【 本記事のターゲット 】
- 資産運用を始めたい
- 全自動で資産運用してくれるウェルスナビに興味がある
- ウェルスナビとNYダウ・日経平均株価との連動性を知りたい
本日は資産運用に関して、世界水準のロボアドバイザー(AI)「ウェルスナビ」の実績を元に、NYダウや日経平均株価との連動性などを検証してみたいと思います。
長年定期預金に入れていたお金があったのですが...10年間預けた結果、たった1万円のプラスという状況に嫌気が差し...
一旦定期預金を解約&ロボアドバイザー(AI)で最近CM等でも度々見かけることが多くなってきた「ウェルスナビ」にお金を移動させてみました。
ちなみに口座開設の手順に関しては、下記リンクより「サイトへ進む」をクリックしていただき、右上の「口座開設」をクリックしてみて下さいね。
1ヶ月とりあえず運用して見て、どのような実績になったのか、他の市場との連動性(NYダウや日経平均株価)などを調査してみましたので、その辺りを独自目線で解説します。
資産運用ウェルスナビとNYダウ・日経平均株価との関連性を実績を元に調査
1ヶ月運用してみた結果+33900円との結果。10年分の定期預金利息金額を1ヶ月で超えた
ウェルスナビですが、多分1年以上前から知っていて興味はあったのですが...なかなか始めることができず、ずるずるとこの時期まで手付かずとなっている状態で時期だけが過ぎて行きました。
が、さすがに定期預金の超低金利を目の前にし...お金を預けている事自体が勿体無く思いウェルスナビへ資金を移動させて見ました。
で、とりあえず運用開始から1ヶ月が経過したのですが、運用実績としては下記のような状況となりました。
たった1ヶ月なのでなんとも言えないですが...とりあえず+3万円overということで、10年分定期預金で運用していた利息をたった1ヶ月で超えてしまいました...苦笑。
誰だ、定期預金が良いって言った人は...
なんとなく思い込みで定期預金に預けていましたが、この10年で随分損をしましたね...あとでその理由をご紹介します。
とりあえずこの1ヶ月の運用実績は2.02%、定期は良くて0.1%とかなんで全然こっちの方が良いですよね。
NYダウと日経平均株価との関連性を調査(最大値と最低値のそれぞれの値)
たった1ヶ月ですが、グラフにしてみると下記。途中で定期預金の資金を追加しているので、2段階のグラフとなっています。
運用時期がまだ1ヶ月で変動があまりなく、ちょっと変わりづらいのでテキストで書き出して見ます。せっかくなので、市場の目安となるNYダウや日経平均株価との連動性もチェックしてみました。
- 開始直後(2018年10月23日)、
日経平均株価:22,010円、NYダウ:25191ドル
- 最低値(2018年10月28日):運用実績 -2.03%
日経平均株価:21,149円(-861円)、NYダウ:24442ドル(-749ドル)
- 最高値(2018年11月7日):運用実績 +3.45%
日経平均株価:22,085円(+75円)、NYダウ:26180ドル(+989ドル)
どうでしょうか?
ポートフォリオを見ても、VTI(米国株)が30%近く占めているので、NYダウとはかなり連動性が高いですよね。一方日経平均株価はVEA(日欧株)と関連性は高いものの、VEAで日本が占める割合は約20%ちょっとということで、NYダウに比べてそこまで影響力はなさそうです。
今回の1ヶ月の運用実績からも、実質日経平均株価はあまり変動していなくても、NYダウが上がれば運用実績の結果が出やすいという内容になっていますよね。
皆さんもニュースで色々聞いている通り、少子高齢化&労働人口の減少など...この先日本では驚異的な成長はなかなか見込まれにくいため、ここは逆に日本以外の部分に対して分散投資してくれるウェルスナビに期待したいところです。
世界経済は成長していく&長期目線が重要、10年間資産運用してみた結果(別商品)を紹介
1970年時代はNYダウは800ドル、日経平均株価は2000円だった。
よくニュースなどで世界経済は成長していく...という話を聞くことがあるかと思いますが、数年前世界の経済はどうだったかご存知の方ってどのくらいいらっしゃいますでしょうか?
同僚や知り合いなどと株や外資での資産運用の話になった時に、「日経平均株価の最高値っていくらか知っている?」と聞くことが多いです。
なぜかというと、そもそもこの50年・100年での世界経済ってどのように変動していったのかを理解している人がめちゃくちゃ少ないんですよね...
せめて日本の一番景気がよかった時の株価くらいは知っておいてほしいところ...ちなみに日経平均株価の最高値は1989年のバブル景気の時に記録した「38,957円」なんですよね。
数年前までこの値を聞いたら「ありえない」...と思っていたと思うのですが、最近の景気から「この値、再度記録更新することもあるのでは?」と考えている人も多いんじゃないでしょうか?
とはいえ、どう見ても日本経済より他国の経済成長が著しいので...そちらに投資はまわしていきたいところです。
ちなみに余談ですが、2018年12月5日現在NYダウは25644ドル、日経平均株価は22,036円ですよね。1970年ってNYダウや日経平均株価っていくらだったか知っていますか?
- NYダウ:800ドル
- 日経平均株価:2000円
今の値から考えるとありえない値ですよね...
単純に考えたら、この頃全力で投資した人ってものすごい大儲けをしているわけです。
他商品での資産運用公開(2008年〜現在までの10年間)、基本は右肩上がりに成長
ということで、50年や100年単位で見て見ても、世界経済は右肩上がりにどんどん上がっているんですよね...
ウェルスナビは株・債券はもちろん不動産や金といった形で分散投資をしていて、世界経済が右肩上がりに上がっていけばイコール儲けが出るという事になります。
もちろん絶対とは言い切れないですが、100年単位で見て見ても右肩上がりに上がっているので、確率としては成長していく確率の方が高いはずなので...そちらに賭けていきたいところですよね。
ここでちょっと話は脱線しますが...実はmog自身、2008年から今も継続している別の資産運用があります。
当時その商品を購入する直前に担当者から
- NYダウのこのグラフを見てください。ずっと右肩上がりにあがっていますよね?世界経済は右肩上がりに上がっていくもんなんですよ♪
という説明を受けたんですよね。
当時ちょっと怪しい感じがしていたので、少しだけ躊躇したのですが結局その投資を開始し、早いもので今年で10年を経過しました。
いくら投資しているかは非公開とさせていただきたいのですが...変動率は下記のようになっています。
こちらの商品も基本ウェルスナビと同じような形で分散型となり、株と債券・金融がメインとなっています。上記グラフを見てわかる通り、2008年からスタートしているんですよね。
10年前...そう、あの大事件が起こった時です。皆さんご存知のリーマンショックのタイミングです。投資を開始した直後に発生したので、みるみるうちに評価額はマイナスに...
あぁ〜騙されたぁ...と担当者を恨んだりもしたのですが、上記グラフをみてわかる通り、最初の投資額はめちゃくちゃマイナス方向に振れたのですが、その後ドル・コスト平均法で毎月決まった金額を投資して言った結果...
2018年12月の各分散投資の騰落率は下記の通り。
いやはや...本当にびっくり。
リーマンショック後の暴落で終わったと思っていたのですが、そのまま10年に渡り投資し続けた結果、上記の通り一番儲かっていない金融市場でも+0.3%、世界株式型では驚異の258%を達成しているんですよね。
リーマンショックによるマイナスなんて全くなかったかのような結果&めちゃくちゃプラスになっているという現状です。
運用実績は驚愕の「12.36%」を達成、資産は元本の2倍に膨れ上がった
トータルして運用実績を見てみると下記の通り。
なんとなんと...リーマンショック前後から2018年12月までと運用期間としてめちゃくちゃ良かった時期ということもあるのですが、驚愕の12%達成です。
これ、どのくらいすごい数字かわかりますか?12%を10年間資産運用を継続すると...単純計算で元本の3倍以上に膨れ上がってるということなんですよ?
100万円預けたら、単純計算で300万円overです。昔の定期預金の利率よりも高いですよね。
実際にはドル・コスト平均法で一定金額を毎月投資し続けているので、現状は元本の2倍少しの運用結果になっています。それでも十分すごい♪
もちろん資産運用なので、リーマンショックのように大暴落&元本割れ・マイナスになることもゼロではないですが...
トータルでみるとやはり右肩上がりに上がっていくことを考えれば、全財産とは言わないまでも多少投資枠にお金を回して見てもいいのではないでしょうか。
いや本当に...リーマンショック後に全財産資産運用しておけば、今頃手元には資金が3倍にもなっていたと考えるとちょっと切ないですね...ずっと定期預金で眠らせていたので...
なので、この10年定期預金に預けていた=損したという事になるわけです。賢い人はこの時期を狙ってどんどん投資していたわけですから...
定期預金は絶対に元本割れはしないですが、それでも日本円の価値は日々変動していますからね...
元本割れはしていなくても、世界で考えた場合に資産が確実に守られているかという部分に関しては、定期預金でも「?」という考えを多少なりとも持っていた方が良いかと。
ウェルスナビを2年4ヶ月運用してみた実績結果をご紹介(2021年2月追記)
さて、こちらの記事を記載して2年3ヶ月が経過しました。(こちらの文章を記載しているのが2021年2月となります。)
いやぁ、この2年4ヶ月間にも色々ありましたよ。トランプ政権だったり、新型コロナウイルスだったり...
下記が28ヶ月運用してみたグラフですが、2回程大きく暴落しているのが分かるかと。
一番大きく暴落したのが、2020年3月〜4月にかけての期間。皆さんご存知、世の中が新型コロナウイルスでパニック状態になった時、NYダウや日経平均株価も大暴落、それにつられてウェルスナビも大暴落しました。
評価額ベースで+30万円以上あったものが、一気に−40万円と70万円近い大暴落を引き起こしました。
が、ウェルスナビは基本長期投資&運用。そのまま放置していると、上記の通り結果的には+80万円と大幅に上昇する事が出来ました。
もちろん、この後さらなる大暴落などあるとは思いますが、個人的には長期保有して徐々にでも資産を増やしていきたいと思います。
最後に
今回はウェルスナビで1ヶ月運用してみた結果を元に、どのような実績だったのか、今後どのようになっていくのかといった部分をご紹介しました。
ウェルスナビは分散投資。メインは米国株ですが、日欧株や金・不動産などにも分散して投資してくれる&世界経済は右肩上がりに伸びていくという部分が正であれば、長期運用であれば確実に儲かるはず...
とはいえリスクはゼロではない&投資・資産運用は自己責任となりますので、余剰金・定期預金で眠らせている資金がある方は、一部からでも一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。