帯広名物豚丼、帯広駅内「ぶたはげ」訪問体験ブログ。メニュー&食レポ

2017年12月27日

【 本記事のターゲット 】

  1. 北海道帯広市に行く予定がある
  2. 帯広名物豚丼を食べてみたい
  3. 帯広駅近くで豚丼が食べれる所がいい

今回は北海道帯広名物の「豚丼」に関して、mogが過去3回立ち寄っているお店の現地食レポを元にご紹介します。

豚丼、「とんどん」ではないですよ?「ぶたどん」と呼びます。

帯広で名物&有名と言えば、おそらくこの「豚丼」か「六花亭」かどちらかかな...という気がします。

もちろん北海道名物は他にも色々あるのですが、せっかく帯広にきたのであれば豚丼は絶対食べるようにしましょう。

六花亭に関しては、下記別記事にて本店の事を記載しておりますので、よければあわせて見てみて下さい。

北海道の帯広名物といえば豚丼(ぶたどん)。通常の豚丼と何が違う?

豚丼(ぶたどん)の始まりは昭和8年

ウィキペディア等で少し調査してみたのですが、もともと北海道の十勝地方では明治末に養豚が始まったそうで、大正末には豚肉料理が一般的に提供されるようになったそうです。

ただとんかつなどは当時庶民が食べれるようなものではなかったようで、その代わりに鰻丼(鰻の蒲焼)をヒントにして味も近い醤油ベース(山椒の代わりに黒胡椒)の豚丼を開発したそうです。

それが1933年(昭和8年)に帯広市の食堂「ぱんちょう」創業者である阿部秀司さんが考案したものだという記録が残っているらしい...

現在では様々な豚丼屋さんが帯広市に展開されておりますが、基本は豚肉を砂糖醤油などで味付けした甘辛いタレで焼いたものを使用しています。

主に道東地方で広く食されており、豚肉の部位としては主にロース・ばら肉を使い、牛丼チェーンの豚丼とは全く異なる豚丼となっています。

十勝地方の郷土料理として現在では名物となっていますが、店によって肉の調理法や、肉以外の具(白髪ネギ、グリーンピースなど)が異なっているという特徴もあるのだとか...

帯広名物豚丼が食べれるお店「ぶたはげ本店」をご紹介。帯広駅直結、店内の様子・食レポ

豚丼のぶたはげとは?

先ほど豚丼の始まりは昭和8年と記載しましたが、「豚丼のぶたはげ」という店は創業昭和9年、ほぼ同時期にスタートした豚丼の専門店になります。

こちらの店に過去mogは3回立ち寄っています。

こちらの店は国内に3店舗展開されており、「帯広本店」、「札幌北広島店」、そしてなんと「ららぽーと新三郷店(埼玉)」に店を構えられています。

おぉ、埼玉にあるとは知らなかった...もし埼玉県民で近くに住んでいる方いらっしゃいましたら是非立ち寄ってみて下さい。美味しいですよ♪

帯広駅構内に「ぶたはげ本店」あり、抜群のアクセスの良さ

帯広駅周辺にてお昼をどこかで食べようか...となった時、真っ先にオススメできるのが「豚丼のぶたはげ」になります。

何と言ってもアクセス抜群の場所に本店があるんですよ。下記地図のように、帯広駅の構内に本店があるんです♪

もちろん改札外なので、とかち帯広空港からバスで帯広駅に着いたらそのまま歩いて駅内に行けば店に入る事が出来ますよ。

帯広駅内の場所としては西側になりますね。

ぶたはげ本店の様子をご紹介

帯広駅構内を西側に歩いていくと、六花亭などのお土産屋さんコーナーを横目に下記ぶたはげ本店を発見できるかと思います。

今回14時過ぎに現地に訪問しましたが、1席空いていただけでほぼ満席でした。

ちらっと店内をみて一人ですというと、そのままカウンターへ案内して頂きました。

外には数脚座って待つようの席が用意されていたので、お昼時に行くとおそらく満席で少々待つ事になるかと...

店内スペースはそんなに広くない。テーブル&カウンター席で入れて10人程度

ではまず店内のスペース&席数ってどうなっているのか?という所ですが、お客さんが多数入っていたので写真は取れなかったのですが、下記のような間取りになっていました。

  • カウンター席:6席
  • テーブル席4脚:1セット
  • テーブル席2脚:2セット

駅構内という事でそんなに大きくはないですね。14名MAXといったぎゅっと詰まった感じのお店になります。

店の中はカップルか、地元の人か、あとはmog同様に出張で一人で来られている方などがいらっしゃいましたよ♪

ぶたはげ本店の豚丼メニュー・価格一覧をご紹介

ではここでぶたはげ本店の豚丼メニューをご紹介します。

とはいっても、豚丼専門店なので豚丼しかないんですけどね...

  • 豚丼4枚:920円(ご飯大盛り+100円)
  • 豚丼6枚:1,200円(ご飯大盛り+100円)
  • 小豚丼2枚:650円

上記の中から選ぶ形になります。トッピングとして、+αで焼き豚のみ注文したり、ドリンクを注文する事も出来ます。

が、混雑時は先ほど紹介した通り14席しかないので、ドリンクを飲んでいる時間はあんまりないかも...

帯広名物豚丼食レポ、ピリッと辛い・甘だれが最高に美味しい♪

さて、今回実際に現地でぶたはげの豚丼を食べてきました。

2017年12月の状況となりますので、もし変わっていたらご了承を...

今回お昼に現地訪問したので、注文したのは4枚の豚丼920円。いや、これでも結構のボリュームですよ♪

豚丼、その他お味噌汁と漬物、あったかいお茶が付いていました。

豚丼ですが、4枚って少ないんじゃないか...と思う方もいるかもしれませんが、上記写真の通り肉1枚がでかいので全然十分です。

むしろ、これで成人男性はお腹いっぱいになるくらい...

味は醤油ベースの甘ダレがメインとなるのですが、黒胡椒?がかかっているせいかピリッと絡みもあり、ご飯がめちゃくちゃ進みます。

今回4枚の豚丼を選択しましたが、ご飯大盛りでも全然行けますよ。これ6枚&ご飯大盛りにすると多分mogレベルだと食べられない量かと...

女性で少食の方には小豚丼があるので、そちらを選定するようにしましょう。けど折角なので、できれば4枚の豚丼を選定してほしい所...

一応テーブル上には追加で甘ダレ&黒胡椒をかけれるように各種置かれていましたが、多分必要ないかな...

mog的には出てきた豚丼だけでしっかり甘ダレと黒胡椒の味付けが出来ている状態なので、追加でかけるとおそらく味が損なわれるような気がして...

そのまま何もかけずに食べた方がいいんじゃないかな〜と思いました。

あとテイクアウトは19:45まで営業しているそうです。

ここは豚丼弁当として持ち帰りも出来ますので、ビジネスホテル内で食べたいという方は少し早めにお店に行くようにしましょう。

おみやげも提供されている

こちらのお店ですが、お土産用に「豚丼」と「豚丼のタレ」を購入する事が可能のようです。

実際に購入はしていないのですが...もしこの豚丼を他の人にも食べさせたいと思った方は、お土産として購入するものいいのではないでしょうか?

豚丼に関しては真空冷凍パックされているという事で、賞味期限は冷凍のままであれば60日間、冷蔵保存の場合は3日間との事です。

3時間の保冷剤は付いているそうですが、出張だとちょっと厳しいかな...一応保冷セットが別途210円で用意出来るそうなので、もし持ち帰りたいという方は一度お店の方に相談してみましょう。

あとはオンラインショップも運営されているようなので、どうしても遠方に届けたいという方は一度公式HPもチェックしてみましょう。

注文した事がないのでちょっとわからないですが、HP見る限り全国発送が可能のようですので...

とかち帯広空港でも豚丼を食べる事は可能

さて、ぶたはげ本店へ行きたかったけど、出張から帰らないといけない・時間がどうしても作れない...早く空港にいく必要があるという場面もあるかと。

そんな方にお勧めなのが、帯広空港の2F出発ロビーにあるフードコートになります。

下記がフードコートのメニューになるのですが...

少し割高ですが、ちゃんとメインメニューとして豚丼が提供されていますよ♪

mog自身も過去ここで2回食べた事があります。

席は40席程度あるでしょうか...下記が写真になります。いくつか4人席テーブルが設けられており、基本待つ事はほとんどないかと...

まぁ味としては駅前のぶたはげの方が個人的には美味しい気がしますが、普通にここの豚丼もなかなか美味しいですよ♪

飛行機搭乗前に豚丼とビールのセットを食べてから乗るのもいいかと。仕事の疲れが吹っ飛びますよ。

最後に

今回は北海道帯広市名物の豚丼(ぶたどん)、帯広駅近くにあるぶたはげをご紹介させて頂きました。

帯広に来る予定がある方は駅中にありますので、是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。