【 本記事のターゲット 】
- 名古屋に行く予定がある
- 名古屋新名物「台湾まぜそば」を食べてみたい
- 台湾まぜそばの食べ方を事前に知っておきたい
今回は名古屋の新名物とも言われる「台湾まぜそば」に関して、発祥の地でもある「麺屋はなび」にて実際に現物注文をして食べてみました。
その時の状況を元に、台湾まぜそばの食べ方・手順や追い飯のタイミングなど詳しくご紹介してみたいと思います。
mog自身2009年の4月?まで名古屋に1年半程住んでいた時があったのですが、その頃はまだ台湾まぜそばっていう食べ物の存在すら知らなかったです...
その後東京に転勤とり、数年後くらいからやたらとテレビなどで「台湾まぜそば」が名古屋の新名物になりつつあるという感じで口コミ等でも広がり、今や東京にもこの台湾まぜそばのお店があるくらい...
という事で、若干気にはなっていたので今回たまたま名古屋へ行く機会がありましたので、実際に台湾まぜそばを食べて来ましたよ♪
目次
台湾まぜそば発祥のお店は「麺屋はなび」、愛知県名古屋市にあり
台湾まぜそばが生まれた経緯
こちらは調べればどこでも紹介されておりますが、簡単に台湾まぜそばの発祥の経緯をご紹介しておきます。
まだ本当に最近の事で、時は2008年、名古屋市中川区に本店を持つ「麺屋はなび高畑本店」にてこの台湾まぜそばが誕生したそうです。
もともと店主が名古屋の名物料理「台湾ラーメン」を作ろうと思い、具材である台湾ミンチを作ってチャレンジしたそうですが...当時のスープに合わず断念したそうです。
が、そのミンチを捨てようとしたところ、当時勤務していたアルバイトの方に「そのミンチ、茹で上げた麺にかけてみたらどうでしょう?」と言われたのが台湾まぜそばの始まりと言われています。
そして、現在、茹でた麺の上に台湾ミンチが乗って、さらに卵黄と具材を乗せた絶妙な一品が名古屋新名物として定着しつつありますよね♪この爆発的な広がりは本当に凄いの一言。
まだ知らない人も多いですが、ここ数年で一気に認知度は上がったんじゃないですかね?
台湾まぜそば発祥の地「麺屋はなび」名古屋駅前から徒歩10分
せっかくなら台湾まぜそば発祥の地「麺屋はなび」で食してみたい所...が、時間の関係上名古屋駅周辺しかいけなさそう...本店の高畑までは無理かな...
という事で、名古屋駅から徒歩でいける麺屋はなびを調べた所、下記名駅店がヒット♪
という事で、東京から新幹線で名古屋に到着次第、こちらのお店に向かう事に。
まず新幹線の改札を出て、「桜通口」方面に向かいます。
その後、左側(北側)に歩き、大きい道路の歩道をひたすら歩きます。だいたい10分〜長くて15分程度でしょうか。
すると、上記写真(ちょっと見づらいかな...)の中央くらいに白の看板で「麺屋はなび 2F」というのが見えて来ます。
近くまでいくと、下記写真の通りわかりやすく通路にも看板が設置されていました。
という事で、名古屋駅から少し歩く必要がありますが、そんなに離れていないので十分徒歩で移動できる距離になります。暑い日とか、雨の日はちょっと辛いかもですが...
麺屋はなび名駅店にて台湾まぜそば食レポ。食べ方・追い飯タイミングをご紹介
麺屋はなび営業時間・現地混雑状況
今回訪問したのが2018年7月の平日の13時過ぎとなるので、土日祝日の混雑状況とはまた違う感じになるとは思いますが、参考程度に...
まず麺屋はなびの営業時間ですが、下記の通り。
11時〜21時まで通しで営業となっています。もちろんお昼時などは混雑必死なので、14時以降とか少し時間をずらすのも良いかと思います。
今回13時過ぎに現地へ訪問しましたが、当然ながら満席だったのですが、3人程度しか並んでおらず、すんなり入る事ができましたよ♪
名駅店は下記のような感じで2Fにお店があり階段で上がります。
お店の中の様子ですが、全てカウンター席となっており、15席程度は用意されていました。
mog同様に台湾まぜそば名物を食べたい旅行客も数名おり、グループで隣同士になって座っている方もいらっしゃいましたよ♪
ちなみに満席の場合、この後紹介する自販機でチケット購入後、カウンターの後ろに椅子が設置されているので、そちらに順番に座って待つ形になります。
台湾まぜそばメニュー・価格一覧
さて、台湾まぜそばのメニューと価格を確認しておきましょう。
下記が店舗内に設置されていた自販機メニュー・価格一覧です。(写真は価格改定前のもの)
台湾まぜそば単品だけであれば「元祖台湾まぜそば:870円」になります。が、ここは折角来たので人気No.1と記載されている「DX台湾まぜそば:1240円」を注文する事に。
ちなみに麺の大盛りなども選択可能で、+150円で大盛りに変更する事が可能です。麺の量は普通が200gで大盛りが300gとの事、1.5倍の量になります♪
mogが食べて見た感じ、大人の男性で普通がちょうど良いです。よほど大食いの方でなければ、後ほど紹介する追い飯もあるので普通で十分かと。結構ボリュームはありましたよ♪
カウンターへ着席、至る所に台湾まぜそばの食べ方レクチャー
少し待っているとすぐにカウンターへ案内されました♪着席すると目の前に下記案内が...
「まぜそばの食べ方」がわかりやすく記載されています。
これは初台湾まぜそばの方にとっては嬉しい♪今回mog自身、一人でこの店に乗り込んだので若干心細く、まわりをキョロキョロして食べ方など様子を伺っていたのですが...苦笑。
まぁこの後ご紹介しますが、基本豪快に全部混ぜてそのまま麺を食べればOKです♪
ちなみに手順3にある「昆布酢」も机の上に完備されていましたよ。
他の香辛料(山椒・一味・胡椒)なども用意されていました。
あと気になったのがまぜそばの食べ方の隣に記載されていた「追い飯無料」の文字。
これはなんだ...いつ注文すればいいんだ??と思いながら、また例のごとくキョロキョロしていると...
3つ隣の方が「ごはんちょうだい♪」と大きな声でスタッフにいうと「あいよ〜」といって丼を受け取ってそのなかにご飯をポンっと入れていました。
うーん、初心者にはちょっと言いづらい雰囲気ですが、ここは本記事の取材のために勇気を振り絞って言ってみるか...と心に誓ったmogでした(苦笑)。
台湾まぜそば食べ方その1:卵黄が全体に馴染むようよく混ぜる
とまぁ色々周りを観察したり考え事をしていると...
10分程度で下記豪快な「DX台湾まぜそば」が運ばれて来ました♪
ちなみに「にんにく有り無し」が注文時に選択できるので、もし仕事等の出張で来られた方はにんにく無しを注文しておきましょう。
今回特に何も予定がなかったので、にんにくありを注文したのですが...食べ終わった後結構にんにくの匂いが残りましたので...苦笑。
DX台湾まぜそば...これは凄い♪
ネギにニラ、チャーシューに煮卵、そして台湾ミンチの上に卵黄が乗っています。右下ににんにくもどっさり♪
さて、これを手順通りに卵黄が全体に馴染むように混ぜます...一応綺麗なように混ぜたつもりなのですが...下記のような感じですかね?
この時点で、なんだかめちゃくちゃ食欲をそそるような匂いが立ち上って来ます。
台湾まぜそばってスープが入っているのではなく、なんて言うんでしょう...ドロドロのダシ?がちょうどいい分量入っているので、そのダシと麺と卵黄が万遍なく混ざる感じと言えばいいんでしょうか。
ぶっかけうどんに近いイメージかな。天下一品でいうこってりスープが少量入っている感じ...かな。なかなか言葉で表現するのが難しい(苦笑)。
台湾まぜそば食べ方その2:麺を全て食べきったら残った出汁で追い飯注文♪
という事で、卵黄が馴染んだところで実食。
...これは美味い♪
味的・食感的にはつけ麺に近い感じなのですが、こってりダシが麺にめちゃくちゃ絡まって味がガツンと口の中に広がる感じ。そしてもちろん台湾ミンチなので、ピリ辛♪
チャーシューや味玉も所々途中で一緒に食べつつ...ラーメン・そばを食べているというよりはやはりつけ麺に近い感じですね。けどつけていないのでつけ麺ではない...ぶっかけうどん?けど味は全然違いますよ。
にんにくの匂いはすごいのですが、これらが全て混ざってめちゃくちゃ美味いです♪
麺も茹でたてほかほか(熱いくらい)なので、これがまた良い♪ほかほか・ピリ辛&7月という夏日に行ったせいか汗をかいてしまいました...苦笑。
あっという間に上記の通り。追い飯用に具材を残しておかないと...と最初のうちは思っていたのですが、普通に食べると上記くらいの具材は残る感じです♪
台湾ミンチとネギ・ニラ・そしてダシが少々...この状態で丼ごとカウンター越しに差し出し「ごはんお願いします」とスタッフに注文...言えた♪
そして「あいよ〜」とご飯をポンっと丼の中に入れられて下記の通り戻って来ました♪
台湾まぜそば食べ方その3:追い飯もしっかり混ぜてそのままパクリ
ここまで来ればゴールは目の前。
この追い飯を思いっきり混ぜます。台湾まぜそばの基本です♪混ぜて豪快に食べればOKなんです。
このダシとピリ辛具材がご飯によく合うんですよね♪
この最後のしめのご飯も美味しくいただきました。
いやほんと、お昼に食べましたがお腹めちゃくちゃいっぱいになりましたよ。
ということで、今回は名古屋新名物と言われている「台湾まぜそば」に関して、発祥の地「麺屋はなび」で実際に食べて見た経験を元に、台湾まぜそばの食べ方や追い飯のタイミング・システムなどをご紹介しました。
名古屋へ行く事があり、台湾まぜそばを食べて見たい...という方は是非本記事を参考にして見てください。