【 本記事のターゲット 】
- 岡山県真庭市にある神庭の滝に行ってみたい
- 野生の猿に会いに行きたい
- 野生の猿がいる時期といない時期を知りたい
今回は岡山県真庭市の野生のお猿に会える名所&日本の滝百選にも選ばれている「神庭の滝」に関して、猿がいる時期といない時に関して解説します。
mog自身、神庭の滝には過去2回?訪問した事があり、今回の訪問で3回目となります。
お盆帰省時、子供達が行った事がないので折角の機会なので車で訪問してみました。
上記の通り、滝自体も自然の中にあって素晴らしいのですが、おそらくこちらに訪問する方の多くは滝が目的ではなく「お猿に会う」という事が目的に人も多いかと。
そう、この神庭の滝の途中の道中で、野生の猿に会えるというのも名物となっている場所なんですよ。
ただ、いつでも野生の猿に会えるという訳ではなく、タイミングが重要になってきますので...そのあたり実際に訪問してみた体験を元に詳しくご紹介します。
必ず会えるという時期は断言出来ないのですが、ある程度確率を高めたり事前に確認する方法もあるので、これから神庭の滝へ訪問予定という方は参考にしてみてください。
神庭の滝にいる「野生の猿」はいつ出現する?いない時期はある?触る事は可能?現地体験ブログ
神庭の滝は岡山県真庭市にある、車で訪問&無料駐車場あり
まず神庭の滝の場所ですが、岡山県真庭市の山の中に位置します。
場所的に車で訪問する形になると思うのですが...
上記のような感で無料駐車場が完備されています。
全部で90台超の駐車スペースがあり、今回2019年のお盆期間中に訪問してきましたが、満車近くと混雑はしていましたが問題なく駐車する事が出来ましたよ。
駐車場に関しては、下記別記事にて纏めていますので良ければ参考にしてみて下さいね。
駐車場から神庭の滝までは一本道。開園時間は8時15分〜17時15分
駐車場に停めてからの道順ですが、
上記が全体マップとなるのですが、下記から流れてきている川に沿って一本道を登っていくような感じです。
滝直前は階段やら岩場やらあるのですが、お猿がいるところまでは基本坂道なのでベビーカーでも行けるかと。
営業時間は上記の通り午前8時30分から午後5時15分までとなっていました。
今回お盆期間&11時過ぎに訪問しましたが、駐車場は混雑していましたが神庭の滝園内は快適に観光する事が出来ましたよ♪
お猿に会えるのは料金所を過ぎてから。大人300円、子供150円、乳幼児無料
さて、野生の猿がいる場所なのですが...
神庭の滝は途中から有料となっていて、下記料金所の小屋が途中であるのですが、こちらより奥にいく場合は別途料金が発生します。
料金は下記の通り。
大人300円、子供が150円となっていました。(乳幼児・幼稚園児以下無料)
そして、お猿がいるのはこの料金所の先になるので、上記料金を支払って奥に進んでいきましょう。
まぁ駐車場も無料&そこまで高くはないので、折角なので奥まで進んだ方が良いかと♪
料金所のスタッフに「今日お猿がいるかどうか」を聞いて確認する事は可能
という事で、mog家は今回家族4人で訪問したので...
大人300円×2、子供150円×1の合計750円。幼稚園児の娘は無料で入る事が出来ました。
ちなみに、チケット購入前に料金所の小屋にいるスタッフに
- 今日はお猿出てきてますか?
と聞いてみたら、
- 沢山お猿いますよ〜
と回答してくれました。
なので、現地に来れば料金を支払う前にお猿がいるかどうか?という事は確認する事が出来ますね。
注意:野生の猿に対して、食べものを与えたり触ったりするのはNG
ちなみに野生のお猿に会う際の注意事項を確認しておきましょう。
上記の通り、お猿に食べ物を与えたりする事は禁止されています。飲食物など見える形で持って入ると猿が奪いにくる場合があるにで、基本食べ物は持ち込みする事は出来ません。
詳しくは下記別記事にまとめていますので、よければ参考に見てみて下さい。
あと猿に近く事も基本NGです。ある程度人馴れしているので、普通に歩いている分や遠目でみている分に関しては問題ないのですが、猿の近くまでいくと威嚇してきて襲ってくる場合があるので...
ちなみに、mog自身近くでお猿の写真を撮影しようと少し近づいたら一度だけ威嚇されてしまいました...
なので触る事も基本出来ないですね。
神庭の滝に向かう途中の広いスペースに多数野生の猿が出現
という事で、料金所を支払って神庭の滝園内に入っていきましょう。
先ほどご紹介した通り、基本一本道なので滝の方面に向かって歩いていくと...
お猿さん居ました♪
お猿さんが道中を普通に歩いていたり、木の上に登ってたり、夏場で暑かったのか川の中に入って遊んでいるお猿など沢山いましたよ♪
ちなみに今回訪問したのが2019年8月11日とお盆ど真ん中となります。
可愛らしいお猿を見て、みなさん微笑んでいました♪時期的に子猿が多く、母ザルがおんぶして連れて行っているシーンなども見る事が出来ましたよ。
途中道の左右が拓けている広場がある(左手に小屋がある)のですが、その辺りにお猿が沢山出没していましたよ♪
柵などはない。180匹の野生の猿がいて可愛らしい姿を見る事が可能
という事で、mog自身も何枚か撮影してみました♪
上記のような感じで、毛繕いをしていたり、母ザルが子猿をおんぶして移動している可愛らしい姿が満載♪
動物園のように柵などはされていないので、自然のままの野生の猿を存分に見る事が可能です。
上記別角度から撮影したものになりますが、木の上・川の中・草むら・道沿いといろんな場所に多数出没していました。
近づいて写真を取ろうとすると威嚇してくる場合あり。離れてズームで撮影
これだけお猿が多いと、やはり写真を撮影したくなるものです。
mogももちろんそうなのですが、他の人も多数の方がお猿の可愛い姿を収めようと、カメラ・スマホ片手に撮影していましたよ♪
ただ、これは場面にもよるのですが、感覚的に2m以内まで近くとお猿が警戒して威嚇してくる事があるので注意が必要です。
普通に道の中にお猿がいて、通り過ぎるだけであれば特に問題ないのですが...
例えば下記のような感じで、お猿と目線があった状態でカメラを近づけると...
先ほども記載した通り、お猿は何かされると思って威嚇してくる場合があります。
実際上記は3m以上離れた状態でズームして撮影しているので、特に問題はなかったのですが...近づき過ぎるのは危ないのでやめておきましょう。
特に上記のような感じで、子猿&母猿がいる場合は、子供を守ろうと攻撃的になってくる場合があるので...ある程度離れた状態でズームして撮影するようにしましょう。
ちなみに、川の中で追いかけごっこ&戯れているお猿さん達を動画で撮影してみました。
夏場だったので、途中お猿が川の中に飛び込んで中で泳いでいるのが分かるかと。
普段中々見られない、自然の中の野生猿の行動を楽しむ事が出来ますよ♪
初夏や秋は神庭の滝で猿がいない可能性あり。ライブカメラで事前確認する事も可能
木苺やどんぐりなど、山に食料が豊富な初夏・秋は山から降りてこない場合あり
さて、先ほどもも記載した通り今回訪問したのが2019年8月11日のお盆ど真ん中、無事上記説明した通り多数の野生の猿に会うことが出来たのですが...
実はmog自身、これで3回目の訪問となりますが、1回だけまったくお猿に出会えなかった時があったんですよね。
野生の猿なので、必ず先ほどの神庭の滝広場に出現するわけではなく、山に帰ってしまって降りてこないという時期があるんです。
山に帰ってしまう時期っていつなのか...それが下記。
野生のニホンザルとなるのですが、群となっていて、山に食料が豊富にある時はそちらに向かってしまって広場まで降りてこないんだとか...
その時期は
- 初夏(5月初旬〜6月初旬)
- 秋の時期(9月下旬〜11月上旬)
が該当するらしく、上記期間はもしかしたらお猿さん達は山に食料を取りに行ってしまって、神庭の滝に姿を見せない可能性があります。
もちろん、上記期間以外は必ずいるのか?といわれると、野生の猿なので確実なことは言えないのですが...
上記期間をなるべく避けることで、お猿に会える確率を高めることは可能かと。
ライブカメラで現地の状況・猿の出現有無を確認する事が可能
あとは先ほども記載した通り、現地の料金所の小屋スタッフに聞くのが確実なのですが...現地に来る前に確認しておきたいですよね。
そこで有効なのが下記現地ライブカメラ。
先ほどご紹介したお猿が出現する広場を写した画像が遠隔で確認出来るようになっています。
1分おきに画像が更新されますので、例えば訪問前、午前9時前後にこちらのカメラで見て、お猿が写っていれば現地訪問時会える可能性が高いということになりますよね。
今回も訪問前に、こちらのライブカメラで朝9時過ぎに多数のお猿が写っていたのを確認して、今日は会えるだろうと確信して訪問した結果、上記の通り多数の野生のお猿さんに会うことが出来ましたよ。
子供達もそこらじゅうで走り回るお猿さん達をみて、楽しんでくれましたよ♪
TIPS:神庭の滝近くまで行くには、少し急な階段&崖を登っていく必要あり
ちょっとお猿がメインになっていましたが...滝も少しご紹介。
先ほどのお猿さんがいる場所をさらに奥にいくと、下記のような感じで階段を登っていくような場所に出てきます。
さらにこの先にはちょっとゴツゴツした岩場があり、小学生の息子は問題なかったのですが...
6歳の娘はちょっと怖がってしまって、手を繋いで一段ずつ上がっていかないと進めないエリアがあります。
なので、お猿に会うまではベビーカーで問題ないと思うのですが、神庭の滝近くに行く場合は階段や岩場を登れないと厳しいかと。
そして、神庭の滝下までは道が繋がっていないので、上記場所が一番神庭の滝に近い場所になります。
...ちょっと左側の草木で隠れてしまっているので、滝を正面から撮影するというのは難しいかも(汗)。
とりあえず記念撮影をパシャり♪子供達は一瞬滝を見て、すぐにお猿を再度見たいと言いだし、先ほどの広場に戻りました(苦笑)。
TIPS:神庭の滝の入り口近くにある鍾乳洞・鬼の穴に関しても下記にてご紹介していますので、気になる方は合わせて見てみて下さい。
ということで、今回は神庭の滝にいる野生の猿に関して、どんな時期が会いやすいのか、事前に確認する方法や実際にお猿はどんな感じで現地に居るのかをご紹介してみました。
神庭の滝、やはりお猿が居る時期に訪問した方が良いかと思うので、これから神庭の滝へ訪問する予定の方は本記事を参考にしてみて下さい。