小学校低学年と富士急ハイランドを楽しむ。乗り物オススメ5選をご紹介

2017年5月22日

【 本記事のターゲット 】

  1. 富士急ハイランドに行こうと思っている。
  2. 子供が小学校低学年(身長110cmを超えるくらい)と一緒に楽しみたい

先日家族でキャンプ後に富士急ハイランドに行ってきました。

mog自身は既に20回近く行っており、全ての絶叫系を何度も制覇しているのですが...家族で行くとなると結構勝手が違ってきます。

過去家族で5回?くらい行っており、いつもトーマスランドという小さな子供が遊ぶエリア内で諸々楽しんでいたのですが...

気がつけば時は早いもので息子が7歳&110cmを超える身長となってきました。

このくらいになってくると、そこそこのアトラクション制限が徐々に解除されてくる頃...

さすがに2歳〜幼稚園児では以前紹介したトーマスランドで十分かと思いますが、折角の富士急ハイランド、絶叫系を少しでも楽しみたいですよね♪

そこで、今回小学校2年生&身長115cm(mog家の息子は身長低めです...)の息子と富士急ハイランドでそこそこのアトラクションに乗ってきましたので、オススメの乗り物などを含めて諸々ご紹介させて頂きます。

小学校低学年のお子さんと一緒に富士急ハイランドへ行く予定の方は、本記事を参考にしてみて下さいね。

富士急ハイランド到着までの道のり

まず富士急ハイランドの場所ですが、山梨県富士吉田市にあります。

高速道路「河口湖IC」を降りて直ぐの所にあります。高速道路に乗っている時から様々な絶叫コースターが見えるのでわかり易いですよ。晴れていると富士山がかなり奇麗に見えます。

他記事でも記載しておりますが、東京方面から行く場合は中央道の渋滞に気をつけましょう。

渋滞していなければ東京江戸川区から首都高と中央道を経由して2時間半くらいで到着するのですが、過去富士急ハイランドに行った際に中央道が20km以上渋滞しており...

最高で5時間掛かった事があります。当日の道路状況は確認しておくようにしましょう。

駐車場は1日1500円、駐車場は広く満車になる事はなさそう

富士急ハイランド自体は車で20回近く行っているのですが、基本土日にいっても駐車場が一杯になることはまずありえません。

ものすごい広いですし、第2駐車場?遊園地から少し離れた所もかなり広いスペースが用意されているので、駐車出来ないという事はないです。

ただ...駐車料金は結構高いです。ディズニーランドの3000円と比べると安いですが、1500円って高い分類に入る気がします。

下記写真が遊園地前の第1駐車場です。この日はキャンプ後の日曜日、11時に到着したので結構一杯でした。それでも第1駐車場に停めれましたよ♪

正面に見えている赤い看板の下が入り口になりますので歩いて向かいます。

その間にもFUJIYAMAのジェットコースター音が凄い...娘(3歳)が怖がっています。

富士急ハイランドの入り口&チケット売り場

入り口

富士急ハイランドの入り口ですが、まずはお店の中を突っ切っていく形になります。上記赤い看板の下の入り口をどんどん奥に入って行きます。

チケット売り場

売り場を抜けて外に出るとまずはリサとガスパールタウンに入ります。

そこを通り抜けると、上記写真のようにチケット売り場がありますので、家族分のチケットを購入しましょう。

フリーパスかトーマスランドパスか...どちらか迷う

チケットを購入するときに、子供が小学校低学年の時に悩むのがフリーパスにするのか、トーマスランドパスにするのか、という事だと思います。

ちなみにフリーパスだと2017年4月時点で小学生で4,300円、大人で5,700円掛かります。

トーマスランドパスであれば、小学生3,300円、大人3,900円と大幅にコストを抑える事が出来ます。

しかし今回はちょっとした絶叫を一緒に子供と楽しもうという事で、流石に3歳の娘はトーマスランドパスを購入しましたが、7歳の息子と大人はフリーパスを購入する事に。

入り口に各アトラクション毎の身長を計ることができる下記立て看板がありますので、よければ利用してみましょう。

鉄骨番長・ナガシマスカなどに乗るにはフリーパスが必要

これを見ると、小学校低学年110cm以上であれば、結構いろんな乗り物にのる事が出来るようになります。120cm以上あるお子さんだと何とFUJIYAMAにも乗れてしまいます。

これらを乗るにはトーマスランドパスでは乗れないので、フリーパスを購入するようにしましょう。

ちなみにTIPSですが、富士急ハイランドはWeb HPだけでも結構なクーポンが提供されています。mog家では今回下記クーポンを利用して富士急ハイランドのチケットを購入しました。

  • CLUBフジQ ファミリーパス3名(10,800円)+小人1名フリーパス(3,900円) = 14,700円

通常購入すると、大人5,700円×2人+小人4,300円+小人トーマスランドパス2,900円 = 18,600円となり、約4,000円も安くチケットを購入する事が出来ますので、事前にHPなどをチェックして割引を受けれるようにしておきましょう。

チケットを購入すると下記パスを人数分ゲットする事が出来ます。

よく見るとおみくじも印刷されていて、家族で見せ合いっこしましたが全員違いましたよ♪

ちなみに大吉が一番上ではないみたいです。是非下記の大吉より上を目指してみて下さい(笑)

このパスにはQRコードが記載されていますよね。

下記が富士急ハイランドの入り口になるのですが、ここでQRコードをかざして入園するという形になります。(2019年12月追記:富士急ハイランドの入園自体が無料化されましたので、こちらのゲートは関係なく利用できるようになっているはずです)

富士急ハイランドの園内MAPをご紹介

出典:富士急ハイランド

上記MAPが園内MAPになります。ちなみに今ご紹介したのは駐車場からの入り口である「第1入園口」になります。

富士急ハイランドは電車の富士急ハイランド駅にも直結しており、そちら側から入る際は「第2入園口」になります。

富士急ハイランド内はGoogleストリートビューにも対応しておりますので、細かい場所をみるにはストリートビューを確認してみるのも面白いかと思います。

絶叫戦隊ハイランダー、子供と記念写真を撮影♪

ちなみに余談ですが、入り口近くに下記のような写真スポットが...

富士急ハイランドには絶叫戦隊ハイランダーが所々出没します。

過去歩いている時に遭遇したり、FUJIYAMAに1時間並んでいる間に上の方から降りてきたり...(笑)。長い間並んでいる時だったので、ちょっと気が紛れましたね。

今回もハイランダーと遭遇。写真をお願いしてしまいました♪

ちなみに「ええじゃないかレッド」になります。確かにマッドマウスに乗ろうとしていたので、近くに「ええじゃないか」がありました。

その他にもアトラクション毎に6人いるみたいなのでよければ探してみて下さいね。

小学校低学年オススメアトラクションベスト5を紹介

さて、前置きが長くなりましたが、今回は7歳の息子(身長115cm)と一緒に乗ったアトラクションの中で、大人でもそこそこ楽しめる(むしろ怖い?)&子供が喜ぶアトラクションを5つピックアップしてみました。

小学校低学年のお子さんと一緒に行こうと思っている方、是非参考にしてみて下さい。

第5位:ウェーブスインガー

第5位は空中ブランコの「ウェーブスインガー」になります。こちらは小学校1年生以上、身長110cmから乗る事が出来るようになっています。

こちらのアトラクションですが、トーマスランドパスでは乗れないのでフリーパスを用意しましょう。

思った以上にスピードも早く、高さもあります。なので大人も一緒に楽しむ事が出来ますよ♪(むしろ怖い?)。

息子はこちらの乗り物が大好きで今回4回も乗っていました。こちらの乗り物は土日でも基本並んでいないので直に乗る事が可能です。

ちなみに身長110cmを超えていても、小学生になっていないと乗れないので注意しましょう。

第4位:海のハムSHIP

第4位は船の「海のハムSHIP」になります。

こちらは身長110cm以上であれば乗れるようになっています。幼稚園児でも110cm超えていれば大丈夫です。

こちらの乗り物はトーマスランドパスでも乗る事が可能です。ハム太郎系列はトーマスランドパスで全て乗れますのでご安心を。

こちらも思った以上に高くまで船が上がります。この前小学校高学年の子供たちが悲鳴をあげていました(苦笑)

身長110cm〜125cmでは船の乗れる箇所が決まっていて、中央付近しか乗る事が出来ません。実際に座るときは座席の色が変わっている&スタッフが案内してくれます。

125cm以上であれば、船の端に乗る事が出来るので、思いっきり恐怖?を楽しむ事が出来ますよ♪こちらの乗り物も同様に、土日でも基本並んでいないので待ち時間無しで乗る事が可能ですよ。

第3位:マッドマウス

第3位はマッドマウスになります。ミニコースターですね。こちらは身長110cm以上で乗る事が可能となっています。

トーマスランドパスでは乗れず、フリーパスが必要となりますので注意しましょう。

ある意味結構怖い乗り物ですね。普通ジェットコースターなどはカーブする時にレーンが傾いている物なのですが、こちらのコースターは全て平面で構成されているので、カーブ時外に投げ出されそうになり少々恐怖を覚えます(苦笑)

最初息子が1年生の頃乗るのが怖くて嫌がっていましたが、今は全然平気で進んで乗りに行くくらいです。高さはないので怖いのは本当にカーブの時くらい。

こちらの乗り物は基本二人乗りになっているせいか、毎回結構並びます。土日だと大体20分〜30分くらいでしょうか。

なのでそんなに何回も乗れないですが、結構楽しめる乗り物ですよ。

第2位:ナガシマスカ

第2位はナガシマスカになります。円状乗り物&渓流下りですね。

こちらは身長110cm以上から乗る事が可能となっています。もちろんトーマスランドパスでは乗れず、フリーパスが必要となります。

見て分かる通り、ちょっと?結構濡れます。クール・ジャッパーンみたいにずぶ濡れにはならないですが、カーブや下りなどで濡れますね。

カッパは100円で待ち列の途中に販売しているので購入して着ればいいのですが、いつも子供分はカッパを持参にて着させています(苦笑)。流石に大人でカッパ持参して来ている人は見た事ないですが...

そこまで高くない&急流とはいってもジェットコースターなどに比べると全然たいした事がないので、小学校低学年でも全然楽しめる乗り物です。

こちらは絶叫優先券対象乗り物になっており、結構毎回並んでいます。待ち時間は土日で大体45分〜1時間くらい。

第1位:鉄骨番長

第1位は鉄骨番長になりなす。第5位に記載した空中ブランコの上位版ですね。ご覧の通りめちゃくちゃ高くまで上がります。その高さなんと約50m...

こちらももちろんトーマスランドパスでは乗れず、フリーパスが必要となります。

富士急ハイランドの中で絶叫系と呼ばれる乗り物の中の一つになります。

絶叫優先券対象乗り物となっておりますが、最近ではそんなに列も並んでおらず、土日でも大体15分〜20分あれば乗れる程度。今回も並んで待ち時間15分くらいでした。

まだ登場したての2009年に行った時の写真が残っていたので、参考にアップさせて頂きます。

このときはご覧のように列が並ぶ為のコーンがかなり多くなっています。このときで45分〜1時間くらい。2017年現在はコーンは殆ど撤去されて人の列も少なくなっています。

こちらは身長110cm以上であれば乗る事が可能です。

こちらの乗り物ですが、当然最初息子は怖がっていました...が、観覧車&空中ブランコが好きだったので、「観覧車の高さで空中ブランコみたいに回るだけだよ」といって一緒に乗る事に。ちょっと嫌そうでしたが...

乗るときですが空中50mまで上昇してブランコが回る形になるので、持ち物は全てロッカーに預けて手ぶらの状態にならないといけません。

乗る前にロッカーが左右に準備されており、人の流れ&回転を早くする為に「乗っている方の荷物」と「次乗る方の荷物」がエリアで分かれるようになっています。

ロッカーには手に付ける鍵が付属しているので、貴重品含めて全て預けてしまいましょう。

さて、準備も完了したので鉄骨番長に乗ります。ベルトと金具で結構がっしり固定され、いざ空中の世界へ♪

どんどん上昇していき、上に着く手前で急速に回り始めます。

とはいっても実は回るスピードは第5位のウェーブスインガーと同様か少し遅いくらい。ただ高さがあるので、息子は恐怖のあまりがっしり安全棒に捕まっていました。

ちなみにこちらのブランコですが、2席で1セットとなっており、鉄の棒で繋がっているので隣の人を近くで見る事(触る事が出来るレベル)が出来ます。

ウェーブスインガーは全て鉄の鎖で上から吊るされている状態なので隣の席と結構離れてしまうのですが、鉄骨番長は基本繋がったまま。なので子供を安心させる事も出来ますよ。

無事に1回目が終了して面白かったのか、今度は進んで2回目乗ろうと言い出す息子。そして何と2回目は最初から最後まで手放しで乗る息子...ちょっと調子乗ってますね(笑)

鉄骨番長は高さがあるのでかなり怖いんじゃないか...と思いがちですが、他の絶叫系(FUJIYAMAやええじゃないか)と比べると小学校低学年でも比較的乗り易く楽しみ易い乗り物になっています。

ちなみに出口ではCMなどで有名な鉄骨番長の人?と一緒に写真を取れるスポットがありますよ。

番外編、その他にも子供にお勧めアトラクションは満載♪

先ほど小学校低学年オススメ5選としてちょい絶叫系を中心にご紹介しましたが、番外編として下記アトラクションもオススメですのでご紹介しておきたいと思います。

ふわふわお空の大冒険

ハム太郎シリーズの「ふわふわお空の大冒険」もオススメです。こちらは身長100cm以上であれば乗る事が可能になっています。

こちらはトーマスランドパスで乗る事が可能です。坂をどんどんと上がって乗り場まで向かいます。

乗り物自体は他遊園地でも良く見かけるコウモリ側のアトラクションになります。

二人乗りになりますので回転があまり良くないです。並ぶときは結構ならんでいます。土日で大体30分程度の待ち時間でしょうか。

こちらは多少スピードは出る物の、小学校低学年であれば怖がる子も少なく結構楽しめる乗り物のはずです。並ばないと行けないのが少々ネックですが...

立体迷路トーマス・サーカス

トーマスランド内にある立体迷路「トーマス・サーカス」もオススメです。トーマスランドという事で迷路自体はそこまで大きくないのですが、それでも3階立てとなっており中は結構広いです。

こちらはもちろんトーマスランドパスで利用可能です。

「トーマス」と「ジェームス」コースの2種類があり、最初入る際に2枚チケットを渡されます。

チケットにスタンプを押す欄がありますので、下記のように迷路内に設置されている青(トーマス)&赤(ジェームス)のスタンプを集めながら進んで行きましょう。

実は多少謎解き要素も含まれているので、看板などの文字は覚えておくように...

そしてゴールには下記のように「どーん」と音を鳴らす事が可能です。所要時間としては大体15分くらいでしょうか。年齢によって多少時間は変わるかと...

全てのスタンプとなぞを解いた状態でスタッフのもとへ行くと記念品をもらう事が出来ますよ。

富士急ハイランドといえば絶叫系&大人(中学生以上)が行くイメージがありますが、小学校低学年でも十分に楽しめるアトラクションが多数有ります。

今回遠方から来ている関係で6時間くらいの滞在時間ですが、息子娘はもっと居たい&遊び足りないっていう感じになっていました。

小さいお子さんと富士急ハイランドに行かれる方は是非本記事を参考にして頂ければと思います。