【 本記事のターゲット 】
- 家族で水族館に行きたい
- イルカショーが見れる所に行きたい。
- 夏の恒例イベント「ずぶ濡れ」を体験してみたい
今回は横浜にある「八景島シーパラダイス」です。
過去に3回ほど行ったことがあるのですが、水族館の規模は鴨川シーワールドや葛西臨海水族園と比べても引けを取らない内容となっています。
+αでアトラクション・遊園地エリアもありますので、一日中遊べるスポットとして関東では有名な箇所となります。
そして前回行った時に大変衝撃的なイベント「ずぶ濡れ」。
もうそれは大変な事に...という事で、八景島シーパラダイスの水族館部分とこの「ずぶ濡れイベント」をメインとしてご紹介します。
目次
八景島シーパラダイス訪問時の状況
■ 当時
2014年8月
mog(父)、長男(5歳)※息子が1歳の時やその後も3歳くらいで1度行っています。
■ 訪問先
八景島シーパラダイス
■ プラン
アクアリゾーツパス 大人:3000円、4歳以上850円
実は当初「富士急ハイランド」へ行く予定だったのですが...
娘が高熱を出してしまい、嫁さんが看病+息子はどこかに行きたいということで近場の八景島シーパラダイスへプラン変更を余儀なくされたという...
なので今回はmogと息子ふたり旅という事になります。
八景島シーパラダイス到着までの道のり
東京江戸川区からだとアクセスも結構よく、首都高速湾岸線をひたすら横浜方面に突っ切って行く形になります。
首都高さえ混んでいなければ1時間以内で着く事が可能です。
直接八景島までは車で行けませんので、手前の駐車場に止めて八景島までは大きな橋を歩いて渡っていきます。
エレベーターも完備されているのでベビーカーでも問題ありません。昔まだ子供が小さい時にベビーカーで行った事もありますが、不便はしませんでした。
駐車場代は1日1300円となります。
また車をもっていなくても、シーサイドラインの「八景島駅」から徒歩ですぐなので、交通の便も比較的いい場所です。
八景島シーパラダイス水族館エリア体験レポ
出典:八景島シーパラダイス
名前の通り島の上に水族館と遊園地が設置されています。
大きな橋を歩いて渡ると、目の前に大きな水族館エリアが出現します。ちなみにシーサイドラインから歩いてくると遊園地エリアから入って行く形になります。
上記図は水族館用のイラストとなっており、八景島シーパラダイスの水族館は施設毎に4つにエリアに分類されていますので、それぞれ説明していきたいと思います。
アクアミュージアム、様々な海の生き物&イルカショー
まずは水族館の中で最も大きいのが「アクアミュージアム」になります。5階建ての建物になっていて、実際ここを全部見るだけでも十分満足できる内容となっています。
1Fが入り口となっており、そこから奥に進んで行くとイワシの群れやアザラシ&ラッコ、ホッキョクグマやセイウチなどを見ることができます。
一通り見たら3Fに進んで行きます。3Fでは海の花といった海藻や美しいサンゴ、イソギンチャクを見ることが出来ます。
またすごく大きいカニ「タカアシガニ」などが展示されています。下記がタカアシガニですね♪
他にもシュモクザメやクラゲ、マダコやマコンブなどを見る事ができます。下記がマコンブです♪その中を魚が優雅に泳いでいますね♪
一通り見たら次は4Fに上がって行きます。ここではメインとしてアクアスタジアムがあり、「海の動物たちのショー」が開催されています。
子供達に大人気の迫力満点イルカショーも見る事ができますよ♪
以前紹介した鴨川シーワールドとかであれば、イルカショーやシャチショー・アシカショー毎にショースペースが異なっていたのですが、シーパラダイスはショースペースが一つしかないのでいろんな海の生き物ショーを同じ場所で同時に開催します。
なので一つのショーが30分間というちょっと長めの設定になっています。
こちらのショーですが、休日であれば1日に4回ほど開催されます。上記写真を見ていただければわかるかと思うのですが結構人でいっぱいになります。通路側も人でびっしり埋まっているのがわかるかと...
なのでショーを座ってみたいという事であれば、開催時間は予め決まっているので事前にショーの時間を調べておき、30分前にはこちらのショースペースに来れるように時間配分を考えて回るようにしましょう。
mogは丁度30分前にこちらに到着して、持参していたおにぎりやからあげなどを子供と一緒に食べながらショー開始まで待機していました。
おかげてご飯も食べれましたし前列に座った状態でショーを見ることができましたよ♪※TIPS:館内での飲食はNGですが、アクアスタジアム(ショー会場)ではOKとなります。
ちなみに最上階の5Fには「アクアシアター」があります。
こちらは有料施設となっており、mog自身は行ったことないのですが半球型ドームスクリーンに720インチの大迫力&立体音響などを楽しむことができるそうですので、興味がある方は立ち寄って見てはいかがでしょうか。
ドルフィンファンタジー、海中トンネルが綺麗♪
二つ目が「ドルフィンファンタジー」です。先ほどのアクアミュージアムを出てすぐのところにあります。
ちなみに建物が離れているので一度外に出る形になるのですが、チケットはすべて共通となりますので無くさずに持っておくようにしましょう。それぞれ施設に入る際に必要となってきますので...
この「ドルフィンファンタジー」はイルカの水槽のみとなりますので、内容的には15分くらいで見れてしまう程の小さい施設になるのですが、何と言っても綺麗♪これぞ海の世界といった感じにさせてくれます♪
イルカを水槽の下から見れるので、実際に海の中に入っているような感じです。
下記の写真がわかりやすいですかね。晴れていれば上から太陽の光が海の中にいるような感じで差し込み、またイルカ以外にもいろんな魚が泳いでいるので、まるで海底を散歩しているかのような感覚になります♪
ちょっと人が多めですが、写真映えすると思うので記念撮影しておきましょう♪
うみファーム、釣りを体験したり手掴みで魚を捕まえたり
出典:八景島シーパラダイス
次にうみファームとなります。こちらは実際にやろうとすると+αでお金がかかるということでmog自身は見ただけでやった事はないのですが...
「フィッシングスクエア」と「ハンティングスクエア」というものがあり、竿で魚釣りを楽しんだり、ハンティングということで直接手掴みで魚をとるといった体験ができるような施設になっています。
そして取った魚をさばいたり、から揚げやアジバーガーにして食べることができるそうです。
ふれあいラグーン、ここでずぶ濡れイベント開催・体験が可能
出典:八景島シーパラダイス
そして今回のメイン!「ふれあいラグーン」です。いやぁ、まさかあんなことになるなんて夢にも思わなかったです。それは後ほど記載するとして...
規模としてはアクアミュージアムの次に広いエリアだと思います。
ちょっと離れているので意外と見過ごしがちですが、内容はものすごく充実しています。子供が楽しめる内容が盛りだくさんなので、必ず立ち寄るようにしましょう♪
出典:八景島シーパラダイス
最初入り口から入ると、まず若干の説明を受けるための部屋に案内されます。一通りビデオを見た後に施設に入ります。
上記図の上部「ヒレアシビーチ」や「フレンドリーサークル」などではセイウチやアザラシ&ペンギンを見ることができます。こちら二階建て(エレベーター完備)となっており、上からでも下から(水槽内)でも見ることができます。
またここのエリアの特徴の一つでもある「ふれあいプログラム」が体験可能です。
別途有料となりますが、シロイルカのおでこにタッチしたりイルカと握手することができます。
こちらはガイドプログラムと呼ばれており、当日受付で先着順となっています。もし興味がある方はまずはこちらのエリアにいって予約受付しておきましょう。
ちなみに、他のプログラムでイルカと一緒に泳いだりトレーナーを体験したりできるプログラムもあります。こちらは公式HPから事前予約可能ですので、興味がある方は一度事前にチェックしておくようにしましょう。
さて前置きが長くなりましたが、問題(メイン?)は「ホエールオーシャン」と「サカナリーフ」です。
まずは下記がホエールオーシャンとなりますが...
全然調べずに行ったのでさっぱり内容が分からなかったのですが、行った時期が8月という事でビショビショになって暑さを忘れよう的なイベントが開催されていました。※イベント名忘れました...
これ、シャチのショーになるのですが、ショーが始まる前にしきりに「前列、もしくは後列の方もビショビショになる可能性ありま〜す」と陽気に話しかけてくるスタッフ...
いや、前列は多少かかるかも知れないけど、後列は大丈夫だろうと思っていたのですが...
ちなみにmogは息子の写真を取る為に、反対側から撮影していたので濡れずにすみましたよ♪息子は一番前の前列中央に座っており...見知らぬ女の子と遊び出してなにやらいい感じになっています(笑)
と、その時シャチショーがスタート!
ん?...シャチが潜った...しっぽが... ザバーン! ザバーン!!
前列はもちろん(息子はアウト...)後列の大人の方までビッショビショ(苦笑)。一斉に逃げ出す大人達...喜んでビショビショになる子供達(笑)
最初の前列の人たちは何処へやら...子供を残して全員場外(笑)
後列の大人達も慌ててハンカチやタオルを取り出す始末。スタッフはマスクを被って「やってやったぜ!!」的な感じ(笑)
いやぁ、これはもうどうしようもない...濡れないでという方が無理な感じ...
ショーが終わった後駆け寄ってくる息子。満面の笑み(笑)。よほど楽しかったのでしょう。
よかったよかった、服はびちょびちょだけどね。こうなったら何でもいいや...という事で次のエリアに。
次は「サカナリーフ」に行きます。
ここは岩場や海藻などを触ってみたり、実際に海の中を除いて魚達を見てみたりする事が出来るエリアとなっています。
なのでこのエリアは直接ズボンをめくって中に入ったり、備え付けの「はこメガネ」を使って海の中を除いて魚を探すという事が出来るのですが...
既にビショビショの息子...もうズボンをめくる事すらせずそのままどぼん...まわりの子供もそのままどぼん...
まるで海水浴に来たいような感じになってしまい...前のシャチショーでビショビショになっていたとはいえ、全身ずぶぬれ&塩水でベトベト...
なんと、こんな自体に備えて嫁さんから着替えを渡されていたmog...助かりました。着替えは絶対に持っていきましょう(苦笑)。もちろんタオル多めで。
ちょっと広い所で脱がせて濡れタオルで体を拭いて着替え...帰りは電池が切れて息子爆睡。とりあえず楽しめたようで良かったです♪
八景島シーパラダイスには遊園地エリア・アトラクションもある
出典:八景島シーパラダイス
今回はメインではご紹介しないのですが、八景島シーパラダイスは水族館だけではなくアトラクション(遊園地)も充実しています。
で、その中でもひと際目立つ乗り物があります。それは...
「ブルーフォール」
いわゆる「フリーフォール」ですね。垂直落下...mogはジェットコースターとかは好きなのですが...観覧車同様にこういう乗り物は苦手...
で上記図からもなんだか結構高そうだな...と思うかも知れませんが、なんとその高さ...
出典:八景島シーパラダイス
107m!(日本一のフリーフォール!)
となっています。なんと...あの「FUJIYAMA」よりも「スチールドラゴン2000」よりも高さは上なのです。おそろしや...
130cm以上の方でないと乗れないので、子供が小さい時は無理かと思いますが...いずれ息子が大きくなったら一度くらいチャレンジしてみようかな...
子供向けの乗り物もいくつかあるので、もし遊園地も楽しみたいという方は「ワンデーパス」を購入しましょう。
水族館と遊園地フリーパスが一つになったお得なチケットになっていますよ。
水族館だけでも大満足な内容となっている八景島シーパラダイス。+αで夏であれば「ずぶ濡れ」イベント、遊園地もセットして日本一のフリーフォールで大絶叫する事も可能です♪
小さな子供といくのであれば水族館だけでも十分に楽しめる内容となっていますので、家族でのお出かけに八景島シーパラダイスも一度検討してみてはいかがでしょうか。