【 本記事のターゲット 】
- ホテル雅叙園東京の「百段階段」を体験してみたい
- 「百段階段」はどんな感じなのか。実際に体験した人の話を聞いてみたい
今回は東京観光の一つともなっているホテル雅叙園東京の百段階段に関して、実際に訪問して利用した時の体験談をご紹介します。
ホテル雅叙園東京、みなさん訪問したことはありますでしょうか?
上記の通り、ホテルの作りが綺麗すぎ&豪華すぎて、訪問してきた人の多くが写真を撮っていました。
庭も綺麗に作られていて、今回mog自身が訪問したときも結婚式の前撮りなどを撮影していましたよ。
結婚式も4組実施されていて、それ以外に企業イベントなど色々な模様しものや、ケーキバイキング・ランチバイキングなども実施されていました。
さて、そんなホテル雅叙園東京ですが、東京観光名所として「百段階段」というものがあります。
60個ほどある東京都指定有形文化財の一つとなっていて、観光ツアーなどに取り入られている有名観光スポットになります。
名前だけ聞くと、とんでもない階段の数があってしんどいのではないか...どのくらい所要時間がかかるのか、少し不安になる方もいらっしゃるかと。
ということで、2023年2月時点となりますが、ホテル雅叙園東京の百段階段を利用した時の体験談を写真付きでご紹介します。
これからホテル雅叙園東京の百段階段へ訪問予定という方は、本記事を参考にしてみて下さい。
ホテル雅叙園東京の「百段階段」体験ブログ。100段はしんどい?観光所要時間は?見所はどんな所?
ホテル雅叙園東京へ訪問。入り口に百段階段あり
先ほども記載しましたが、2023年2月にホテル雅叙園東京へ訪問しました。
いやぁ、、、なんだこのホテルは。
mog自身2回目の訪問になるのですが、作りがすごすぎてやばい。
上記ただの通路なのに、砂利で両端に超高そうなモニュメントが置かれていたり。
独特な作りになっているホテルとなり、上記が館内MAPとなりますが、縦に細長い感じの作りになっているんですよね。
ホテル雅叙園東京の中を散策するだけでも色々面白いですね。
さて、館内MAPにも記載されていますが、正面玄関入って左側に東京都指定有形文化財の一つ「百段階段」があります。
百段階段入り口前に受付・スタッフが常駐しているのですぐに分かるかと。
当日受付でもチケット購入可能。1Fの豪華エレベーターで移動
当日でも受付にてチケット購入可能です。もちろん、事前にオンラインで購入しておくことも可能です。
上記の通り、チケットを見せて中に進んでいきましょう。
入り口はエレベーターで上に上がった所にあるのですが、このエレベーターもすごい♪
デカくないですか?普通に人が乗るだけなのに...
中は上記のような感じで、壁一面に絵が描かれていて、なんともゴージャスな感じです。
靴は脱いで入場するシステム。袋があるので手に持って移動
エレベーターを上がると、下記の通り豪華な置物でお出迎え。
そのまま先に進んでいくと...
上記の通り靴を脱ぐ場所に到達します。
百段階段内は土足厳禁ということで、ここで靴を脱ぎます。
袋が用意されているので、靴を袋に入れて先に進みましょう。
飲食物利用不可。傘持ち込み・ベビーカー利用不可。展示物は触れない
先に進むと、すぐに百段階段となります。
上記の通り注意事項が記載されているのですが、
- 傘の持ち込み不可
- 車椅子・ベビーカー・シルバーカーでの移動は不可(階段の為)
- 建物・展示物に触ることは厳禁
- 飲食は不可
となります。
名前の通り百段階段。長い階段の途中途中に部屋あり。昭和の作りを満喫
さて、右手をみると見事な階段が現れます。
なんとも趣のある・昭和の感じが漂う細長い階段です。
階段だけじゃなく、横の窓の作りや天井の絵にも注目して百段階段を堪能しましょう。単純に登るだけだと勿体無いですよ。
ちなみにホテル雅叙園東京ですが、「目黒雅叙園3号館」というのが前身としてあり、1935年(昭和10年)に建てられました。
現在ホテル雅叙園東京で現存する唯一の木造建築とのことで、以前は食事を楽しんだり宴として利用されていたんだとか。
合計で7部屋設けられており、九十九段の長い階段兼廊下が繋がれています。
以前は「昭和の竜宮城」とも呼ばれたらしく、当時の目黒雅叙園の建物の特徴としても貴重な木造建物となっています。
階段を上がっていって、途中右側に部屋がいくつかあります。
その中に入ると上記のような感じで、昭和作りの豪華な和室が広がっていて、展示物が並んで見学することができる感じ。
展示内容に関しては、時期で変化するようなので、今何が展示されているのか・何がメインとなっているのかは公式HPでご確認下さい。
部屋の作りもなかなかこだわりがあり、しっかり天井にも絵が記載されているんですよ。
さらに階段を登り...
別部屋に入るとお福さんが大量に展示されていたり。こちらの部屋は壁の絵・柱の作りがすごいですね。
別の部屋では、下記の通り様々な「手鞠(てまり)」が展示されていたりと...
風情ある感じで、百段階段の昭和の作りと展示物を楽しめるような感じになっていました。
個人的には和室の昔ながらの作りが雰囲気があってよかったです。昔のおばあちゃんの家のような作りだ...
百段階段なのに実は九十九段?その理由とは?
さて、いろんな部屋を鑑賞しながら、百段階段の一番上まで到達しました。
左側に階段の段数が書いてあるのですが...あれ?九十九段しかないぞ?
とりあえず一番上にいって、最後の部屋を鑑賞。ここでは無料で出来るおみくじなども設置されていました。
あとは百段階段の途中に描かれていた縁起物の説明なども掲載されていましたよ。
全部見るのはなかなか難しいですが、どういう意味で絵が描かれているのか、知るのも面白いですよね。
さて、先ほども記載しましたが、百段階段という名にもかかわらず、なぜ九十九段しかないのか...
- 奇数は陽数。縁起の良い数だから
- 未完の美学。完璧な数字より、発展性のある数字に
という2つの説があり、「縁起担ぎ」の為に九十九段にあえてしているということらしいです。
百段(実際は99段)登るのは比較的余裕。下りもそこまで急ではない
実際に百段(実際は九十九段)登りきった感想ですが...まぁこのくらいなら40歳過ぎであれば全然余裕ですね。
下りもそこまで急ではないので、怖いという感覚はなかったです。
今回訪問時では60歳・70歳の年配の方も多くいらっしゃっていたので、幅広い年齢層で楽しめるんじゃないでしょうか。
降りた先にお土産コーナーあり。所要時間は40分程
百段階段を降りると、お土産コーナーがあります。
百段階段やホテル雅叙園東京・先ほどの部屋で展示されていたものにちなんだ商品が販売されていました。
そこそこ高価なものが並んでいたのですが、いろんな商品があるので見るだけでも楽しいですよ。
さて、百段階段&お土産コーナーを一通り見て、百段階段観光は終了となりました。
mog自身がかかった所要時間ですが、約40分となりました。全部の部屋をゆっくり見て回ったので、早い人だと30分とかでしょうか。
最後に
今回は東京観光の一つともなっているホテル雅叙園東京の百段階段に関して、実際に訪問して利用した時の体験談をご紹介しました。
これからホテル雅叙園東京へ行く予定がある・百段階段の観光をする予定という方は、本記事を参考にしてみて下さい。