【 本記事のターゲット 】
- BBQやキャンプをする予定がある
- 日除け・紫外線対策をしたい
- タープの購入を検討しているが、ヘキサタープ・タープテントどちらが良いか迷っている
キャンプやBBQをする時に、必須アイテムといっても過言ではないのが「タープ」ですよね。
mog家も最初ファミリーキャンプをした時、テントの前に出っ張っている屋根部分だけでキャンプを楽しんでいたのですが...
周りのキャンパー達がタープを使っているのを見て、タープを即購入&キャンプへ毎回持参するようになりました。
最初にmog家が購入したのは下記ワンタッチタープテント、下記のような感じの2.5m正方形の屋根タイプとなります。
こちらのタープをおそらく10回以上利用してキャンプを行なっていたのですが...
上記写真を見てわかる通り、車はFit(コンパクトカー)を使っていて、それにテント・タープ・その他キャンプグッズ+家族4人が乗車して利用...
さすがに車の中のキャパが限界だ...と思ったので、タープをコンパクトタイプに変更する事に...という事で、今から紹介するヘキサタープ(BDK-25)を購入しました。
目次
BDK-25 ヘキサタープを新規購入
アマゾンでポチッと購入、7000円程度
手持ちのタープテントより軽くてコンパクト...そして安い♪そんなタープを色々と探していたところ、アマゾンで下記商品を発見♪
3人から4人用、BDK-25のヘキサタープになります。
という事で、若干小さいかな...と思ったのですが、価格も7000円程度と比較的安かったので速攻でポチっと。
翌日には下記商品が家に届きましたよ。
BDK-25の機能(UVカット、素材等)と付属品・大きさなど
まずこちらのヘキサタープですが、機能としては下記が挙げられます。
- UVカット
- 耐水圧:1000mm
- スチール
とりあえずUVカットが付いている所がGood、太陽で日焼けしたくないですもんね♪まぁ大抵のタープはUVカットかと思いますが...
Web上や箱の記載からはいまいち何が入っているかわからなかったのですが、とりあえず箱の中身を開けて見た所、下記が同梱されていました。
- タープの大元の布
- スチール製折りたたみポール 2本
- スチール製ペグ 8本
- 簡易ハンマー
- ロープ 8本
必要なものは基本全部入っていました。こちらのヘキサタープの大きさは下記の通り。
- 生地:430cm × 350cm
- ポールの長さ:200cm
- 質量:2.8kg
- 収納時サイズ:11.5cm × 74.5cm
注目すべきは収納サイズと質量♪めちゃくちゃコンパクトで軽量なんですよね♪
ちなみに最初購入したタープテントと今回購入したヘキサタープを並べて写真をとって見た感じが下記。
左がタープテント、右がヘキサタープ収納時の大きさです。
倍以上違いがありますよね...タープテントが10kgなのに対してヘキサタープは3kgほど♪重さも全然違います。
ヘキサタープのたて方
今回ヘキサタープを初めて立ててみたので、簡単に下記概要を紹介。
まぁある程度イメージは出来るかと思いますが、上記写真の通りタープの張り方の手順が記載されているのでそんなに迷う事はないかと。
まずヘキサタープを立てるには二人最低必要です。
メインとなるポール1本にタープの穴を通して縦に立てます。一人はそのまま持っておき、もう一人がタープ布の端をロープで結び、しっかり伸ばして地面にペグを打って固定します。
左右対称にロープを張って行くと、ある程度まで行った所でポールの手を放しても倒れなくなります。
そうなればもう一つのポールを立てて同様に一人がポールを持っておき、もう一人がロープを張る&ペグを打っていけば設置完了です♪
3〜4人用タープでもスペースは余裕。机&椅子4脚&家族団欒出来るスペース有り
今回ヘキサタープとしてBDK-25を購入したわけですが、3人〜4人用という事で当初は少々小さいかな...と思っていたのですが、下記写真の通り以外と広いスペースが確保出来、家族4人分の机や椅子などであれば全然中におさまるレベルです。
なので4人、もしくは5人家族でも子供が小さければ全然こちらのヘキサタープで問題ないかと思いますよ♪
ヘキサタープとタープテントのメリット・デメリットを比較
ではここからは実際にmog家でヘキサタープ・タープテント両方使ってみた体験を元に、両方のメリット・デメリットなどを比較検討してみたいと思います。
ヘキサタープのメリット
何といってもコンパクト&軽量♪
ヘキサタープのメリットですが、mog個人的にはこれに尽きます。「軽い!」「コンパクト! 」この前のキャンプで利用したのですが、車に積むのも楽ですし、何と言ってもスペース取らないんですよね。
後ほど紹介しますが、タープテントは骨組みのポールがめちゃくちゃ多いので...ヘキサタープだと上記の通り両端にポール2本のみ♪
角度を調整可能、日差しをシャットアウトする事が可能
夏場など太陽・日差しがキツい時も多いかと。
そんな時、太陽の方向を考慮しながらヘキサタープを立てれば、布の角度をつける事ができるので基本日差しをシャットアウトする事が可能♪
雨が降っている時にキャンプをする際、風などが多少ある日だと横殴りの雨にさらされる時も多いです。
そんな時にも角度を付けたヘキサタープだとタープテントと比べて雨風を遮る事も出来ますよね♪
キャンプだと雰囲気が良い
そしてタープテントと比べてやはりキャンプの雰囲気が出来るのがこのヘキサタープ♪
タープテントを使っている人も多い(mogもこの前まで使っていましたし...)ですが、
- ヘキサタープ:キャンプで利用
- タープテント:BBQで利用
といった使い方をされている方が多いかと。
もちろん、キャンプでタープテントを使うなという分けではないですよ。メッシュ型のタープテント(スクリーンタープ式・虫が入ってこない)とかはむしろ良いなと思っているくらいなので...
ヘキサタープのデメリット
若干設置に時間かかる
これは基礎がポール2本で立てられる為仕方が無い事なのですが...まず必ず二人必要&ロープをはったりペグを打ったりしていると多少時間がかかってしまいます。
まぁそれでも5分・10分以内には設置出来るレベルですが...
地面にペグを沢山打つ&ロープを張るスペースが必要
ロープで張る=ペグでその場所を打つ必要がありますよね。このロープでしっかり張るというのが結構ネックになる場合があります。
それはキャンプ場のテントサイトの広さが狭い時...しっかり張りたいけど、そうすると隣のサイトにロープが入ってしまう...泣く泣く手前にペグがささるようにロープの長さを調整するといった事が結構頻繁に発生します。
まぁ広いサイトであれば問題ないんですけどね。あと地面が固いと辛い...
日差しが強いと熱をもろにくらう&BBQコンロを置けない
先ほどの写真を見返してもらいたいのですが...子供たちが座っている箇所、影なのですがめちゃくちゃアツい...太陽光はシャットアウトしているのですが、タープの布からもろに熱が...汗。
まぁ反対側に入れば問題は無いのですが、ヘキサタープは構造上人とタープの布の距離が短くなりますよね。
という事で、ヘキサタープ内でBBQをするのも危険です。BBQコンロと布が近すぎます。
火の粉が布に...熱で溶けてしまう事も想定されます。絶対にBBQコンロは布外で実施するようにしましょう。
タープテントのメリット
設置が簡単、布を被せて広げるだけ、数分レベル
では次にタープテントに関してメリット・デメリットを記載していきます。
まず設置がめちゃくちゃ簡単です♪まぁなれている&人が多いという事が前提ですが...先ほどのヘキサタープのように、ポールを持って多数布を張り巡らせる...という事はしなくてOKです。
タープテントの足・屋根部分の骨組みは全て一体型、大人4人揃っていれば四隅をもってそれぞれ反対方向に広げるだけで基礎は完成です。
途中屋根の布を被せてビニールテープで骨組み部分と固定。足を伸ばして4箇所にペグを差せば設置完了。早ければ2分で終わりますよ♪
まぁ当日風が強かったりするとペグ&ロープを張る必要はありますが...あと人数が揃っていないと厳しいです...一度mog&息子の二人で設置した事ありますが、子供だとなかなか足が広がらない(力が弱い...)事も...
外へのはみ出しが少ない、狭いスペースに効率よく設置可能
ヘキサタープはロープを外側に引っ張ってペグを打つ=外側のスペースを結構取ってしまうのですが。タープテントは基本正方形の外側部分利用する事がありません。※風が強い日などで布を張るといった場合などを除く
なのでタープテントって大きいというイメージがあるのですが、設置時は逆で省スペース・狭いスペースでも簡単に設置する事が可能です。
屋根の布までの距離があるので、BBQコンロをタープ内で利用可能
先ほどヘキサタープ内ではBBQコンロの利用不可と記載しましたが...
タープテントであれば、左右に布はない&屋根が比較的高い位置にあるので、BBQコンロを下段に下げれるタイプであれば、よほどの火(焚き火など)を起こさない限り利用可能です。
mog家も何度かキャンプで雨に見舞われましたが、タープテント内でBBQコンロを利用して雨の日でもBBQを何度か実施した事がありますよ♪一度も布が溶けたとか燃えたという事はありません。
ただ、あくまでも屋根の布は可燃性...という認識は忘れないように、注意して利用するようにしましょう。
もちろんタープテント内でBBQコンロの利用を推奨されているわけではありませんので...むしろ基本利用不可になっているはずです。この部分は自己責任でお願いします。
タープテントのデメリット
重い&骨組みがあるので収納時スペースをとる、持ち運びが大変
タープテントのデメリットはこれに尽きます。「重い」「収納時デカい」...これがなければ全然キャンプでこれからも利用し続けたのですが...流石にファミリーキャンプ(4人)でコンパクトカーで移動...
タープテントの大きさに限界が来ました...
重さも10kgあるので、車までの運搬も大変...収納も大変...けど...嫌いじゃないですよ♪キャンプではなく近所でBBQをする時にこれからは活用します♪
日差しをもろにくらう(オプション品購入で回避可能)
タープテントは上記写真の通り、前後左右がら空きです...
まぁこれが良い所でもあるのですが、例えば横から日差しが入って来たり、横殴りの雨が降った時にもろにくらってしまいます...ヘキサタープは角度があるので、この辺り防ぐ事が可能。
ただタープテントでオプションとしてシートを販売している商品が多数有ります。4方向OPENではなく、1方向シートで覆ってクローズにしてしまうといったもの。
太陽の日差しの方向や風向きの方向をクローズにしてしまえば回避可能ですよ。
ということで、今回はキャンプやBBQ時に利用するタープテント・ヘキサタープの違いと、ヘキサタープBDK-25の利用レポートを詳しくご紹介しました。
キャンプなら...やはりヘキサタープですかね。BBQならタープテントがお勧め。
それぞれメリット・デメリットありますので、どのシーンで利用するのか、それを元にどちらを購入・利用するのか検討するようにしましょう。