白浜フラワーパーク体験ブログ。磯遊び&ホタル鑑賞ができるキャンプ場

2017年2月3日

【 本記事のターゲット 】

  1. 千葉県南房総にあるオートキャンプ場
  2. 海で磯遊び、ホタル鑑賞、花火が出来る
  3. 温泉が付いている

今回は千葉県南房にあるシェルビーチ&ホタル鑑賞で有名な南国キャンプ場「白浜フラワーパーク」をご紹介します。

仕事が諸々忙しい時に、ふと自然豊か(田舎)な場所に現実逃避したい...そんな風に思った時、東京から2〜3時間程離れたキャンプ場で良い所無いかなとついつい調べていませんか?私はよくiPad で調べています(笑)

東京から2〜3時間だと、山梨 or 静岡方面、那須高原方面、そして千葉。だいたいこの3つが多いのではないでしょうか。※もちろん群馬方面(スウィートグラス)とか他にも良い場所は沢山あります。

前回静岡方面ではぐりんぱ、那須方面では那須高原オートキャンプ場を紹介しました。そして今回は千葉の最南端のリゾート地「千葉白浜フラワーパーク」へキャンプに行ってきました。

mog自身も行く前に色々と下調べをしたのですが、こちらのキャンプ場とにかくあまり情報がない...当然です。OPENしたのが2015年との事。

なので早速mog目線でご紹介させて頂きます。

※2021年追記:現在こちらのキャンプ場はクローズとなっていますが、履歴として記事は残しておきたいと思います。

白浜フラワーパーク利用時の状況、宿泊プラン

■ 当時
2016年6月
mog、嫁、長男(6歳)、長女(3歳)

■ 訪問先
白浜フラワーパーク

■ プラン
オートキャンプ(電源無)

公式HPから予約する事が可能です。5月頃にふと梅雨前にキャンプに行きたくなったので、ギリギリのタイミング、6月上旬に予約してみました。

ちなみに今回のキャンプを終えた後、プールに入って遊びたいという思いから夏場にもう一度行きたいと予約を何度か試みたいのですが...7月〜9月は予約が一杯で取れなかったという経験があります。

現時点で確認してみた所4月上旬まで予約できますので、もし行きたいと思っている方はまずは予約を。

色々イベントなどもやっているようなので、予約が取れないのはもしかしたら団体のお客さんが多いのかも知れませんね...

白浜フラワーパーク到着までの道のり

東京江戸川区からだと首都高〜館山自動車道をひたすら走って千葉の最南端を目指す形になるかと思います。

最初は結構遠いイメージが有ったのですが、以外と近く車で2時間弱くらいで到着しました。9時出発で現地12時前といった形です。

今回食料を現地のスーパーで調達するという形にしたので、途中30分程買い出しに。

白浜フラワーパークに付く10分程前に「おどや 大神宮店」というスーパーがあるのを事前に調査していたので、そこで今夜のBBQ食材をゲット。

そして車に食料を積む時、ふと「今日ってお米荷物に入れた?」という会話をした所、mog嫁共に入れた記憶なし...案の定、お米は荷物に入っていなかったので仕方が無く「おどや」で米2kgを購入...

ちなみに、こちらのスーパー氷などは有料になるので、クーラーボックス&保冷剤系はしっかり準備していきましょう。

ちなみにmogはタダならクーラーボックスに沢山氷いれようと思っていました...

気を取り直して、荷物を再度積んで白浜フラワーパークへ。

白浜フラワーパーク現地到着&テント設営レポ

スーパーおどやから10分程車を走らせると、「白浜フラワーパーク」と大きな立て看板が...

とりあえず車を駐車場に入れてみたものの、誰もいない...あれ?場所間違った?いや、ここがフラワーパークって書いてあるし...

とりあえずmogのみ車からおりて、散策してみる事に...

出典:白浜フラワーパーク

そうすると、上図の「i」が書かれたインフォメーションセンターに人が。話しかけてみると、ここでキャンプの受付を行っているとの事。

予約内容とお金(約5,000円)を払った後、園内チケットとして腕にまく黄色いリストバンド(紙)を人数分渡されます。よく遊園地とかにあるやつですね。後の写真で腕を見て頂ければリストバンドを巻いているのが分かるかと...

その後どうすればいいかと聞いてみた所、「このまままっすぐ車で進んで下さい」と言われたので、恐る恐る1台分のスペースしかない道を奥へ進みます。

そしたら結構いけいけのにーちゃんが、「キャンプの方ですか?どうぞこちらに!」と元気よく声をかけて頂いたので、テントサイトに案内して頂き、諸々園内の注意事項や設備説明を丁寧にして頂きました。

手持ち花火を持ってきていたので、どこでやったらいいか聞いてみた所サイト内で自由にやって良いとの事。

ちなみに後から気付いたのですが、指定場所(指定時間内)であれば打ち上げ花火もここはOKとの事。打ち上げ花火OKのキャンプ場ってなかなかないですよね。凄い。

今回は「Kサイト」という事で、結構手作り感満載の竹で区切ったオートキャンプ区画にテントとタープを設置完了。

竹、若干動きます。まぁいいか、何でもOKです。

見て頂ければ分かるかと思いますが、広さは十分ですね。このカメラ手前に車も停めています。ちなみに右側に見えている建物が「ジャングル温室」になります。こちらは後で記載する「ホタル鑑賞会」の会場となります。

最初は3組程度しかいなかったですが、その後続々と他キャンパーの方達が。

家族で来ていたのは3組程度で、その他は友人や年配の夫婦の方なども来ていました。最終的には10組くらい?上記写真のサイトはテントで一杯になりました。

海で磯遊びが可能♪有名なシェルビーチを体験しよう

一通りテント設営が終わったので、テントサイトから歩いて1〜2分の所にある海岸へ。

ちなみにテントサイトから直接海に行こうとすると、キャンプ貸し切り区画の中を横切る事になるのですが、いけいけのにーちゃんに「ここ通ってもいいんでしょうか?」と聞いてみたのですが、特に問題ないとの事なので気にせず海へ。

ちょっと思っていた海辺とは違って、ここは砂浜ではなく岸壁+シェルビーチとなっています。

なので泳ぐっていうのはちょっと難しく、また見た目は地面砂に見えそうですが、これ実は全て貝殻が細かく砕けたものです。

なので、ビーチサンダル等は必ず持ってくるようにしましょう。裸足は確実に怪我します。

今回6月だったので泳ぐつもりはなく、基本は磯遊びが出来ればいいかなと思っていたので、小型の水槽(プラスチックで魚などが入れれるタイプ)と小型の網を2つ持ってきていました。

結構岩陰などに小魚やエビ・貝などいろんな生き物が生息していました。

他の方でタコ見つけたといっていた人もいました。子供たちはものすごく楽しそうです。

採った魚や貝・小エビなどを小型の水槽に入れてキャンプ場へ戻ってきました。

3才の娘がこれを見ながら結構興味津々でずっと動きなどを見ていました。もちろん、後で海に返しましたよ。子供たちは若干寂しそうでしたが...

ちなみにここは無料の「足湯」があるので、写真は採っていないのですが、磯遊びの後などは足湯で暖まる+疲れをとっても良いかと思います。結構ちゃんとした足湯が用意されてましたよ。

夕食は恒例のバーベキュー、花火も利用可能

磯遊びで2時間くらい遊んでいた気がします...ちょっと夕方が近くなってきたので早めにBBQ準備を。

米を持ってくるのを忘れたので、娘に手伝ってもらいながら袋を開けて分量をはかります。プリムスヘッドで飯ごうを炊きながら、BBQコンロに火をつけて食材を焼き始めます。

最近そろそろ上の子(7才)には火起こしなどを覚えさそうかなとちょっと考えています。私自身、小学校2年生から炭のおこし方を学んで実践していたので....

BBQ後は恒例の焼きマニュマロ。

マシュマロを焼くのが好きな息子。けどマシュマロは嫌いらしいので食べるのは大人といった変わった光景...

あと先ほども記載した通り、手持ち花火であればサイト内で利用可能です。今回は実際にはやっていないのですが、特定場所であれば打ち上げ花火もOKらしいですよ♪

もし打ち上げ花火などをしたい場合は、管理人の方に事前相談してみましょう。

ジャングル風呂は結構良い♪緑に囲まれて自然を満喫

BBQ後、お腹もいっぱいになったのと少々暗くなってきたので、事前調査していたジャングル風呂へGO!

出典:ジャングルパレス

そのまま歩いてインフォメーションセンター辺りから上に登って「ジャングルパレス」を目指します。

道を渡らないといけないので、子供たちには目を配りながらジャングルパレスを目指しましょう。

付いたら受付...あれ?また人がいない...入り口受付で少々待ってくると、おばちゃんが来たのでリストバンドを見せて割引価格がお風呂に入ります。

確か一人500円くらいで入れたと思います。

出典:ジャングルパレス

お風呂は名前の通り、ジャングルの中に所々お風呂がある感じ。以外と広く感じました。私自身は好きな作りでしたが好みが分かれる所かも。

自然の中にお風呂がある感じで良かったですよ♪小さいですが露天風呂もあったので、子供達とお話しながらゆっくり温まりましょう。

6月はホタル鑑賞が可能♪日帰りで見にくる人が結構多い♪

お風呂に入った後、外に出ると既に真っ暗...そしてフラワーパークへ帰ってきたら...

!?なんだこの行列?? 既に蛍光棒(ぽきっとおると光る棒)がジャングル温室に向かって道しるべとして作られており、人がかなり並んでいる...

以外と日帰りでホタルを見に来る人が多いみたいです。

出典:白浜フラワーパーク

で私がいった時は6月上旬だったのでおそらく一番のピーク。200人くらい並んでたんじゃないでしょうかね。どう考えても夜の方が人が多い...

気をつけないといけないのが、このホタル鑑賞会、たった1時間しかありません。なので温泉グッズをテントに置いたらすぐに列に並ぶ事に...

そうすると20時なって順番に人がジャングル温室へ。10分程たってからようやく入室。ホタル、沢山飛んでいましたよ。奇麗です。ただ...もうちょっと手前にいてほしかった...ホタルの殆どが屋根付近に...

そして若干ホタルが部屋から漏れてる。テント付近にホタルが...これはこれで幻想的でした♪

ホタルが外に逃げ出してる事自体いいのかどうかは別として...

ホタル鑑賞会の奥には「海ほたる」の展示も。海ほたるって通常のホタルとはまったく別物なんですね。

そもそも甲殻類で、海の酸素と化学反応をおこして光る見たいです。なかなか幻想的でした。人はめちゃくちゃ多かったですが...何とか見る事が出来ました。

ホタルも見た事だし、テントに戻ってまったりたき火。ちなみにここのキャンプ場は薪無料ですので、直火はNGですがBBQコンロやたき火台の上で夜の火を楽しみましょう。

そして先ほどのホタル鑑賞会から逃げ出したホタルが数匹。テントサイトに漂っていてとても幻想的でした。

チェックアウトは10時、ゴミは無料で引き取ってくれる♪

朝一でこんどは別のいけいけにーちゃんが各テントに挨拶周り+雑談。

本当に気さくな方ばかりで良い所ですね。清々しい朝を迎える事が出来ました。

朝食はスパゲッティを。チェックアウトが10:00なので、朝食後は足早に撤収しました。

ちなみにゴミは全て無料で引き取ってくれます。HPでは無料で引き取るとも書いてあるし、有料とも空いてあったのですが、無料で大丈夫でした。

ということで、今回は千葉県最南端に位置する白浜フラワーパークをご紹介しました。

2015年にOPENしたばかりという事で、まだまだ作りかけといったイメージがありましたが、ものすごく快適にキャンプする事が出来ました。

道沿いなので夜は車の音などでうるさいかもと思っていましたが、全く音は聞こえず静かに快適に過ごせました。

不満な点は2つ、「野良猫が1匹うろついている」「インフォメーション周辺以外のトイレは仮設」という所、それ以外は文句なしです。野良猫はmogサイトだけではなく結構いろんなサイトにお邪魔していましたね...

夏場はプールもOPENするようなので、7月から9月の間に行きたいのですが...今年は予約とれれば再度チャレンジしてみようかなとも思っています。子供たちもホタルよりプールの方が楽しめるかと...

2016年度は夏場ほぼ予約が埋まっていたので、計画されている方は早めに予約を。まだ予約は出来ないので、4月以降要チェックですね。