葛西臨海公園でカニ釣り、釣れる場所・必要な道具をご紹介。現地体験ブログ

2017年4月26日

【 本記事のターゲット 】

  1. 東京都内で広い公園を探している
  2. 葛西臨海公園に興味がある
  3. カニ釣りが出来るエリアを知りたい、カニ釣りが出来る場所や必要な道具など事前に確認しておきたい

今回は東京都内でも最大規模の広さを誇る葛西臨海公園でのカニ釣りをご紹介します。

mog家は江戸川区に住んでいるので、よく子供と一緒に葛西臨海公園へ出かけてはピクニック気分で遊んだりもします。

葛西臨海公園といえば、大きな芝生広場も特徴ですが、下記別記事でご紹介している特大の観覧車が有名ですよね。2019年10月時点では国内で2番目に大きい観覧車です。

あとは西なぎさという海辺の遊びスポットもあって、子供たちと貝殻を集めたり、海にちょっと入って見て磯遊びを楽しんだりすることも可能です。

また予約制のバーベキュー広場&予約無しでもバーベキューが出来る施設も整っています。

そんな葛西臨海公園ですが、mog家もよく子供たちとするカニ釣りに関して、カニ釣りが出来る場所や事前準備・楽しむ為のポイントなどを中心にご紹介させて頂きます。

無料で利用出来ます(磯遊び)ので、葛西臨海公園でカニ釣りを体験したいと考えられている方は、是非本記事を参考にしてみて下さい。

葛西臨海公園でカニ釣りが出来る場所。必要な道具や餌、現地の様子を写真付きで解説

葛西臨海公園のカニ釣りが出来る場所は西なぎさへ繋がる橋の下

まず葛西臨海公園の場所ですが、JR京葉線「葛西臨海公園駅」下車後すぐ目の前となります。アクセスはかなりいいかと。

車で来園される方は駐車場もあります。料金は1時間200円、以後30分毎に100円となり、200台近く駐車スペースがあるので満車になる事はまずありません。

mog家は近場に住んでいるので、いつも訪問時は自転車です。園内が広いので子どもとサイクリングを楽しむのも良いかと。

さて、では葛西臨海公園でカニ釣りが出来る場所なのですが、下記は葛西臨海公園の全体MAPですが、赤く囲っている部分になります。

ここが「カニ釣りポイント」になります。

自転車の方はここまで移動、電車の方はそのまま駅を海側に向かって歩けば辿り着けますよ♪

ポイントとしては、西なぎさの方にいってしまうとカニが少ないので...あくまでも葛西臨海公園側の海辺・橋の下に行くようにしましょう。

到着すると松の木が沢山あります。昼間などであればサンシェードやレジャーシートが並んでいます。

大体下記のようなイメージですかね。mog家もいつもこちらにサンシェードを持ち込んで、休憩スポットを作ってから楽しむようにしています。

カニ釣りをする為に必要なもの・道具をご紹介、事前に準備しておこう

ではカニ釣りをする為に必要なもの、あった方がいいものをご紹介します。

  • サンシェード(夏場は特に)
  • レジャーシート
  • お弁当&ドリンク
  • 割り箸(もしくは小枝で代用可能)
  • たこ糸
  • スルメ
  • 5円玉(もしくは50円玉)
  • 網(小さいものでOK)
  • かご

先ほども記載しましたが、通常のピクニックグッズは持って行きましょう。

春先などであればそこまで暑くないのですが、夏場はいくら松の木が沢山あるとはいえ、日陰がないとゲームオーバーです(汗)

なのでサンシェード&レジャーシートは持って行きましょう。

また昼前に着くのであればお弁当を持って行くのもありかと。天気がいい日&海と芝生広場に囲まれながらの昼食は格別に美味しく感じます。

次にカニ釣り道具を持ってきましょう。絶対に持ってこないと行けない物は「たこ糸」と「スルメ」と「網」と「かご」の4つです。それ以外は代替えもしくは無くても大丈夫です。

以外と網を持ってきていない方が多く、カニが捕れないという声がそこら中から聞こえました。なのでこの部分は要注意です。

さて、まずは割り箸とタコ糸・スルメを使って簡易的な釣り竿・手製のカニ釣り道具を作りましょう。

 

まず割り箸とたこ糸を結びます。たこ糸の先にスルメを巻き付けて簡易カニ釣り道具の出来上がり♪割り箸は無かったらその辺に落ちている小枝を代用しましょう。

下記が完成系です。7歳の息子です♪

これで大丈夫...と思うのですが、やはりコレだけではなかなかカニさんは釣れません(汗)

まず一つ目、これで海に沈むと思います?そう、スルメが軽すぎてこのままだと海上にぷかぷか浮いてしまいます。

mog自身、今回はスルメを少し大きめにしておもりにしたのですが、他の人の知恵ですが「五円玉」を重しにして一番下にくくり付けると上手い具合に海の中に沈んで行くらしいです。

なので上手く行かない方は是非重しも試してみて下さい。

二つ目、以外と重要なのは小さめの網です。網がないと釣り道具はスルメだけなので、このままではカニさんが食らいついてきた時に引っ張ったらすぐに外れて逃げられてしまいます。

なのでカニさんが食らいついた際に少し海面上までおびき寄せ、そこに小さめの網でカニさんをすくい上げるというのがベスト♪

そしてカニさんを入れるかごを必ず持って行きましょう。小さめのバケツなどでも良いです。

準備が出来たらカニ釣りへGO!橋の下へ移動・土日は家族連れの人でいっぱい

それでは準備が整った所でカニ釣りへ行ってみましょう。松の木を通り過ぎると下記のように海に出る事が出来ます。

いつも土日に訪問するのですが、晴れた日などは下記写真のように人が沢山いて、みなさんカニ釣りに挑戦されていますよ♪

もちろんこの場所は無料で利用出来ますので、空いているスペースを見つけてチャレンジしてみて下さい。

天気がいい&日曜日だからでしょうか、ご覧の通りものすごい人です。カニ釣りだけでも200人?くらいいたんじゃないですかね。

あとこちらの場所は岩場になっていますので小さな子供と行く場合は必ず一緒に行くようにしましょう。

この日だけでも2〜3人岩場&コンクリート上でつまづいてこけた子供(もちろん号泣)を見ましたので...

ちなみに岩場を降りると平らなコンクリート&岩場になるのですが...

ここは満潮になると一部海に浸かってしまうようで水が結構溜まっています。なので快晴&昼間でも下記のような感じ...

先ほども記載しましたが、この日だけで3人くらいこの水たまりに「ダイブ!!」した子供を見てしまいました...

mog家の娘も「ダイブ!!」まではしていないですが靴の中がびちょびちょ...汗

なのでカニ釣りしている間は夢中になってしまうのですが子供には目を配っておくようにしましょう。

もしかしたら着替えなどがあったほうが良いかも知れません...タオルは最低限持っていきましょう。

さて、無事に海辺に到着しましたら岩場の隙間に先ほど作成した手作り竿を浸かってカニ釣り開始です。

上記のような感じで、海辺では岩場の間が海になっていますので、隙間に上手い具合にたこ糸&スルメを垂らします。カニは岩場に隠れていますので...

横から写真をとると下記のような感じです。

なんだか子供より大人が真剣になってしまっている感じです(苦笑)

子供は子供で下記のように岩場に立たせると...

あ、あぶない!!となりかねないので、上記状態のような感じはあまりしないようにしましょう。

ついつい写真とってしまいましたが、ちゃんと嫁さんが後ろ手で支えてくれてます。

ちなみにここは定期的に船が通るのですが...

船が通ると先ほどの岩場に波となって打ち寄せてきます。

岩場の上に乗っていると「ジャパーン」って濡れてしまう可能性があるので、船が通った際は一旦岩場から離れて様子を見るようにしましょう。

カニがスルメに食らいついたら少したこ糸を引き上げて網で確保

さてはて、なんだかんだで結構時間が立ちました。カニはどうかというと...

無事にゲットできましたよ♪

上記のような感じで、スルメに食らいついてくるのですが、そこで小さめの網ですくい上げるようにしましょう。

網がないとすくい上げることができないので、カニさんが食らいついては離して...の繰り返しになってしまいます。

そして持ってきたかごにカニさんIN!カゴがあれば、中に入れて観察する事が出来ますよね♪

この日は1時間くらいで6匹ほどゲットしました。子供達も大喜びです。もちろん、最後はカニさん海に返しました。

ちなみに赤で囲ったエリアの一番西側が隠れスポットになっており...下記のような感じで全て岩場&隙間が海という箇所があります。

ここであればどこでも岩の隙間からカニ釣りが出来るそうなので、カニがなかなかつれないという時は場所を変えてみるのも一つの手かと思います。

TIPS:カニ釣りに飽きたら広大な芝生広場で子供と一緒に遊ぼう

さて、カニ釣りも一通り楽しんだし帰ろうか〜...とはなりません。

息子がドッジボールをしたいという事で、今度は海と逆側の芝生広場で遊ぶ事に♪

松の木あたりにレジャーシートなどを引いていれば、磯遊びも芝生広場でボール遊びも両方楽しめますよ♪

お父さん方の体力が持てばの話ですが...

西なぎさを散歩、海辺でとっても気持ちが良い

あとは先ほどご紹介した西なぎさになります。自転車は利用禁止になっているので、手前で自転車をとめて歩いて渡る形になります。

ここでは砂浜・磯遊びを体験出来たり、無料予約無しでバーベキューが楽しめたり、はたまた下記のようにプロ級の凧揚げの練習風景を見る事が出来るようになっています。

この凧揚げ、葛西臨海公園にくるたびに見ているのですが、本当に凄いです。まるで生きている様...

フォーメーションを組んだり方向転換したり...凧ってこんなに自由自在に動かせるものだったんですね♪

その他、磯遊びなどの情報は先ほどもご紹介した下記記事にまとめていますので、良ければこちらも合わせてご確認いただければ幸いです。

ということで、葛西臨海公園でカニ釣りが出来るポイントをご紹介しました。

葛西臨海公園は大きな芝生広場はもちろん、磯遊びとしてカニ釣りが子供たちに大人気となっています。

子供と行く際はお弁当&ピクニックグッズと共に磯遊びグッズも事前に準備しておき、カニ釣り体験も一緒に楽しんでしまいましょう。