間
  • 換気口

玄関や窓を開けるタイミングなどは気をつけるしか基本方法はないですが、その他の項目に関しては自分自身で対策が立てやすいです。

mog家が購入した新築一戸建てに関して、換気口からは基本入ってこれない仕様になっているので、「エアコン」と「水回り」の2箇所について、今回徹底的にG対策を実施しました。

エアコンに関しては下記別記事に記載しておりますので、本記事ではキッチンや洗面台下にある排水穴の隙間から入ってくるパターンの対策をご紹介します。

ゴキブリは3mmの隙間があれば侵入可能。シンク下の排水穴の隙間に注意

  • ゴキブリはわずか3mmの隙間でも入り込む

これは結構有名な話かと思いますが、1cmにも満たない小さな隙間からGは侵入してきます。

その代表的な部分として、キッチンや洗面台のシンク下にある排水の周辺にある隙間・穴があげられます。

上記、新築のmog家のキッチン下になるのですが...

とりあえず養生テープでとめてしまったのですが、Gが発生した後にこの部分を見てみると、銀の蓋(半円みないなやつ)みたいな部分が上の方まで上がっていたんですよね。。。

これ、簡単にパカパカはがれるんですよ。ここが開いていると、蓋の部分で隠れているはずの排水穴がぽっかり開いた状態になっており、もしかしたらここからGが入ってきたのでは?と。

そして怖くなって手元にあった養生テープで隙間をブロックしたのが上記写真となります(苦笑)

あとキッチン部分以外にも洗面台の下を見てみると...

同じような蓋と隙間を発見。こちらも怖くなったので養生テープで止めてみたのですが...

これでも効果はあるかもですが、ちょっと隙間があったりするので、これだと不完全かなと。なんといっても3mmの隙間からGは入ってくるんですから...

セメダイン「すきまパテ」で隙間をブロック。安い・誰でも簡単に利用可

そこで、Amazonで下記商品を見つけたのでポチってみました。その名も「すきまパテ」

500円程度で購入できるお手軽商品となります。こちらを使って、先ほどのシンク下にある排水穴の隙間を完全ブロックしてみます。

すきまパテの中身は下記のような感じ。本当に粘土みたいな感じで誰でも簡単に触って使うことが出来ます。

袋を破ってすきまパテをちぎってみました。

これを手のひらでこねこねしながら伸ばすと...

上記のような形状になります。こねこねしても、ほとんど手は汚れません。

この状態にして、先ほどの排水穴の隙間にフィットするように設置・カバーしていきます。

すきまパテでシンク下の排水穴周辺の隙間を完全にブロック

では実際に排水穴の隙間をすきまパテで埋めていきましょう。

先ほど伸ばしたすきまパテを上記の通り排水穴の隙間がなくなるよう、完全に密閉状態にします。

すきまパテは固まらないので、ある程度大雑把に置いて、指でくいくいっと押し付けるだけで上記の通り隙間を完全ブロック。

隙間がありGが侵入してきそうな場所に対して、全てすきまパテでブロック。結構簡単に出来ますよ♪

なんとなく養生テープがもったいないのですきまパテの上から貼り付けていますが...これはなくても剥がれないくらいぴったりくっついて隙間がなくなります。

キッチン下はこれでOK、次に洗面台の下もG対策していきましょう。

同じく隙間が気になる場所に対して、すきまパテをこねこねして設置していきます。

上記のような感じ。

すでに設置して1週間経過しますが、粘土状のすきまパテは固まることなく、そして剥がれることなく完璧に隙間をブロックしてくれていますよ。

そして、、、上記の通り排水穴の隙間対策と、エアコンの排水ホース(ドレンホース)対策を実施した後、3日間連続して出現したGは家の中では全く出現しなくなりました。

やはり外部からの侵入だったのか。家の周りにGがいるということに対しての対策にはなっていないですが...

家の中はとりあえずこれで一安心ですね。

すきまパテは1個あれば量は十分。固まらずに隙間を長期間ブロック

ちなみに、残った「すきまパテ」は下記のような感じ。

そうですね...大体3分の1は残っているでしょうか。

今回利用したのはキッチン下の排水穴に対して5箇所、洗面台下の排水穴に対して5箇所に対して利用し、結果的にはこの量が残っているので...

普通の一軒家・マンションであれば、「すきまパテ」は1個で十分足りるかと思います。

ということで、今回は新築一戸建てなのにゴキブリが発生した方向けに、外部からの侵入をブロックするための排水穴対策をご紹介しました。

すきまパテ、安くてしっかり隙間をブロックしてくれるのでおすすめですよ。

外的要因(外部からの侵入)で家の中にGが発生している場合は効果抜群、Gの発生に困っているという方は、安いですし一度すきまパテを試してみて下さい。