【 本記事のターゲット 】
- 折り紙や新聞紙で音が鳴る「紙てっぽう」を作りたい
- 折り紙だと上手く作れない。紙てっぽうの作り方と音が鳴るコツを知りたい
今回は幼稚園児・小学生などで一度は作った事がある音が鳴る紙「紙てっぽう」の作り方・コツをご紹介します。
mog家には小学1年生の娘がいるのですが、どうやら学校 or お友達?から教わってきたらしく、先日家で一緒に紙てっぽうを作って遊んでみました。
mog自身も昔子供の頃何度か作った事があるはずなのですが...これがなかなか、昔のことって覚えていないものですよね。
ということで、今回色んな紙を使ってこの「紙てっぽう」を作ってみました。
紙てっぽうの作り方・手順、音が鳴らない方向けの音を鳴らすコツなどをまとめてご紹介します。
目次
- 1 音が鳴る折り紙・新聞紙「紙鉄砲」の作り方。新聞紙が音・サイズと共に一番良い
- 1.1 小学1年生娘が「折り紙で紙鉄砲が作れない」と言ってきた
- 1.2 折り紙は正方形・サイズが小さいので紙鉄砲には適さない
- 1.3 紙鉄砲は長方形+大きめの紙じゃないと上手く作れない。新聞紙がベスト
- 1.4 紙鉄砲作り方その1:半分に折り目を付け、四隅を三角に内折り
- 1.5 紙鉄砲作り方その2:半分に折り、さらにもう半分に折る
- 1.6 紙鉄砲作り方その3:中身を広げて四角に折る。反対側も同じく折る
- 1.7 紙鉄砲作り方その4:半分に折ったら「紙てっぽう」の完成
- 1.8 紙鉄砲の持ち方:端が少し出ている部分を持つ。下に三角が来るように
- 1.9 音の鳴らし方:上にあげて勢いよく下に振りおろす。「パン」と音が鳴る
- 1.10 最後に
音が鳴る折り紙・新聞紙「紙鉄砲」の作り方。新聞紙が音・サイズと共に一番良い
小学1年生娘が「折り紙で紙鉄砲が作れない」と言ってきた
事の始まりですが、先日家族で家の中で夕食を食べた後、娘が何やら折り紙・使わない紙などを使って目の前で折り出したんですよね。
最初娘が作っている姿を見ていたのですが、その後折り紙を持って勢いよく手を上から下に振る娘...
なるほど、どうやら音が鳴る折り紙「紙てっぽう」を作っていたのかと。しかし、一向に音が鳴らない。
ついには
- お父さん、代わりに作って。音全然鳴らない
と。
うーん、作り方分からない・・・というのが今回記事として書こうと思ったきっかけです(苦笑)
折り紙は正方形・サイズが小さいので紙鉄砲には適さない
娘が紙てっぽうを作るために使っていた紙が上記正方形の折り紙。あとは落書きした画用紙などを使って「紙てっぽう」を作っていました。
上記見たら分かると思うのですが、折り紙で作るとめちゃくちゃ小さくなるんですよ。
上記実は完成ではなく...
さらに半分折った状態、上記の右側にある三角が「紙てっぽう」の完成形となります。
あまりにもの小ささに、手で持つところも小さければ、一向に開いて音が鳴る気配もない...
音が鳴らない・紙てっぽうが上手く作れない原因として、用紙のサイズは大きく影響してきます。
紙鉄砲は長方形+大きめの紙じゃないと上手く作れない。新聞紙がベスト
という事で、紙てっぽうを作るんだったらそれなりに大きい紙を用意しないといけないです。
さらに構造の問題上、「正方形」ではなく「長方形」が適しています。そして音がなりやすいように、なるべく柔らかい紙で...
となると、家にある不要な紙と言うと一つしかないですよね。そう、新聞紙です。
新聞紙を一枚、そのままの大きさだと少々大きすぎるので、半分にカットしたくらいがちょうど良いです。
半分にカットすると上記の通り良い感じの長方形にもなるので、今回はこちらを使って「紙てっぽう」を作っていきましょう。
紙鉄砲作り方その1:半分に折り目を付け、四隅を三角に内折り
それでは、ここからは実際に「紙てっぽう」の作り方をご紹介します。
まず半分に折ります。下記のような感じ。
これは折り目を付けるだけなので、しっかり折ったら再度開きます。
次に折り目に沿って、四隅の角っこを内側へ折り曲げます。
上記のような感じです。
紙鉄砲作り方その2:半分に折り、さらにもう半分に折る
四隅を綺麗に折り曲げたら、真ん中を中心として半分に横に折ります。
上記のような形になったら、次に縦方向に半分に折ります。
そうすると、上記のような形になるはずです。
紙鉄砲作り方その3:中身を広げて四角に折る。反対側も同じく折る
次に少し中を指で広げて、四角になるように折り曲げます。
上記のような感じ。分かりますかね...
なかなか文章で伝えるのが難しいですが、クイッと広げてパタンと折る感じ。
反対側も同じように折り、上記のような四角形が出来上がります。
左上だけ、少し出ている箇所があるのが分かるかと。この隅部分が重要です。
紙鉄砲作り方その4:半分に折ったら「紙てっぽう」の完成
という事で、左上の少し出ている部分を中心に半分に折り曲げます。
上記のような感じですね。これで「紙てっぽう」は完成です。
紙鉄砲の持ち方:端が少し出ている部分を持つ。下に三角が来るように
では次に紙てっぽうの持ち方をご紹介。
娘は最初間違った持ち方をしていて音が鳴らなかったので、持つ向きは間違えないようにしましょう。
先ほどの隅っこ・端が出ている部分を親指と人差し指で持ち、三角部分が下に来るように持ちます。
上記のような感じです。
三角部分が上に来ていると上手く開かない・音が鳴らないので、上記の向きで実施するようにしましょう。
音の鳴らし方:上にあげて勢いよく下に振りおろす。「パン」と音が鳴る
ではここまでで準備完了です。実際に音を鳴らしてみましょう。
腕を上に高く振りかざし...勢いよく下に腕を降ろしましょう。
- 「パン」!
どうでしょう?音が鳴りましたでしょうか?
音が鳴ると、上記の通り先ほど折り曲げた部分が広がってクシャクシャになります。
勢いよくすると破れる事も多いですが、破れていなければ何度も利用する事が可能ですので、是非お子さんなどと一緒に「紙てっぽう」を楽しんでみてください。
最後に
今回は小さい子供など、屋内で遊ぶ時によく利用する「紙てっぽう」をご紹介しました。
折り方が分からない・音がうまく鳴らないという方は、本記事を参考にしてみて下さい。