車の中で加湿器を利用する事は可能?空気清浄機やエアコンと併用し車内快適化

2018年1月2日

【 本記事のターゲット 】

  1. 車で長距離移動&車中泊をする予定がある
  2. 乾燥しないように車の中で加湿器を利用してみたい

今回は車の中で利用する加湿器に関してご紹介します。

冬の季節、暖房と共に部屋の中に加湿器が欲しくなりますよね。

みなさんも実際に家の中に設置されている方多いかと思いますが、mog家でも冬の間はダスキン製の加湿空気清浄機が常にフル稼働しています。

そんな中、mog家は旅行やキャンプももちろん、年末年始の帰省などで長距離車で移動する事が多いです。

特に帰省にもなると、東京〜岡山間になるので実に10時間以上、700kmを超える移動となります。

冬場は寒いのでどうしても暖房を...高速なので窓は閉めっぱなし...おそらく車を乗られている方はかなり経験があると思いますが、車の暖房って心地よいものではありませんよね。

もわっとしていたり、乾燥していたり...時には体調不良になる事も...

そんな冬場の車内で活躍するのが車専用の加湿器。mog家では実に6年以上も愛用している製品があるので、そちらを元にご紹介させていただきます。

車の加湿器について。USB・ソケットタイプ・充電式を活用

USB給電&超音波式を利用

mogが保有している車の加湿器は上記となります。

グリーンハウス製の「GH-USB-MISTCARK」、USB給電タイプで超音波式となっています。

普通にオートバックス等で販売されており、値段は3,000円くらいだったかと。Amazonなどでも色んな車用加湿器が発売されています。

USBだけではなく、シガーソケットタイプもありました。今だと充電式といったものも販売されています。

振動でミストにする超音波式なので火傷の心配がなく、子供がいても安心ですね。車の中で使う場合、子供が結構触ってしまう事が多いので...

空気清浄機と平行して利用すればGood

mog家は加湿器だけではなく、空気清浄機も合わせて利用しています。

夏場は空気清浄機のみ、冬場は加湿器+空気清浄機といった感じで...もしかしたら部屋の空気清浄機のように加湿タイプも合わさっているものがあるかも...もしあれば1台で済むんですけどね。

で、空気清浄機は上記タイプ、シャープのプラズマクラスターを同様に6年以上愛用させていただいております。

こちらはシガーソケットタイプ。なので加湿器をUSB給電タイプにしたという経緯もあります。

ちょっと汚いですが、上記のような感じ。シガーソケットは車から、USBはカーナビから引っ張ってきています。

ドリンクホルダーに加湿器を置く。サイドブレーキ後方がベスト

さて、加湿器&空気清浄機ですが、どこに置くのがいいのか...と色々試行錯誤してみたのですが、mog家としては後部座席(子供が座っている)になるべく効果があるように運転席&助手席の間の後ろ、サイドブレーキの後方のドリンクホルダー × 2箇所に設置しています。

下記のような感じ。

加湿器に関しては超音波式という事もあり、できるだけ空気が送り出されている所に設置した方が効果的です。

そのままだと、空気に混ざらず下に落ちてしまいますので。

なので、エアコンの空気孔前のドリンクホルダーに設置するのもいいかと。

カーエアコンの通風孔に取り付けられる専用ホルダーも付属しているので、運転席&助手席前のドリンクホルダーやカーナビ下のドリンクホルダーなど...

しかし、運転席&助手席のドリンクホルダーに加湿器を置くと、どうも運転席&助手席の窓が曇りやすくなってしまい...

mog家はホンダのFITなのですがカーナビ下だと少し出っ張りがあってそこに超音波式の加湿器が当たってしまってベトベトに...

そこで写真のようにサイドバー後ろのドリンクホルダーに置くと、ちょうど電源ケーブルが届く距離でピッタリ♪

ここはエアコンなどの空気孔がないので、空気清浄機を空気の循環代わりに使って超音波式のミスト上の空気を車内に充満するように調整しています。

超音波式加湿器の様子

加湿器によって色々だと思うのですが、今mog家が利用している加湿器はタンク内の水位が一定量を下回ると自動的に電源を停止させる「水位センサー」が搭載されています。

電源を切り忘れて水が空っぽになってしまっていても自動でストップするので安心して利用する事ができます。

車の中で利用すると下記のような感じ。少し頼りないかな...と思っていたのですが、冬場こちらをつけると結構車内は潤っている感じがしますよ♪

こちらの加湿器は電源が入ると紫色に光るので、夜間などは雰囲気が出て良いですよ♪

事前に曇り止め&エアコンを上手く併用しよう

そしてやはり気になるのが、車の中で加湿器を使うとフロントガラスなどが曇るんじゃないのか...という所かと。

やはり加湿器を利用する=車の中の湿度を高めるという事になり、さらに車外の気温が下がってくるとどうしてもフロントガラスや左右の窓ガラスは曇りやすくなります。

曇り止めもオートバックス等で販売されているので、そちらを使うと多少マシにはなるのですが...やはり曇ってきますね。

ただエアコンをデフロスター(フロントガラスの内側)モードにして、暖房(弱)にしておけば特に問題はないかと。

今回年末年始の帰省にて、車内を加湿器&空気清浄機ON、エアコンは暖房の中くらいでデフロスターモードにして風量は弱で東京=岡山間を700km冬の夜間走行しましたが、フロントガラスが曇る事はほとんどなかったですよ。

ということで、今回は車の中で加湿器は利用可能かどうかをご紹介しました。

冬場車内の暖房を入れるとどうしてもカラカラに乾燥してしまうものです。あと大抵の人が車の暖房で気分が悪くなってしまうものかと...

そこで加湿器によって車内を潤し、さらに空気清浄機を併用する事によって、暖房(デフロスターで弱送風)を入れっぱなしにしていてもそこそこ快適に車内を過ごす事ができますよ。

車の加湿器を購入したいと考えられている方は、本記事を是非参考にしてみてください。