炭火で焼き芋を作る方法。事前準備と炭の量・火力・置き場所など詳しく解説

2017年11月14日

【 本記事のターゲット 】

  1. 焼き芋が食べたい&作りたい
  2. 炭火で焼き芋を作る方法を知りたい
  3. 事前準備、焼き方、時間などを知りたい

今回は炭火でホクホク美味しい焼き芋を作る方法をご紹介します。

秋〜冬と気温が下がるにつれて、焼き芋が恋しくなる時期がやってきました。

が...店で購入する事は出来ても、中々自作する事は難しいんじゃないかなと...例えばmogの実家などある程度田舎であれば、焚き火などをしてその中で焼き芋をすればいいのですが...

東京都内だと、そもそも焚き火が出来る所が中々ないですよね...またキャンプなどに行っても、直火禁止の所が殆どなので、焚き火台などを持って行って何とか焼き芋を作るくらいでしょうか...

そこで焼き芋を外で美味しく作る方法として、炭火で焼き芋を作るという方法があります。イメージとしては、石焼き芋の石が炭になった感じです。

mogの場合、炭火は結構使う事が多いです。

先週もそうだったのですが、都内のBBQ広場で炭火焼き肉をしていたのですが、その中にこっそり焼き芋を紛れ込ませていたり...あとはキャンプなどでは炭火は良く使いますよね。

そんな時に合わせてホクホクの美味しい焼き芋♪があれば、それだけで暖まる&元気が出る物です。

という事で、炭火(BBQコンロ)で焼き芋を実際に先週作ってみたので、写真付きで内容・作り方をご紹介します。

ちなみに、焚き火での焼き芋作成方法や、家の中で絶品焼き芋を作る方法・黒ホイルを活用する方法に関して、下記別記事にてご紹介しておりますので、気になる方はあわせて参考にしてみて下さい。

炭で焼き芋をする為には何が必要?事前に準備するものを紹介

さつまいもを購入して用意しておく

まずはスーパーなどでさつまいもを購入しましょう。

BBQなどで焼き芋をするときはみんなで分けて食べる事が多いので、少し大きめくらいがちょうどいいですかね。

さっと水洗いして表面を軽く洗っておきましょう。

新聞紙を用意し、濡らして焼き芋を覆う

次に新聞紙を用意します。さつまいも全体を覆う必要があるので、結構大きめで大丈夫です。

1枚を半分、もしくは芋が大きい場合は見開き1枚でもいいかと。水道の水でしっかり全体を濡らしましょう。

そしてそのままさつまいも全体を濡れた新聞紙で包みます。

このときさつまいも部分が見えない様に...もし見えてしまう様なら新聞紙が小さい証拠なので、もう少し大きめのものか、追加で濡れた新聞紙を用意して包んでおきましょう。

その上をアルミホイルでしっかり全体を包む

濡れた新聞紙で包む事ができから、乾く前にすぐにアルミホイルでしっかりその上を包みます。

美味しい焼き芋を作るには水分が外に出ないのがベスト。そうする事で、熱せられた後水蒸気となって蒸されてホクホク美味しい焼き芋が出来上がるはずですよ。

これも同様に新聞紙が一切見えない様に包みます。見える様ならアルミホイルが少ない証拠。

これしっかり包んでおかないと後で大惨事(真っ黒焦げの焼き芋になってしまう...)になるので、ここは手を抜かず&ケチらずしっかりアルミを使って包みましょう。

上記みたいな感じであればOKです。これで準備完了、実際に炭火で焼き芋を実施してみましょう。

炭火で焼き芋を作る方法。直接NG、炭火の両端に置いてじっくり温める

まずは通常通り炭火を起こす

まずは最初にBBQコンロ等で炭火を起こしましょう。

今回は実際にBBQをした時に+αで焼き芋を作って見た時の状況を元にご紹介します。

ちなみに以前別記事にて炭火の起こし方をご紹介させていただきました。炭の火起こしが苦手な方はぜひ参考にして見てください。

お肉が焼ける程度、満遍なく火が起こったら先ほど準備した焼き芋を入れていきます。

BBQコンロ両端に焼き芋を置く

炭火の中に焼き芋を入れていくわけですが、まずはどこに入れていいのかわからない...という方が多いかと。

これは人それぞれだと思うのですが、mog自身がいつも実施している方法は下記。

  • BBQコンロの両端には炭を少なめにする(BBQ食材の避難場所にも活躍)
  • 両端には火がついている小さい炭を平に置く
  • その上に先ほどの焼き芋を置く。周辺に炭が多すぎない程度に火が伝わる感じで置く。

だいたい下記のような感じでしょうか。すみません、食材乗っちゃって分かりにくいですが...

右端と左端、合計3つアルミホイルに包まれている焼き芋が入っているのがわかるかと思います。

炭が多すぎる&火力が強すぎると真っ黒焦げになる可能性が高いので、BBQコンロで焼き芋をする場合は炭を中央に、端っこには炭を少なめに持ってくるのがベスト。

炭がまったくないと焼き芋が出来上がらない可能性があるので...

芋の下には小さい火の付いた炭を満遍なく平に置き(石焼き芋のイメージ)、多少火力が当たる程度に炭を配置します。

焦らずじっくり、2時間程度様子を見る

炭火なので、火力が強くすぐ焼き芋できるんじゃないかな〜と思って、ちょっとしか時間が経過していないのに割り箸で突っついてみたり、中を開けてしまったりするのですが...

出来上がりまで意外と時間がかかります。大体1〜2時間程度は炭火の中に入れっぱなしにしておきましょう。余裕があれば、焼き芋の向きを180度回転させたりしましょう。

一回開けてしまうと、また包んで準備するのが大変なので...先ほどの下準備(新聞紙を濡らして包む&アルミホイルで包む)をしっかりしていると、そうそう焦げる事はありません。

ちなみに今回は3時間も炭火の中に入れっぱなしにしておきました。BBQを楽しんだ後のデザートとして...お腹いっぱいという声が多かったですが...(苦笑)

さて、3時間炭火に入れっぱなしにしていた焼き芋の具合は...

さすがにちょっと新聞紙が焦げてしまっていますが、中の芋は金色のホクホク焼き芋となっていましたよ。

二つに割ってみんなで美味しい焼き芋を食べましょう。

ということで、今回は炭火で焼き芋を作る方法をご紹介しました。

秋や冬の時期、BBQやキャンプと共に焼き芋をするのも悪くないかと思います。

子供たちも焼き芋は大好きなので、この時期BBQ・キャンプを実施される方は是非一度試して見てはいかがでしょうか。