mog TIPS

エナジードリンクのカフェイン量比較一覧と一日の上限摂取量をご紹介

2017年11月25日

【 本記事のターゲット 】

  1. エナジードリンクや栄養ドリンクを好んで良く飲む
  2. それぞれのカフェイン量を知りたい
  3. 一日上限カフェイン摂取量を把握しておきたい

今回はエナジードリンクや栄養ドリンク、コーヒーなどにも良く含まれるカフェインに関して、それぞれ含まれている量や一日上限摂取量に関してご紹介します。

mog自身、エナジードリンクをよく飲む方で、一日1本は必ず飲んでいます。

大抵モンスターエナジーかレッドブル...結構そういうビジネスマンの方は多いかと。

後はコーヒーなどを一日何回も飲む方、これも結構多いですね。オフィスでも良く見かける光景です。

そんな中、テレビでも度々放送されていますが、世間ではエナジードリンクによってカフェイン過剰摂取=良くないといったイメージがかなり広まっているというのは事実かと。

mog自身、何となく飲み過ぎは良くないかなと思い、過度の摂取はしないように心がけています。(1日1本を基本としています)

でも実際の所、エナジードリンクや栄養ドリンク、コーヒーなどに含まれるカフェイン量を把握しているわけでもないし、1日の上限摂取量を知っているわけでもない...

という事で、自分自身のためにも各種ドリンクのカフェイン量と、1日どれだけカフェインを摂取しても良いのか調査してみました。

折角なので下記にてまとめてみましたので、エナジードリンクなどのカフェイン量に関して詳しく知りたい方は見てみて下さい。

エナジードリンクや栄養ドリンク・コーヒなどのカフェイン量をご紹介

では実際に各種ドリンクの紹介とカフェイン量を見ていきたいと思います。

一応紹介が終わった後、分かりやすく表にして各ドリンクのカフェイン量が一目で分かるように記載してみましたので、合わせてご確認頂ければと思います。

その1. エナジードリンク(レッドブル&モンスターエナジーなど)

モンスターエナジー

まずはおなじみのモンスターエナジーですね♪量も多く、レッドブルと比べて割安なのでmog自身よく会社の合間などに購入しています。

それぞれゼロやカオス(果汁入り)など種類はあるものの、mogが確認した限りだと量とカフェインに関しては全て統一となっているはずです。

1缶で355mlの量が入っており、カフェインは100mlあたり40mgとなっています。1缶でどれだけカフェインが入っているかは後ほどの比較表で記載します。

レッドブル

次に有名なレッドブル(RedBull)になります。いまさら説明するまでもないですよね。超有名なエナジードリンク、飲まれている方もかなり多いかと思います。

mog自身もご覧の通り...一体家に何本ストックしているんだと...苦笑。何となく机の上に並べてみました。

で、特に普段気にせず飲んでいたのですが、ここで衝撃の内容が明らかに...何とレッドブルに関しては、缶のサイズによってカフェイン量が異なっているという事に今更気がつきました...苦笑。

まずは上記写真の185ml缶から。

裏面を見てみると、100mlあたりカフェイン43.2mgと記載されていました。

次に以前別記事でも紹介させて頂いた355mlの一番デカいサイズの缶...

100mlあたりカフェイン32mg!?

mog自身、レッドブルは恐らく累計100本以上は飲んでいると思うのですが、小さい缶の方がカフェイン量が多いという事に今迄気がつかなかった...苦笑。

ちなみに250ml缶の通常版とカロリーオフ版の裏面をスーパーで見て来たのですが...

両方とも100mlあたり32mg。

となると、流れ的に185ml缶のみ43.2mg、それ以外の缶は32mgのカフェインが入っているという事になりますね。エナジードリンク歴はかなり長いmogですが、これは初めて知りました...

レッドブルに関しては185ml、250ml、330ml、355mlと4種類のサイズがあるので、後ほどの比較表で1缶あたりどれだけカフェインが入っているか見ていきましょう。

※2022年5月追記:185缶は廃止となり、473ml缶がラインナップとして追加となりました。

ZONE

数年前からよく見かけるようになったサントリーフーズが提供している「ZONE」。コンビニ等でみる時には500mlの大容量缶をみることが多い気がします。

味の種類も複数あるのですが、サイズとしては500ml・240ml・180mlと3種類提供されています。こちらも後ほどカフェイン量を見ていきましょう。

その2. 栄養ドリンク

次にカフェインが入っている飲み物として、ビジネスマンがよく利用する「栄養ドリンク」に関して見ていきましょう。

リポビタンD

出典:大正製薬

まずは超メジャー栄養ドリンクの「リポビタンD」になります。恐らく誰もが飲んだ事があるのではないでしょうか...

リポDは種類が多いですが、今回は一番オーソドックスなタウリン1000mgタイプを見て行きます。

上記画像にも記載されておりますが、リポDの量は100mlオンリーとなっており、カフェインが50mg含まれています。

エスカップ

出典:エスエス製薬

こちらも超メジャーな栄養ドリンクの「エスカップ」。

大学時代よく飲んだなぁと...基本リポDと成分は似ており、量は100mlオンリーで同様にカフェインが50mg含まれています。

その3. コーヒー

あとカフェイン入りの飲料としてはコーヒーが有名ですよね。

寝起きだったり、眠気をさます為に飲む方も結構多いと思います。

出典:サントリー

ではそのコーヒーはどのくらいカフェインが入っているのか...

分かりやすくメジャーどころの缶コーヒーボス贅沢微糖で比べてみたいと思います。

贅沢微糖の場合、量が185mlとなっており、カフェインは100mlあたり50mg含まれています。

カフェイン量比較表一覧

ではここで、上記ご紹介したエナジードリンク・栄養ドリンク・缶コーヒーそれぞれ1本飲んだ場合のカフェイン摂取量を実際に計算してみたいと思います。

分かりやすく表に纏めてみましたので下記をご覧下さい。※スマートフォンなどで画面が途切れる方は画面を横向きにしてみて下さい。

商品名1本あたりの量100ml単位のカフェイン量1本あたりのカフェイン量
モンスターエナジー355ml40mg142mg
レッドブル(250ml)250ml32mg80mg
レッドブル(355ml)355ml32mg113.6mg
レッドブル(473ml)473ml32mg151mg
ZONE500ml30mg150mg
リポビタンD100ml50mg50mg
エスカップ100ml50mg50mg
ボス贅沢微糖185ml50mg92.5mg

エナジードリンクの中でもレッドブルよりモンスターエナジーの方がカフェイン量が圧倒的に多いんですね...

ただ、量を多く飲む場合はレッドブルの473mlやZONEが多いですね。

mog自身、値段と量からモンスターエナジーを購入する事が多いので気をつけないと...汗

あと必ずしもエナジードリンク=カフェインが多いというわけではなさそうですよね。

注目しておきたいのがレッドブルの250mlと缶コーヒー贅沢微糖を比べてみると...なんと缶コーヒーの方がカフェイン量としては多いんです。

飲んだ感じだとなんとなくレッドブルの方が多いような気がしていたのですが...勘違いでしょうか(苦笑)

基本1日1本が目安かな...とか思っていますが、コーヒーなどは日中何杯も飲まれる方もいらっしゃるかと。

そこで次に1日に摂取してもいいカフェインの上限に関して、色々と調査してみる事に。

カフェインの1日上限摂取量について。カフェインの取りすぎに注意

カフェインを摂取しすぎるとどうなるか?

カフェインを過剰摂取するとどうなるか...

具体的にはカフェインを過剰摂取すると「血圧上昇」「パニック発作」「動悸」「不安」「脱水」「不眠症」等を引き起こす可能性があるそうです。

最悪の場合、以前ニュースで大々的に取り上げられておりましたが、2015年に九州地方でエナジードリンクを多用した事によるカフェイン中毒死が発生。

医師が診断して判断した結果としては、カフェイン中毒死というのは国内では初めの事らしいです。

ちなみにアメリカなどでは過去数十件発生しているそうな...

ちなみにカフェイン中毒死のラインですが、1本あたりカフェインが150mg含まれているドリンク(モンスター等)を短時間(2時間程度)に7本飲むと、中毒症状が出る可能性があるらしいです。

日本では明確な上限ラインは設けられていない

とはいえ、日々栄養ドリンク&エナジードリンクを飲んでいる身としては、明確な上限摂取ラインが知りたい所...

色々調査してみたのですが、どうも日本国内では明確な上限ラインというのは設けられていないようで...こちらの農林水産省のページが一番分かりやすかったでしょうか。

各国の見解&1日カフェイン摂取量上限ライン

という事で、農林水産省のページに記載されていた各国の上限ラインというのを分かりやすく下記表にしてみました。

今回対象となっていたのは「アメリカ」「欧州」「カナダ」「オーストラリア」の4つになります。※スマートフォンなどで画面が途切れる方は画面を横向きにしてみて下さい。

アメリカ欧州カナダオーストラリア
1日カフェイン摂取上限ライン400mg200mg400mg210mg

各国で色々意見が割れている状態ですが...

安全をとって欧州の200mgを上限と考え、先ほどのカフェイン一覧に追記すると、それぞれ1日の上限ラインは下記となります。※スマートフォンなどで画面が途切れる方は画面を横向きにしてみて下さい。

商品名1本あたりの量1本あたりのカフェイン量1日上限ライン
モンスターエナジー355ml142mg1.4本
レッドブル(250ml)250ml80mg2.5本
レッドブル(330ml)330ml105.6mg1.9本
レッドブル(355ml)355ml113.6mg1.7本
レッドブル(473ml)473ml151mg1.3本
ZONE500ml150mg1.3本
リポビタンD100ml50mg4本
エスカップ100ml50mg4本
ボス贅沢微糖185ml92.5mg2.2本

どうでしょう?皆さん大丈夫でしょうか...

mog自身完全にアウトです。毎日1本エナジードリンク&朝コーヒー一杯&昼に缶コーヒ飲んでいるので...計算すると、

  • モンスターエナジー(142mg)+缶コーヒー2本(92.5mg × 2本)=327mg

日々300mg以上のカフェインを摂取している計算になります(汗)。

アメリカラインとかを参考にすれば上限には届いていないものの...ちょっと飲み過ぎですね。

TIPS:海外で販売されているエナジードリンクは日本より量が多い

余談となりますが、先日ハワイ(アメリカ)へ訪問した際に、現地で販売されているモンスターエナジーやレッドブルを見て来たのですが...

日本では販売されていない内容量の缶が販売されていたんですよね。

レッドブルであれば473ml缶、モンスターエナジーに関しては何と710mlという大容量のビッグボトル缶が...苦笑

こちらに関しては、下記別記事にてまとめて記載しておりますので、興味がある方は下記記事も合わせて見てみて下さい。

TIPS:まとめ買いでエナジードリンクを多少安く購入する事が可能

こちらも余談ですが、mog自身毎日コンビニで1日1本モンスターエナジー or レッドブルを購入していますが...

モンスターエナジー(355ml)は1本200円ちょっと、レッドブル(250ml)は1本260円とそこそこの値段がします。

これを毎日購入していると、毎月6000円以上もの金額を投入している形に...結構お金かかってますよね(汗)

そこで、会社などでは中々難しいですが、家で飲みたいという方はまとめ買いが結構お得です。

エナジードリンク系ってスーパーなどでもあまり安売りしていないのですが、アマゾンや楽天などでみるとモンスターエナジー(355ml)が1本170円、レッドブル(250ml)1本が210円と10%〜20%引きと結構な割引率となっています。

少しでも安くエナジードリンクを購入したいという方は、下記リンクより一度価格を見比べてみて下さい。

最後に

エナジードリンクは1日に何本も飲む人はいないと思いますが、缶コーヒーだと1日2、3本は当たり前の人結構多いかと。

缶コーヒーを1日5本以上飲むと400mgオーバーする計算になるので程々に。

物にもよりますが、エナジードリンクは1日2本までを限界としておきましょう。