牛乳パックを使ったキャンプ飯「カートンドッグ(ホットドッグ)」体験ブログ

【 本記事のターゲット 】

  1. キャンプで出来るキャンプ飯を探している
  2. 牛乳パックで出来るホットドッグ「カートンドッグ」が気になっている
  3. カートンドッグを実際に作ってみた人の体験談を知りたい

今回は牛乳パックとホットドッグの具材・道具があれば実現可能なキャンプ飯「カートンドッグ」に関して、作り方や実際に作ってみた体験談をご紹介します。

mog家は年に数回家族でファミリーキャンプを実施するのですが、先日家のチラシをなんとなくみていると、下記のような記事を発見。

牛乳パックがあれば実現可能なホットドッグ「カートンドッグ」になります。

これを見た妻が、実際にやってみたい...という話になり、牛乳パックをかき集めて実際にキャンプ飯である「カートンドッグ」を家族で作ってみました。

牛乳パックしか燃料はないので、本当にうまいこと出来るのか?実体験+写真付きで詳しくご紹介します。

キャンプ飯を探している・カートンドッグが気になるという方は、本記事を参考にしてみて下さい。

牛乳パックとホットドッグを使ったキャンプ飯「カートンドッグ」実践ブログ。作り方・出来具合を写真付きで紹介

材料その1:空の牛乳パックを乾燥させて用意。反対側のみ開けておく

では最初にカートンドッグを作るための材料をご紹介しておきます。

まずは下記牛乳パックですね。

一つのホットドッグにつき、1パック必要になります。

普段捨てている場合は、乾燥させていくつか保管しておきましょう。片方だけ開けておく感じでOKです。スペース的に邪魔という場合は、折りたたんで、当日組み立てても利用できるかと。

今回家族4人で実施したのですが、一人3つ食べたので牛乳パックが12個いる計算になったので...

上記写真の通り、結構多く用意していたつもりなのですが、半分なくなりました(苦笑)

材料その2:軍手・アルミホイル・ライター・ホットドッグの具材一式

次にアルミホイル、これはそこそこ多めに用意しておきましょう。後ほど紹介しますが、アルミホイルを2重にしてホットドッグを包みますので。

その他、火傷しないように軍手の用意と、ライターなど牛乳パックに点火するためのものを用意しておきましょう。

あとはホットドッグ一式ですね。

これはそれぞれ好みの具材などを用意しておきましょう。

ホットドッグ用のパン・ウインナー・オニオン・千切りキャベツ・チーズなどでしょうか。あとはケチャップやマスタードなども忘れずに用意しておきましょう。

作り方その1:ホットドッグ用のパンに具材をつめる

材料が揃ったところで、カートンドッグを実際にやってみましょう。

まずは上記の通り、ホットドッグ用のパンに具材を詰めていきます。

上記のような感じですね。

ウインナーを挟んで、その他の具材もしっかり挟み込みましょう。

作り方その2:アルミホイルで二重に包み、牛乳パックの中に入れる

パンに具材を詰め込んだら、その上からアルミホイルで二重にして全体を包みましょう。

上記のような感じ。

これ、隙間なく包まないと、焦げがひどくなる要因にもなりますので、こちらはケチらずにしっかりアルミホイルで包むようにしましょう。

そして、アルミホイルで包み終えたら、下記の通り牛乳パックに入れます。

入れる際は牛乳パックを立てた状態で、上から入れるだけでOKです。

作り方その3:地面(焚き火台)に置き、牛乳パックの一番上の部分を点火

牛乳パックに入れたら、牛乳パックに火をつけます。

どこに火をつければ良いか...

上記の通り、蓋が開いている一番上の部分に火を付けましょう。

自分自身やったことなかったのですが、牛乳パックって一番上に火をつけると、そのまま火が消えることなくどんどん下がっていくんですよ(何度か消えたことはあるので、その時は再度上部分を再点火)

上記写真のような感じ。放っておいても勝手に火は進んでいきます。

四隅に火が回ると、思った以上の火力になりますよ。

作り方その4:牛乳パックが燃え尽きたらアルミを開封して食べる

そして、そのまましばらく待機...

徐々に牛乳パックが無くなっていきます。

そして...コテン。

これはダメな例ですね。足場まで燃えてしまって転けてしまったのですが、こうなると一箇所に火力が集中して焦げる要因にもなりますので、なるべく転けないようにしましょう。

そして、牛乳パック全てが燃え切ります。

熱いので、軍手をはめた状態でホットドッグをあけます。

パンや具材によっては、アルミホイルがくっついている場合があるので、上手に剥がします。

思った以上に中はホカホカ、めちゃくちゃ火が通っていますよ。チーズもとろとろです。

ただ...

今回牛乳パックがこけてしまったせいで、端っこの一部分が真っ黒に焦げてしまいました。

まぁこれはこれでキャンプ飯としては良いんですけどね。

 

注意その1:火が偏ると焦げる。倒れないように立て掛けれる場所がベスト

ということで、注意点としてはなるべく火が偏らないようにするのがベストです。

上記は垂直に立てていますが、最後は足場が燃えてコテンと倒れてしまいます。

焚き火台などを上手く使ってこけないようにするか、立て掛けれる場所があればそちらを使うのも良いかと。

ただ、あまりにも倒しすぎると、これまた火が偏る原因にもなりますので...できるだけ垂直に置くようにしましょう。

ということで、下記はこけなかったホットドッグになります。

良い感じに全体に熱が通っています。

焦げも固まらずに所々黒い感じで、良い感じのホットドッグが出来上がりました。

もう一つ、こちらもこけなかったホットドッグ。

あまり焦げてないですね。

ケチャップをかけて美味しく頂きましょう。

注意その2:思った以上に熱くなるので軍手必要、食べる時に注意

あと牛乳パックって思った以上に燃えるんですよ。

そして、アルミホイル・ホットドッグが思った以上に熱いです。

なので、少し時間をおいて触るか、触る時は必ず軍手をして触るようにしましょう。

あと出来立てをそのまま食べる時も要注意、mog家の子供たちは口の中やけどしたみたいですので...汗。

TIPS:市販のウインナーは加熱済みが多く、そのままでも食べられる可能性大

今回カートンドッグを実施して、ちょっと焦げは出たものの基本は上手にできたと思うのですが...

少し気になっていたのが、ウインナーってちゃんと火が通っているんだろうか?大丈夫だろうか?という点。

これ、mog自身の知識不足もあったのですが、シャウエッセンやアルトバイエルンなど、有名どころのウインナーは基本「加熱済み」となっていて、焼かずにそのまま食べることが出来る製品との事。

ウインナーの裏面に、

  • この商品は加熱済みです
  • そのままでも召し上がれます

と記載されていれば、焼かずに食べても大丈夫との事。

ただ、当然焼いた方が美味しく頂けるので、皆さん焼いて食べると思うのですが...

という事で、カートンドッグでウインナーに火が通っていなかったらどうしよう...という心配は基本不要となります。

ただ、熱が通っていないと美味しくないとは思うので、しっかり満遍なく火が行き渡るようにしましょう。

最後に

今回は牛乳パックとホットドッグ材料で実現出来る「カートンドッグ」をご紹介しました。

キャンプ飯にぴったり、朝食とかに丁度良いかも。カートンドッグを作ってみたい・気になるという方は、本記事を参考にしてみて下さい。