【 本記事のターゲット 】
- 賃貸・マンションに住んでいる
- 子供が2人・4人家族
- 間取りが2LDK、狭くて住めないのでは?
今回は4人家族で賃貸マンションの間取り「2LDK」は狭いのかどうか、実際に子供が小学6年生になるまで住んでみた体験を元に詳しくご紹介します。
mog家の家族構成ですが、
- mog(大人)
- 妻(大人)
- 息子(小学6年生)
- 娘(小学2年生)
という感じの4人家族となります。
今から12年前、仕事の関係で名古屋から東京へ転勤となり...
当時仕事場の距離や通勤の関係から、東京都区内に住む事にしたのですが、田舎出身のmogとしては東京の家賃の高さに最初驚愕し...苦笑。
まだ子供も生まれていなかったので、2LDKのそこそこ安い賃貸(といっても他地域ではあり得ない金額...)を借りる事にしました。
それから12年経過し...子供も2人生まれ、そして上の子は来年中学生という段階まで来ました。
流石にこの間、周りの人は家を購入する人が続出し、そしてついにmog家自身も一戸建ての家を購入(4LDK)する事となりました。
家を購入する多くの理由として、「家が狭くなったから」とか「ずっと賃貸だと高くつくから」といった意見が多く、mog家もやはり2LDKだと子供部屋が持てない・家が狭いという理由が大きいです。
とはいえ、子供が小学6年生になるまで2LDKで不便だったか?と聞かれると決してそんな事はなく、比較的快適に2LDKの賃貸マンションに住む事が出来ていました。
という事で、実際にどんな感じで住んでいたのか、快適に住むためのポイントなどをご紹介します。
賃貸マンションで2LDKだと狭いんじゃないか?と考えている方は、本記事を参考にしいてみて下さい。
目次
小学生までなら2LDK賃貸マンションでも4人家族で快適に過ごせる。実体験ブログ
東京都区内の「2LDK・56m²」賃貸マンションを借りた
mog自身結婚するまで一人暮らしが長く、学生時代四畳半という激狭な寮に入っていた関係もあり、狭い部屋に比較的慣れていました。
その後社会人となり、ワンルームマンションを借りたのですが、8畳近くある部屋の広さ&キッチンが付いているという事に最初感動したものです(苦笑)。
学生の時は寮だったので、キッチン・冷蔵庫・トイレ・風呂などが全て共有だったんですよ。
そしてその後結婚、新しい賃貸マンションを借りる事になったのですが、当時妻と二人だったので、下記のような2LDK・「56m²」の賃貸マンションを契約。
ワンルームから部屋が3部屋に増えたという事で、当時この部屋を何に使えばよいのか分からないというくらい、贅沢な気分となっていました。
が、時は過ぎ...
翌年息子が生まれ、そしてその3年後娘が生まれ...さらに月日は経過し、息子が小学6年生・娘が小学2年生と子供たちが大きくなってきました。
当初なにに使って良いのか分からなかった部屋たちですが、今ではこの3部屋をフル活用している状況です。
が、それなりに快適に過ごせているので、どんな感じで過ごしているのかを下記にご紹介します。
10畳のリビングは家族全員の過ごすスペース。テレビとダイニングテーブル
まずLDK・リビングダイニングキッチンの部屋となります。
mog家ではテレビを1台しか置いていません。ゲーム機もこちらに設置・クーラーなども基本こちらの部屋しか利用しません。
なので、日々過ごすために必要なものは全てリビングに集中しているといっても過言ではないです。
食事をする時も、もちろんこちらの部屋。ダイニングテーブルは130cm幅のものを利用しているので、部屋の4分の1くらいのスペースはテーブルになっています。
ソファーは二人掛けのものが一つとなります。大きなソファーは置くスペースがありませんので...
家族全員でテレビや映画を見る時などはダイニングテーブルの椅子も利用して見ているので、それなりに快適に利用出来ています。
6畳の和室は子供部屋。勉強机2セット&遊び道具・ピアノなど
次に先ほどの間取りにて、リビングの隣にある「和室」ですが、基本子供部屋として利用しています。
- 息子と娘の勉強机
- 娘の練習用電子ピアノ
- レゴ、プラレール、りかちゃん人形、その他遊び道具一式
- 学校のもの一式(ランドセル・教科書など)
6畳と少し狭いのですが、机はイケアで購入した勉強机を2セット設置しています。
上記別記事にて詳しくご紹介しておりますが、イケアでは小さくて可愛らしい勉強机がたくさん販売されていますので、省スペース用の勉強机を設置するにはもってこいです。
その他、娘の練習用の電子ピアノ、普段子供たちが遊んでいる道具一式、そして学校の道具など全てこの部屋に置いています。
置くものが多いので、上記写真にも写っていますが、イケアで購入した棚を利用しています。
遊ぶスペースが4畳程度・置くスペースが2畳程度とこちらも快適に利用出来ていますよ。
5畳の洋室は寝室。広さの関係で布団を4セット敷けない、2段ベッド購入
最後に5畳の洋室になります。こちらの部屋は完全に別部屋になるので、寝室専用部屋として利用しています。
家族4人で一番悩んだのが、実はこの寝室スペース。なんといっても、この部屋狭いんですよ...5畳しかないので。
5畳しかないと、そもそも布団を4セット敷けないんですよね。横に並べると2セット布団を敷いただけで限界です。
なので、これもイケアとなるのですが...
横に敷けない分、上に空間を作るしかないという事で、イケアで二段ベッドを購入しました。
こちらも上記別記事にて詳しくご紹介しておりますが、5畳のスペースに二段ベッドを設置するための条件として、
- 子供が落ちないよう一段目は段差がない・フラットな状態の二段ベッド
- 二段ベッドの隣にmogが寝るスペース必要、はしごが垂直である必要がある
- 寝室の横幅が2mしかないので、幅1m以内の二段ベッド
上記のようなベッドを探しまくったところ、イケアの「KURA リバーシブルベッド」がドンピシャでヒット。
こちらを使って、
- 二段ベッドの上:小学6年生の息子
- 二段ベッドの下:妻と小学2年生の娘
- 二段ベッドの隣:mog
といった形で、5畳という狭い空間においても4人用の寝室として利用する事が出来ています。
が、流石に小学2年生にもなると、一人で寝るスペースが必要という話にもなっていて...今回新たに家を購入・引っ越しする事となりました。
家族4人・2LDK住まいのメリット・デメリットを考えてみる
とはいえ、個人的には子供が小学6年生になるまで、特に不便なく快適に2LDKの部屋を活用する事が出来ました。
が、冒頭にも記載しましたが、この10年近くの間に多くの同級生のご家族が引っ越しをされており...2LDKで住み続けているという人はかなり少なくなりました。
mog家もついに引っ越しする事となったのですが、個人的には小学校を卒業するまでは4人家族でも2LDKで快適に過ごせるんじゃないかなと。
中には子供が高校生になっても、2LDKで4人家族で住んでいるという方も知っていますので。
ここで、2LDKにおけるメリット・デメリットをmog個人的に考えて見ました。
【 メリット 】
- 家賃が安い
- そもそも置くスペースがないので、余計なものが増えない
- 掃除が楽
- 常に家族全員顔を合わせる事が出来る
【 デメリット 】
- 子供の専用部屋を作る事が出来ない
- 寝室を作れない可能性がある(常に布団を出し入れなど)
- 来客時、手狭になる事が多い
- 趣味のグッズなどを置くスペースがない(mogの場合はキャンプグッズ...苦笑)
だいたい上記のような感じでしょうか。単純に部屋を広くすれば良いのかと言われれば、実際にそうでもないような気がします。
広くもなく狭くもなく、自分たちにあった快適な住まい空間がベストですね。
ということで、今回は家族4人で2LDKの賃貸マンションに住めるのかどうか?狭いのか?という部分をご紹介しました。
先ほども記載しましたが、個人的には子供が小学校を卒業するまでは問題なく住めるんじゃないか?と。
賃貸マンションで間取りをどうしようか考えているという方は、本記事を参考にしてみて下さい。