新幹線の中にあるトイレはウォシュレット有り?洋式?N700A乗車体験ブログ

2018年3月3日

【 本記事のターゲット 】

  1. 新幹線に乗る予定がある
  2. 新幹線のトイレは洋式?ウォシュレット?どうなっているか知りたい。

今回は新幹線のトイレ事情に関して色々とご紹介します。

というのは、先日たまたま東京→新大阪へ移動する予定があり、下記N700A系に乗車したのですが...

乗車中に途中トイレに行きたくなって利用したのですが、使ってみてびっくりしたのがなんとウォシュレットが付いているではないですか!

個人的な感覚だと、電車のトイレってウォシュレットなんて当然付いていない&和式だったりしてあんまり綺麗なイメージがなかったのですが、めちゃくちゃ快適な設備になっていました。

まぁ普通電車などはそういったところはまだ多いと思いますが、新幹線に関しては色々設備が改善&アップデートしていっているようです。

ということで、新幹線のトイレ・ウォシュレット事情に関してご紹介してみたいと思います。

全ての新幹線のトイレにウォシュレットが付いているわけではない

東海道新幹線では2014年4月以降に投入された新型車両のみ

今回mogが乗った新幹線は下記。のぞみ345号のN700A新幹線。

こちらの新幹線ではトイレは全てウォシュレット対応となっていました。が、色々調査していくとN700Aでもウォシュレットが付いていない新幹線もあるのだとか...

2013年2月21日付の日本経済新聞の記事では下記のように記されています。

JR東海は21日、東海道新幹線で2014年4月以降に新たに投入する車両のトイレに温水洗浄便座を取り付けると発表した。JR東日本が東北、秋田、山形新幹線の一部車両で導入しているが、東海道新幹線では初。「一般家庭で普及が進んだこともあり、世間的なニーズを考慮した」(JR東海)としている。

14年4月から3年間で投入する新型車両「N700A」18編成の全ての洋式トイレ(1編成につき16カ所)に導入する。現在の主力車両「N700系」から便座の保温機能は備えていたが、温水洗浄機能はなかった。

JR東日本は01年ごろから一部車両でグリーン車近くのトイレを中心に取り付けを進めてきた。15年3月までに開業予定の北陸新幹線向け新型車両「E7系」では全トイレに付ける方針で、「標準装備でサービス向上につなげたい」

ということで、N700Aでも2014年4月以降に製造された車両でないと便座の保温機能はあっても温水洗浄機能は提供されていないようです。

北陸新幹線向け新型車両トイレにもウォシュレット有り

また北陸新幹線では一部グリーン車近くのトイレにはウォシュレットが付いており、E7系などでは全てのトイレがウォシュレット対応になっているようです。

なんだか電車の中でトイレに行くのはいやだな...という方もいるかと思いますが、最近本当に快適になってきているので、新幹線に乗った時は我慢せずにトイレ使って見てくださいね。

新幹線N700A系統のトイレウォシュレット体験ブログ

そもそもトイレの場所はどこの車両にある?

ではここからは実際に乗車した東海道新幹線のN700A系のトイレに関して詳しくご紹介してみたいと思います。

まずトイレってそもそもどこにあるの?ということなのですが、下記車両案内にわかりやすく記載されていました。

こちらを見ると、基本どの車両でもどちらかの通路・デッキに男女ともトイレが設置されているのがわかるかと思います。

トイレが空いているかどうかは乗車している位置から把握出来る

どちらのデッキにトイレがあるのかどうか...トイレが空いているかどうかは乗車している位置から把握出来るようになっています。

新幹線車両の端の壁どちらかに、かならず下記写真右上にあるようなトイレマークが掲載されているはずです。

上記写真は男女共にトイレは空いているという表記となっており、こちらが黄色く点灯している時は誰かがトイレを使っているという状態となっています。

新幹線のウォシュレットレポ

では実際にN700A系のウォシュレット付きトイレを写真付きでご紹介します。下記がウォシュレット付きトイレになりますが...

電車・新幹線の中だとは思えないくらい綺麗になっていました。

壁には各種ボタンが付いており、便座の蓋もボタン一つでぱかっと開くことも可能となっていました。これにはびっくり♪

そしてこちらのボタンを見てわかる通り、ウォシュレット付きというのがわかるかと思います。

左側に洗面台もあるのですが、ここでは少し狭い&洗剤は付いていなかったので、外の洗面台で手を洗った方がいいかと思います。

便座クリーナー有り

そして下記の通り便座クリーナーも付属していました。

洋式トイレの場合、やはり便座を気にする方は多いかと。その場合はこちらの便座クリーナーの蓋を開けて...

便座を拭いた後、そのまま流すことも出来るのでこちらを利用するようにしましょう。

水を流す時もペダルではなくボタンになっている

そして昔の電車の中にあるトイレって足元にペダルがあってそれを踏むことで水が流れる...といった作りが多かったかと思いますが、もちろんこちらも壁のボタン一つで水を流すことが可能ですよ♪

ちなみに新幹線が走っている時に使うと多少揺れますが、新幹線って本当に安定しているので、トイレをする分に関してはそんなに気になることもないかと。

飛行機やバスと比べたら全然問題なし。

洗面台も完備

そして必ずトイレの外には下記大きめの洗面台があります。

こちらであれば洗剤も鏡も完備されているので、手洗いだけではなく服装を整える際も利用出来るかと。

ということで、今回は新幹線に関してウォシュレット付の車両はどれか?ウォシュレット付きのトイレの状況はどういった感じなのかをご紹介しました。

東海道新幹線に乗った際、N700A系(2014年4月以降製造の場合のみですが...)の場合は一度トイレを使って見てくださいね。快適に利用できるかと思いますので。