【 本記事のターゲット 】
- ティーバッグ or ティーパック、どっちで呼ぶ?
- どちらが正解の読み方なのか知りたい。
今回は紅茶・お茶などを作る時に使う、葉などの成分を含む小さな袋のことを何と呼ぶかを解説します。
上記とあるドリンクバーの写真となりますが、紅茶やお茶を入れる時、上記袋に入った物をお湯につけて成分を抽出して作ったことがある方、結構多いかと思います。
この前たまたまドリンクバーに行った時に、この袋の事を取ってきて欲しいと他の人にお願いしようとしたのですが...
あれ?この袋の名前ってティーパックだったっけ?ティーバッグだったっけ??...分からなくなってしまったんですよね。
という事で、おそらく自分以外の人で同じような体験された方も多いと思うので、どちらが正しいのか語源なども含めて解説します。
ティーパック or ティーバッグ、どっちか分からなくなってしまったという方は、本記事を参考にしてみて下さい。
ちなみに、下記別記事にてどちらの呼び名か迷うものを色々記載しておりますので、気になる内容があればあわせて見てみて下さい。
- タンブリン?タンバリン?読み方・名前はどっちが正解なのか解説
- ビック or ビッグ。大きいものを言う時、どっちの呼び方が正解?
- バック or バッグ、手で持つカバン・袋の呼び名はどっちが正解?
- ベット or ベッド、どっちの呼び方が正解?名前の由来・覚え方など解説
目次
ティーパックかティーバッグか、呼び方としてはどっちが正しい?
紅茶・お茶を入れる時によく利用、葉 or 抽出物が入った小さな袋
mog自身、学生の頃から紅茶が大好きで、今でもよく紅茶は飲んでいます。
紅茶ですが、家で作る時も利用しますが、お店などでドリンクバーを利用する時、先ほども写真で見せましたが紙袋で出てくる事が多いですよね、
そして、その中を取り出すと...
上記のような感じで、成分や葉が袋の中に入った状態のものが出てきて、これをカップに入れてお湯を注いで成分を抽出し...
美味しい紅茶の出来上がりという形になります。
「ティーバッグ」が正しい呼び方。Tea bag・茶のカバンと覚えよう
では、この袋に入った物、正式には何と呼ぶのでしょうか?普段あまり使っていないと、パッと頭に浮かんでこない&ティーバッグなのか、ティーパックなのか分からなくなりますよね。
まず、「ティー」の部分は間違いなくあっているはずです。「ティー」=「茶」なので、この後に続く言葉を少し考察してみましょう。
バッグ・パックそれぞれの意味を日本語で表現すると...
- バッグ:物を入れて持ち歩く袋やかばんの総称
- パック:包装すること。また、その紙包みや小形紙箱
となります。
これだけ見ると、パックの方がしっくり来ているような気もするのですが...正しくは「茶のカバン」「ティーバッグ:Tea bag」となります。
なので、覚えるときは「茶のカバン」と覚えるようにしましょう。
市販されている物でも、たまにティーパックと記載されているものがあるらしいですが、海外国なども調査しましたが、やはりTea bag・Tea bags と呼ばれているので、ティーバッグが正解のようです。
ちなみにティーバッグの成り立ちですが、1908年にとあるコーヒー貿易商人が商品サンプルの紅茶の葉を絹・木綿の袋に詰めて小売業者に送ったのが始まりとの事。
小売業者はそういう商品なのだと勘違いし、その袋のままお湯につけて紅茶を煮出してしまった = ティーバッグの始まりとなるようです。
最後に
今回はティーバッグなのかティーパックなのかをご紹介しました。
読み方で迷っているという方は、本記事を参考にしてみて下さい。