小さい子供でも10km歩ける?家族ウォーキングイベント参加体験ブログ

2019年10月24日

【 本記事のターゲット 】

  1. 幼稚園児など比較的小さい子供と一緒にウォーキングイベントへ参加したい
  2. 子供は手助けなしに10km歩く事は可能か?

今回は小さい子供を連れてウォーキングイベントに参加しても大丈夫かどうか、幼稚園児でも自分の力だけで10km歩けるのかどうかという部分をご紹介します。

2019年10月19日、東京都内で開催された板橋大会(バーモントファミリーウォーク)へ家族全員で参加してきました。

一番下の娘が6歳・幼稚園年長となるのですが、今回申し込んだウォーキングイベントは10km歩くというもので、小学生の息子はともかく娘はどうなんだろう...とちょっと心配だったんですよね。

途中から歩きたくないとか、だっこ&おんぶ状態になってしまったら10km背負ったまま歩かないといけなくなるわけで...

まだ1〜2歳なら軽いので良いですが、流石に幼稚園年長にもなるとかなりの重さになってウォーキングどころじゃなくなってしまいますよね(苦笑)

という事で、実際に今回10kmのウォーキングイベントに幼稚園児の娘がどんな感じだったのかという部分をご紹介します。

小さい子供とウォーキングイベントへ出かける場合は参考にしてみて下さい。

幼稚園年長であれば10kmは完歩可能。3歳前後の場合はベビーカー持参で

幼稚園児の娘と一緒に10kmウォーキングスタート

今回参加したバーモントファミリーウォークですが、下記のような形で10kmを家族で歩くといったイベントになります。

mog家は過去このハウス&バーモントファミリーウォークに3回参加しており、以前娘はまだベビーカーでの参戦だったので...今回娘自身が自分の力で歩くのは初めてとなります。

という事で、いざ10kmスタート♪

みなさん一斉にぞろぞろ歩いてスタートしていきます。と、このタイミングでいきなりトイレにいきたいと子供たちが...

最後方からスタート、途中の草木 or 落ち葉で遊んで中々進まない(汗)

大人の集団の中を小さい子供たちを連れてあるくのは少々危険なので...スタート直後にトイレに行ったのもあり、いきなり最後方からスタートとなりました。

上記まだスタートして500mくらいの場所ですが、見ての通り周りには誰もいません(苦笑)

けどこのくらいがちょうど良いですね。大人の集団の中にいると、どうしてもウォーキングスピードに付いていけなくなって...

抜かされたりする際に、一般の歩行者や自転車などとすれ違って危ない状況にもなりますので。

10kmもそこそこ長い&今回は14時までにゴールすれば良い(スタートは10時30分なので、10kmを3時間30分)のでゆっくり行こうという事に..

そう...ゆっくり...ゆっくり...おーい...

葉っぱで遊んでたら先に進めないよ〜どんどん行こう♪

あれ...おーい、おーい...

全然進まない(苦笑)。ゆっくり歩くつもりではいるのですが、流石にこのペースでは14時に間に合わないのでは...汗。

いきなり走り出したり公園の遊具が気になってさらに進まない

そんなこんなで2kmは歩いたでしょうか。

ウォーキングイベントなので、途中案内役のスタッフが何人かいたのですが、「こちらが最後ですかね?」と何回か言われました。

ちょうどmog家と同じくらいのスピードのご家庭(幼稚園児くらいの子供とベビーカーでの赤ちゃん連れ)がいて、まさに最後尾をデットヒート(苦笑)

そして、スタッフに「あらお嬢ちゃん、まだまだ元気だよね?行けるよね?」と何度か励ましのお声もかけていただいたり...

それに気を良くしてか、一気にダッシュする娘...いやいや、ウォーキングイベントだから走っちゃダメ...汗。

そして途中いくつか広場や公園などで休憩ポイントがあるのですが...

うーん、遊具の誘惑に勝てず滑り台をしたいなど言い出す娘...

さてはて、まだゴールまで7km以上あるけどどうしたものか...

子供とウォーキングポイント1:楽しみを作る。今回の場合はビンゴカード

子供ってやっぱり大人と違って歩いて景色などを楽しむとか、健康のために...という考え方が出来ないんですよね。まぁ当たり前ですよね...

で、この後色々娘に歩いてもらうためのmog自身の試みをいくつか試したのですが、その中で効果があった3つの方法をご紹介。

まず下記。これはこのイベントだから実現出来た事なのですが、ビンゴカードになります。

ハウスファミリーウォークの場合、出発前に1人1枚ずつビンゴカードを渡されるのですが...

2km置きに下記のような看板が設置されていて、そこに記載されている絵柄がビンゴカードに記載されていたら穴を開けるというシステム。

幼稚園児だとビンゴのルールは説明すればすぐ理解できるので、これが今回子供にとって最大の楽しみとなったんですよね。

このビンゴの絵柄を見たい為に頑張って歩く娘。途中からこのビンゴカードの面白さに娘が気づいて、「次のビンゴまだかなぁ...」という感じで歩き出してくれましたよ♪

他ウォーキングイベントだとこういったものはないかも知れませんが...何か別の方法で同じような形で子供に面白さ(歩く目的)を提供できれば、その分ウォーキングしやすくなると思いますよ。

子供とウォーキングポイント2:休憩タイミングでお菓子とジュースを用意

これは鉄板ですが、やはり有効的でしたね。そう、お菓子とジュースです。

今回5km歩いた段階で上記のハウス食品のレモンウォーターを1人1本貰ったのですが、これが娘にヒットしたらしく「美味しい美味しい」と言いながら飲んでくれました。

これも同じような感じて、500m 〜 1km置きに飲む形にして、同じように楽しみを与えながらウォーキングを続ける事が出来ました。

もちろん、ジュースだけではなく途中大きめの公園で10分少々の眺めの休憩...そこでお菓子などをあげる事で、元気を取り戻してくれましたよ。

子供とウォーキングポイント3:運動会のように掛け声を、軽く背中を押す

ビンゴカードとジュースで歩く目的を覚えた娘、それから草木や落ち葉などで遊ぶ事はなくなり、どんどんウォーキングしてくれるようになりました。

が...ちょっと遅い、いや、かなり遅い(苦笑)。まぁ幼稚園児なので仕方がないのですが、もうちょっと早く歩けるような気がするんだけどなぁ...

という事で、ここで先週開催された幼稚園の運動会を思い出し、「いっちにー、いっちにー、」という掛け声をしながら歩いてみる事に。お、娘も笑いながら歩くスピードが多少上がった♪

さらに背中をちょっと支えて押してあげるように、手を添えてみます。下記のような感じ。

お、さらに娘の歩くスピードが上がった♪

大人の歩くスピードに合わせるのはやりすぎですが、幼稚園児で少し早歩き程度=大人のゆっくり歩くスピードくらいの速さまではこの方法であげる事が出来ました♪

娘も早く歩けるようになったのが嬉しかったのか、どんどん歩いてくれるようになりました。最初の2kmはなんだったんだ...苦笑。

気がつけば、他の人たちをも抜かして最後方ではなくなり、ゴールを目指してどんどん進んでいきました。

幼稚園年中 or 年長は10km完歩可能。3歳前後は念のためベビーカーを

という事で、最初の2kmまでは「これ、もしかしたらゴール出来ないかも...」と思っていたのですが、終わってみれば余裕のゴール♪

多少背中は押しましたが、見事6歳の娘(幼稚園年長)が自力で10km完歩する事が出来ました。

ウォーキングイベントなので順位などはありませんが、最初は最後方デットヒート状態だったのが途中休憩している人たちをごぼう抜きして全体の4分の3くらいの順位でゴールしたんじゃないですかね♪

娘に聞いてみると、「え〜もう終わり?私まだまだ元気元気!」と言っていたくらい...なので、幼稚園年中〜年長あたりであれば、10kmは多分歩いてくれるんじゃないでしょうか。

小学生の息子(小学四年生)は全然余裕ですね、普段サッカーなどをして運動しているので当たり前か...

ただ、3歳前後などまだ幼稚園に入っていないような小さいお子さんの場合、途中何名か見かけましたが抱っこ状態になってしまったり、ベビーカーに乗せて大人が押しながら歩く姿を目撃しました。

mog家も過去子供が小さい時にはベビーカーやバギーを持参してウォーキングイベントに参加したので、3歳前後といったお子さんと一緒に参加する場合は念のためベビーカー等を持参した方が良いかと思います。

抱っこして10km完歩するのは流石にきついですよ(汗)

最後に

今回は幼稚園児といった小さい子供が、10kmといった多少長いウォーキングイベントに参加した際に楽しめるのかどうか、自力で完歩する事ができるかどうかという部分をご紹介しました。

もちろんお子さんによって様々ですが、幼稚園年長にもなればほぼ自力で10kmを歩き切る事が可能かと思いますよ。

ご家族でウォーキングイベント等に参加される予定の方は、本記事を参考にしてみて下さい。