キャンプ・テント内で眠れない方向け。事前対策、睡眠対策お勧め商品を紹介

2017年3月30日

【 本記事のターゲット 】

  1. キャンプに言ったけど周りが騒がしくて寝れなかった
  2. 寝心地が悪く、何度も夜に目が覚めて翌朝体調不良...

今回はキャンプでの「睡眠」に関して中々眠れないという方向けに対策を解説します。

mog自身結構神経質な方で、例えばキャンプ場を選ぶ際でも下記ポイントを毎回チェックしています。

  • キャンプ場に面している大きな道路はないか(車の音がうるさくないか)
  • 車や人の出入りが頻繁な場所ではないか(なるべく静かなテントサイト希望)

自然の音(風や木の葉、波の音)は全然大丈夫なのですが、人工的な音(例えば車や人が歩く音・話す声・管理棟の近く・シャワー音)などは完全にOUT...毎回その度に目が覚めます(汗)

あとは寝心地も結構重要で、普段皆さん枕を使って寝ていると思うのですが、枕がないと本当に眠れない...

キャンプで夜寝れないと、翌朝に響いてどこかに出かける用事(例えば遊園地など)を入れていても撤収に力が入らず、また遊園地などに行った際にはぐったり&帰りの運転が辛いといった事が発生します。

そこでキャンプの夜で快適な睡眠を取るために必要なグッズや事前対策などをご紹介します。

キャンプ場の夜、一番気になるのは騒音。その次はテントサイトの仕様

周りが騒がしい...

まずコレは一番大きい要因になるかと思います。基本キャンプ場は22時以降は「クワイエットタイム」として設定している所が多く、

  • 22時以降はランタンのあかりやたき火を控えめに
  • 大きな話し声は厳禁

と利用規程に大抵は記載されています。が...やはりキャンプになると気持ちも高ぶってしまって騒ぎ出す所も多いです。大体3回に1回くらいはこのような自体に巻き込まれます...

これ以外で意外と気になるのが周りの「いびき」。テントなので隣サイトとかだと丸聞こえ...

まぁ自分もいびきかいていると思うのでお互い様なのですが...けど気になる...汗

さらにキャンプ場によって道路が近くに面していると車の音が気になって仕方が無いなど...

寝心地が悪い...

次に寝心地です。普段の家の布団とは違うので...やはり結構寝心地は悪いです。

慣れないテントと寝袋、枕はない状態...地面がごつごつする...テント内の気温が暑い&寒いなどなど...色々な要因があります。

あとはフリーテントサイトに結構多いのですが、地面が斜めっている...という場合も結構気になったりするものです。普段斜めになっている状態で寝た事なんて普通ないですよね。

そういった時、普段と違う環境になるとやはり眠れなくなってしまうものです。

快適に睡眠をとる為の事前対策法、テントサイト選びと装備はしっかり

今記載した要因ですが、事前対策する事によってある程度は防ぐ事が出来ます。

予約時にキャンプサイトをチェック、騒音が少ない環境かどうか

キャンプ場を予約する前に、しっかりキャンプ場の基本情報やテントサイトの周りの状況をチェックしておきましょう。

例えば

  • 道路に面しているキャンプ場ではないかどうか
  • 予約しているテントサイトのトイレ・シャワー・管理棟・炊事場などがどこにあるか
  • 予約が一杯かどうか
  • ペット可かどうか

テントサイトの指定まで出来る所は限られているのですが、電源有/無やペット可/不可などによってある程度エリアが指定されている所が殆どです。

キャンプ場の周辺調査はもちろん、テントサイトのエリア周辺の状況などもチェックしておきましょう。

どんなテントサイトの配置になっているのか・管理棟やトイレの近くだと人の歩く頻度が大きいとか...事前にある程度確認した上で予約するという事も大切です。

また予約が一杯だと当然隣り合わせになるテントサイトは人で埋まっている事が殆ど...

あまり小さいテントサイトだと、結構気を使ったり話し声が気になったりするものなので、一つの指標に...

テント設営&断熱マットと寝袋はしっかり

これも基本的な事ですが、

  • テントを設置する時は平らな状態で
  • 石がごつごつしていない所を選ぶ。もし石があったらテントを設営する前にどけておく
  • 断熱マットなどをしっかり敷いておく
  • 寝袋は人数分

テントを設営する時に、テントサイトは変更出来ないと思いますが、サイト内でどこにテントを設営するかは多少調整出来るはずです。

まずは「平ら」である事、そして石が多くないという事。大きめの石があるだけで寝る時にごつごつして寝心地が悪くなる事もあります。

取り除けるのであれば事前に取ってしまいましょう。

そして断熱マットはしっかりしたものを選定。テントマットも色々種類があります。空気を入れるエアーマットや広げるだけで設営できるウレタンマットなど...

それぞれ性能や値段が違うので、各自で判断して購入して頂ければいいかと思うのですが、そもそもこの「マット」がないという事は避けておきましょう。必ず何かしらの断熱マットは必要です。

そして寝袋も人数分用意しましょう。子供が小さいから一緒に寝る...と考えられている方も多いかと思いますが、嫁さんがそれを結構長い間していましたが色々と厳しいようです...

それでも寝れない方向けには+αで「耳栓」「枕」「アイマスク」を

今記載したのは基本的な事前対策となります。しかし、これだけでは対応出来ないのがキャンプ場での難しい所...

そこで、快適に睡眠出来る為の3つのオススメアイテムをご紹介します♪

耳栓「MOLDEX CAMO PLUGS」がお勧め♪遮音効果抜群で耳が痛くならない

まず1つ目、mog的には絶対に欠かせないのが「耳栓」です。

耳栓も沢山種類があり、どういうのが良いのか色々悩んだのですが...

「MOLDEX CAMO PLUGS」が今の所ものすごく性能&使い勝手&コスト面で満足しています♪

こちらのMOLDEX CAMO PLUGSですが、アメリカ合衆国環境保護庁で規定されている遮音性能NRRという物があるのですが、耳栓ではトップクラスの遮音性能であるNRR33といった遮音性能になります。

NRRは数値が高いほど高性能であることを現し、現在の所耳栓の中ではNRR33がトップクラスの数値とされているそうです。

この33という数値ですが例えば90dB(デシベル)の騒音の中で使った場合

  • 90dB - 33dB = 57dB

と57dB程度にまでその音量を抑えてくれるという意味になります。dBの尺度が分からないと思うので簡単に...

  • 10dB:人間が聴こえる事の出来る限界値。蝶の羽ばたき、髪のそよぎなど...
  • 20dB:木の葉のふれあう音、置時計の秒針の音、雪の降る音、木の葉のそよぎ程度...
  • 30dB:かすかな声、洋服を着る音など...
  • 40dB:小雨の音、コオロギの遠音、換気扇など...
  • 50dB:静かな事務所、クーラー(屋外機、始動時)、エアコンの音など...
  • 60dB:普通の声、トイレ洗浄音、テレビ小音、学校の授業など...
  • 70dB:声が大きい、テレビ中音、新幹線内など...
  • 80dB:交通量の多い道路、地下鉄の車内、電車の車内、ボーリング場など...

キャンプ場でもっとも騒がしい時が恐らく60dB〜70dBくらいかなと思います。まぁ普通ここまで騒音立てていれば管理人から立ち退き通告されるかと思いますが...

仮にこのような騒音でも、こちらの耳栓をしていると新幹線級の大きな音(70dB級)レベルの騒音でも40dB以下の小雨の音程度までカットする事が出来ます。

一般的に30dB以下だと無音状態と人間は感じるようなので、キャンプ場でこちらの耳栓をしていると基本無音状態になりますよ♪

使い勝手ですが、柔らかく圧力の少ない発泡ウレタンフォーム素材で出来ており、耳の中にぴったりフィットする用に作られています。

こんな形になっていて、耳の中に入れる時にギュッと小さくして入れると耳の中で耳栓自体が大きくなって自動で耳にフィットするような仕様になっています。

人それぞれ耳の形は違うのですが、基本だれでもフィットするかと。

多少耳の中に圧迫感はありますが、mog自身は気にせず寝れるレベルです。キャンプ以外に出張先のビジネスホテルや飛行機でも愛用しています♪

ちなみにAmazonで10個入りのMOLDEX CAMO PLUGSを購入したのですが、耳栓入れのケースも付いていたので無くす事も少ないかと。

ただ使い捨てなので、数日したら交換した方がいいですね。ちなみに1週間くらい家の中で連続して試してみましたが、そんなに遮音性能は落ちている感じは受けなかったです。

値段ですが、これまた安く1個100円以内で購入出来るかと。今回10個入りを購入しましたが1,000円かかっていないです。

耳栓で悩まれている方、値段もそんなにしないので一度試しに購入してみてはいかがでしょうか。

枕がないと寝にくいもの、家から持参 or 飛行機等で利用する枕を活用

2つ目は枕です。枕なんて無くても大丈夫だろうと思っていたのですが...以外と枕って重要なんですよね。枕がないと本当に眠れないです...汗

一番良いのは普段使っている自分の枕をそのまま持って行けばいいのですが...汚れるしかさばるし...他に方法ないかなと色々検証していました。

使わなくなった座布団みたいなものとか、座る用の敷きパッドを折り畳んだり、あとは着替えなどを詰め込んだバックを枕代わりにとか...

で、最終的に辿り着いた枕が下記です♪空気を入れて膨らませるものになるので、持って行く時もかさばらないです。

ちょっといいのもだと下記ですかね。こちらは空気タイプではないですが、低反発になっているので寝心地抜群です♪

mog家で探してみると3つもありました。

そう、飛行機などの長距離移動で座ったまま寝れる様に首に巻き付けるタイプの枕です。持っている方も多いかと...

mog自身そんなに海外旅行は多くないのですが、ハワイ3回・オーストラリア・台湾に各1回行っており毎回この枕を持って行ったり持って行くのを忘れた時に現地の空港で購入していました。

なので3つも押し入れの中に眠った状態に...汗

で、海外旅行にはそんなに行かないの&押し入れに眠っている状態なので、これは使わない手はないという事で今はキャンプ用の枕として有効活用させて頂いております。

もし同じような方いらっしゃいましたら、一度試してみてはいかがでしょうか。

アイマスク、周りが明るかったり早朝などに活用

3つ目ですが、アイマスクになります。これはもうおまじないみたいなものですね。

出典:花王

オススメはめぐりズムの「蒸気でホットアイマスク」です。

結構使っている方も多いかと。mog自身出張などで新幹線&飛行機で移動する時はリラックスの意味も含めて毎回利用しています♪

袋からあけると直に暖まり初めて、約40℃の蒸気が10分程度続きます。目の「蒸気浴」としても有効ですね。mog自身もよく目疲れから頭痛になる事も多いので、ものすごく愛用しています。

キャンプ時も寝る前にコレをしてリラックスした状態で睡眠に付く事を心がけています。目の疲れも和らぐので、使った事が無い方は一度試してみてはいかがでしょか。

さらに、キャンプ場でちょっと明るすぎるとか、早朝の朝日が眩しい時などにも有効ですよ♪

こちらの値段も耳栓と同じように大体1枚100円程度になっています。

ということで、今回はキャンプで快適に睡眠を取る為に事前対策方法とオススメグッズをいくつかご紹介しました。

キャンプの夜ってもちろん一番楽しい時でもあります。しかし、ちゃんと睡眠を取らないと翌日結構後悔しますよね...

キャンプでの睡眠に困っている方、こちらの記事が少しでも参考になれば幸いです。