【 本記事のターゲット 】
- 迎賓館赤坂離宮に行ってみたい
- 迎賓館赤坂離宮を観光する際にかかる時間や、写真撮影・飲食物の持ち込みに関して、実際に訪問した人の体験談を聞きたい
今回は迎賓館赤坂離宮を観光・訪問した時の体験談をご紹介します。
迎賓館赤坂離宮、皆さんご存知でしょうか?
場所は東京赤坂にあるのですが、名だたる人たちが特別なイベントなどで利用する建物・迎賓館となります。
- 世界各国の国王、大統領などをお迎えし、外交活動の華やかな舞台となる迎賓館
上記のように公式HPで記載されているのですが、天皇皇后両陛下をはじめとした皇族方・日本の総理大臣など、海外の超重要人物を出迎える際に華やかな舞台となるための建物となります。
中には色々歴史やイベント毎なども展示されていたのですが...なるほど、この場にこのような人たちがいて会話していたのかと考えると、なかなか感慨深い感じになりました。
さて、そんな迎賓館赤坂離宮ですが、見学にはどのくらいの所要時間がかかるのか、写真撮影はどこまで良いのか、飲食物は持ち込み&利用可能か。
色々気になる部分があると思うので、今回実際に迎賓館赤坂離宮へ訪問した時の体験談を写真付きで詳しくご紹介します。
これから迎賓館赤坂離宮へ訪問予定という方は、本記事を参考にしてみて下さい。
迎賓館赤坂離宮体験ブログ。見学にかかる所要時間・写真撮影可能エリア・飲食物の持ち込み&利用可否
迎賓館赤坂離宮、正面からは入れず西門入り口から入る
2023年2月、迎賓館赤坂離宮へ訪問してきました。
場所は東京都港区元赤坂、かなり綺麗で豪華な建物でしたよ。
先ほども記載した通り、国内外の超重要人物をもてなす・迎え入れる時に利用する施設なので、広大な敷地内に豪華な建物が建築されていました。
もちろん無料では入ることが出来ず、何もない日程など有料で一般公開されている形となります。
上記は正門ですが、こちらは超重要人物などが車で入る時に利用する門となっていて、普段は出口・入ることは出来ません。
上記の通り警備員さんも常駐しており、有料で迎賓館へ入る場合は西門から入るようにしましょう。
上記が全体MAPですね。下の方にある西門が入り口となります。
ここで受付・チケット購入・そしてセキュリティチェックがあります。
国宝、厳重なセキュリティチェックあり。空港の検査と似ている
西門のセキュリティチェックですが、写真撮影NGの場所となりますのでテキストベースでご紹介します。迎賓館赤坂離宮は国宝なので...恐るべし。
まずはアルコール消毒と検温チェックがあります。一人ずつ、厳重にチェックされていきますので、前の人と少し距離をあけた状態でチェックしていきます。
次に持ち物検査です。単純にカバンを開けて中身を見る...というわけではなく、空港チェックのような感じでカバンと人と分けて機械を通る形になります。
こちらの迎賓館ですが、危険物・酒類・撮影用機材などは持ち込み出来ません。
ナイフ・カッター・ハサミなどの持ち込みは厳禁になりますので、事前に持ち物をチェックしておくようにしましょう。
撮影用機材というのは業務用の大きなカメラとか、三脚・自撮り棒などを指します。スマホ等はOKです。
館内・西門検査場は撮影厳禁、館外はOK。スケッチは不可
せっかくの観光なので迎賓館を撮影したいと考えている方も多いかと。実際にmog自身がそうだったので...
ただ、こちらもセキュリティの関係(おそらく建物の中・構造などが秘密?)で迎賓館の内部に関しては撮影NGとなっていました。
上記の通り、はっきり迎賓館の内部はNGとなっています。あと先ほどのセキュリティチェックの西門ですね。
その他に関して、スケッチなどはNGですが、館外での写真撮影は基本OKとなっていますので、中は撮影できないですが、外観は記念に写真撮影してみましょう。
飲食物持ち込みはOKだが、館内は飲食厳禁。館外は飲み物のみ利用OK
次に食べ物・飲み物の持ち込みなどはどうなのか...
まず、飲食物の持ち込み自体はOKですが、利用するのに色々と制限がかかっています。
上記説明文にも記載されておりますが、まず迎賓館の敷地内において食事(飴、ガム等も含む)をすることはNGです。
お菓子含めた食べ物は全てNGとなります。館内・館外ともにNGなので食べ物はあきらめましょう。
ただ、飲み物に関しては館内はNGですが、外であればOKとのこと。
なので、迎賓館本館内部ではNGですが、本館見学前後となる外エリアであれば、飲みものはOKとなります。
迎賓館本館体験。スタッフ大勢・セキュリティカメラ多数。美しい内装に惚れ惚れ・所要時間30分ほど
では実際に迎賓館本館を体験してみましょう。
本館は西側から入るのですが、ここでも入り口にスタッフが常駐しております。
上記チケットを提示して中に入っていきます。
そしてびっくりしたのが警備員・スタッフの多さはもちろんなのですが、そこらじゅうにセキュリティカメラが備えられていました。
隠れて撮影したり、食べ物を食べたり...なんてことは絶対にしないようにしましょう。
中は写真でご紹介できないので文章のみとなりますが、めちゃくちゃ豪華な建物でした。
通路も広いですし天井も高いです。部屋の内装も素晴らしいです。大きな鏡や天井にも絵がびっしり描かれていて、いかにもVIPな人たちが使うような部屋ばかりでした。
天皇陛下がすわっていた椅子や、宴に利用された丸テーブル・食器なども展示されていましたよ。
この場所で日本の歴代総理大臣や天皇陛下、海外の主要人物と話や宴をされたのか...
色々歴史なども展示されていたので、どのようなイベントの時に利用したのか、一つずつ確認しながら回ることが可能です。
一通り見学を終えて、外に出ました。
結構ゆっくり見て回ったので1時間くらい経過したかな...と思ったのですが、今回迎賓館本館で費やした時間は30分でした。
迎賓館主庭体験。広々とした砂利・噴水や花などが植えられている
次に外観と庭の見学が出来ますので、まずは主庭を見学します。
上記が主庭の正面から撮影した迎賓館ですね。いやぁ、立派な建物だ。
ただ、こちらは正面じゃないので次の前庭に期待ですね。
上記の通り砂利道となっているのですが、その先には花や噴水施設も用意されていました。
今回訪問時は噴水は利用されていませんでしたが、噴水とコラボすると風情が出る風景が撮影できますよ。
あとこちらには多くはないですが椅子も用意されていたので、座って休憩することも出来ます。
迎賓館前庭体験。写真映え・休憩エリア&キッチンカーあり
では次に迎賓館の前庭となります。こちらは一度西門手前まで戻ると、下記の通り門が空いていますので、ここから前庭に入ることが出来ます。
入った時、真っ先に目に飛び込んでくるのが下記。
おぉ、迎賓館の正面。めちゃくちゃ豪華ですね。
話によると、ベルサイユ宮殿を参考にした建物とのこと。
もう少し正面までまわって、そして写真をパシャリ。
おぉ、素晴らしい。もう少し前からも撮影...
なるほど、階段でも入れるようになっていますし、車で正面につけて中に入れるような作りになっていました。
この壮大な風景を数分見て、周りを見渡してみると...
上記の通り前庭にはパラソルとテーブル・椅子といった形で休憩スペースが設けられていました。
そして今回訪問時ではキッチンカーが2台並んで出店していました。
...あれ?食べ物NGのはずでは...ここはビジネスなのか。
ちょっと値段高めですが(ケーキセット1000円など)、飲み物・ケーキ・デザートが販売されていましたので、迎賓館の風景を見ながらお茶をするのもありですね。
出口は迎賓館正門、警備員常駐・一度出ると戻れない。全所要時間1時間
さて、本館・主庭・前庭と一通り見学を終えたので、そろそろ退出しましょうか...
上記の通り、綺麗に整えられた石畳を正門向かってあるいていきます。
周りの芝生エリアは立ち入り禁止となっていました。
上記のような感じですね。
そして正門から外に出ます。
警備員さんが常駐しており、一度外に出ると中には入れない(再入場出来ない)仕様になっていました。
さて、本館・主庭・前庭含めての今回の所要観光時間ですが、1時間という結果となりました。
ゆっくりお茶などをすればもっと長くいることも出来そうですが、一通り見てまわる感じだと1時間前後が目安ですね。
最後に
今回は迎賓館赤坂離宮を観光・訪問した時の体験談をご紹介しました。
これから迎賓館赤坂離宮へ訪問予定という方は、本記事を参考にしてみて下さい。