【 本記事のターゲット 】
- 車を保有している
- タイヤがパンクしたら直ぐに空気は抜けるのか
- 空気が抜けるまでの所要時間や修理費用を知りたい
今回は車のタイヤのパンクに関して、実際に先日パンクした時の状況を元に、どのくらいで空気が抜けて修理費用はいくらくらいなのか?という部分をご紹介します。
車のパンク、経験された方もいらっしゃると思いますが、実は意外と経験されていない方も多いんだとか。
mog自身も車に乗り続けて10年ちょっと、過去一度もパンクをした事がなかったのですが...なんと、先日初めて車のパンクに遭遇しました。
タイヤのバーストは一瞬で破裂するので、直ぐにぺしゃんこになりますが...タイヤのパンクって自転車のパンクを想像してもらえればわかるかと思いますが、しばらく空気って抜けない&走り続ける事が出来るんですよ。
実際に今回mog家ではタイヤがパンクしている事に1週間気付かずに走行していたので...その時の状況を詳しくご紹介します。
目次
車のタイヤがパンク、状態によっては空気が抜けず走行する事も可能
車のタイヤが何だか凹んでいる...空気圧のチェック&補充をしてみる事に
2019年年末&2020年年始の事になるのですが、2009年から乗り続けているホンダのFITに乗って、東京から岡山まで高速道路を使って帰省しました。
帰省中は特に問題なく走行出来たのですが...岡山について、翌日色々買い物などを済ませて駐車場にFITを止めた後、なんとなく違和感がありタイヤを見てみると...あれれ?
上記写真、わかりますかね?ちょっと写真だと分かりにくいですが、タイヤの底部が凹んでいる状態です。
タイヤを手で押したりしてみても、明らかに他のタイヤと比べて柔らかい...そう、どう考えても空気が抜けている状態(汗)
という事で、翌日の朝一で近くのガソリンスタンドへ車を持っていく事に。
凹んでいる状態で走らせる必要があったので、車の荷物を出来るだけ少なくして、かなりの安全運転&一番近いガソリンスタンドへ。
ちなみに、近くのガソリンスタンドはセルフなのですが、セルフガソリンスタンドでも空気圧チェックなどの対応をしてくれましたよ♪
その時の様子を下記別記事に記載していますので、良ければ合わせてご覧ください。
目視チェックでは問題ない&空気圧を2.2まで入れて1週間走り続けた
という事で、立ち寄ったセルフガソリンスタンドで空気圧のチェックをしてみると...
- 前輪左タイヤ:1.7
- 前輪右タイヤ:1.7
- 後輪左タイヤ:0.2
- 後輪右タイヤ:1.7
もともとFIT&装着しているタイヤの空気圧目安は「2.2」(正確に言うと、前輪が2.3で後輪が2.2)なので、1.7でもかなり少なくなっていた状態ではあったのですが...
注目すべきは「後輪左タイヤ」、先ほど写真でお見せした凹んでいるタイヤです。まぁ凹んでいるからにはある程度空気圧が下がっているのはわかっていましたが...初めて見ました、なんと「0.2」...
0.2って空気が入っていると言えるのか?これはパンクなんじゃないか?と疑問を持ちましたが、その時のスタッフによる目視の簡易検査では特に以上は見当たらず...
とりあえず空気圧を全タイヤ「2.2」まで補充していただく事に。
一応その場でしばらく見て見たのですが、空気が抜けている様子もないという事で、そのまま帰宅する事に。
その後、翌日などタイヤの状態を注視して見ていたのですが、特にタイヤの空気が抜けている様子はなかったので...
一般道はもちろん、年末年始だったので兵庫県の方に帰省するために、高速道路を使って走行などもしました。
1週間後に再度空気圧チェック、2.2から1.7へ減少。タイヤ点検を実施する事に
年末年始をとりあえず無事に乗り切って、岡山から東京へ帰る直前に再度タイヤの空気圧チェックをしてみる事に。
年末に訪れて空気圧を補充してくれたセルフガソリンスタンドへ再度訪問。
同じように全タイヤの空気圧をチェックしたところ...
- 前輪左タイヤ:2.0
- 前輪右タイヤ:2.2
- 後輪左タイヤ:1.7
- 後輪右タイヤ:2.2
前輪左タイヤも多少空気圧は減っていたのですが、明らかにまた同じタイヤとなる「後輪左タイヤ」の空気圧が低い状態...
ガソリンスタンドのスタッフも流石にこれは何か問題があるのでは?という事で、点検を勧められました。
ちなみに、ガソリンスタンドでちゃんとしたパンク点検をする場合は有償になるとの事。まぁ帰省中の高速道路上で問題があっても困るので、ここはお金を払ってでも点検してもらう事に。
点検の結果、ネジが刺さっていてパンクしてた。修理費用は2000円程
年始という事もあって、混雑しているのかな...と思ったのですが、即点検を開始してくれる事に。
とりあえず車の鍵を渡して、セルフガソリンスタンドの受付へ。パンク修理の為の車の状態や名前・住所などを記載して、いざ点検開始。
すると...10分くらい経過すると、先日目視でタイヤの点検をしてくれたおっちゃんが、待合スペースへ来て下記ネジを差し出して来ました。
...んん?なんだこれ?
- このネジが後輪左タイヤに刺さっていたよ。見えない位置まで奥深く刺さっていたので、目視では分からなかった。
との事。何センチあるだろう...3cmくらい?見事にタイヤはパンクしていました。そのままパンク修理も合わせて実施してもらう事に。
待つ事+10分、合計で20分ちょっとで点検&パンク修理が完了♪思った以上に迅速な対応をしていただきました。
点検&パンク修理にかかった費用は...2000円、思った以上に安かったです♪
今回mog自身車のタイヤのパンクという初めての体験だったので、全く知らなかったのですが...
今回のパンクの事例のように、ネジや釘などがタイヤにぴったり刺さって抜けなくなっている場合、ちょっとの事では空気は減らず、今回のように1週間走り続けても問題ない&パンクに気が付きにくい状態となります。
なので、素人目線ではなかなかパンクと判定するのは難しいのですが...
空気圧チェックなどをする際に、明らかに特定のタイヤ部分のみ空気が減っている場合などは、一度タイヤの点検を実施してみましょう。
ということで、今回は車のタイヤパンクに関して、空気が抜けるまでの時間や修理にかかった費用などをご紹介しました。
釘やネジなどが刺さったパンクに関しては、なかなか空気が抜けずにパンクと気がつかない場合もあります。
今回の事例のように、特定タイヤのみ空気が抜けて凹んでいる・特定タイヤのみ空気圧がいつも低いという場合は、個人で判断せずタイヤの点検を実施してもらうようにしましょう。