お風呂の浴槽に段差あり、足は伸ばせる?快適に利用出来る?実体験ブログ

【 本記事のターゲット 】

  1. 住宅購入を検討している
  2. お風呂・浴槽をどのようにするか迷っている
  3. 浴槽の中に段差があるものにしようかどうか迷っている

今回は住宅購入を検討・注文住宅を検討しているという方向けに、段差がある浴槽はどんな感じなのか?メリット・デメリットともに実際に使ってみた体験談をご紹介します。

2021年8月、念願の新築一戸建てを購入しました。

完全に注文住宅...というわけではないですが、部屋の間取りや大きさ、オプションなどは自由に組み合わせすることが出来、その中でお風呂・浴槽をどうするか、妻と共に色々と迷いました。

どの部分で迷ったかというと...そう、浴槽内にある段差です。

最近のお風呂はこのタイプが多いらしいのですが...mog自身はやはり足を伸ばして底が平でそこそこ広いお風呂が良いなと思っていて、最初はこの段差の浴槽に反対していたのですが...

結果的には段差の浴槽を導入し、早3ヶ月こちらの浴槽を使って生活しています。

実際にどんな感じで利用できているのか、mogや妻・子供の感想なども聞きつつ、メリット・デメリットに関してご紹介します。

段差の浴槽にしようかどうか迷っているという方は、本記事を参考にしてみて下さい。

段差がある浴槽、足は伸ばせない?狭く感じる?それとも快適に利用出来る?利用体験ブログ

段差がある浴槽を新築のお風呂に導入。段差部分はそんなに広くない

そもそもまず段差のある浴槽ってどんなもの?という方もいるかと思いますので、mog家の浴槽を写真にてご紹介します。

上記が段差がある浴槽ですね。左側に椅子のような感じで盛り上がっているのが分かるかと。

わかりやすいように真横から撮影してみたのが下記。

スペースとしては、全体の3分の1程度に段差が設けられているような感じです。製品によって違うとは思いますが...

ちなみに、mog家の浴槽はLIXILの浴槽となります。

「自動湯張り」や「追い焚き」などは段差のある下の丸い部分から出てきますよ。

段差は浴槽の深さの約半分。小さい子供にぴったり・半身浴はほぼ利用しない

さて、浴槽の段差ですが、深さはどのくらいなのか。

ちょっと浴槽の中に入って、正面から撮影してみました。

...どうでしょう。浴槽の深さの半分くらいが段差になっているでしょうか。

湯を4分の3くらいはると、少しだけ段差の上部分に湯がくる感じです。今mog家には小学2年生の娘がいますが、よくこの部分に座ってチャプチャプ遊んでいます。

乳幼児・幼稚園児とかだと、この部分でお風呂に入れるというのはアリですね。小さい子供でも座ってお風呂に入ることが出来ます。

ちなみに...この段差ですが、よく半身浴とかに利用するという説明がされているのですが、mog家ではこちらの段差を使って一度も半身浴をしたことがありません...

mogも妻も同じ意見ですね。半身浴をするなら浸かってしまいたい方なので...これは人それぞれかもしれませんが、半身浴にはちょっと深さが足らないです。

段差部分は本当に浅いので...湯をたっぷりはれば、それなりに利用できるとは思いますが...そうすると水道代がもったいないですよね。

体が自然とV字型に。足は問題なく伸ばせる、思った以上に広々利用

で、おそらくこの段差のお風呂が嫌だという人は、足が伸ばせない・ゆっくり出来ないという意見が大多数かと。mog自身も最初そう思っていたので...

でも、実はそれもちゃんと考えられており、こちらのお風呂に入ると自然と体がV字型になるんですよ。

上記、湯をはった状態ですが分かりますでしょうか。

浴槽の両端に手すりがついていて、こちらに腕を置くことでかなりリラックス出来るのですが、斜めになっているので体が自然とV字型になるんですよ。

で、右側には頭を置けるようになだらかな傾斜となっていて、頭にフィットして浴槽の天井をリラックスして見上げることが出来ます。

そして足なんですが...V字型にしているので、そのまままっすぐ伸ばすのではなく、段差と左側の浴槽の端に足を斜めにしてかけて、完全に体を伸ばし切ることが出来ます。

mogが前住んでいたマンションでは、浴槽は平だったのですが幅がたりず足を伸ばし切ることは出来なかったので...このお風呂にしたことで、むしろ快適になりました。

mog自身、身長が170cmなのですが、妻は身長150cmで足が浴槽の左側の端に届かないようです。が、段差部分に問題なく足を置けるので、足を伸ばし切って快適に利用出来ているとのこと。

なので、浴槽によっても違いはあるかもですが、少なくともmog家の段差がある浴槽に関しては、足が伸ばせない・ゆったり出来ないということはなかったですよ。

メリット・デメリット纏め。水道代の節約が可能、二人だと少し窮屈

ということで、mog家の浴槽をベースとした意見ですが、段差がある浴槽のメリット・デメリットをまとめてみました。

  • メリット:水道代の節約に繋がる。浴槽が広がったことで、むしろ快適に足を伸ばせる
  • デメリット:二人で入ると狭い。二人同時に肩まで浸かるのはちょっとしんどい

mog家のお風呂の水量ですが、毎回固定で160Lを入れるようにしています。これで十分肩まで浸かることが出来ています。

一般家庭の浴槽の平均水量が200Lなので、段差がある分40Lほど節約できている感じなのかなと。

そして、浴槽が横に長いので、以前の平らな浴槽よりも足をのばせてリラックス出来ています。

デメリットとしては、二人同時にお風呂に入るとちょっと狭い...

小学二年生の娘と一緒によく入るのですが、二人で肩まで浸かろうとすると、段差がない箇所に二人が入る形になり、実質三人で入っているかのように狭いです(苦笑)。

まぁそれでもいつも一緒に入っていて、そこまで窮屈に感じたことはないかな...

ということで、一人で入る分は非常に快適に利用出来ていて、水道代の節約にもなっていて個人的には大満足しています。

最後に

今回はお風呂の浴槽に段差があるものに対して、実際の使い心地やメリット・デメリットなどをご紹介しました。

個人的には非常に満足のいく浴槽・商品なのかなと。段差がある浴槽にしようかどうか迷っているという方は、本記事を参考にしてみて下さい。