超コンパクトな折りたたみ式BBQコンロを紹介。ニトリBBQグリル利用体験

2019年3月31日

【 本記事のターゲット 】

  1. キャンプに行く予定がある
  2. 車はコンパクトカーなど小型車で訪問する予定
  3. キャンプで利用する荷物が多すぎる、なるべくコンパクトに済ませたい

今回はキャンプでいつも荷物がパンパンになる方向けに、めちゃくちゃコンパクトに収納できるニトリの折りたたみBBQグリルをご紹介します。

mog家は家族でキャンプに出かける事が多いのですが...毎回コンパクトカー(HondaのFit)で訪問するときに、本当に車の中がパンパンになるんですよね。

テントにタープ、BBQグリルに椅子や机などなど...

車を大型ワゴン車などに変えたいなと思った時期もあったのですが、そもそも今住んでいる東京の立体駐車場には高さ制限があるため、コンパクトカー以上の高さの車が買えないという現実...

そこで、車はそのままでなるべくキャンプグッズをコンパクトに済ませようと、今色々道具を入れ替えている最中なのですが...

その中でも劇的にコンパクトになったグッズとしてBBQグリルがありますので、そちらをご紹介してみたいと思います。

キャンプグッズの荷物がかさばる...と悩んでいる方は、ぜひ本記事を参考にして見てください。

ちなみに、一人用の超絶コンパクトBBQコンロ(B6サイズ)や使い捨てBBQコンロなど、下記別記事にてご紹介しておりますので、気になる方はあわせて見てみて下さい。

ニトリの折りたためるBBQグリルS購入&キャンプ利用レポート。超コンパクトで便利

ニトリのアウトドアコーナーに折りたたみ可能なBBQグリルあり。Sサイズで価格は税込1990円

昨年秋くらいでしょうか...たまたまニトリに立ち寄って、家具やら色々見ていたのですが...

その中のアウトドアコーナーに下記BBQグリルが展示・販売されていたんですよね。

折りたためるBBQグリル...という事で、展示品を見てもめちゃくちゃコンパクト♪

展示品を色々確認し、家にBBQグリルがあるにも関わらずその場衝動買いしてしまいました...苦笑。

サイズは2種類販売されており、Sサイズで1990円(税込)、Lサイズで2990円(税込)となっていました。LサイズはSサイズの大体1.5倍くらいの網の広さがあります。

今回mog家が購入したのはSサイズの小さいサイズ。家族4人なので、これで十分かなと。重さもたった2kgなので軽量です♪

折りたためるBBQグリルS購入、従来のサイズと比較すると4分の1以下

さて、実際にニトリの折りたためるBBQグリルSを購入して家に帰って来たところで、従来のバーベキューグリルとサイズを比較してみる事に。

下記が今までキャンプ等で利用していたBBQグリルと、今回購入したニトリの折りたためるBBQグリル比較になります。

...どうです?あまりにもコンパクトでびっくりしませんか?(苦笑)

ちなみに横から比較して見た写真が下記。

サイズ感で言えば、大体4分の1以下になっている気がします。

いや、従来のバーベキューグリルも小サイズ(4人〜5人用)なのでそんなに大きくないのですが...いやはや、ニトリの折りたためるBBQグリルが本当に小さすぎるんですよ♪

という事で、実際にこちらの折りたためるBBQグリルをキャンプに持って行って利用してきましたよ♪

その時の状況を下記に記載していきますね。

ティッシュ箱よりも薄い、幅は2個分と座布団より小さい

さて、キャンプ場に到着し一通りテント設営が終わったので...

わくわくしながら、実際に折りたためるBBQグリルの箱を開けて見ました♪

下記が箱から取り出したニトリの折りたためるBBQグリルSになります。

ちょっとサイズがわかるように、近くにあったティッシュの箱を並べて置いて見たのですが...広さとしては2箱分くらいでしょうか。

厚さを比較するために側面から写真を撮影してみたのが下記。

なんと、ティッシュの箱より厚さは薄いんですよ♪

これ驚愕じゃないですか?今までこんなにコンパクトなBBQグリル見た事がありません。

足や網などは全て間に挟まっていてコンパクト収納

では実際に折りたためるBBQグリルを開けてみましょう。

蓋を開けるような感じでぱかっと開く感じです。

中に足が4本、炭を置く細長い網(台)が1枚、お肉などを焼く網が折りたたまれた状態で収納されていました。

あとは網をあげる取っ手も1つ付いていました。

足はクロス上に簡単取り付け、しっかりしていて倒れない。

まずは足を組み立てる必要があるので、中に入っている4本の足をぱかっと開けたBBQグリル台の底にクロス上にさしていきます。

上記のような感じ。特に力を入れる必要もなくサクッとささりましたよ♪

力を入れれば簡単に抜けるのですが、力を入れない状態では抜けないような仕様(戻りが付いている)になっていました。

足がささったら裏返して炭台の網を底に置きます。

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、BBQグリル台に小さな穴が空いているので、そちらに引っ掛けるようにして網台を置く感じです。

折りたたみBBQグリルの特性上左右に隙間あり。子供達には注意

ここまで出来たら着火剤や炭を網台の上に乗せて火を起こします。

まあこちらは慣れたもので、ものの数分で火を起こす事が出来ました。

網台があるので、あまりにも小さい炭は下に落ちてしまいますので、最初は多少大きめの炭を入れた方が良いかと。

ただ大きすぎると火がつきにくいので、中から小あたりの炭を入れる感じにしましょう。

9歳の息子と一緒に火を起こしていたのですが...

上記写真の通り、折りたたみBBQグリルの特性上、左右に若干の隙間が空いています。

あまりにも炭を詰めすぎると、ここから炭がぽろぽろこぼれ出しますし、子供がこの部分に当たるような気がして...ちょっと危険です。

なので、あらかじめ9歳の息子と5歳の娘にはこの部分は絶対に近づかないようにと注意しておきました。

通常のBBQグリルは四方囲まれていますからね、折りたたみという性質上仕方がないのかなと。

網は二つ折り。炭を追加する際、左右に引っ張りながら割り箸で持ち上げればOK

炭に火が付いたら食材を焼く用の網を乗せます。

先ほどご紹介した通り、網は二つ折りになっているのでそちらを伸ばした状態で上に乗せます。下記のような感じ。

特に問題はないかな...と思っていたのですが、ある事に気づきました。

そう、BBQをやっている途中に火が弱くなった場合、途中でどうやって炭を追加すれば良いのか...という点。

網の上に食材が乗ってなければ、そのまま取っ手で取り外せばよいのですが...mog家は大抵食材が乗っている状態で網を持ち上げて炭を追加する事が多いです。

網が折りたたみなので、そのまま上にあげると網が真ん中で折れて食材が地面に真っ逆さま...

という事で、事前に何度か練習して下記方法でうまく行く事が確認できたので、実際BBQ中もこちらの方法で網を持ち上げて炭などを追加しました。

網が折り曲がる状態(縦向き)で左右の端の網の穴に割り箸を通し、左右に広げる力をくわえながら上に持ち上げます。

すると、左右に引っ張っているので網が曲がらず、食材を乗せた状態でも炭を追加したりする事が可能でしたよ♪

焼肉・BBQは快適利用、食材が転がる事もそんなに無い。夜は焚き火台として活用可

さて、火が無事に起こってBBQができるくらい火力が高まったのを確認して、実際に網を置いてBBQを家族で楽しんで見ました♪

下記のような感じ、3月だったので、ついでに炭の中に焼き芋もぶち込んでみました♪

網が平だったので、ウインナーとか転がって地面に落ちないかな...と心配していましたが、上記写真ちょっと見にくいかもしれませんが、一応落ちないように多少端っこに出っ張りがあるので一度も食材が地面に落ちる事はありませんでした。

もちろん、掴み損ねなどで地面に落ちてしまった食材はありますが...汗。

あと今回初回だったので、多少熱で網が曲がってしまいましたね...まぁこれは他のBBQグリルの網でも同じなので、そこは仕方がない。

もちろん多少曲がったくらいで次使えない...なんて事はないので大丈夫ですよ。ちゃんと洗って次回利用するつもりですし、全然問題ないです。

BBQが終わった後、網を取り外して炭でいい感じで暖められた焼き芋を取り出し、周辺に落ちていた枯れ木をかき集めて下記の通り焚き火台としても活用できましたよ♪

とってもコンパクトなのに、BBQや焼き芋、焚き火と全てにおいて問題なく利用する事が出来ました♪

翌朝しっかり洗剤&金たわしで洗って持ち帰りました。次回キャンプ時もこちらのBBQグリルを利用したいと思います。

※2021年追記:購入から約3年、10回以上利用していますが、まだ快適に利用出来ています。

ということで、今回はニトリのコンパクトBBQグリル「折りたためるBBQグリルS」に関して、実際にキャンプで使ってみた体験を元にご紹介させて頂きました。

いやぁ、めちゃくちゃコンパクトなのが本当に嬉しい♪これで少しでも家のキャンプ用品スペース&コンパクトカーへの積み込みが楽になります。

同じようにキャンプ用品をなるべくコンパクトにしたいという方は、一度こちらのBBQグリル検討してみてください。