映画「るろうに剣心」は年齢制限あり?幼稚園児や小学生が見ても大丈夫?

【 本記事のターゲット 】

  1. 映画「るろうに剣心」を子供に見せたい
  2. 何歳くらいから見せても大丈夫?年齢制限はある?

今回は人気アニメ「るろうに剣心」の映画に関して、小さい子供に見せても大丈夫なのかどうか?という部分をご紹介します。

出典:映画「るろうに剣心 最終章 The Final / The Beginning」

この記事を書いているのが2021年5月となりますが、映画「るろうに剣心」、ついに最終章となりましたね。

1990年代後半、mog自身がまだ中学生だった頃に大人気となっていた漫画・アニメ「るろうに剣心」。

それから25年の月日がたち、豪華なキャストにて見事に再現されたるろうに剣心の実写版映画の最終章が上映されました。

最終章という事で、テレビのロードショーで映画るろうに剣心の第1作目が放送されたりしており、mog自身も子供の頃大好きだったので、小学生の子供たちと映画を一緒に見てみました。

がしかし、見せる前に少し気になっていたのですが、そもそもこの映画子供に見せても良いものなのだろうか?刀での戦闘シーンが多い印象なので、ちょっと小さい子供にはどうなのか...

そんな風に思っている方も多いかと思いますので、年齢制限があるのかどうか?実際に小学6年生・2年生の子供たちと一緒にみた時の反応などをあわせてご紹介します。

これから家族でるろうに剣心の映画版を見ようと思っている方は、本記事を参考にしてみて下さい。

実写版・映画「るろうに剣心」は年齢制限なし。子供には難しい・大人向け

全国ロードショーで放送。プライムビデオやU-NEXTでも見る事が出来る

つい先日となるのですが、2021年4月30日、映画版「るろうに剣心」が金曜ロードショーで全国放送されました。

過去4回放送されているので、タイミングがよければロードショーで見る事が可能ですね。

mog家はツタヤの無料クーポンがたまたま手元にあったので、映画版「るろうに剣心」のレンタルDVDを借りてきて、家で家族全員で見てみました。

その他、U-NEXTAmazonプライムビデオを利用する事で映画「るろうに剣心」を見る事も可能です。

上記のような感じですね。こちらはAmazonのプライムビデオとなります。

別途有料となりますが、こちらを使えばツタヤ等に行かなくても手軽に家で見る事が可能です。

ちなみに余談ですが、Amazonプライムビデオは30日間の無料体験を申し込む事が可能です。

無料期間中でも有料コンテンツを購入する事は可能で、さらに30日間で途中解約すれば、有料コンテンツ以外のお金はかかりませんので、気になる方は下記より一度試してみて下さい。

2021年5月時点の情報ですが、U-NEXTの31日間無料体験の間であれば、無料でるろうに剣心の映画やアニメを見る事が可能です。

あとiPhoneやiPadにU-NEXTやAmazonプライムビデオのアプリを入れてスマホ・タブレットで楽しむことが出来るのですが、それを簡単にテレビへ投影することも可能です。

mog家はAmazonプライムビデオのアニメ・映画をよくテレビで投影して、家族全員で見ていますよ。

こちらの方法に関しては、下記別記事にて纏めていますので、良ければ参考にしてみて下さい。

年齢制限はないが、戦闘シーンや血を見るシーンなど発生

さてそんな中、子供達と一緒に映画「るろうに剣心」の第一作を見てみたのですが、所々激しい戦闘シーンや血を見るシーンなどが発生します。

それも結構リアルな感じで血しぶきが飛んだり、刀で切ったりするので...

なので、そもそもこのアニメって年齢制限とか設けられているのか...少々気になったので、Amazonプライムビデオのレイティングを確認してみる事に。

下記が日本におけるAmazonプライムビデオのレイティングなのですが...

キッズ年長の子供ティーンヤングアダルト大人
地域のレーティングすべて7+13+16+18+
映倫(映画)GPG-12R15+R18+

映画「るろうに剣心」は第一作・第二作ともに「G」という分類に入っており、「キッズ」も対象・いわゆる年齢制限なしという表記になっていました。

という事で、基本子供達に見せても問題ない形になっています。

がしかし...これはAmazonプライムビデオのレーティングであって、他はどうなんだろうか...同様に全年齢対象のコンテンツなんだろうか。

映画倫理機構(映倫)の区分は「G」。全年齢対象の映画コンテンツ

という事で、映画のレーティング・年齢制限区分といえば「映倫(映画倫理機構)」を思い浮かべる人が多いと思うので、るろうに剣心の映画はどこに入るのか調査してみました。

出典:映画論理機構

  • G:どなたでもご覧になります
  • PG12:小学生には助言・指導が必要
  • R15+:15歳以上がご覧になれます
  • R18+:18歳以上がご覧になれます

上記の通り、映画の内容によって4つの区分で分類されるのですが、映画倫理機構(映倫)の検索ページにて、「るろうに剣心」と入力してみた所...

おぉ、やはり全て「G」全年齢対象コンテンツという事で表示されました。

うーん、どうなんだろうか。映画「鬼滅の刃」でもPG12(小学生には助言・指導が必要)という表記だったのですが、それよりも緩いレーティング設定...

いや、実際大人が見てみたのですが、これは...というシーンが所々あったので、鬼滅の刃よりもちょっと危ないかなといった感じだったんですよね。

とはいえ、mog家としては大人同伴で子供達と一緒に見る分にはギリギリ大丈夫かな...年齢としては幼稚園児はNGで、小学生からかな...

小学生では内容を理解するのは難しい。アニメ・漫画と内容は若干違う

映画「るろうに剣心」は全年齢対象という事は分かったと思いますが、そもそも映画「るろうに剣心」の内容を子供達が理解出来るかどうか...

実際に全部見終わって、子供たちの反応を見てみると下記のような感じ。

  • 小学2年生の娘:漫画は一切読んでいない状態で映画を見る。最初っからよく分かっていない。途中で離脱
  • 小学6年生の息子:漫画は28巻全部読んだ状態で映画を見る。半分以上一緒にみたが、途中で飽きてしまって離脱
  • 妻(大人):漫画は一切読んでいない状態で映画を見る。最後まで見たが、内容がよく分からない模様。
  • mog(大人):漫画・アニメ全て制覇。シーン毎に漫画・アニメの思い出が蘇り、思った以上に楽しめた

mog自身昔るろうに剣心をよく見ていたという事もあり、なんだか見ている最中シーン毎に懐かしい気持ちになりました。

「あ、今このシーンをアレンジして演出しているんだ」とか、「キャストが思った以上に役にマッチしている」とか...結構楽しめたんですよね。

ただ、スピード感はやはり実写版だと難しいですよね。飛天御剣流のアニメの再現は流石にちょっと無理がある...その部分を除いては、よくできた映画かと思いますよ。

ただ、妻や子供たちの反応を見ていて、そもそもこの映画は大人向けだなぁと。アニメであれば子供も一緒に最後まで見たかも知れませんが、小学6年生の息子・小学2年生の娘両方とも途中で離脱。

息子は一応るろうに剣心を28巻全部読んでいたのですが、漫画・アニメと内容が若干...いや、結構違うので、途中でついて行けなくなり、離脱...

妻に関しては、「佐藤健がかっこいい」とかキャストに惚れ込んでいたようですが、内容は難しかったようであまり頭に入ってこなかったとのこと。

内容としては大人向けなんだろうなぁと思いつつ、るろうに剣心の漫画やアニメを一度も見た事がない人はちょっと厳しいかも。

次、京都大火編を一緒に見ようと言っているのですが...妻自身「るろうに剣心」の漫画28巻を読んだ状態で見たいという事なので...

もし漫画やアニメを見た事がないという方は、一度漫画やアニメを見た上で映画をみると理解しやすいかもです。

最後に

今回はるろうに剣心の映画・実写版に関して、小さい子供でも見る事は出来るかどうか?年齢制限はあるのかどうか?という部分をご紹介しました。

特に年齢制限やレイティングは設けられていませんが、戦闘シーンがあったり内容が難しい部分があるので、漫画などを一度見た上で、小学校高学年・中学生くらいのお子さんと一緒に楽しむようにしましょう。