【 本記事のターゲット 】
- きぬ川ホテル三日月のプール&スパに興味がある
- HP上では確認出来ない詳細項目を知りたい
- 現地に行った事がある人の話を聞きたい
今回は「きぬ川ホテル三日月のガーデンスパ」に関して、HPでは紹介されていない内容を詳しくご紹介したいと思います。
出典:きぬ川ホテル三日月
三日月系列はこれまで他の箇所にも何度も訪問&利用しており、特に家から一番近い千葉県木更津にある「龍宮城」には既に5回以上訪問しています。
過去「勝浦」と「鴨川」にも宿泊&スパを利用した事があり、そして今回最後の一つである「きぬ川スパホテル三日月」に先日宿泊&プールスパを体験してきました。
三日月系列のプール&スパはハワイアンズや箱根ユネッサンと同様に温水(室内のみ、龍宮城や勝浦は一部屋外も温水あり)となっているので、冬場&小さい子供連れ(水遊びパンツ利用可)でも楽しむ事が出来ますよ♪
家族できぬ川ホテル三日月へ訪問予定という方は、本記事を参考にしてみて下さいね。
また別記事にてバイキングメニュー一覧・客室&旅館内の設備に関して、下記に記載しておりますので、良ければ合わせて見てみて下さいね。
目次
東京から「きぬ川ホテル三日月」到着までの道のり
東京から約3時間
きぬ川ホテル三日月の場所ですが、観光名所でもある鬼怒川温泉、栃木県日光市にあります。
東京からだとひたすら東北道を北に上がり、宇都宮から日光宇都宮道を走って約3時間という所でしょうか。
ナビだと2時間15分と表示されていましたので、もう少し早く着くかもしれませんが、休憩&東北道の渋滞を考えて3時間は見ておいた方がよさそうです。
駐車場は1泊1000円
今回は10時前に家を出て、13時前に現地に到着しました。
とりあえず車に乗ったままホテルの入り口に入って行ったのですが...
あれ?駐車場が無い...きぬ川ホテル三日月の場合、上記のようにフロント正面が3Fとなっていてスロープのような感じになっています。
入り口という所から入って正面に来たのですが...特に案内もなくそのまま上記写真のように出口へ...そのまま帰れと?(苦笑)
チェックイン前にスパに行きたかったのでどうしたらいいんだろう...と出口付近の少し端に車を停めて調べていると、ホテル内から案内人の方が...
「ホテル宿泊者の駐車場は全て隣のスパ棟になりますので、そちらに車をお停め下さい」との事。
ちなみにスパ棟はすぐとなり、下記写真になります。スロープの3Fとスパ棟の2Fが橋で繋がっています。
ここの2F、1F部分が駐車場になっているとの事なので、一度出口から出てすぐとなりのスパ棟駐車場へ入りました。ちょっと分かりにくい...汗
駐車場手前で発券機がありますので、そこで駐車券をとります。
通常利用の場合、30分100円との事...宿泊者は1泊1000円、スパ日帰り利用者は3時間まで無料との事です。
なのでチェックイン時に駐車場をフロントへ提示するようにしましょう。じゃないと、かなりの金額が加算されてしまいますので...
確か勝浦三日月?でも同様に1000円取られた気がするのですが、宿泊料金に含めてもらって良いので出来れば宿泊者に対しては無料として提示してほしい所...
気分的な問題で、何だか駐車場でお金を取られる=損をしているように感じてしまうので...
ちなみに余談ですが、駐車場を出る時は1000円札を用意しておきましょう。
1万円札などは利用出来ませんので...mogが実際に出る時、前の車1000円持っていなくて焦っていましたので...
ガーデンスパ三日月(温水プール)現地体験レポート
では実際にきぬ川三日月のスパ施設に関して、現地体験を元に出来るだけ詳しく解説していきます。一部写真撮影禁止の部分があったので、そこはHPなどの引用写真でご紹介します。
まずスパの入り口ですが、先ほど紹介した駐車場の3Fがスパ施設となっており、駐車場のエレベータからそのまま3Fへ上がる事が出来ます。
なので、スパを利用する場合は車から水着や浮き輪などを持って3Fに向かいましょう。
ホテルチェックイン前にスパは利用出来る?料金は?
恐らく三日月系列(宿泊)を利用する方全員が一度は疑問に思う事。
それはチェックイン前やチェックアウト後でもスパは利用出来るのか?という所だと思います。少し早めに旅館に到着して、少しスパを利用してその後部屋で休憩&お風呂に行きたいといった方は多いかと...
ちなみに龍宮城以外(龍宮城のみちょっと高い...)は三日月系列はスパ料金固定となっており、
- 平日:大人1000円(中学生以上)、小人600円(4歳〜小学生)、3歳以下無料
- 土日祝日&特定日:大人1500円(中学生以上)、小人800円(4歳〜小学生)、3歳以下無料
となっています。
が、もちろん宿泊者に関してはチェックインしてからチェックアウトまでの宿泊期間中は基本無料で利用出来ます。
タオル代(これは必須なので、タオル持ち込みでも払う必要あり)一人300円のみ払う必要がありますが、上記金額と比べると基本ほぼ無料で利用出来てしまうといったシステムになっています。
で、この特別待遇がチェックイン前と後で利用出来るのかどうか...答えは「利用出来る」になります。
スパの利用時間ですが、AM10時〜PM9時までとなっているので、AM10時に現地に着く事が出来れば、チェックイン前に5時間もスパで遊ぶ事が出来るという計算になります。まぁmog自身はスパは2〜3時間で十分かと...体力が持たない(汗)
という事で、さっそくチェックイン前の利用手順から紹介。
車をスパ棟へ停めて、宿泊者はチェックインは15時〜になりますが、受付のみは早めに実施する事が出来ます。
mog自身今回チェックイン前に2時間程度スパを利用したかったので、13時にフロントに訪問して受付を実施。
下記のように部屋番号や夕食のバイキング時間、朝食の時間など部屋の鍵を渡してもらう以外の事を先に実施する事が出来ます。
ちなみに15時再度フロントに行けば、手続き等は全て終えているので鍵のみ渡されすんなりチェックインする事が出来ます。
そして、この時点でチェックイン前にスパを利用したいと言うと、宿泊料金にタオルリネン代(一人300円)を加算してもらい(清算はチェックアウト時になります)、下記用紙を受け取ります。
で、先ほどのスパ棟へ戻り、3Fの受付にてこの用紙を出せば、チェックイン前でも一人300円でスパを楽しむ事が出来ますよ♪
ホテルチェックアウト前にスパは利用出来る?料金は?
次にチェックアウト後のスパ利用に関してです。
チェックアウト後は既に清算を済ませてしまっているため、料金に含める事が出来ない(ホテルのフロントでタオル代を払う事は出来ない)です。
なので、チェックアウトの時に受け取った下記領収書をスパ棟の3Fで提示します。
すると、チェックアウト日に限り、同様にタオル代のみで利用する事が出来ます。
料金はスパ棟の3Fで現金で払う事となります。
スパ売店(水着、ゴーグル、水遊びパンツ等)をご紹介
スパ・プールを利用するにあたり、基本水着や浮き輪などは持ち込みするかと思いますが、スパ受付横の売店でも色々なものを販売していました。
下記、ゴーグルと浮き輪。子供用、赤ちゃん用も用意されていました。
防水オムツ(水遊びパンツ)も販売されていましたよ。
先ほども少し記載しましたが、三日月系列はオムツが取れていないお子さんもスパを利用する事が出来ますよ。
大人用、子供用の水着も色々準備されていました。値札を見たら2000円とかになっていましたが...汗
ちなみに手元の用紙をみると、レンタル水着500円という記載も...レンタルも出来るんですかね。売店や受付ではそのような記載は見つけられなかったですが...
値段は多少高いですが、もし水着や浮き輪を持ってくるのを忘れた場合も安心ですね。
施設内のルール・規約(浮き具持ち込み規制など)
ではスパで利用出来る、持ち込み出来るものを確認しておきましょう。
通常サイズの浮き輪はゴーグル、水着に関しては特に指定はありませんので、普段使っているものを持ってくるようにしましょう。
ビーチボールやフリスビーなど、飛ばして相手にあたる可能性のあるものはここでは利用不可になっています。
確か龍宮三日月とかは利用出来たような気がするのですが...禁止になったんですかね。
あと水鉄砲もNGです。その他浮き輪以外の浮き具、例えば120cm以上のデカいものや、ボード・棒状の物も利用禁止となっています。
ビーチサンダルがいるのか?という疑問もありますが、スパ内履物は一切禁止なので裸足でOKです。
飲食物は持ち込んでも良いのか?という所ですが、こちらは基本NGとなっています。が、一部例外があり、ペットボトルや水筒などのソフトドリンクはOKとなっています。
もちろん、ソフトドリンクでもカンやビン類は怪我をする可能性があるので持ち込みNGです。
あとはカメラ、携帯電話の持ち込み&写真はNG...
あれ?これも前龍宮城や他のスパでは全然OKだったはずなんですが...
mog個人も他の三日月スパで何度も撮影していましたし、他の人も結構記念撮影とっていた人多かったですが...
やはり最近の流れからか盗撮等にも繋がってくるので駄目になったんでしょうか...
携帯電話の持ち込みもNG...しかし、今回mog家では子供が寝ていて2組(スパ組と旅館待機組)に分かれたので、スマホだけは連絡用に持ち込みました。
一応更衣室はいつでも行き来出来るのですが、拭くのが面倒だったので...けどルール状はNGのようです。
他の人も使っていましたけどね...苦笑。まぁ盗難など心配だと思うので、基本はロッカーや貴重品入れに預けるようにしましょう。
次にスパ利用案内を軽くご紹介。
次に紹介しますが、更衣室のロッカーは100円で利用可能、返却式なので実質無料なのですが、100円が手元にないと利用出来ないので、100円硬貨を準備しておきましょう。
両替機などもないので、もし手元にない場合は受付で両替してもらいましょう。
大きめのバスタオルを人数分もらえますので、そのまま更衣室に入って水着に着替えます。
奥に行くとスパ後に体を洗えるようにお風呂場(湯船一つ、ボディーソープ&シャンプー有り)がありますが、そのまま奥に突っ切るとプール・スパに出て男女合流し一緒に楽しむ事が出来ますよ♪
脱衣所設備(貴重品入れ、100円ロッカー、脱水機、タオルなど)
ではプールに入る前の設備を簡単にご紹介。まずは貴重品入れが更衣室手前に設けられています。
コインロッカーでも良いと思いますが、気になる方はこちらに財布やスマホを預けるようにしましょう。暗証番号方式になりますので、鍵も不要となります。
次に脱衣所のコインロッカー。こちらが100円必要です。一つのロッカーにはクツ入れとハンガーが2個備え付けられていました。こちらは鍵&リストバンド形式となります。
次に更衣室の洗面台。ドライヤーや綿棒、くしなどの備品が備わっています。冷水機・体重計もここにありましたよ。
更衣室の一番奥に脱水機が備え付けられていました。
1式のみでしたが、プールのようにそこまで利用者は多くないので待ちなどはなし。スパ利用後に使用しましょう。近くに濡れた水着を入れる為の簡易ビニール袋も備え付けでありました。
次にハンドタオルとなります。
バスタオルは受付時に一人一枚と決まっていますが、ハンドタオルは制限無し。スパに持って行くようにしましょう。
mog家はバスタオルも持って行きましたが、ビショビショになると思ったので半分のみスパに持ち込み、後はハンドタオルで全て対応しました。
スパ内設備現地レポ(温度、スライダー、混雑状況、その他)
三日月系列では小さめだが、十分な大きさ
ではスパの中身を実際に見て行きましょう。スパ内は盗撮等の関係で写真撮影が現状禁止されているので、ここは引用写真をメインにして紹介させて頂きます。
出典:きぬ川ホテル三日月
上記がきぬ川ホテル三日月のスパ全体となります。
スパ施設は3Fにあり、夏場は+αでスパ内の右側スライダーの階段を登ると滑り台とは反対側に扉があり、そこから4Fにある25Mプールを利用する事が出来ます。
屋外プールは下記の用な感じ、ホテル部屋のベランダから撮影したものになりますが、冷水なので夏場以外は入る事が出来ません。
さて、スパに戻りますが、基本は流れるプールの温水バージョンといったイメージです。
右回りに流れています。まずは一番広いスパの部分から見て行きましょう。
出典:きぬ川ホテル三日月
気になるのが「広さ」だと思います。今回土曜日の13時過ぎに息子とmog二人でスパを利用したのですが、ガラガラでした(苦笑)。
これは他の三日月系列でも同じだったので、何となく想定していたのですが...人が多いと基本狭く感じますよね。
そして、一番広いスペースが上記写真の場所。ここは一番深い所で水深110cmとの事でしたが、息子が118cmくらいなのですが、基本問題なかったですよ。
一応浮き輪は持たせていましたが...※HPの写真ではボール使ってますが、使用禁止との事なのでご注意を(苦笑)
当日は大体5人前後しかこちらのスペースに居なかったので、息子のクロール練習などが多少出来るスペースはありました。まぁ特に無理するような人もおらず、基本皆さん浮き輪でぷかぷか浮いている感じ。
あと中央にデカい放水施設があり、当たると結構な勢いなので小さい子供は泣いてしまうかも...大人が利用すると良く有るスーパー銭湯などの打湯みたいな感じ。肩こりに効きそうです。
スライダーは身長120cm以上から、結構厳しめに判定される
次にこちらの施設にあるスライダーの紹介です。
出典:きぬ川ホテル三日月
龍宮三日月のスライダーと比べるとかなり小さいです。階段で1F分の高さを上がり、そこから上記のような感じで滑るようなイメージ。
mogが行った時は、上と下に監視員がおり、階段手前と上に120cmあるかどうか計れる場所がありました。
子供がまだ118cm?くらいで、龍宮三日月のスライダーも120cm以上からなのですが...
多少身長が足らない程度であれば龍宮城では問題なく滑って遊んでいた&係員に止められる事もなかったので、きぬ川三日月でも多少身長が足らなくても大丈夫かな...利用出来るだろうと安易に考えていたのですが...
普通に利用しようとしたら係の人に止められました...。
まぁ規則なので何とも言えないのですが、施設的、スライダーの作りとしては東京サマーランドの110cmスライダーと比べても全然たいした事がないので、120cm以上というのはちょっと厳しすぎる&納得いかないのですが...
120cm以上だと小さい子供たちは殆ど利用出来ないですよね...龍宮三日月のスライダーはめちゃくちゃ人並んでいるのですが、ここでは殆ど並んでおらず...係員も暇そうでした(苦笑)
という事で、120cmに満たない子供でもスライダー滑れるだろうと考えている方は注意するようにしましょう。土日両日行ったのですが、両方駄目だった(止められた)ので...
スパ温度は35℃固定、ジャグジーやサウナで暖まろう
次に知りたい情報としてですが、
- 秋、冬、春といったシーズンに行った時に施設内は寒くないのか?
という所だと思います。今回mog家が行ったのが11月中旬、ちなみにこの日は日本に真冬並みの寒波が来ており、当日最低気温2℃&外では雪がちらついていました(苦笑)。
そんな中水着でこのスパ施設を利用していたわけですが...施設内の気温は感覚的には20℃?くらいかなと。水着だとちょっと肌寒いくらい。
そしてスパ内の温度ですが、温度計は35℃と表示されていました。息子も最初入った瞬間に「あったか〜い」と言っていたくらい。
とはいえ、ずっとスパに入っていると35℃というのがちょっと寒く感じて来るので...プールサイドに設置されている下記ジャクジーで暖まりましょう♪
出典:きぬ川ホテル三日月
こちらは38℃固定となっていたので、お風呂感覚で暖まる事が出来ますよ♪
その他3人程度が入れるスペースの各種サウナが5種類あります。プールサイドに全て設置されているので、そのまま水着姿で入り、暖まる事も出来ますよ♪
机、椅子などの設備・混雑状況
スパで遊んだ後&ジャグジーやサウナで暖まった後、休憩スペースが欲しいですよね。
このスパ内ではレジャーシート等は使用禁止となっている為、既存で設置されている机か椅子の上で休憩する形になります。
ではこちらのスパにはどれだけの机、椅子があるのか...写真を取りたかったのですが禁止という事なので目視でちゃんと数えてきましたよ♪
- ベッド:23式
- 机&椅子4脚セット:4セット
上記がプールサイドにビッシリ並べられています。
ベッドでそもそも休憩出来るのか...という所なのですが、こちら誰も映っていない(奥のモザイクは息子)ので下記写真をこっそり撮影してみたのですが...
結構ゴージャスな椅子が23式並べられていますよ。大人がゴロンと横になっても十分寝れるスペース&網目状なので、濡れているように感じないような作りになっています。
こちらに殆どの方がバスタオルや浮き輪類などの荷物を置いた状態にして、スパを楽しんでいましたよ。
この休憩スペースが人で一杯になっているんじゃないか...と心配になる方もいるかも知れませんが、通常の土日&ホテルが満室状態での訪問(土曜日は13時〜15時、日曜日は10時〜11時半に利用)となりましたが、このベッドが一杯になって利用出来ないという状況には一度もならなかったので、そんなに心配しなくても大丈夫かと思います。
空気入れ有り
スパ内にはプールサイドに2つ空気入れが常設されていました。
まぁここではそこまで大きい浮き具の持ち込みは出来ないので、手動で膨らませても問題ないと思いますが、浮き輪などはこちらを使えば一瞬で膨らます事が出来ますよ♪空気抜きはありませんでした...まぁ問題ないですけどね。
プールなどに良く有る空気入れ待ち列は一切発生していませんでした。というか、利用している人はmog家以外いなかった気も...汗
トイレは和式なので子供には注意
スパ内にもトイレは設置されています。が、男性トイレしか見ていないですが、和式になりますのでお子さんなどが利用する際は注意するようにしましょう。
ということで、今回は寒い季節にも温水プールとして楽しめる三日月系列のスパ、きぬ川スパ三日月に関して、HPでは記載されていない情報をメインに詳しくご紹介しました。
他の三日月スパも冬場など寒い季節でも十分楽しめる内容となっています。子供は本当にプール大好きなので、旅行先など迷われている方は一度検討してみてはいかがでしょうか。