日光のお土産「チーズたまり漬」「大辛南蛮」がお勧め。名物・お酒にぴったりの逸品

2017年11月27日

【 本記事のターゲット 】

  1. 日光&鬼怒川温泉に行く予定がある
  2. 名産・お土産として、どのようなものが有名なのか事前に知っておきたい
  3. 日光名産の「たまり漬け」に興味がある

今回は栃木県日光市の名物・名産でもある「たまり漬け」に関して、実際に現地に行った際の体験を元に詳しくご紹介します。

先日家族できぬ川ホテル三日月にプール&スパをメインに旅行へ出かけてきました。

そのホテル内のおみやげ処でもあったのですが、やたらと「たまり漬け」という商品が並んでいました。

「日光名産=ゆば」と思っていたmogとしては、初めて聞く言葉&名物と聞いてとても興味が沸いてきました♪

ということで、このたまり漬けを中心に今回は日光名物に関して現地訪問をもとに詳しくご紹介します。

これから日光へ旅行に行く予定&お土産を購入する予定という方は、本記事を参考にしてみて下さいね。

日光名物たまり漬けとはどんな商品?日本食の漬物に該当

鬼怒川温泉地帯にやたらと見かける看板

そもそも旅館に到着する前、道路端にある看板が目につきました。

下記のような感じ...

どでかく「たまり漬」という看板が至る所に設置されており、恐らく車で鬼怒川温泉に行かれた事がある人は全員目にしているんじゃないかというくらい多かったです(苦笑)。

最初は名産なんだろうなぁ〜とそんなに気にもせずそのまま車を走らせて旅館に到着したのですが、旅館内の土産物でも販売されていたので、ここは少し調査して帰りどこかの専門店に寄ってみようという事に。

「たまり漬け」とは日本の漬物の一つに該当する

そもそもたまり漬けって一体何だ?という方がほとんどかと。mog自身日光に行くまで存在すらしらなかったのですから...

たまり漬けの「たまり」ですが、味噌を製造する際に発生する副産物の事を指すそうです。

味噌の語源は「未だ醤ならざるもの」の未醤という説があるらしく、栃木県地方には古くから未醤を彷彿させる「振り分けたまり」と呼ばれる調味料があったそうです。

これは味噌を故意に水分濃度を高くして仕込み、その上澄みは醤油の代用、そして固形物は味噌の代用となりました。

味噌の上澄みの「たまり」に様々な野菜を漬け込む風習が栃木県地方には伝えられていたらしいです。

かつては一般家庭で小規模に作られてきた地方独特の漬物を1940年代後半に商品化したのが、栃木県今市市(現日光市)の上澤梅太郎商店で、現在は地域の特産品となっているとの事。

日光周辺にある「たまり漬本舗」に立ち寄ってみた

きぬ川ホテル三日月の帰り道で、たまり漬けの専門店がないかな...と思っていたら、近くに「日光たまり漬本舗つるや鬼怒川店」を発見♪

ホテルから10分ちょっと&高速道路へ向かう道中なので、帰りにさらっと寄ってみる事に...

現地に到着すると、結構大きめの駐車スペース。多分10台は余裕で停めれますね。

ぱっと見た限りで5台車が停まっていました。同じような感じで、お土産を購入する目的の方ばかりでしたよ♪

上記のような感じで、結構立派な建物です。こちら系列店となっており、栃木県内に5店舗展開されているそうな...

たまり漬本舗現地訪問ブログ。漬物の種類が多い・試食や食べ比べが可能

販売されている「たまり漬け」の種類がめちゃくちゃ多い

さて、さっそくたまり漬本舗の店内に入って行きましょう。店内はそんなに広くない感じで1Fのみで構成されていました。

が、たまり漬けの量が半端なく多い...さすが専門店(苦笑)。あまりにもの光景に一枚パシャリ。

奥と手前に置かれているので、手を伸ばさないと届かない(苦笑)

う〜ん...これだけあると、流石にどれがいいのか素人&初めて来る人には判断出来ないですよね...

多くの漬物が試食可能(チーズたまり漬は無し)

という事で、これも旅行客&同じように考えている人向けに、各種試食が出来るようになっています。

この試食がまた凄いの一言。下記が試食コーナーですが...

なんと、このとんでもない量のほとんどが味見出来るようになっていました。

流石に全部試食するには周りの目がちょっと痛かったので...それでも10種類近く味見してみましたよ♪

ちなみにmogお気に入りは写真左下にある「しそ南蛮の大辛」。

これめちゃくちゃ旨いです。まぁ辛いものが大丈夫な方向けにはなりますが...あまりにも旨くて嫁さんに進めてしまいました。

ということで、今回mog家は大辛南蛮を購入してみることに。

試食してもどれがいいのか分からない...という方には、下記詰め合わせセットもいくつか販売していましたよ。

お土産としては、いろんな味を試せるこういった複合セットでも良いかもしれませんね。

「チーズたまり漬」が大人気。特に女性に大人気がある商品

ところで...先ほどの道路看板にも記載がありましたが、どうも「チーズたまり漬」という商品が一押しの模様。

当然店内でも一番デカいスペースにて、どでかく下記写真のようなコーナーが設けられていました。

しかし、このチーズたまり漬に関しては試食コーナーがなく、本当に美味しいのかどうかが不明...汗

まぁこれだけ宣伝しているなら、恐らく「美味しいんだろう」という事で、お土産として購入してみることに。

一応ビンにも貼ってあるのですが、チーズたまり漬のレシピといったものも掲載されていたので、下記にご紹介しておきますね。

まぁ色々利用出来るみたいですが...あとで紹介しますが、mog家としてはお酒のつまみとしてそのままの状態で食べています(苦笑)。

特に、嫁さんや嫁さんの母親にかなり好評だったので、味的にも女性向けかも。

お菓子類のお土産としては「チーズたまご」が提供

あとはお菓子類のお土産も販売していました。

その中で一番の一押しは「チーズたまご」のようです。一袋100円で、単品から袋詰め、ケースなど様々な形態で販売されていましたよ♪

今回はたまり漬をメインに購入したかったのですが、一応味を確認してみようという事で、お土産用とmog個人が食べる様の単品製品を購入してみました。

会計を済ますと、下記のようにお土産袋も貰えますよ♪

さて、旅行先から帰って来たので早速各種試食してみますか♪

チーズたまり漬・大辛南蛮・チーズたまご各種食レポ。めちゃくちゃ美味しい・お酒によく合う

チーズたまり漬・大辛南蛮・チーズたまご複数セット購入

さて、今回購入したお土産を机の上に並べてみました。

  • チーズたまり漬
  • たまり漬:大辛南蛮
  • ゆば佃煮
  • チーズたまご

基本はお土産用に購入したのですが、その中でmog家が食べる分として購入したのが「チーズたまり漬」「たまり漬:大辛南蛮」「チーズたまご」。

早速これらをお酒と共に食べてみることに。

チーズたまり漬はワインに合う。大辛南蛮はお酒飲みの方にどうぞ

まずはチーズたまり漬と大辛しそ南蛮を開けてみました。

大辛南蛮は袋だったので、小物容器(フタが出来るもの)に入れてみました。

なるほど...チーズたまり漬が試食出来ないわけがちょっと分かったかも...一つがかなり大きいですね。

これだと試食するとすぐ無くなってしまう&コストがかかるって事でしょうか。

さて、早速それぞれ食べてみます。まぁ大辛南蛮は試食しているので味は知っているのですが...

チーズたまり漬の感想。チーズの甘みがGood

上記写真を見ても分かる通り、正方形にカットされた一口サイズとなっています。大体30個?くらい入っているようなイメージでしょうか。

そしてそのまま何も加工せずにパクリ...おぉ、めちゃくちゃ美味しい♪

女性向けの味ですね。チーズの甘みが凝縮されていて、たまりのタレが良く染み込んでいるといった感じ。

味噌...というより醤油っぽい味とチーズの甘みが混ざった感じ。これだけでお酒何杯もいけますよ♪ワインが合いそう♪

ちなみにこちら写真でも分かりますが、1ビン750円となります。

大辛しそ南蛮の感想

まぁこちらは店で試食していたので想像通りですが...これまためちゃくちゃうま辛い♪すぐなくなってしまいそう。

ベストは何も食べていない状態でこちらをちびちび食べる事。夕食時など、途中で大辛南蛮を食べるとちょっと味が分かりづらくなって美味しさ半減します。

最初のお酒&おつまみとして一杯如何ですか?こちらは男性向け、完全に酒飲み向けですね(苦笑)

こちらの商品は色々サイズもあったのですが、mogが購入したのは3袋で1000円となっていましたよ。

チーズたまごも美味しいが、個人的には漬物の方がお勧め

そして食後のデザートに「チーズたまご」を食べてみました。こちらは1個100円。

袋を開けると上記のような感じ。こちらもチーズたまり漬同様に試食がなかったので現地で味見できなかったのですが...

実際に食べてみると、なかに入っているチーズが美味♪とても美味しいのですが...

個人的にはたまり漬のチーズの方が美味しいかな...と。まぁこちらの商品、おみやげとしては無難といえば無難かも...

なんとなくたまり漬ってお土産で渡した時に好き嫌いがありそうな気もしますよね。漬け物類があんまり好きではない方は多分NG...

一方このチーズたまごはいわゆる一般的なお土産お菓子。万人受けしそうなお土産となっていますよ。

栃木県日光、鬼怒川温泉は観光地帯。旅行先として検討されている方、結構多いかと思います。

旅行といえばお土産は定番、何を買うか色々迷う所ではありますが、日光に観光しに来た際は今回ご紹介したたまり漬も一つの候補として検討してみては如何でしょうか。