太陽と海オートキャンプ場体験ブログ。サイト広さ・設備・磯遊びやジャクジー体験

2017年3月22日

【 本記事のターゲット 】

  1. 千葉県にあるオートキャンプ場(電源有)
  2. 海で磯遊びなどが出来る
  3. 設備が整っている(芝サイト、お風呂、ごみ処理等)

今回は千葉県九十九里浜にある「太陽と海 九十九里オートキャンプ場」のご紹介となります。

ちょっとまだ肌寒い(というか冬...)時期でのキャンプとなりますが、この時期に行くメリットとしては

  • 雨が少ない
  • 蚊(ブヨ)や蜂などの虫がいない

といった事が上げられます。

mog自身としては「蚊」がいないという事が最大のメリットを感じています。O型のせいか、昔からキャンプや山登りなどにいくと、何故か自分だけが刺されまくって他の人はまったく刺されないという事が多く...

どうも蚊(ブヨも...)に刺され易い体質?のようで...(汗)

ただデメリットとして

  • とにかく寒い...凍える
  • 夏らしい事が出来ない(花火・海,川,プール遊び)

という事が上げられます。なのでmog自身も夏キャンプはもちろん大好きです。※蚊やブヨがいなかったら最高です(苦笑)

今回は3月下旬とまだ春が訪れる前の家族キャンプレポートです。

九十九里オートキャンプ場「太陽と海」利用時の状況・プラン

■ 当時
2017年3月
mog、嫁、長男(7歳)、長女(3歳)

■ 訪問先
太陽と海 九十九里オートキャンプ場

■ プラン
オートキャンプ(電源有)5,400円

冬キャンプですがチャレンジしたいという思いはあるのですが...まだ全員の装備が軟弱&子供が小さいという事と暖房グッズがあまり揃っていなかった為、春まで見送る事にしていました。

また丁度一年前の春キャンプ(4月上旬)でめちゃくちゃ凍えた思い出もあるので...

その経験を生かして今回は電源有りサイトを予約しました。もちろん諸々寒さ対策をして行きましたよ♪

それは後ほど記載するとして...

ちなみにこちらのキャンプ場ですが2017年4月から価格改定があり、電源有りオートサイトの場合だと5,400円→5,900円に値上がりするようです。(2019年追記:現在は6000円となっているようです)

以前から気になっていたキャンプ場でもあり、いっその事値段が上がる前に一度行ってみようという事で3月下旬(3連休)に予約しました。

九十九里オートキャンプ場「太陽と海」到着までの道のり

まずは車にキャンプグッズを詰め込みます。以前紹介したワゴンカートで3往復です♪

車で千葉県九十九里浜を目指します。東京江戸川区からだと東関東道〜京葉道路経由で行くのが一番早いのですが...

当日宮野木JCTが大渋滞...ちょっと動きそうになかったので少々遠回りになりますが、京葉道路に入らずにそのまま東関東道を突っ切って大栄で降ります。

その後東総有料道路(210円)を通ってぐるっと上から回って九十九里浜を目指しました。

途中宮野木JCTで+30分程渋滞に巻き込まれたので、現地到着まで時間にすると大体2時間くらいでしょうか。

太陽と海オートキャンプ場体験レポ。設備・テントサイトの広さ・磯遊び紹介

出典:太陽と海 九十九里オートキャンプ場

チェックインは13:00からになるのですが、渋滞していたのにも関わらず15分前(12:45)に到着してしまいました。

キャンプ場入り口ですが、道路沿いに「セブンイレブン」と「太陽と海」の大きな看板があるので迷うことはないかと...

ちょっと早いですが、買い出しなども全てしてきたので他にやる事もなく...そのまま受付を行う事に。

チェクイン・受付

受付ですが、上記センターハウスの入り口を入ってチェックインします。15分前ですが、特に問題なくそのまま入れて頂きました♪

色々説明を受けて本日のオートキャンプサイトの番号を案内されます。

 

出典:太陽と海 九十九里オートキャンプ場

上記がHPの案内図なのですが、当日紙で詳細を案内して頂けます。

今回は電源サイト「T-21」という事で車でそのまま移動するように案内されます。ゴミ捨てとお風呂の営業時間に関しても詳しく説明して頂きました。なるほど、お風呂の営業時間は17:00〜21:00なんですね。ちょっと肌寒いのでコインシャワーではなくお風呂に入るというのは前から決めていたので、時間内に行けるよう調整しないと...

ちなみに余談ですが、センターロッジの目の前に大きなプール設置跡がありました。

こちらは夏場プールが設置されていて遊ぶ事が出来るみたいですね。子供たちが喜びそうです。

オートテントサイト電源有り、サイトの広さ・電源レポ

T21の電源有りオートテントサイトへ移動します。

ぱっと見た感じ、ちょっと狭いかな...というのが第一印象です。一応事前調査で1サイト約70㎡という事は前もって分かっていたのでそこまで狭いとは感じなかったですが...

ただ今回三連休という事で、右も左も別の家族の方がいらっしゃる状態だったので最初は多少圧迫感はありましたが...しばらくすると「住めば都」、特に狭いと感じる事はありませんでした。

早速テントとタープを設置。

手前の道路から写真を取った状態なので、確かにテント・タープ各一張りずつ設置するとサイトは一杯ですかね。

ん?何か物が少ない気が...そしてここで痛恨のミスが発覚...テーブル忘れた...泣

車に荷物を積む時に何か少ないなと思っていたんですよね...いや、半年ぶりとはいえテーブルを忘れるなんて...

かなりショックでした。今度キャンプ用にチェックリスト(持って行く物リスト)を作ります(汗)

気を取り直して引き続き設置...一通り完成♪

ちなみに電源サイトなので、テントの裏側あたりに上記電源が設置されています。フタを開けてみると、電源コンセントが2口用意されていました。

そこから10m延長ケーブルを使ってテント内に電源を引き込みます。

以前4月キャンプで凍えた経験を生かして、今回は「ミニファンヒーター」と「掛敷電気毛布」の2つを準備。ちょうとこの前ケーズデンキに行っていたら冬物大バーゲンやっていたので、残り物から選んで買ってみました。

これで一通り準備OKです。

キャンプ場内視察、炊事場・ゴミ捨て場・トイレ・お風呂シャワー

準備が終わったのでキャンプ場視察です♪

テントサイト

大体車1台&2台通れるかどうかの砂利道の両端に芝キャンプサイトが設営されています。

キャンプサイト区間の仕切りは「ベンチ」か「木」かどちらかで区切られています。

砂利近くにはテントサイトNoが記載されている立て札がたっており、ランプが一つついていて夜には薄暗く光ります。

炊事場

次に炊事場です。キャンプ場の中に一つ設営されています。

数はかなり多いです。HP上では24ヶ所と記載ありますが、蛇口の数を数えると確かにそのくらいあるかも...

ただ台がないので、基本蛇口の上の棚において洗い物している方が多かったですね。

お湯がでる蛇口があり、場所は左奥2ヶ所になります。三連休で程よく込んでいたので、流石に湯が出る2ヶ所は両方とも利用されている場面が目立ちましたね...

一応左側が食器などを、右側がコンロや網などを洗うという感じで当日は分かれていましたね。(決まっている訳ではなく暗黙のルールみたいな感じで...)

ゴミ処理場

次にゴミ捨て場になります。

種類毎に捨てる場所が異なっており、「可燃ゴミ」「不燃ゴミ」「プラスチック」「カン」「ビン」などに分かれます。※写真切れてしまっていますが、ビンは右下の緑のかごの中です。

こちらも写真切れてしまっていますが、左側に廃炭置き場もありますのでBBQやたき火などの後に出る灰などはそちらに廃棄するようにしましょう。

トイレ

トイレはセンターロッジの目の前に設置されています。

男性トイレになりますが、洋式トイレで大3小4と設置されており混み合う事もありませんでした。

丁寧に掃除されているせいか、とても清潔感がありましたよ。

お風呂&コインシャワー

最後にお風呂とコインシャワーですが、両方ともセンターロッジにあります。

注意書きの看板の後ろに見えている白い扉がコインシャワーのようです。今回はお風呂に入ったのでコインシャワーの中は未確認です。お風呂に関しては後ほど...

テントサイトから歩いて海へいける、磯遊び体験レポ

ここのキャンプ場の目玉でもある「目の前に太平洋が広がる、海が見えるキャンプ場」という事で、家族全員で海にいってみる事に。

キャンプ場の一番左側、サイトNoの「T-17」「T-28」の間の道から海に歩いて行く事が出来ます。上記写真のように矢印付きで記載されているので迷う事はないかと。

一直線の道をそのまま海岸まで進んで行きます。海の手前に土手があるのですが、そこまで歩くのに3歳の子供を連れていっても3分程で到着できましたよ。

土手を上がると一面太平洋です♪テトラポット多い!手前の階段から海に降りれそうなので、そこから海辺に出てみる事に。

ちなみに、後ろを向いてキャンプ場方面の写真を取ってみました。

あんまり気がつかなかったのですが、太陽光パネルがものすごい数設置されています。

キャンプ場からは一切見えないので問題はないのですが...あまりにもの数の多さにちょっとびっくりしました。やっぱりこういう場所って日当りいいんですかね?

話を戻して、階段を降りてテトラポットをすり抜けます。子供にしてみたら迷路みたいですね。特に危なげなく砂浜へ到着。

海で遊べる事は事前調査で知っていたので、一応網とスコップ、魚を捕まえた時に入れる籠などをもって海辺へ。

必死に小魚やカニなどを探す息子と娘...そして嫁さん。

う〜ん、まったくいない...小魚一匹いない...時期が悪いんでしょうか。貝殻は沢山あるのですが...本当に何も取れなかったです...汗

岩陰などもまったくいないので、そのまま海の方角に息子と娘が...

ちょっと写真だと分かりづらいのですが、ちょうどうっすら海水が地面を張っていてミラーのように子供の姿が地面に映っていて奇麗でしたよ。

もっと晴れていて海が太陽光で反射すれば、もっと幻想的な写真が取れそうな気も♪

ちなみに...当然ながら息子も娘も靴はびちょびちょ...サンダルに履き替えていたので良かったのですが...

娘に至ってはスカートまでびちょびちょ...このあと座って砂遊びしていた時にどうも海水に浸ってしまったみたいで(汗)

ちなみに娘&嫁さんが作った砂と貝殻のお城らしいです。mogは夜のたき火用にその辺の流木をバケツに集めるという作業を。

結構海で楽しめました♪多分1時間半、2時間近くは遊んでましたよ。

夏であれば足首まで入って遊んだり、海に入ったりも出来そうです。近くに海水浴場もあるらしいので、夏来たら夏らしい遊びが出来そうですね。

とりあえず子供と来るときには「サンダル」と「水遊びグッズ」と「着替え多め」を心がけた準備をしておきましょう。

キャンプ場内に公園・遊具あり

いったんテントに戻り、びしょ濡れになった靴と服を変えてキャンプ場内にあるちょっとした公園で遊んでみました。

タイヤとブランコ2式、ちょっとした平行棒(鎖タイプも)などが設置されていました。20分ほど運動がてら子供と一緒に遊んでみました。

夕食はBBQ & 焼きマシュマロ

海と公園だけで結構良い時間になってきたので、日が暮れる前に夕食準備です。

今回もいつもと同様にBBQです♪寒いのでカレーにするかどうかちょっと迷ったのですが...お肉が食べたくなってしまいました(笑)

ここが一番の見せ所なので張り切って準備するmog。今回は米を焦がさないように...「はじめちょろちょろ中ぱっぱ戦法」で実践します。※はじめは弱火、沸騰してきたら中火(ちょっと強め)で吹きこぼれてもそのまま炊き続ける方法

昨年米が丸焦げになった事あるので...汗。

最初強火で炊くとどうも水が入っている状態でも底の米がこげるみたいなので、時間かかりますが弱火でグツグツいうまで待ってから中火〜強火で焦がさないように底を動かしたり、ちょっと上に持ち上げたり...

結果今回は大成功♪一切焦げずふっくらご飯の完成。ご飯とドリンク&お肉という黄金セットで美味しく夕食を頂きます。

一通り食べ終わったら恒例の「焼きマシュマロ」タイム♪mog家では子供たちが喜んで楽しむ時間の一つとなっています。

炭火がかなり弱まってきた頃に、長竹くしでマシュマロを刺して炭火に近づけると...茶色く焦げ目がついてマシュマロの中がとろとろに♪

mog自身あまり甘いものは好きではないのですが、この焼きマシュマロは結構好きですね。今回も子供達に焼いてもらっておいしく頂きました♪

お風呂はジャグジーバスが気持ち良い♪寒い日には最高

19時も過ぎて結構冷え込んできました...今日の最低気温は6℃らしいです(汗)

そこでそろそろお風呂に行こうという事に。センターロッジへ家族全員で向かいます。お風呂に入るタイミングでお金を支払う形になるのでお金を持って行きましょう。

大人:500円、子供:400円になるのですが、3歳の娘は無料で入れるという事なので、mog・嫁・息子(7歳)の3人分1,400円で入れる事に。全員値段がかかると思っていたのでちょっとラッキー♪

まず受付の奥に男女別の更衣室があるので靴を脱いで中に入る事に...

人が4人程入れるスペースに脱衣所と籠が12個程ありました。そこに服を入れて中に入るとまずは洗い場です。5セット分のシャワー&蛇口&椅子&桶があります。

シャンプーとボディーソープは洗い場に付いているので、タオルだけ持って入りましょう。

一通り洗い終えたら外にジャグジーバスが2セットあります。露天になるのでこの時期はめちゃくちゃ寒いですが、ジャグジーの中は結構あったかくていい感じです♪

出典:太陽と海 九十九里オートキャンプ場

一つのジャグジーには親子2人入れるくらいのスペースです。人が多い場合は譲り合って入りましょう。

20分程入りましたがめちゃくちゃ暖まりましたよ♪ドライヤーはないので、タオルでしっかり拭いて風邪を引かないようにしておきましょう。

ちなみにここはコインシャワーも設置されており、200円/10分(4台)で利用出来るようです。mogが見た限り、コインシャワーを利用している人はいなかったような...時期的な問題ですかね。

こちらもセンターロッジの入り口近くに設置されているので利用される方はそちらを。

就寝、春先のキャンプは冷えるので電源をフル活用

ジャグジーバスで暖まったので、少々たき火をして就寝する事に...下が芝なのでゴツゴツすることもなく快適です♪

しばらくはぽかぽか温かかったのですが...時間が立つにつれ少々寒く...ミニファンヒーターフル稼働です。結構乾燥するかなと思っていたのですが...テント内の結露のせいか全く乾燥しなかったですね。

電気毛布も断熱マットの上&シュラフの下に引いていると結構ぽかぽかして快適でした。ただ...2人分の大きさくらいしかないので嫁子供が使ってmogは半分断熱マットの上...やっぱり寒い(泣)

昨年よりは大分温かかったのですが...それでも少々寒かったです。もう少し+αで防寒を考えないと...今後の課題ですね。

あと道路が近くにあるせいか走る車の音が若干気になりました。周りがBBQやら会話をしている間はまったく気にならなかったのですが、静かになるとよけいに...

mogが神経質なだけかも知れませんが...(汗)気にならない人は気にならないレベルです。いつも耳栓を持ってきているので問題は無かったです。寒さの方が問題...苦笑

2日目、チェックアウトは11時&撤収

寒さを凌いで2日目の朝です。朝日が奇麗&一気にテント内があったかくなります。この寒暖差はいったい何なんだ...というくらい。

朝食はスパゲッティーです。茹でて温めるだけです。

電源有の特権を有効活用するため電気ポットも持ってきました。なのでプリムスヘッド&鍋でパスタを茹でて、ソースは電気ポットのお湯を飯ごうに入れて温めるという二刀流が可能に。

電気ポットが使えないとプリムスヘッドは1式しかないので...「湯を沸かす」→「パスタを茹でる」と順番に作らないといけないので結構面倒&ソースが冷めてしまいます。ちなみにスパゲッティは子供達大好きなので朝食定番メニューです♪

ここのキャンプ場の撤収(チェックアウト)は11時なので、比較的ゆっくり過ごしながらちょとちょと片付けを進めます。

ゴミは冒頭に紹介したセンターロッジの隣にあるゴミ置き場へ。分別して出しましょう。炭も同様に...

テントは結構結露していたのですが、朝からの日差しのおかげで9時過ぎにはカラッカラ。テント干しは必要なさそうです♪

ということで、今回は「太陽と海 九十九里オートキャンプ場」をご紹介しました。最大の魅力はやはり海にあるかと...

事前調査ではテトラポットが多くて海辺には入れないような記事を見かけたのですが、夏場とかであれば裸足で走れるレベルです♪※注意:ガラスなどは無かったように見えましたが、一応念のためサンダルが良いかと思います

テントサイト自体は若干狭めですが、サイト上の芝も手入れが行き届いていますし、ゴミの回収やジャグジーバスなど設備&体勢も問題ないかと。ちなみにオートキャンプ場はペットOKとの事なので、わんちゃん連れの方も多かったです。

千葉県の海辺でのキャンプを検討されている方、太陽と海オートキャンプ場を利用したいと思っている方は本記事を参考にしていただければ幸いです。