虹の下水道館体験ブログ。土日祝日混雑状況&幼稚園児・小学生と訪問レポ

2019年7月20日

【 本記事のターゲット 】

  1. 東京のお台場近くにある「虹の下水道館」へ行ってみたい
  2. 子供と一緒に行きたい。混雑状況や楽しく遊べるような内容なのかどうか知りたい

今回は東京都江東区にある下水道局の広報施設「虹の下水道館」に関して、幼稚園児の娘(6歳)と小学生の息子(9歳)と一緒に訪問してみた時の状況を元に、どんな感じなのか詳しくご紹介します。

先日2019年7月の土日にて、家族で虹の下水道館に行ってきました♪

ちょうどこの日は雨が降っていて、公園とか外で遊ぶのも無理だなぁ...けど、せっかくの祝日なので、どこか家族でお出かけ出来るところはないかなぁ...

と色々調べていたのですが...

嫁さんから「江東区にある虹の下水道館へ行ってみない?社会科見学みたいで面白そうだよ♪無料だし♪」というお誘いをいただき、9歳の息子と6歳の娘を連れて訪問してみる事に♪

という事で、家から車でサクッと訪問して色々子供たちと体験&遊んできましたよ♪もちろん下水道に関しての学びの場なので、そのあたりも多少教えつつ...(苦笑)

という事で、実際に子供たちと虹の下水道館に関して体験してみたときの状況を元に、施設に関して詳しくご紹介してみたいと思います。

ちなみに今回車で訪問したので、合わせて虹の下水道館の駐車場混雑状況なども取材してきました。下記別記事にてご紹介しておりますので、気になる方はこちらも合わせて見てみて下さい。

目次

「虹の下水道館」は利用無料、子供も楽しく遊べる。設備&土日混雑状況を紹介

現地5Fフロアが虹の下水道館。屋内施設なので雨の日でも安心

まず車で訪問&駐車場にとめた後ですが、この日は雨が降っていたのですが、下記の通り駐車場から施設まで屋根が繋がっていたので、車から降りても傘不要で施設に辿り着く事が出来ました。

施設内に入ると、その中の5Fフロアが「虹の下水道館」となっていました。

下記エレベーターで5階まで上がると...

下記の通り、エレベーターから出たらそのフロア全てが「虹の下水道館」となっていました。

下記は本当にエレベーターを降りてすぐ写真をとった状況です。

全て屋内施設となっているので、雨の日でも安心ですし暑い日や寒い日も空調が効いているので、小さいお子さんでも快適に過ごす事が出来ますよ♪

入場無料なのでそのまま入る事が可能。受付で体験プログラムの予約が可能

入った左手に下記のような総合受付?スペースが設けられていました。

こちらで後ほどご紹介する「お仕事体験プログラム」の受付予約が可能ですよ♪

また下記のような総合パンフレットも置かれていました。

さてはて...そこまでエリアとしては大きくないのですが、一通り全部体験してきましたので、どんな感じか一つずつご紹介してみたいと思います。

ちなみに、既に写真で見てわかる通り、2019年7月上旬の日曜日&雨の日という条件にも関わらず、施設内はそこまで混雑はしておらず快適に利用する事が出来ましたよ♪

体験プログラムも問題なく当日予約出来ました。お仕事体験プログラムに関しては、下記別記事に詳しく纏めていますので、良ければ合わせて見てみて下さいね。

問題があるとすれば駐車場ですかね...土日だと満車の可能性大なので、早めに現地訪問するなど対策を事前に練っておきましょう。下記記事にて詳しくご紹介していますので、こちらも良ければ見てみて下さいね。

体験エリアその1:どかんビジョンで下水道の中を体験

ではまず入り口近くにあった「どかんビジョン」という施設からご紹介。

上記の通り、どかんの前にたつと自分の姿が投影されて、下水道に入ってくるあらゆるもの(綺麗な水や汚れた水)を触れたり止めたり出来るコーナーになっていました。

下水道の中を体験するというものですが、子供たちはゲーム感覚で楽しく体験していましたよ♪

体験エリアその2:ピンポン球を綺麗な水と汚れた水と見立てて、水の流れを体験

次にそのどかんの裏にあったのが下記ピンポン球で水の流れが体験出来るコーナー。

上記のような感じ、見ているだけでも楽しいです♪

まずは上流、雲から綺麗な水が降ってきてダムに水がたまり、浄水場を経て家庭に水が流れてきます。ピンポン球が坂を流れていくる感じで体験出来ます。

そして、生活用水として使った水は汚れが発生し、透明のピンポン球とオレンジのピンポン球が混ざります。

オレンジのピンポン球が汚れた水となっていて、それぞれピンポン球の大きさが違うので水再生センターに混ざったものを置くと、綺麗な水だけ海に流れ出るといった仕組み♪

子供たちも一通り説明を受けた後、何度も何度も繰り返してピンポン球を上流から流して遊んでいましたよ♪

これは普通に面白そうですよね。

こちらのエリアは多少混雑していましたが、mog家が訪問した時は待ち時間などは発生しておらず、直ぐに利用する事が出来る状況でした。

体験エリアその3:アースくんの家で生活用水がどんな感じで流れるのか体験

次にパンフレットの左上にある「アースくんの家」というエリアをご紹介します。

こちらのエリアは普段の家の中に見立てて、どのように水が利用されているのかを確認・体験出来るエリアになってました。

例えば上記のような「トイレ」「洗面台」「洗濯機」など...

あとはキッチン周りとかですかね。

お風呂場もありましたよ♪

実際に上記の通り水を出す事が出来、ここで利用された水はどうなって流れていくのかを確認する事が出来るような仕組みになっていました。

上記の通り、地面には排水管が見えるようになっていました。

ちょっと分かりにくかったですが、水が流れていく様子を見て学ぶ事が出来るようになっていましたよ。

体験エリアその4:「絵本」「パズル」「かるた」「キッズスペース」あり

さらにアースくんの家の中には様々なグッズが置かれていました。

中央付近は上記のような感じで半円状の机が置かれているのですが、奥にいろんな本が置かれていて、好きにとって読んでも良い形になっていました。

また机の上には下記のような感じで、下水道や災害時などの関連情報とコラボした「かるた」や「パズル」が置かれていましたよ。

mog家の息子と娘も10分近くここで遊んでいました。

また小さい子供向けに下記キッズコーナーも設けられていましたよ。

ここのエリアはそんなに人も多くなく、快適に利用する事が出来ました。

体験エリアその5:レインボーシネマで下水道の事をアニメ・映画で閲覧

次に虹の下水道館の左奥にいくと、下記の通り映画が見れるコーナーが設置されていました。

上記の通り4種類あり、時間になるとスタッフの方が「いまからXXXXを上映します〜」と案内してくれます。

ちなみに中は下記のような感じ。

40人近くは入れるような形でしょうか。

mog家は家族全員で「ウォルター」というアニメっぽい映画を見たのですが、10人程度しか利用者はおらず、こちらも快適に利用する事が出来ました。

映画自体(ウォルター)は可愛らしいものでした♪

体験エリアその6:VRで東京下水道を体験する事が可能...の模様(未体験)

次に先ほどのピンポン球の右手に設置されていたのがVRコーナー♪

こういったところでも最新技術が利用出来るんですね♪

では早速見てみようかな...あれ??ものがない...??なんと、「現在出張中」となっていて、今回mog家が訪問したタイミングでは利用出来ませんでした...残念。

おそらく目や頭に被って、下水道の中をVRで見れるんじゃないかなと。

体験エリアその7:下水道やマンホールのパズルゲーム

そのVRコーナーの近くに下記のような大きなマグネット式のパズルゲームが設置されていました。

こちら2つしかないので、子供達で多少混雑していましたね。

下水道館をつなげたり、マンホールの形を完成させたりして遊ぶ事が出来るようになっていました。

あとは上記のような災害時のトイレなども展示されていましたよ♪色々と勉強になります。

体験エリアその8:下水道の菅を触ったり、マンホールは何故丸なのか体験

虹の下水道館の一番奥に、下記の通りパネルで下水道の事を色々説明しているコーナーがありました。

まぁ子供たちにとっては文字を読むというのは中々難しいようで、あまり長い事このエリアにはいなかったのですが...

例えば上記の通り下水道館の模型が置かれていて実際に触って体験する事が出来たり...

これは有名ですが、「なぜマンホールは丸なのか?」という部分を実体験ベースで学ぶ事が出来たりするコーナーがありましたよ♪

知っていましたか?丸型のマンホールだと絶対に蓋が下に落ちないですが、三角や四角だと下に落ちちゃうんですよ♪子供達は不思議そうに触って体験していました。

こういった体験コーナーは「なぜ?」という疑問が生まれるのでGoodですよね♪

体験エリアその9:水再生センターでお仕事体験プログラム(小学生以上)

次に全体マップの右下にある「水再生センター」ですが、ここは受付で予約が出来る「お仕事体験プログラム」を実施する場所となっていました。

下記のような感じですね、今回mog家の小学生の息子がチャレンジしてみました。

残念ながら幼稚園児は利用出来ないという事なので...娘には後ほど紹介する折り紙&塗り絵で遊んでもらいました。

さて、お仕事体験プログラムですが、mog家が体験したのは下水道館の中を探検しにいくお仕事になります。

上記の通り、結構ちゃんとした作りになっていて、作業着に着替えてヘルメット&ヘッドライトをつけて、マンホールを降りて下水道内の探検が体験出来るというもの。

大体1時間くらいのコースなのですが、こちらは説明すると長くなるので...

先ほどもご紹介しましたが、下記別記事にてご紹介しておりますので、興味がある方はこちらも合わせて見てみて下さいね。

体験エリアその10:ぬりえやおりがみコーナーあり

という事で、息子がお仕事体験プログラムを実施している間、入り口付近にあった下記ぬりえ&おりがみコーナーで娘は遊んでいました。

下記の通り、折り紙やぬりえの用紙、そして色鉛筆などが準備されていて自由に使って良い形になっていましたよ♪

比較的小さい女の子が数名利用していましたが、こちらも特に混雑はしていなかったですね。

という事で、虹の下水道館の全てのエリアをご紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか?

TIPS:休憩・飲食スペースはない。アースくんの家の中かフロア内のどかん椅子程度

ちなみに、これmog自身も最初思った事なのですが、「虹の下水道館内に休憩スペースなどはあるのか?」という部分。

上記の通り、土管の形をした椅子は用意されていたのですが、基本休憩スペースはないですね。飲食スペースもありません。

あえて言えば先ほどご紹介したアースくんの家の中にあった椅子くらい...

お弁当などを持ってきて食べるスペースなどもないですし、自販機なども見当たらなかったので...

子供分の水筒は持参してきた方が良いかもです。

TIPS:2時間以上遊ぶ事が出来るボリューム。2Fに子供向け遊具広場あり

今回mog家は虹の下水道館に2時間いたのですが、別の用事があって途中で切り上げたくらいなので、多分2時間以上は遊べますね。

お仕事体験プログラムをするかどうかで時間配分はかなり変わってくるかと思いますが...

ちなみに余談ですが、虹の下水道館は5Fになるのですが、エレベーターで2Fまで降りると下記の通りちょっとした子供が遊べるエリアがありましたよ。

子供がぐずった時、こちらのエリアを利用するという方法もありですね♪

最後に

今回は東京都江東区にある虹の下水道館にて、実際に訪問してみた体験を元に施設内を詳しくご紹介しました。

屋内施設で無料なので、雨の日や空調が効いているので夏日&冬日など外にいるのが厳しい時に良いかも。

駐車場は混雑していましたが、施設内はそれほど混雑しているようには見えなかったので、これから家族で訪問を検討しているという方は本記事を参考にしてみて下さい。