回らない回転寿司「はま寿司」利用体験ブログ。注文ネタのみレーンで直接届く

2020年9月11日

【 本記事のターゲット 】

  1. 回転寿司「はま寿司」にて、お寿司・皿が回っていない店舗がある
  2. どんな感じで席まで運ばれてくるのか、店内の様子・システムを知りたい

今回は直接届く・回転寿司店舗なのに回らない「はま寿司」を体験してきましたので、その時の状況を詳しくご紹介します。

新型コロナウイルスの流行により、しばらく回転寿司店舗への訪問を控えていたmog家...

店舗では色々対策が取られているとはいえ、回っているお寿司と取って食べるのはリスクがあるよね...という話を嫁さんとしていて、店舗内で食べるのはしばらく控えようという事に。

お寿司は大好きなので何度か持ち帰りでは注文・購入していたのですが...けど、やはり店舗で食べたい♪

という事で、先日平日たまたま有給休暇でお休みだったので、子供達が小学校へ入っている間に嫁さんと二人で下記はま寿司へ訪問して食べてきました。

平日の昼間なら安全かな...という気持ちで、こちらの店舗へ入ったのですが...

なんと、びっくりな事に「はま寿司」なのにお寿司が回っていないんですよ。

結果的に、めちゃくちゃ安全な状態でお寿司を店内でたっぷりいただく事が出来ました。

という事で、回転寿司「はま寿司」にて、お寿司が回らない・直接届くタイプのお店の利用体験を詳しくご紹介します。

新型コロナウイルスの流行で、回転寿司へ訪問するのがちょっと怖い...けど、100円寿司を食べたいという方は本記事を参考にしてみて下さいね。

また、回転寿司・100円寿司にて他情報を下記別記事にてご紹介しておりますので、興味がある項目があれば併せて見てみて下さい。

回らない「はま寿司」、ベルトコンベアで直接届く。コロナ対策万全・人との接触は最小限。利用体験ブログ

受付はロボットで自動化&席番号が表示、スタッフ案内不要で直接着席

先ほども記載しましたが、今回訪問したのは2020年9月上旬の平日となります。

まず、入り口にてペッパー君(ロボット)がお出迎えをしてくれます。平日昼間だったので、店内はガラガラ...

待ち時間などはなく、まずは機械をタップして発券します。

下記のような券が出てきます。

で、スシローに慣れているせいか、ついついスタッフの案内があるものだと思っていたのですが...

上記券に席番号が既に記載されているので、セルフで席まで自分たちで向かうシステムになっていました。

人との接触すらなく、そのままテーブル席にピットイン♪

席の椅子にアクリル板設置、反対側も見えない仕様。客同士の接触は最小限

席に着くと、何だか隣との壁が高いような感じを受けます。下記のような感じ。

こちらはコロナ対策となりますが以前はなかったアクリル板が設置されていて、座った状態だと背丈よりも高い位置までアクリル板でしっかり仕切られています。

あと、スシローなどではレーンの反対側の席などが見える形になりますが、はま寿司の場合レーンの間にもアクリル板が設置されているので、基本他の客との接点はほぼない状態でお寿司を楽しむ事が出来る形になっていましたよ。

タッチパネルで注文、必要なものは全てテーブルに揃っている

ロボットが挨拶、発券機にて自動でテーブル席が決まってそのまま着席...本当に人との接点がない(苦笑)

ちなみに、スタッフは一応ホールに二人?廊下の端に立った状態で待機していました。

客が会計ボタンを押した後、片付け等などを実施していましたが...基本お客さんとの接触はしないといった感じです。

さて、席に座ったら全ての注文をテーブル席レーン側についているタッチパネルで注文します。

寿司ネタはもちろん、うどん・ラーメンなども全てこちらで注文します。

あと、コップや手拭きはレーン上部に常備されていて...

お箸・フォーク・スプーン・醤油・わさび・雨だれなど、全て必要なものは席に備わっていました。

なので、一度席に着いたらトイレに行く以外はその場に居続けられるといった感じ。

お寿司・お皿は一切回っていない。白色のベルトコンベアが上下に2段設置

さて、ここから本題に入ってきます。

早速タッチパネルで寿司を色々注文しようかとレーン側を見てみると...あれ?これはなんだ...

確かに、店に入った時から違和感はありましたが、そういえばそもそもお寿司が回っていないじゃないですか(汗)

上記の通り、上と下・二段になっている状態で、白いベルトのレーンが設置されていました。

どうやらこのベルトの上に乗って、お寿司などが運ばれてくるようです。

先ほども記載しましたが、上記写真を見てわかる通り、反対側もアクリル板で覆われているので、半個室のような感じ...

ちなみに後で知ったのですが、ウィキペディアによる「はま寿司」の説明を見てみると...

多くの店舗は回転寿司の形態での営業であるが、一部の店舗は通常の寿司店として営業している。回転するコンベアーが無く、直接厨房とテーブルを繋ぐコンベアのみ装備され、注文した物が届けられる。その場合は、席上に有る液晶パネルから注文し、上下二連のコンベアによって注文客の元に届けられる。

との事。

はま寿司って回転寿司じゃないタイプもあったんですね。たまたま今回訪問したのが、その店舗だったのか...

てっきりコロナ対策でレーン毎変えたのか?と思ってしまいました。けど、そうなっても不思議ではないか...

タッチパネルで注文、ネタが直接超特急で届く。麺類なども運ばれてくる

では早速回らない回転寿司「はま寿司」にて寿司ネタを注文。どんな感じで運ばれてくるのか...

2020年9月時点となりますが、はま寿司の注文は1種類毎・同じ種類では複数皿注文出来ますが、基本バラバラにオーダーを通していく感じ。

スシローのように、4皿まとめて注文とかにしたかったのですが、本当に一つずつ...そして、迷っている間にタッチパネルの表示が変わり、注文した商品が届く旨メッセージが...

そして...

運ばれてきました。1皿だけ...何だか申し訳ない(苦笑)

イメージはかっぱ寿司の新幹線のような感じ。結構速いスビードで席まで届けてくれます。

そして、上記の通りお皿毎テーブルに取るシステムとなるのですが、かっぱ寿司のように新幹線の上に乗っているわけではないので、ベルトはそのままピタッととまったまま。

なるほど、ベルトを戻す必要が無いんですね。これは効率が良い♪

ちなみに、最大何皿同時に運ばれてくるか...検証したかったのですが、タッチパネルの仕様&嫁さんと二人で都度注文だったので、なかなかまとめてネタを注文できない...

一応素早く色々注文してみて、今回確認できた範囲では、4皿は同時にこのベルトの上にのって超特急で運ばれてきました。

あと、他のお客さんと注文が被った時、上レーンだけではなく下レーンも稼働して、効率よく寿司を届けてくれましたよ。

上か下か、どちらが使われるのかはスタッフ次第かと。今回は平日昼間だったので、圧倒的に上レーンが多かったですが、2回程下レーンというパターンがありました。

こちらの良い所として、本当に運ばれてくるスピードが速いので...あまり考えたくないですが、他のお客さんが間違って触ったり、意地悪するような事が発生しにくいシステムになっているかなと。

あと麺類など少し大きいお皿はどうなのか...下記別のお客さんの注文シーンですが...

結構なスビードで、デカイ皿に入った状態でベルト上を移動していきます。まじか、このスピードで動いてひっくり返らないんですね(苦笑)

mog自身も注文したくなったので、安定の「あおさみそ汁」を注文。

上記の通り、無事レーン・ベルトに乗って運ばれてきました。運ばれてきたら下のカップごと、テーブルに取るシステムとなります。

先ほども記載した通り運ばれてきたらベルトが戻っていくという動作がない為、運ばれてきたものは全て取るようにしましょう。

会計はQRコードをレジに持参、人と接触したのは会計時のみ。安心してお寿司を食べる事が可能

という感じで、専用レーン・ベルトコンベアを使ってどんどん注文していきます。

寿司が回っているわけではないので、新型コロナウイルス流行下においても安心してお寿司を食べる事が出来ました。

ここまで客やスタッフとの接点がない・安心できるのであれば、今度子供達も連れてこようかな...と嫁さんと雑談したり...

いやぁ、お昼でしたが、たくさんお寿司をいただく事が出来ました。はま寿司って結構美味しいですね♪

さて、最後に会計ですが、タッチパネルの右下に会計ボタンがあったので、こちらを押してみると...

これもスタッフがくる事なく、入店時に発券したQRコード付きの券をレジまで持参すれば良いみたいです。

注文したものが記録されていて、自動でシステム連携しているんですね。素晴らしい。

という事で、空皿をテーブルの上に置いた状態で、入店から一度もスタッフや他お客さんに会う事なくレジ・会計へ...

レジは流石にスタッフが1名いて、QRコード付きの券を出して支払いしましたが、ちゃんと感染防止シートなどが貼られていて、安心して利用する事が出来ましたよ。

ということで、今回は「はま寿司」にて、回転寿司ではなくベルトコンベア式で直接超特急で届く店舗詳細を、実体験ベースで詳しくご紹介しました。

新型コロナウイルス流行下の今の状況にて、個人的には最も安心して利用出来る100円寿司(回転寿司)かなと。

ほぼ個室のようなイメージで利用出来ますので、興味がある方は回らない・ベルトコンベア式の「はま寿司」を利用してみて下さい。