姫路名物「御座候」、手土産にぴったり。回転焼きなど各地呼び方も調査

2017年11月5日

【 本記事のターゲット 】

  1. 御座候(ござそうろう)って何か知りたい
  2. 発祥の地、本店がある場所を知りたい
  3. 何て呼ぶか、各地方の呼び方を知りたい

今回は兵庫県姫路名物「御座候(ござそうろう)」に関して、諸々ご紹介します。

管理人mog自身、実は生まれは兵庫県姫路市になります。小さい頃から、父親が仕事から帰ってくるとき、頻繁に姫路駅の中でお土産を購入して家に帰ってきてくれました。

その時、よく購入していたのが御座候(ござそうろう)、mog家では回転焼きとよく呼んでいました。

ということで、その御座候に関して色々ご紹介します。

そもそも御座候(ござそうろう)って何?回転焼きと何が違う?

言わずと知れた回転焼きを中心に販売している会社の名前

御座候ってなんだか読み方もわからないし難しそうだし...と思う方結構多い気がします。

mog自身兵庫県に長年住んでいたので全く違和感がないのですが、そもそも御座候って何だ?というところから簡単にご紹介を...

出典:御座候

上記画像の通り、回転焼きを中心に販売している会社の名前となっており、御座候が販売している回転焼き自体を御座候という商品名で提供しています。ちょっとわかりにくいですかね...

ちなみに名前の由来は「お買い上げ賜り、ありがたく御座候」という感謝の意味から命名されたそうです。

御座候の本社は兵庫県姫路市にある

株式会社御座候(ござそうろう)という会社で運営しているのですが、本社・工場は兵庫県姫路市にあります。

下記地図の通り。

出典:御座候

姫路駅からはそんなに離れていないですね。

創業は古く、昭和25年から回転焼きをスタート。当時の販売価格は1個10円だったそうです。ちなみに今は1個85円ですね。

御座候はどこで購入出来る?

先ほども記載しましたが、mog自身が小さい頃に、よく父親が手土産として仕事帰りに買って帰ってきてました。母は白あんが好きで、mog含め子供たちは赤あんで...大体いつも6個買って帰ってきていました。

ちょうど父の仕事場が姫路だったので、仕事帰りに姫路駅で買ってから電車にのって帰ってくるような感じで。

ちなみに公式HPにも記載があるとおり、御座候(回転焼き)は生物という事で発送はしていません。なので店舗に直接行って購入するしか方法がありません。

じゃあ店舗ってどこにあるの?という話ですが、公式HPなどを見てみると東名阪であれば主要拠点で購入出来そうですね。

ただ圧倒的に兵庫県・大阪府が店舗として多いですが...姫路だけで7店舗も展開されています。

出典:御座候

もし近くに店舗があるという事であれば、一度購入してみてはいかがでしょうか。美味しいですよ♪

御座候の種類・価格一覧をご紹介

回転焼き・御座候(赤あん)を購入する方がほとんどかと思います。下記に種類と値段を記載します。

  • 御座候 赤あん ・・・ 1個110円(税込)
  • 御座候 白あん ・・・ 1個110円(税込)
  • つぶあん 360g ・・・ 1袋420円(税込)
  • 肉まん ・・・ 1個160円(税込)

その他わらび餅やかしわ餅、アイスなども販売していますね。

御座候は出来立てほかほか、そしてボリューム満点でとても美味しいです。

店舗状況をご紹介。持ち帰り・手土産として購入する人が大多数

御座候を購入する時は基本店舗で焼きたてを紙パックに入れてもらって持ち帰るような感じになります。

イメージは下記のような感じで、御座候(回転焼き)の種類を伝えて、例えば「赤あん5個、白あん1個で」といえば紙のパックに包んで渡してくれます。

mog自身、そんなに並んだ事はないのですが、夕暮れ時などは下記のように行列が出来る事も...

姫路以外だと岡山駅の中しか店舗を見た事がないのですが、昼間などはサクッと買える程度、そんなに人も並んでいないと思いますよ。

御座候(回転焼き)の特徴をご紹介

御座候の特徴ですが、あんが本当にギュッと中に一杯詰まっています。

出典:御座候

一口かじるとあんが飛び出てくるくらい...そしていつも出来立てアツアツ♪ふんわり柔らかいです♪

あんに関しては「御座候」の命という事で、創業当時からの信念と独自のこだわりが生きているそうです。

結構大きいので、2つ食べれば結構満腹感が出てくるくらい。

呼び方は地域によって異なる。「御座候」「回転焼き」「今川焼き」など

さて、ちょっと話が変わりますが御座候っていう名前、慣れていると何ともない(mogだけ?)んですが、やはり知らない人が聞くとなんだそれ?ってなる気がします。

で、実はmogがまだ兵庫県に住んでいた時、家の中の呼び方は「御座候」ではなかったんです。そう、「回転焼き」と読んでいました。

もちろん、御座候の事を指しているんですよ。回転焼き=御座候というのが当たり前のような感じでした。姫路周辺だったからかな...

ちなみに嫁さんの実家岡山では「御座候」とちゃんとした名称で呼ぶそうです。

という事で、他の方は実際どう読んでいるのか、ちょっと面白い調査結果を見つけたので下記にご紹介しますね。実際に「兵庫」「大阪」「東京」でどの呼び方が一般的なのか...

まずは御座候本社&店舗も多い兵庫県から。

出典:Jタウンネット

圧倒的に1位は「御座候」でした。が、2位に「回転焼き」がランクイン。やはり御座候=回転焼きと読んでいる人は結構多いんじゃないですかね?

次に大阪になります。

出典:Jタウンネット

おぉ、圧倒的に1位が「回転焼き」となっています。

が...これは御座候以外を指している可能性がちょっと高いかも...しかし2位にちゃっかり「御座候」がランクイン。大阪も結構店舗が多いので、御座候は一般的用語として知られている様です。

じゃあ...気になる関東、東京ではどうなのか...

出典:Jタウンネット

なんと...東京では御座候という呼び名は通じなさそう(苦笑)。今度東京の仕事仲間に言ってみようかな...通じるかな...汗

圧倒的に今川焼き・大判焼きという呼び方が圧倒的多数ですね。次いで回転焼きですか...御座候は4位ですが、かなり少ない...

これは関西の方が関東に来た人が殆どなんじゃないですかね...

ということで、今回は姫路名物「御座候」をご紹介しました。

御座候の回転焼きはいつも出来立てホカホカ、ボリューム満点であんがぎっしり詰まっていて美味しいですよ。

もし姫路に来る事があれば、駅中でも購入する事が出来るので是非一度食べてみて下さい。