早送りの逆は何と言うのが正解?巻き戻し?早戻し?正解と理由を解説

【 本記事のターゲット 】

  1. 録画データや動画などを素早く戻したい(逆再生したい)
  2. 倍速などで流すのは「早送り」だが、その逆・逆再生を早くするのは何と言うのか?早戻し?巻き戻し?

今回はテレビなどの録画データや動画コンテンツの早送りの逆をしたい時、何と言うのか?を解説します。

最近mog家でもテレビとレコーダーを新しく調達したのですが...

いやぁ、最近の家電製品ってすごいですよね。デフォルトでインターネットへは接続出来ますし、AmazonプライムビデオやYouTubeなどもテレビで見る事が出来ます。

子供たちがよく見るので、以前はパソコンでブラウザを開いて、、、とか、スマホやタブレットのアプリを起動して、、、とかしていたのですが...

最近はテレビだけで全部のコンテンツが見えてしまうので、めちゃくちゃ便利になりました。

そんな中、これは以前からもあったと思うのですが、あるシーンを見逃してしまって、少し動画データを戻したいという場面に遭遇する時ってあるかと思います。

そんな時、みなさん何て言いますでしょうか?早く進めるのは昔から「早送り」と言っていたので違和感がないのですが、その逆って...早戻し?巻き戻し?どれが正解なのか...

同じように疑問に思っている方も多いかと思うので、本記事では早送りの逆を何と言うのか理由も含めて解説します。

早送りの逆は「早戻し」が正解。「巻き戻し」は時代の流れとともに言わなくなった

リモコンに必ず備わっている機能、「早く進める機能」と「逆に進める機能」

皆さんもテレビで録画したドラマや映画などで頻繁に使っている機能といえば、「早送り」ではないでしょうか。

CMなどを早送りで飛ばしたり、時間がないけど動画は見たいという事で、1.5倍速とかで流し見したりする人も多いかと思います。

その逆で、見逃してしまったシーンを見るために動画を逆再生で早く再生したりする場面もあるかと。

mog家ではCMを飛ばす時に、誤ってちょっと先まで進めてしまい、倍速で逆再生する事が頻繁にあります。

この早く進める機能と逆再生で早く戻す機能は必須の機能かと。今のテレビ・レコーダーのリモコンであれば、必ず搭載されている機能ですよね。

「早送り」が言い方としては正解。リモコンにはっきりと記載あり

で、ここからが本題。

早く進める機能は「早送り」で皆さんわかると思うのですが、逆に早く戻す機能を何というのか...

手元にリモコンがあれば、三角形が左に二個並んでいるマークの説明文を見ていただきたいのですが...

上記リモコンの左中央付近に、三角形が左に二個並んでいるマークがありますよね。なんて記載されていますか?

そう、「早戻し」なんですよ。今の時代では早く逆再生する(早く戻す)事を「早戻し」と言うんです。

「巻き戻し」はテープ時代の名残り。テープを戻す(巻く)という所から来ている

けど、「巻き戻し」という言い方もなんかしっくり来ますよね。

これ、おそらく昭和・平成初期を体験している人ならではなのですが...

皆さん、下記の装置分かりますでしょうか?

いやぁ、、、懐かしいですね。ビデオデッキ。

VHSビデオデッキとも言いますが...上記商品であれば「テレビデオ」とか流行りましたよね。

mogが小学生の時もよくこちらを利用してテレビやロードショーなどを録画していました。

そして、録画した番組をあまりにも再生しすぎて、最終的にビデオデッキの中でテープが絡まって大変な事に...

あと下記も懐かしいですね。

そう、ラジカセですね。mogが一番最初に持っていたのは、まだCDなどが搭載されていないラジカセでした。

頑張って録音ボタンを押して、ラジオの音楽放送をカセットテープに録音したのを今でも覚えています。

で、これらのVHS(ビデオ)やカセットテープ(音楽)は「テープ」というアナログレコードと呼ばれる方式で録画・録音されていましたよね。

テープがVHSやカセットテープの中にぐるぐる巻きになっていて、テープを素早く送る事を早送り、そして逆にテープを戻すことを「巻き戻し」と呼んでました。

ということで、テープを巻いて戻す事から「巻き戻し」と呼ばれていたのですが...

現代では基本デジタルデータになっていて「テープを巻く」という行為がないので、「巻き戻し」ではなく「早戻し」という言い方が正解となります。

最後に

今回は動画を早く再生する場合の「早送り」の逆を何と言うのか?を解説しました。

巻き戻しはテープ時代、今の動画データ時代では「早戻し」という言い方が正解となります。

早送りの逆の言い方が気になるという方は、本記事を参考にしていただければ幸いです。