進化したカプセルホテル、デラックス・個室版の使い心地・設備体験ブログ

2018年4月11日

【 本記事のターゲット 】

  1. カプセルホテルを利用したいけど設備が不安
  2. 最近話題になっている進化したカプセルホテル(個室・デラックスタイプ)がどんなものか知りたい

以前下記記事にて、カプセルホテルを初めて利用する方向けに設備やルール・利用手順などを詳しくご紹介しました。

まぁ通常のカプセルホテルは上記のような感じなのですが...

最近ニュース等でも良く紹介されるのが「進化したカプセルホテル」...進化?う〜ん、よくわからないですよね...

mog自身も特に利用する機会もなかったので気にもしていなかったのですが...

そんな矢先、先日知り合いの結婚式が兵庫県神戸三ノ宮であったので、飛行機で東京からひとっ飛びしてきました。

で、土曜日だったのですがさすが兵庫県一の都会「神戸」、何故かビジネルホテル等の空きが一切無い状況...汗。

空きがあっても1泊2万円とか破格のホテルしか空きがない状況...

そこで色々調べていると、JR三ノ宮駅から歩いて行ける「神戸クアハウス」というカプセルホテル&サウナ・温泉施設を発見♪

これでいいかなと思った矢先、下記デラックスタイプのカプセルの空きを発見。

出典:神戸クアハウス

こちらのデラックス・個室タイプのカプセルには泊まった事がなかった&空きも殆どなかったので、5000円と他ビジネスホテルと変わらない値段でしたが、速攻でポチしてしまいました。

という事で、このデラックス版の個室カプセルホテルを実際に利用してきましたので、その時の状況を写真付きで分かりやすくご紹介します。

個室タイプのデラックスカプセルホテル宿泊体験ブログ

神戸クアハウスへ宿泊

という事で、無事友人の結婚式に参列&そのまま二次会へも参加し、神戸クアハウスに到着したのは23時過ぎ...

こちらは温泉&スパでも有名な所。六甲山(地下水?)から採水されている「神戸ウォーター」というミネラルウォーターがあるのですが、何とここの温泉&スパはこの神戸ウォーターで出来ている水風呂などがあります。

もちろんその他の温泉やサウナなども完備されており、お風呂好きにはたまらない施設♪カプセルホテルって大浴場などの設備が整っている所が多いので個人的には大好きです♪

あとカプセルホテルって聞くとどうしても男性向けかな...と思う方も多いですが、mogが現地に訪問した時は女性客もちらほら...

実はこちらの施設4Fが丸々女性向けの施設となっており、女性向けのカプセルホテル&デラックスカプセルも用意されております。

なので女性の方でも安心して利用出来る施設となっていますよ♪

いざデラックスカプセルへ

さて、チェックイン後は通常のホテルと同様、あえて言うなら靴箱の鍵をフロントに預けるといった所でしょうか。

チェックイン後はロッカーの鍵(リストバンド形式)を一つ渡されるので、そちらをもっていざデラックスカプセルのコーナーへ向かいます。

上記のように通路や階段の音が聞こえない様に分厚いガラスの扉で音などが遮断されています。

こちらのお陰で夜はそんなに音も気にならず快適に利用出来ましたよ。

こちらの扉を開いてもらった鍵番号の所まで進んで行きます。今回はデラックスカプセルの26番♪

通路の両端を挟んで、カーテンレールの上に番号が振られていました。

カーテンの仕切りあり&内側から鍵がかけられる

今回利用するNo.26まで辿り着きましたので、カーテンレールをあけてみます。

ここが通常のカプセルとの違いにもなるのですが、カーテンレールの中に縦長の小部屋があって、さらにその中(隣)にカプセルが設置されているような形になっています。

そしてこのカーテンレールですが、下記のように内側から鍵をかける事が出来るようになっています。

カーテンレールなので施錠効果は薄いかもしれませんが、これだけでも通常のカプセルとは違ってちょっと安心しますよね。

鍵付きロッカーと机・椅子&電源コンセント、キャリーバッグも置ける♪

カーテンレール内の縦長の小部屋は下記のような感じになっていました。

左側に鍵付きのロッカー。こちらは通常のカプセルホテルにも付いているような鍵付きロッカーになり、ここに衣服や貴重品などを入れて鍵で施錠する形になります。

mog自身も良く経験があるのですが、通常のカプセルホテルだとこのロッカーの幅や大きさが小さくてキャリーバッグが入らない = 貴重品のみ取り出してロッカーに入れてカプセルの前に野放しにキャリーバッグを置くなどしていました。

が、このデラックスカプセルタイプだと、貴重品はもちろんロッカーに入れるのですが、キャリーバッグはこの小部屋に置いておく事が出来ますよね。

簡易的とはいえ、カーテンレールで鍵を閉めているので多少安心です。

また椅子と机・電源なども完備されており、ここでパソコンなどを開いて利用する事も可能です。

ぱっと見た感じ、本当にビジネスホテルと変わらない感じ。あえて違いを言うとすると、お風呂とトイレが共用になっているという事くらいでしょうか。

完全個室ではなく、あくまでカプセル。カーテンでの仕切りなので音は聞こえやすい

あと重要なのは部屋の区切り。やはりベースはカプセルなので、下記写真を見て分かる通りカーテンレールの上は空きっぱなし。

当然カプセル内も通常と同様にカーレンレールを上から下に下げて利用するタイプになります。

なので前後左右の部屋の音は結構聞こえます。何か物を出しているなとか、寝返りで壁にぶつかった音、カーテンをあける音や歩く音など...後はいびきとかでしょうか。

流石にカプセルホテルのベースのルールは皆さん分かっているはずなので、mogが宿泊した殆どのカプセルでは騒音に悩まされた事は殆どありません。今回のクアハウスもものすごく静かでした。

が、人がいる限り騒音がゼロという事には絶対ならない&通常のビジネスホテルと比べると音は格段に聞こえやすいので、どうしても周りの音が気になるという方は耳栓などを持って来た方がいいかと思います。

mog自身キャンプでよく使っている耳栓を持ってこようと思ったのですが...今回忘れてしまいました...苦笑。まぁそれでも快適に眠れましたよ♪

布団やまくらなどはカプセル同様に最初から置かれており、バスタオルや部屋着などは通路に置かれているので、必要な方はここで部屋着をとって着替えたり、バスタオルなどを持って温泉コーナーへ向かうといった形になります。

一応カプセル内の施設も簡単にご紹介。

上記の通り、デジタル時計&アラーム、テレビや空調(換気のみ)、電源コンセントに部屋の明かりの調整などが出来る様になっていました。

簡易的な物置も設置されているので、ここでスマホなどの充電も可能です。

ちなみにパソコンなどを置ける小部屋側にも電気は完備されていました。カプセル内と小部屋にそれぞれ電気設備がありましたよ。

ということで、今回は個室タイプのカプセルホテル「神戸クアハウス」のデラックスカプセルをご紹介しました。

デラックスタイプは通常のカプセルと違ってプライベート空間があり、さらに簡易的な施錠が出来ると言う部分がGood♪

個人的にはこちらの方がお風呂も充実しているし、ビジネスホテルよりも快適なのでは?と思う部分もありました。もし次回神戸三ノ宮に泊まる事があるのであればまた利用したいなと思っているくらいですので。

カプセルホテルの個室タイプに泊まってみたい&泊まる予定があるという方は、是非本記事を参考にして見て下さいね。