【 本記事のターゲット 】
- 幼稚園児といった比較的小さい子供とトランプをしたい
- 幼稚園児と遊べるトランプのゲームの種類を知りたい
今回は幼稚園児(5〜6歳)が遊べるトランプゲームに関して、実体験を元にご紹介します。
mog家には息子と娘がおり...今では息子が小学校5年生、娘が小学校1年生と少々大きくなってきたのですが、家族でよくトランプゲームをします。
よくやるゲームとしては下記ですかね...
- 大富豪(大貧民とも言う)
- 七並べ
- 神経衰弱
- ポーカー
- ババ抜き
そのほかで言うと、たまにスピードとかジジ抜きとか、UNOやかるたなども使って、家の中やキャンプなどのテント内で遊びます。
まだ若干小学校1年生の娘が怪しいですが...現在では一通りこれらのゲームをプレイして家族で遊べるようになりました。
ただ、思い返してみれば幼稚園児時代にルールを教えて、最初は大人と一緒にプレイして徐々に覚えていったものだなぁとしみじみ。
そんな時、幼稚園児くらいの子供とトランプを実施しようとしたときに、
- このゲーム、幼稚園児には理解出来るのか?
- 幼稚園児でもトランプって楽しめるのか?
と疑問に思う方も多いんじゃないかと。
という事で、今回はmog家の実体験となりますが、息子や娘が幼稚園児の時に、どんな感じでトランプを楽しんだのか・どのゲームなら楽しく遊べたのかといった部分を詳しくご紹介します。
もちろんご家庭・子供によって出来る出来ないなど色々状況は異なるとは思いますが、小さい子供とトランプゲームをしたいという方は、本記事を一つの参考にしてみて下さい。
ちなみに「かるた」「UNO(ウノ)」が何歳くらいから出来るのか、下記別記事にてご紹介しておりますので、良ければ併せて見てみて下さい。
目次
幼稚園児でも楽しめるトランプゲームの種類をご紹介
大前提として数字とマークが読める事が条件。目安は幼稚園年中くらいから
先ほども記載した通り、mog家は子供が幼稚園に通っている時から、良くトランプを使って家族で遊んでいました。
もちろん、最初はなかなか難しかったですね...下記のような事を事前に教える&覚えさせる事がまず必要となります。
- トランプはA(1)から13(K)まである。
- マークが4種類ある
- 2〜10は読めるが、A/J/Q/Kなど英文字が中々読めない(覚えられない)
- ジョーカーという特殊カードがある(1枚 or 2枚)
息子が幼稚園の時、年長(5歳〜6歳)の時からトランプを利用していて、娘が幼稚園の時は年少(3歳〜4歳)の時からトランプで遊んでいました。
まぁ兄弟がいると下の子の覚えるスピードというのは自然と早くなるのはその通りなのですが...
個人的な感想・経験になりますが、やはり女の子の方が覚え・理解が早い気がします。なので、娘は年少・年中くらいには一人でトランプ出来るようになっていました。
息子(男の子)の場合、まず数字が読めなかったんですよね...なので、そういった類のトランプゲームはほぼ壊滅的で、親が一緒のチームになって実施するというパターンが多かったです。
という事で、まずトランプをするかどうか?は置いといて、そもそもトランプの数字やマークが理解出来るかどうか?という部分を確認しておきましょう。
その上で、下記より幼稚園児(年中・年長目安)で楽しむ事が出来たトランプゲームをご紹介していきます。
もちろん子供によって個人差は大きくありますので、あくまでも目安にしてみて下さいね。
幼稚園児でも楽しめるトランプゲームその1:ババ抜き
まず王道のトランプゲームといっても過言ではない「ババ抜き」になります。
このババ抜き、良いところが複数あり
- ゲームが非常にシンプル、負けがはっきりしている
- 最悪数字・記号が読めなくてもなんとかなる
という部分が幼稚園児・小さい子供にもってこいの内容となっています。
ババ抜きなので、当然カードが揃ったらどんどん捨てていく形になるのですが、これ良く考えてみると最悪カードの数字を読めなくても、一緒のカード(一緒の数字・一緒の柄)という認識さえ出来れば楽しめるゲームとなっているんですよね。
なので、ババ抜きに関しては息子に関しては幼稚園年中で一人で出来るようになっており、娘に関しては幼稚園年少で既に一人で出来るようになっていました。
が、たまにカードが揃っている事を見過ごす場合もあり...(苦笑)。年少の場合は良く親がサポートとして一緒にプレイしたりしていましたね(苦笑)
幼稚園児でも楽しめるトランプゲームその2:神経衰弱
次に楽しめたトランプゲームとしては「神経衰弱」になります。
同じくこの神経衰弱、良いところが複数あり
- ゲームが非常にシンプル
- 最悪数字・記号が読めなくてもなんとかなる
という、ババ抜きに近いメリットがあります。
ただ、枚数が多いと幼稚園児には結構厳しい...なので、mog家ではトランプの枚数を半分など減らした状態で神経衰弱を実施していました。
まぁ分かりやすいカードが良いですかね...例えば数字のみにするとか。
神経衰弱に関しては息子も娘も幼稚園年少・年中くらいから一人で出来るようになっていました。
あと、結構親が誘導したりしていましたね。そのカードはあのあたりで見た記憶が...とか(苦笑)
幼稚園児でも楽しめるトランプゲームその3:七並べ(難易度高め)
次に七並べになります。
が、これは中々レベルが高いです。
- 数字を確実に理解・読めるようになっていないといけない
- マークの判別がしっかり出来ないといけない
- 戦略・頭の中で考える事が出来るかどうか(1 or 13 まで並べたら逆転するという事の理解も)
七並べに関して、まず息子は幼稚園年長でも結構厳しかったような気がします。小学生に入ったら一人で出来ていましたが...
娘に関しては、幼稚園年中くらいまでは親とチームになって協力しながらプレイ、年長になってからは一人で出来るようになっていました。
が...まぁ幼稚園児には色々難しいトランプゲームですよね。
ここまで書いといてあれですが、七並べは小学生に入ってからの方が良いかもしれません...出来る子は出来るとは思います。
幼稚園児では楽しめないトランプゲームをご紹介
先ほど紹介した3つのゲームが、大体幼稚園で出来るようになるトランプゲームになります。もちろん他にもあるとは思いますが、代表的なトランプゲームとしてはこのくらいでしょうか。
逆に、mog家ベースとなりますが、幼稚園児では出来なかった・楽しめなかったトランプゲームを下記にご紹介してみます。
こちらも良ければ参考にしてみて下さいね。
ポーカーなど役がつくゲーム。幼稚園児では理解が出来ない
トランプで大人気のゲーム「ポーカー」。
ワンペア・ツーペア・スリーカード...いろんな役がありますが、ポーカーは幼稚園児には不可能といって良いゲームかと。
mog家で息子・娘が小学生になった今、実際にやったりしますが、息子(小学5年生)はほぼ役を覚えましたが、娘(小学1年生)はどうにもこうにもさっぱり...
ワンペアとツーペア、どちらが強いかいまいち理解出来ないようで、あとカードを交換するのも小学1年生には厳しいみたい。
という事で、幼稚園児だとポーカーを理解するのは基本難しいかと思います。小学校高学年くらいからかな...
大富豪(大貧民)も難しい。複数枚出したり数字の大きさの理解が厳しい
最近mog家では「大富豪(大貧民)」がかなりブーム。
とは言っても、やはりこのゲームも幼稚園児ではかなり厳しい。
小学5年生の息子は一人で出来ますが、小学1年生の娘は基本mogか嫁さんと一緒など、大人とペアになっていないとうまくプレイ出来ないといった感じ。
何度かプレイしてルールも理解した状態でも、いきなり「2」を出したり、ジョーカーと「4」を一緒に出したり(苦笑)、最後になぜか「4」とか「5」を残してたり...
戦略を立てるのが難しいみたいです。多分出せる時に出したいんだと思いますが...それはそれで可愛らしい(苦笑)
なので、ポーカー同様に幼稚園児には基本難しいかと。少なくとも、mog家の子供達が幼稚園児の時には無理でした。
展開が早いゲームは不向き。例えばスピードなど
あとは展開が早いゲームは幼稚園児は無理ですね...例えばスピードなど。
小学生になった今であれば、そこそこルールも覚えて手加減しながら遊ぶ事は出来るのですが、幼稚園児には流石に難しいかと...
ざぶとん(ダウト)とかであれば、ゆっくりやってあげれば出来そうな気はしますが...
mog家の体験談から、やはり先ほど紹介した3つのゲーム「ババ抜き」「神経衰弱」「七並べ」が幼稚園児であれば無難かと。
ということで、今回は幼稚園児で出来るトランプゲームの種類をご紹介しました。
間違いなく楽しめるのはババ抜き(もちろんジジ抜きもあり)ですね。
神経衰弱も枚数減らしてすれば、子供といえども結構手強いです(苦笑)。七並べはちゃんと数字・カードの種類を理解出来るのであればアリですね。
幼稚園児といった比較的小さい子供と一緒にトランプをしたいと考えられている方は、本記事の内容を参考にしてみて下さい。