携帯とスマホの違いは?価格が安くなるSIMフリースマホを選定するポイント

2017年2月7日

【 本記事のターゲット 】

  1. スマートフォンはもっている or ガラケーだがスマートフォンに替えたい
  2. スマートフォンの値段と維持費が高いのがネック

一般的に知られるようになった「SIMフリー」という言葉ですが、まだまだご存じない方+知っていてもどうやって変更すれば良いか分からないし不安という方も多いかと思います。

mog自身、仕事の関係上SIMフリーというキーワードにはかなり早い段階で知っており、mog家のスマートフォンは2014年9月時点でSIMフリースマートフォンへ変更済です。

それ以降、いろんな方にこのSIMフリーのメリットや注意点などを説明し、今では周りで見る限りでも明らかにSIMフリースマートフォンの人口が増えています。

そこで、このブログでもSIMフリースマートフォンに関して初心者目線で分かりやすく解説してみたいと思います。

SIMフリーを知らない・分からないという事は決して恥ずかしい事ではないので、一度こちらの記事を読んで頂いてまずはSIMフリーのメリットとポイントなどを理解していただければと思っています。

従来の携帯電話を「ガラケー」と呼ぶ。一時期は一世風靡した携帯電話

ガラケーという言葉、1回は聞いた事があるかと思います。

当初そのような呼び方はされておらず、「携帯電話」という名前が一般的な名称でした。1998年くらいから2010年くらいまで、恐らく日本国内殆どの人がまずはこちらの携帯電話を購入して利用されたのではないでしょうか。

キャリアショップにいって、無料通話やらメールアドレスを付けるやら色々オプションを付けて2年間縛りなどで購入されたかと思います。

※ちなみに日本の3大キャリアというのはドコモ・KDDI・ソフトバンクの事を指します。

ガラケーという言葉ですが、「ガラパゴスケータイ」の略称になります。これはどういう意味かというと、日本特有の機能を提供しすぎたが故に世界からは受け入れられなかった携帯電話という意味になります。

例えばおサイフケータイやワンセグ・携帯電話ゲームなど、日本では当たり前だった機能が世界では殆ど浸透していなかったという事実があります。

かのiPhoneでも最近(2016年10月)ようやくApple Pay(Felica)対応をしたくらいです。

なので、当時日本の携帯電話は世界最先端を行っておりました。

ただこれらの高機能携帯電話を受け入れられたのは日本国内・日本人だけ。

WorldWideでの展開が出来ない商品のまま開発がどんどん進んでしまったのでガラパゴスケータイと呼ばれるに至ったと言われています。

iPhoneの登場によって、世の中は一気にスマートフォンが支配していく

ガラケーが主流だった頃、国内では完全に販売網が出来上がってしまいました。

携帯電話のメーカーというものをあまり皆さん意識された事はないのではないでしょうか。私自身も学生時代、この携帯電話はauで買ったんだよとか言ってました。

そうです、それが普通だったのです。日本国内ではキャリア(ドコモやau、ソフトバンク)が競い合って、端末料金無料+24ヶ月縛りなど良くあったと思います。キャリアが日本国産の携帯電話と回線をセットで販売していたのです。

もしかしたら、携帯電話にSHARPとか、ソニー、京セラとか記載されているのを意識している方もいたかとは思いますが、殆どの方はドコモ、au、ソフトバンクというふうに表現していた時代です。

世界初のスマートフォン iPhone登場で世界が変わる♪

そして2007年、ついにこの市場に変化が訪れます。そう、iPhoneの登場です。

初代iPhoneは日本国内では発売されていなかったのですが、発売以前よりAppleと交渉を行っていたソフトバンクが2008年7月11日、ついに国内最初のiPhoneである「iPhone 3GS」が販売されました。

なので、皆さんの中にはiPhone = ソフトバンク とイメージされている方も多いかと。

実際にiPhone 4までは国内ではソフトバンク1社の独占販売状態だったのですから。iPhoneを使いたいが為に、キャリアをソフトバンクに変更するといった人が続出したくらい。

その後、iPhone 4Sでauからも販売、iPhone 5sからはドコモも加わり、日本3大キャリア全てからiPhone が購入出来るようになりました。

スマートフォン第2のプラットフォーム「Android」の登場で一気にスマホ市場が加速

そして、iPhoneでお祭り騒ぎになっている事、ひっそりと別のスマートフォンが頭角を表してきます。そう、「Android」です。

Android とは、元々Android社が開発を進めていたモバイル向けプラットフォームを2005年にGoogleが買収しました。

その後、国内ではiPhone 3GSで騒ぎになっている事に2009年、ついに国内で初めてドコモからAndroid端末「HT-03A」(Android 1.6)が発売されます。

その後、auからもAndroid OSを搭載したスマートフォン、IS01やIS03〜IS06といったAndroid スマートフォンが続々と発売されてきました(IS 02はWindows  Phone)。

iPhoneを販売するソフトバンク、Androidで猛攻を見せるauとドコモという構図が2年程続いたかと。そして今は3大キャリアからiPhoneはもちろん、様々なAndroid端末が発売されています。

iPhone とAndroid の違いはどんな所にある?どっちが良い?

ちょっと深い話になってきたので、ここらで一服。

ちなみにこれは良く聞くのですが、「とりあえずタップして動く端末がスマートフォン、どれも同じ」と仰る方、当時はとても多かったです。もちろん、利用者目線だとその通りかと。見た目も機能もそんなに違わないと言えば違わないので...

まずスマートフォンの定義

携帯電話の機能を持ち、無線・通信機能を統合、利用者によって自由にアプリケーションを追加出来、機能拡張を自由に行えるもの。PCに近い機能を持つ。

などなど色々言われています。そして次にiPhoneとAndroidの違いです。

まずiPhone

Apple社が開発したモバイル向けプラットフォームOS「iOS」、ハードウェアもApple社が開発・制作し、iOSを搭載しているスマートフォンはiPhoneのみ

次にAndroid

Google社が開発したモバイル向けプラットフォームOS「Android」、ハードウェアはメーカーがそれぞれ開発・制作し、Androidを搭載しているスマートフォンは様々

どうでしょう、スマートフォンのそれぞれの違い、理解出来ましたでしょうか。

例えばiOSを搭載しているスマートフォンはiPhoneしかないので、

【メリット】

ハードとソフトをApple 1社で両方開発しており、動作はとても安定している。最新のiOS(サポートしている限り)が常にAppleから提供される

【デメリット】

種類が少なく、拡張インターフェース(USBやSDカードなど)や選択肢が少ない。画面サイズなども選べない。端末料金は基本高い。

といった事があげられます。

一方Androidですと

【メリット】

種類が多く、利用者の要望にあった機能を搭載したスマートフォンを選択可能。値段も幅広く、機能重視でなければコストを押さえて購入する事が可能。Micro SDカードなどの拡張インターフェースも搭載。

【デメリット】

様々なメーカーが開発した端末にGoogle 社のAndroid OSが搭載されているので、iOSより動作が重たい。最新のアップデートは端末メーカー次第(Googleから提供されるわけではない)。

とかでしょうか。あくまでmog目線です。

スマホとメーカーに分けると下記のような感じ。

  • iPhone スマートフォン = Apple
  • Android スマートフォン = サムスン、HUAWEI、ZTE、ソニー、シャープ、富士通、パナソニック...その他多数

これらを組み合わせて各キャリアから様々なスマートフォンが提供されています。

そして高機能・通信機能をよく使うようになってから、スマートフォンを購入する際はデータ定額プランに加入するのが当たり前の用になり、スマートフォンにかかるコストが月7,000円〜1万円を超えるようになってきました。

少し前を思い出してみて下さい。携帯電話とメールくらいしか使っていなかった時...料金いくらでしたでしょうか。

大体3,000円とか、安いプランだと2,000円もあったかと。スマートフォンで1台1万円を超えるようになってくると、さすがに家計が厳しい状態に追い込まれてきます。

mog家も2014年9月まではそうでした...

SIMフリースマホとMVNO(格安SIM)の登場で劇的に価格が安くなる

一応前提の知識として...

全ての携帯電話+スマートフォンにはSIMというカードが挿入されています(上記のような長方形+角が少しかけているもの)。

今回詳しくは記載しませんが、こちらのカードを元に、電話やメール・インターネット通信などを行っています。キャリアから購入した携帯電話やスマートフォンには予めこちらのSIMカードが挿入+設定されている状態になっています。

話を戻します。そして時代は流れ...ついに、SIMフリースマートフォンの登場です。

違っていたらすみません、mogの認識では、恐らく日本通信から発売された「IDEOS」が国内最初のSIMフリースマートフォンだったと認識しております。

Android 2.2、HUAWEI製で日本通信は当時からMVNO業者としてSIM・回線を販売しておりました。2010年12月に発売されています。

当時は2万円代という端末価格の安さ+通信SIMのみ(当時はプリペイド SIM)という選択肢を初めて選ぶ事が出来たというのが印象的です。それまでは通話なし、通信のみのスマートフォンといった選択が出来なかったのですから。

ただ...ちょっと使い物にならないくらい機能は良くはなかったです...

ここでMVNOについて概要を説明しておきます。

MVNOとは、Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)の略となっています。

ちょっとややこしいので簡単にいうと、MVNO業者は日本の主要キャリアであるドコモなどから通信網のインフラ(設備や仕組み)を借りることで初期投資などのコストをおさえ、ユーザーに通信環境を低価格で提供出来るようになりました。

...ややこしいですかね。要するに、格安SIMを提供しているのがMVNO業者になります。

ただ値段が安いから不安という思いもあるかと思いますが、基本ドコモの通信網を使用しているため、携帯会社と同じくらい高品質の通信を利用することが可能となっています。

今の所、mog家でも2年半使っていますが、多少動作不安定になる事もありますが一切繋がらないといった事は起きていません。

ここでSIMフリースマートフォンとMVNO業者一番のメリットを述べます。

自分自身で好きなスマートフォン端末を選択、好きな通信事業社(プラン)を選択出来る事

これが一番の特徴です。今まではキャリアショップにいってスマートフォン(メーカー)と通信回線(キャリア)をセットで購入していましたよね。

そうではなく自分自分でスマートフォンといったハードウェアと通信回線といったSIMを選択する事になります。

SIMフリースマホとMVNOを選ぶ際のポイント

安いからといって油断は禁物

まず最初に言っておきますが、国内3大キャリアを契約しているから変更して下さい...とは言っていません。

SIMフリーに変更するには様々な注意・ポイントを認識しておく事が必要です。

全ては自分で責任を

SIMフリー生活をおくる上で重要な事です。大手3大キャリア契約時、とりあえず分からない事があったらキャリアショップにって教えてもらったり、初期設定してもらったりと手厚いサポートを受ける事が出来ましたよね。

スマートフォンを受け取ったときには電話も通信も出来る状態だったかと思います。

しかしSIMフリーではスマートフォン自体の手配、回線(SIM)自体の手配は別々に行わないと行けません。

そして、自分自身でSIMを挿入し、APN(SIMを通信可能な状態にする為に必要な設定項目)を行わないといけません。

もちろん、ハードウェアの故障や通信不具合などで各々サポートはありますが、こういった組み合わせや設定、またはトラブルが発生した時などは基本自分の力でなんとかしていかないといけないのです。

故障が発生したとしても、端末側なのかSIM側なのか障害切り分けは自分の力でするしかありません。

自身が無くて不安、サポートが無いなんて考えられないという方は今のままキャリアのスマートフォンを使う事をお勧めします。

自分自分でなんとかするという気持ちがあれば、頑張ってSIMフリーに向かって一歩踏み出しましょう。

基本SIMフリーはAndroidスマホになる

先ほどスマートフォンは大きく分けてiOSとAndroid 2種類あると説明しました。※Windows 10 Mobileなどもありますが今回は除きます。

ただiOSのSIMフリー購入に関しては基本アップルのオンラインストアかApple Storeでしか購入が出来ません。(2019年10月追記:現在では様々なMVNO業者がセットで販売している事もあります)

量販店やWebなどでたまに見かけますが、日本向けの製品なのか、技適マークが付いているかどうか(これが付いていないと日本国内では利用不可)など確認が必要です。

後ほど少し記載しておりますが、ドコモやauなどでiPhone 6s以降であれば、SIMロック解除にも対応していますし、MVNO業者がドコモ網・au網を使っていればそのまま格安SIMに入れ替えて利用するという方法もあります。

Androidの場合ですと、国内様々な場所から日本仕様として正式にリリースされています。

ですので大抵SIMフリースマートフォンを購入しようとすると、Android端末になるはずです。

電話番号とメールアドレスはどうなる?キャリアメールは利用不可

電話番号はMNP対応のMVNO音声SIMであれば、今までの電話番号は引き継ぎ可能です。

キャリアのメールアドレス(@docomo.ne.cpや@ezweb.ne.jp)などは基本引き継ぎは出来ず、PCで使っているようなメールアドレス(@yahoo.co.jpや@gmail.com)に変更する必要があります。

結構ここがネックになっているというお話を良く聞くのですが、以外とやってみるとそんなに不便はないです。

今やメールよりLineなどの方がよく使ってますし、ここは思い切って切り替えてみましょう。

格安SIMに求める性能は?自分にあったプランをしっかり見極めよう

次にMVNO選定から見ていきましょう。まずはSIMフリースマートフォンで「何がしたいか」を見極めましょう。電話がしたいのか、はたまたインターネットがしたいのか、SMS(ショートメッセージは必要なのか)などなど...

スマートフォンを使ってやりたい事があるから、今キャリアのスマートフォンを持っていたり、これからスマートフォンに替えたいといった要望があるはずです。大きく選定ポイントを記載すると

・通話は必要か

・データ通信は月どのくらい必要か(3GB、5GB、10GB...)

・SMS(電話番号だけで送れるメッセージ)は必要か

・その他必要な機能はないか(PCや他タブレットなどをインターネットに接続できるテザリング機能など)

...どうでしょうか、自分にあったSIMプランイメージ出来ましたでしょうか...

ちなみにmog家の場合です。

  • 今契約している携帯電話の電話機能のみ残す、それ以外の機能は全て解約 → 電話なしプランを選択
  • LINEを使いたい、外出先でも多少Webは見るが、家の中は無線LANを利用するのでそこまで通信量は求めない。→ 月データ通信3GBまでを選択
  • SMSは必要なし → なしを選択
  • テザリングはどちらでも → 無料で対応していればラッキー程度

この内容でMVNO業者を探す事にします。MVNO業者の例ですが、まだまだ他にも沢山ありますが

日本通信/U-mobile/IIJ/OCN/FREETEL/楽天モバイル/BIGLOBE などなど...

それぞれ特徴やプランが様々違いますので、業者のHPを見ながら自分にあったプランを選定しましょう。

ちなみにmogが選定したMVNOは楽天モバイルです。※2021年追記:現在こちらのプランは販売終了となってしまいました。

楽天モバイル SIM

データSIM3.1GBプラン(当時は2GBでした)→ 月900円

以前スマートフォンで毎月8,000円近くかかっていた料金が電話機能のみを残しているとはいえ、月2,000円代にする事に成功、1年間で何と6万円節約する事に成功しました。

ちなみに通信量ですが、外出先でブラウジングやLineで画像送信&受信など行っていますが、月1GB行くか行かないか程度です。動画などを見ない+家の中で無線LANがあれば、月3GBで十分かと。

ただし、単純に6万円節約とは行きません。

キャリアのようにセットではないので有料でSIMフリースマートフォンを手配しないといけないのです。

端末選定時は動作確認済み端末を

今まではキャリアショップにいってスマートフォンなどを回線と一緒に購入していました。今回はSIMフリースマートフォン、回線を販売したいキャリアショップで端末のみ売ってくれるわけがありません。

またキャリアで販売している端末はSIMロック端末と呼ばれている端末を販売しているので通信事業社を変更出来ない状態になっています(docomo端末の場合だと、MVNO業者がドコモ系列が多いのでおそらく利用出来ます)。

ではどこでSIMフリー端末を手に入れるのか。ずばり、基本はWebで注文して購入する事になります。

例えばAmazonでも売っていますし、家電量販店(ビックカメラ、ジョーシン、コジマなど...)のWebサイトでも結構販売しています。

あとはMVNO業者自身がWebでセットで販売しているというケースも多いです。今までのキャリア販売と同じような手法ですが、データ通信量などを抑える事によって値段は格段に安くなっています。

例えば楽天モバイルもWeb上でセットで販売していますし、他MVNOなどは端末のみ単体で販売していたりします。

mogの個人的なオススメ端末としてはFREETELかHUAWEIですかね...値段と機能重視で。もちろん、ZTEや日本製メーカーも捨てがたいです。ちなみにmog家はHUAWEIスマホです。

端末メーカーによって画面サイズや機能、コストなど様々違うので色々見てみて下さい。いくつか対象製品をピックアップしたら、念のためMVNO業者の動作確認済み端末に選択した端末が登録されているか確認してみましょう。

また例をとって楽天モバイルですが...

楽天モバイル SIM

こちらのベージから「動作確認済み端末」をクリックして中身を見てみて下さい。

選択したメーカー・型番が掲載されていれば一安心です。テザリング欄で「USB/WiFi or USB or ×」と対応していない場合もあるのでテザリング必要な方はチェックするようにしましょう。

で基本ここに掲載されていればいいのですが...実は最新機種などは掲載されていない事が多いです。

もちろん、MVNO業者も最新機種をすぐに検証は出来ないですよね...その場合、どうするか...そうです、自己判断しかないですよね。

mogもHUAWEI製スマートフォンを購入した時、最新機種だったので楽天モバイルの動作確認済み端末一覧に掲載はありませんでした...

その場合、とりあえず端末スペック表に記載されている対応周波数、もしくはネットワーク3G(WCDMA)、4G(FDD LTE)と書かれている項目があると思うので、そこで下記docomo対応バンドと照らし合わせます。

【 docomoの対応バンド・周波数】

  • LTE(4G):BAND 1(2.1GHz)、3(1.7GHz)、19(800MHz)、21(700MHz)、28(700MHz)
  • 3G(WCDMA):BAND 1(2.1GHz)、6(800MHz)、19(800MHz)

基本これらのバンドはSIMフリーAndroidスマートフォンに含まれている事が多いですが、一部含まれていないという端末も存在します。もちろん動作確認済み端末の中にも全てのバンドが含まれていない端末もあるかと思います。

恐らく大丈夫だろう+気休め程度になりますが、どうしても最新の機種が欲しい場合はスペック情報からドコモ対応バンドを調べて、ドコモ系列のMVNOを購入しましょう。mogの場合は大丈夫でした。

こちらも自己責任となりますので、もし通信出来なかった場合はすぐに解約などの手続きが必要です。SIMの検証・貸し出しというのはなかなかやっていないので悩ましい所ですが...

心配な方はMVNO業者まで一度問い合わせるか、動作確認済み端末に掲載されているものを選びましょう。

あとはMVNOで選定したSIMのサイズがあるかどうか、こちらも確認しておきましょう。

最近のSIMサイズはMicro SIMとnano SIMが殆どです。MVNOの対象端末で一安心、そしてSIM注文時にサイズを間違える...これ結構ありがちです。

必ず端末のSIMサイズを確認した上で、MVNO業者のWebからSIMを注文するようにしましょう。

最後に

まずはSIMフリースマートフォン生活をはじめる為の、概要からスマートフォン、そしてSIMフリースマートフォンの概要を選定ポイントなど色々記載させて頂きました。

最初に初心者目線と書いておきながら、ちょっと専門用語が多くなってしまって申し訳ないです...

スマートフォンをMVNO格安SIMに変えたり、SIMフリースマートフォンを利用することで、劇的に料金体系が変わるのは間違いないです。データ通信のみであれば、月1,000円以内も可能です。

色々ステップがややこしいですが、毎月のコストを下げつつ快適なスマートフォン生活を送る為だと思って一度チャレンジしてみませんか。

ここまででSIMの手配とSIMフリースマートフォンの購入ステップまで終わりましたので、次は「初心者向けSIMフリースマートフォン導入設定ガイド」を掲載したいと思います。