【 本記事のターゲット 】
- 幼稚園児や小学校低学年など小さい子供がいる
- ゲームソフト「桃太郎電鉄」を購入して家族で遊びたい
- 小さい子供でも楽しめるか?漢字に振り仮名はあるか?貧乏神がいない状態でプレイできるか知りたい
今回は人気ボードゲーム「桃太郎電鉄」にて、小さい子供でも遊べるかどうか?という部分を実体験ベースでご紹介します。
mog自身、小学生時代に一大ブームとなった「桃太郎電鉄」、通称「桃鉄」ですが、いやぁ...本当に友達同士でよく遊んだものです。
一番プレイしたのは、おそらくスーパーファミコン時代の桃鉄かな...
既に手元にはスーファミ自体がないのですが、しばらく使っていないPS2のゲームソフトをみると、なんと2作品も手元にある状態。
ニンテンドースイッチでも桃鉄が発売され、久々の発売という事もあって結構多くのご家族の方が購入されています。
そんな中、mog自身も子供にプレイさせる時に疑問に思った事ですが、
- そもそも何歳から桃鉄はプレイできるの?
- 小さい子供でも楽しめる?
- 理解できる?漢字で記載されている部分は振り仮名などがあって読む事ができる?
- 貧乏神がいない状態でプレイできないのか?
という部分が気になったんですよね。
という事で、実際にmog家の子供達(小学1年生&5年生)と一緒に桃太郎電鉄をプレイした時の体験談を元に、このあたり詳しくご紹介します。
子供と一緒に桃太郎電鉄をプレイしてみたいと考えている方は、本記事を参考にしてみて下さい。
目次
小さい子供でも桃太郎電鉄は楽しめる?小学1年生&5年生実体験ブログ
スゴロクを理解できている子供であれば、基本プレイ可能
まずはおさらいですが、桃鉄は「一番お金持ちになる」事がゴールです。最初に自分自身で決めた年数(1年で12回ターンが回ってくる)内に、いかにして資産・お金を増やすかというゲームとなります。
一番分かりやすいお金の増やし方は、目的地にゴールする事。
上記の通り鉄道のマス目で構成されていて、日本のどこかの地名がゴールになるので、そのマスまでサイコロを振って進んでいき、ピッタリマスに止まる事が出来ればゴール&お金がもらえます。
そして、また新しい目的地が決まるので、それに向けてサイコロを振って進んでいく...といった感じで、基本ルールは非常に簡単。
子供にも日本地図が舞台となって、スゴロクゲームと同じ形でサイコロの目の数進んでいってゴールを目指そうと言えば普通に理解する事ができます。
もちろん、マップの味方などは教えないといけないですが、操作自体は子供でもすぐに覚える事ができますので、特に問題無しです。
以前上記別記事にて「スゴロクは何歳からできるか?」という記事を記載しましたが、スゴロクゲーム自体は幼稚園年長(6才)であれば、ルールも理解出来るので問題なく楽しむ事ができます。
ちなみに桃太郎電鉄のゲームソフトですが、「CERO A」といった全年齢対象という年齢レーティングになっていますので、小さいお子さんでも安心して遊ばせる事が可能です。
マスの意味・お金儲けの仕方はレクチャー必須、子供の理解は早い
とはいっても、通常のスゴロクゲームと違って、桃鉄は少々ルールが複雑です。
まず真っ先に教えるのが「目的地に行く事」と「マス目の意味」ですかね。目的地は先ほどの通りですが、青マス・赤マス・黄マスを子供に理解させないといけないです。
さらに、夏場だと青マスで沢山お金がもらえて、冬場だと赤マスでとんでもない金額がマイナスになるという事も教える必要がありますよね。
最初子供にとっては難易度高いかな...と思ったのですが、小学1年生の娘に教えたところ、一度レクチャーしただけで理解して、自分で赤マスを避けながら進んでいく事が出来ていましたよ。
黄マスのカードは使い方とか意味などをレクチャーしないといけないですが、まずは基本ルールだけであれば全く問題ないです。
そして次に難しい・教えないといけないのが「物件」ですよね。
うーん、これを小学生に理解させるのは中々難しい...
小学校高学年であれば算数で習っている部分もあるので、どの物件を購入すれば決算の時にどのくらい収入が入るのかといった感じで教える事は可能なのですが...
小学校低学年、特に1年生にとってはさっぱりわからないようで、ここは親のフォローがいる部分ですかね。
日本地図を覚えつつ、この地名はこういった食べ物・名物があるんだよと勉強しつつ、その物件を購入していくような感じでmog家は楽しんでいます。
まぁ本来なら農林物件とか購入した方が良いかもですが、家族で遊ぶ時はあまり深い事考えずに...苦笑
漢字が読めないので、小学校低学年は大人と一緒にチームとなってプレイ
小学1年生の娘が何度も「なんて書いてあるの〜?これどういう意味〜?」と聞いてくるので、毎回意味を答えていたのですが...
よくよく画面みると、漢字に振り仮名がふっていないので、小学1年生にはかなり厳しい...
上記のような感じですね。
桃鉄をプレイしている最中にイベントが発生したり、カードを利用しようとした時、画面に表示される文字が小学校低学年では読めない...
娘を見ていると、なんでスリにあったのか(スリの銀次)、貧乏神が何をしたのか(物件売却やくじ引き)が理解出来ていない...
スゴロク自体は理解できるのですが、イベントの内容を理解するのは小学校低学年では厳しいですね。
小学5年生の息子に関しては、少しプレイすれば自分でカード売り場とかに行って、特急カードとか便利カードを上手に使いこなすようになっていました。
貧乏神・キングボンビーが嫌だ...貧乏神がいない状態でプレイする事は可?
小学1年生、小学5年生、嫁さん、mogの4人で桃鉄をプレイしていたわけですが、いやはや...貧乏神・キングボンビーが厄介すぎる...
途中までトップだった小学5年生の息子、不運にも貧乏神が取り憑いて、その後キングボンビーへ...一気にマイナス・借金生活へ転落し、テンションだだ下がり。
個人的には順位が面白いように変動するので、これはこれで面白いのかなと思っているのですが、どうやら子供にとってはショックが大きすぎる模様(苦笑)
そんな姿をみて、そう言えば桃鉄って貧乏神がいない状態でプレイすることって出来るんだろうか?と疑問に思ったんですよね。
ニンテンドースイッチの桃太郎電鉄では、貧乏神必須となってプレイするしかないようなのですが、あれ?ちょっと待てよ...以前昔貧乏神がいない状態でプレイしたことがあるぞと...
ということで、家に眠っていた昔の桃鉄を引っ張り出してきました。PS2自体に購入した「12」と「16」になります。
「桃太郎電鉄16」の説明書を見てみると...
- 貧乏神がいない!:貧乏神が出てこない、10年限定のやさしいモード。小さなお子さんと一緒に遊ぶときにどうぞ。
あった、これだ。桃太郎電鉄16だと貧乏神なしでプレイ出来るのか。ということで、久々にPS2を起動して桃太郎電鉄16でも家族で遊んでみました。
という感じで、シリーズ毎で貧乏神無しモードが出来るか出来ないか?が異なってくるようです。基本は桃鉄をプレイする際は貧乏神必須となっているシリーズがほとんどかと。
あともう一つ貧乏神がいない状態でプレイすることが可能で、これはシリーズ関係なく全て共通なのですが...
まぁ難しいと思いますが、最初の目的地に入らない限り、貧乏神は登場しないですよね。
最初の目的地に入った後、一番離れている人に貧乏神が初登場しますので...最初の目的地に永遠と入らなければ、平和な時間を長く過ごすことが可能になるわけです。
小学校高学年は問題なく楽しめる、小学校低学年は大人と一緒に楽しもう
ということで、実体験ベースでのまとめとなりますが、
- 幼稚園児:スゴロクが理解できる年長から。大人と一緒に楽しもう
- 小学校低学年:ある程度一人で出来るが、漢字で記載されている部分は理解できない。基本大人と一緒に楽しもう
- 小学校高学年:基本は一人でプレイ可能、十分楽しめる。
といった感じになりました。
あくまでもmog家ベースとなりますので、ご家庭によっては違うかもしれませんが、参考にしていただければと思います。
ということで、今回は人気ボードゲーム「桃太郎電鉄」に関して、小さい子供でも楽しめるのかどうか?という部分をご紹介しました。
日本地図の勉強にもなりますので、是非桃太郎電鉄を家族で楽しんでみてください。