【 本記事のターゲット 】
- ゆで卵の殻がうまく剥けない
- ゆで卵の殻をツルッと綺麗に剥く方法を知りたい
今回はゆで卵の殻をツルッと綺麗に剥く方法・コツをご紹介します。
最近mog家はラーメンやカレーなどによく利用するのですが、ゆで卵単体で食べるだけでも美味しいですよね。
そんなゆで卵ですが、おそらく誰もが体験したことがある失敗談があるかと。
そう、ゆで卵の殻を剥く時に上手く剥けない・ゆで卵ごと剥いてしまってボロボロになってしまったとか...
mog自身もよくやってしまうのですが、コツさえ掴めば誰でも簡単にツルッと剥くことが出来ます。
さらに、ある道具を使えば子供でも誰でも簡単にツルッと剥くことが可能となりますので、その方法も含めて写真付きで解説します。
ゆで卵の殻を上手に剥きたいと考えている方は、本記事を参考にしていただければ幸いです。
目次
ゆで卵の殻を綺麗に簡単に剥く方法。しっかり冷やす&容器に入れて振るとつるっと剥ける
まずは鍋に水をはり、卵を入れてしっかり沸騰させる
ではゆで卵の殻を上手に剥く方法をご紹介していきます。
まずはゆで卵を作りましょう。
鍋に水をはって、卵を入れてしっかり沸騰させます。
ちなみに卵のゆで時間ですが、半熟でおおよそ8分・しっかり火を通して固めにするには11分ほど必要になります。
ゆで卵が出来上がったら、しっかり水で冷やす(重要)
ゆで卵が出来上がったらしっかり冷やします。
おそらく多くの人が水で冷やすんじゃないでしょうか。
で、ゆで卵の殻を上手に剥くコツとしては、この「冷やす」というのが必要不可欠になります。
ゆで卵が上手に剥けない理由としては、白身の薄皮が殻にピッタリとくっつくことが原因となります。
加熱によってゆで卵を作る時、その二酸化炭素が膨張し、白身が殻に押し付けられてくっついてしまうんです。
そこで、ゆで卵を急速に冷やします。
すると、卵の殻と中身が収縮するのですが、中身の方がより収縮するので殻と中身の間に隙間が生まれる=剥きやすくなるということにつながります。
ちなみに余談ですが、新鮮な卵ほど綺麗に剥きにくく、古い卵は綺麗に剥きやすくなっています。
卵は日にちが経過するにつれて、二酸化炭素が殻の外へと抜け出していくというのが理由です。
容器にゆで卵を入れて水を半分くらい入れて軽く振る
さて、今回は新鮮な卵をゆで卵にして、しっかり水で冷やしました。
15分くらい冷水につけておく感じですかね。卵を持ってまだ暖かい場合はもう少し冷やして、しっかり殻と中身の間に隙間を作るようにしましょう。
さて、この状態であれば新鮮な卵でも基本上手に剥けるはずなのですが、それでも失敗してしまうこともあるので...
手軽に綺麗に剥ける方法をご紹介。それが下記。
小さい容器に作ったゆで卵を入れて、水を半分くらい入れておきます。
この容器は100円ショップで購入したものですね。下記の通りいろんな容器が販売しているので、ためしに購入してみて下さい。
水を満杯に入れてしまうと上手くいかないので、大体半分くらいでしょうか。
上記の通り蓋をして、この状態で10秒ほど軽く前後左右に降ります。シャッフル・シェイクするような感じで...
思いっきりすると、卵自体が壊れてしまう可能性があるので、卵が何度か容器にコツコツぶつかるような感じで。少々強めでも大丈夫です。
ちなみに、今回は1個で実施しましたが、もう少し大きい容器で複数個まとめて実施することも可能です。
ゆで卵を取り出す。殻に無数のビヒが入る、殻が浮いてツルッと剥ける
10秒ほど容器を振ったら、蓋を開けてゆで卵を取り出して見ましょう。
すると、ゆで卵に無数の亀裂・ヒビが入って、持つと柔らかい状態になっているかと思います。
そして、軽くゆで卵の殻を剥いてみると...
冷やしたことによる殻と中身の隙間に加えて、シャッフルで衝撃を与えた影響でさらに殻と中身の間に隙間が出来ています。
ちょっと持つだけで殻がふわっと浮く感じです。
あとはツルッとたまごの殻を剥くだけですね。
上手くいくと、上記の通り3回ほど剥くだけで、たまごの殻が全部くっついてくる感じでツルッと綺麗に卵の殻を剥くことが出来ますよ。
個人的には容器の中の水に若干のたまごの殻の破片が混ざるのがちょっと面倒かな...と思いますが、1個ではなく何個かまとめて実施すれば効率よく綺麗にツルッと卵の殻を剥くことができるんじゃないでしょうか。
ただ、冷やすだけでも綺麗に卵を剥くことはできるので、もし手元に手頃な容器がある場合は一度試してみて下さい。
最後に
今回はゆで卵の殻をツルッと綺麗に剥く方法・コツをご紹介しました。
たまごの殻がうまく剥けない・ツルッと簡単に剥きたいと悩んでいる方は、本記事の内容を一度試してみて下さい。