【 本記事のターゲット 】
- 箱根の大涌谷に行く予定がある
- 大涌谷名物「黒たまご」を食べて見たい
- 黒たまごはどこで売っているか、価格や混雑状況など現地詳細情報を知りたい
今回は箱根大涌谷名物「黒たまご」に関して、現地情報を元に価格や混雑状況など詳しくご紹介します。
2018年6月にmog家としては久々の箱根旅行を満喫してきました。そして、以前噴火前に訪問した事がある大涌谷に関しても再度現地訪問してきました。
噴火というニュースがTVなど至るところで放送されていたので、最近大涌谷への観光客は減ったんじゃないかな...と思っていたのですが、上記写真の通り大繁盛でしたよ♪
むしろ噴火前よりも多いような気が...苦笑。
ちなみに別記事ですが、現地へ車で訪問した時の駐車場混雑状況は下記に纏めていますので、よければ参考に見て見て下さい。
現地の火山活動などの状況も別記事にて下記に纏めていますので、こちらもよければ参考に見て下さいね。
そして...もちろん大涌谷に来たからには...黒たまご♪ですよね。
今回もちゃんと現地で購入して食べて来ましたので、その時の状況を元に詳しくご紹介します。
ちなみに別記事にて大涌谷のレストランに関しても下記に纏めていますので、興味がある方は一度見てみてくださいね。
寿命が伸びると言われている大涌谷名物「黒たまご」購入体験ブログ
黒たまご、1つ食べると7年・2つ食べると14年寿命が延びるらしい
まず大涌谷名物黒たまごを知らない方向けに簡単にご紹介。
玉子茶屋という今は立ち入り禁止になっている区域が大涌谷にあるのですが、その小屋の隣に温泉地があり、この場所で黒たまごは職人さんの手によって作られています。
温泉池は約80度となっており、1時間ほど玉子を茹でています。生卵を温泉池でゆでると、気孔の多い殻に鉄分(温泉池の成分)が付着し、硫化水素が反応して硫化鉄(黒色)となって、名物黒たまご(黒い殻のゆで玉子)の原型が出来上がります。
そしてこの黒くなった卵を蒸し釜に移動し、約100度の蒸気で15分ほど蒸せば出来上がり。
黒たまごは大涌谷だけでの販売となっており、出来立てホカホカで販売されています。
基本、その日に製造したものだけを販売しているという事なので、出来立てのみ入手可能、そして大涌谷に来ないと食べることができない一品となっています。
そしてこの黒たまご...なんと、一つ食べると寿命が7年も延びると言われています。
2つ食べると...14年!?これは食べなきゃ損ですね♪
大涌谷名物「黒たまご」売店混雑状況・待ち時間
ということで、今回2018年6月の土曜日昼過ぎに現地訪問した時の状況をご紹介。
まず黒たまごが販売されている場所ですが、現在玉子茶屋区域は立ち入り禁止となっているので、駐車場の横にあるメイン小屋の売店(外に窓口有り)で販売されています。
その他お食事処「極楽茶屋」の横の売店窓口でもお昼過ぎまでは販売されていたのですが...
14時過ぎにはこちらの窓口では売り切れとなり、上記写真のメイン小屋のみで黒たまごが販売されていました。
そして混雑状況ですが、見ての通りだいたい10組〜20組くらい常に並んでいるような状況です。
売り切れになるということはなかったですが、すごい勢いで黒たまごが売れていきます(苦笑)。
mog家は13時過ぎに現地に到着してすぐに黒たまごを購入したのですが...それでも15組程度並んでいたでしょうか。
しかし黒たまご自体のストックは相当あるようで、3分程度並んだらすぐ購入することが出来ましたよ♪
黒たまごは4個セット500円、バラ売りは無し。消費期限は2日
では次に黒たまごの値段なんですが...ここが結構ポイント。
今回mog家は子供合わせて4人で訪問したので良かったのですが、黒たまごは4個500円がセットになっており、1個だけ購入したいといったバラ売りは提供されていません。
(2024年3月Update:下記写真は価格改定前となり、以前は5個500円で販売されていました)
mog家の前にならんでいたおばちゃん達が「え〜5個も食えないよ、バラで売ってよ...」って売店の方に食いついていましたが...
最終的には諦めて4個セット500円を購入していました。
一応こちらの黒たまごですが、先ほど記載した通り当日出来立てのみの販売となっており、消費期限は2日間あるということなので、夏場はちょっと怖いですが、気をつけて保管していれば持ち帰って食べるということも出来そうですね。
けど...まぁだいたいみなさん現地でほかほかの状態で食べる人が殆どかと。
黒たまご4個500円を1セット購入してみた
ということで、mog家も今回4個500円を購入。
ちなみに並ぶ列ですが、今回メイン小屋で購入しましたが下記写真の通り「黒たまご」の列と「黒チョコソフト」の列と2列に別れています。
黒たまごは左側の列しか購入出来ませんので、並ぶ列を間違えないように気をつけましょう。
出来立てホカホカ、真っ黒で硫黄の匂いがぷんぷん・熱すぎて持てない
さて、無事に黒たまご4個1セットを購入することが出来ましたよ。
下記のような感じ、ホカホカ出来立てです♪
中をのぞいてみると...これこれ♪
この真っ黒な感じが大涌谷名物「黒たまご」ですね。
このような感じで黒たまごが4個入っており、その中をちゃんと見渡すと下記の通り塩の袋も入っていたので、このまま現地で卵の殻をむいて食べることが可能です。
早速娘が黒たまごを手にとって記念に1枚パシャり♪
...笑顔で写真に応じてくれましたが、めちゃくちゃ熱かったようでこの後「このたまご熱くて持てない」と渡して来ました。
mog自身もこの後たまご持って見たのですが...確かに持てないくらい熱い。4歳の娘、よく我慢したなぁ...苦笑。
外のからは黒いけど中は至って普通の玉子...けど旨い
5分程経過して、外で座れる場所を見つけたので、家族で座って黒たまごを実食。
まず殻をむいてみた感じが下記♪
はい、普通のたまごです(苦笑)。
かじって見た感じが下記。
はい、もちろん、普通のたまごです。
けどなんででしょう、以前食べた時もそうだったのですが、なんだかめちゃくちゃ美味しく感じるんですよね。
8歳の息子はたまご2個食べてました。4歳の娘も美味しいと言いながら黒たまごを完食。
たまごの周りにほのかに臭う硫黄が美味しさを引き立てているような気もしますし、大涌谷のHPにて、黒たまごは普通のゆで卵と比べると20%うまみ成分が多いという調査結果も出ているんだとか...
それに+αして、旅行・箱根という気分も加わり美味しく感じるんですかね。
TIPS:箱根大涌谷名物「黒チョコソフト」現地購入レポート
1個400円のコーン型ソフトクリーム販売、黒チョコソフトが名物
今回黒たまごだけ買って、あとは観光して旅館へGO...のつもりだったのですが、なんだか隣で販売されている大涌谷名物「黒チョコソフト」が気になったので、せっかくなのでこちらも購入してみることに...
完全に「名物」という言葉に引っかかった感じ...まぁ旅行の記念ということで。
「黒チョコソフト」以外に「ミックスソフト」と「バニラソフト」の3種類
こちらのソフトクリームは下記3種類「黒チョコソフト」「ミックスソフト」「バニラソフト」の3種類が販売されていました。
それぞれどれを購入しても1個400円になります。必ず溶岩の形をしたクッキー?みたいなものが2つ付いていますよ♪
こちらは5組から10組程度の列でしたが、スタッフ一人で会計をしてアイスを毎回コーンに乗せて注文分作る...という作業をしていたため、黒たまごと比べてちょっと時間がかかりましたね。それでも3分程度...
黒チョコソフト購入。横に溶岩の固まりのようなクッキーが良い感じ
ということで、無事黒チョコソフト購入♪殆どの方がこの黒チョコソフトかミックスソフトを購入していました。
上記のような感じ、スプーンもちゃんと付いて来ますよ。カップは選べずコーンのみとなります。
火山と黒ちょこソフトとのコラボ写真を撮影してみた
これ他の方がやっていたのですが...苦笑。
火山とアイスのコラボということで、mog家も下記のような感じで火山を背景に1枚写真をパシャり♪
結構こういった感じで写真を撮っている方多かったですよ♪
黒チョコソフトの味は...美味しかったです♪
が、個人的には黒たまごの方が美味しいかな...なんでだろう、理由はいまいちわかりません(苦笑)。
嫁さんも黒たまごの方が美味しかったらしい...
黒たまごが元となったお土産や撮影スポット多数有り
黒たまごも黒チョコソフトも食べて火山も見て大満足。
メイン小屋には下記の通り、黒たまごにちなんだお菓子が多数販売されていましたよ。
箱根大涌谷のお土産としてはぴったりですね。
あとは写真スポットも多数あり、火山もそうですが下記の通り黒たまご&サンリオコラボ(ハローキティ)の撮影スポットがいくつかありました。
家族写真を取られる方は是非。少し並ぶ必要はあるかもですが...mog家の時は3組程並んでいました。
ということで、今回は箱根大涌谷名物「黒たまご」と「黒チョコソフト」に関して、現地訪問を元に詳しくご紹介しました。
家族や友人と箱根旅行に行く方、是非大涌谷名物の「黒たまご」食べて見てください。